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【課題】円筒型リチウムイオン二次電池において、活物質密度3.65g/cc以上とした高容量で高生産性・高安全性を実現するリチウムイオン二次電池とその製造方法を提供する。
【解決手段】円筒型リチウムイオン二次電池において、正極活物質の粒度分布のピーク粒子径と最大粒子径とセパレータ厚み、摩擦係数を制御し、正極活物質層の正極活物質の粒度分布が少なくとも2つのピークを持ち、前記正極活物質の最大粒子径は、55μm以下であり、また前記正極活物質層の活物質密度は、3.65g/cc以上であり、前記セパレータの前記正極活物質層に接する表面の摩擦係数は、0.26以下とする。 (もっと読む)


【課題】円筒型リチウムイオン二次電池において、活物質密度3.65g/cc以上とした高容量でサイクル特性が良好であるリチウムイオン二次電池とその製造方法を提供する。
【解決手段】円筒型リチウムイオン二次電池において、メチルセルロースの添加量と大粒子と小粒子のBET比表面積を制御し、正極活物質層の正極活物質の粒度分布が少なくとも2つのピークを持ち、前記正極活物質の活物質密度が、3.65g/cc以上であって、前記正極活物質層にセルロース類を0.01wt%以上、0.05wt%以下含むものとする。 (もっと読む)


【課題】皮膜形成による効果を確実に発現することができる非水電解液二次電池を提供することである。
【解決手段】本発明にかかる非水電解液二次電池は、正極と負極と非水電解液とを備える。負極はリチウムビスオキサレートボレートに由来する皮膜を有する。このリチウムビスオキサレートボレートに由来する皮膜は、ホウ素元素を含む皮膜とシュウ酸イオンを含む皮膜とを有する。そして、リチウムビスオキサレートボレートに由来する皮膜におけるホウ素元素のシュウ酸イオンに対する比率が5以上である。 (もっと読む)


【課題】 負極にシリコンを用いた全固体リチウム電池の充放電を繰り返しても、サイクル特性が劣化しないようにする。
【解決手段】 シリコンを含む負極1と、固体電解質を含む電解質層2と、を備えるリチウムイオン電池の充放電制御システムであって、リチウムイオン電池の充電量を測定する充電量測定手段から送信される充電量と閾値を比較する充電量閾値比較手段と、充電量閾値比較手段により充電量が閾値より大きいと判断された場合に充電を中止する信号を送信する充電指示手段と、を備え、閾値として設定される充電量をシリコンの理論容量の50%以下又は充電可能容量の60%以下とする。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性に優れ、高い安全性を有する正極活物質の提供。
【解決手段】Pnma空間群に属し、化学式LiMnαFeβγPO>(式中、0<x≦1.2、0<α<1.2、0<β<1.2、0≦γ<1.2、MはMg、Al、Ti等)で表される化合物Aと、Pnma空間群に属し、前記化合物Aとは異なる化合物Bと、を含むリチウムイオン二次電池用正極活物質であって、前記正極活物質を有する正極を用いたリチウムイオン二次電池を満充電し、前記正極活物質のX線回折パターンを測定した場合に、前記化合物AからLiが脱離した、Pnma空間群に属する化学式LiMnαFeβγPOで表される化合物Aの(200)面のピーク強度I(式中、0≦y<0.06、x>y)と、化合物Bの(200)面のピーク強度Iとの強度比が、0.0001<I/I<1であり、前記正極活物質を構成する一次粒子の平均粒径が500nm未満。 (もっと読む)


【課題】従来と同程度の厚さで、従来よりも高い容量の蓄電デバイスをより安価に製造することを可能とする蓄電デバイス用集電体材料の提供。
【解決手段】
厚みが15μm以下で、200℃における抗張力(引張強さ)が500MPa以上であり、幅10mmにおける0.2%ひずみが生じるときの荷重が50N以上であり、幅10mmにおける破断荷重が70N以上であり、かつ電位範囲が0〜4.2Vvs.Li/Liである金属箔を用いる蓄電デバイス用集電体材料。 (もっと読む)


【課題】皮膜形成による効果を確実に発現することができる非水電解液二次電池を提供することである。
【解決手段】本発明にかかる非水電解液二次電池は、正極と負極と非水電解液とを備える。負極はリチウムビスオキサレートボレートに由来する皮膜を備える。そして、XAFS法により測定した際の皮膜の3配位構造に起因するピーク強度をαとし、XAFS法により測定した際の皮膜の4配位構造に起因するピーク強度をβとした場合、負極表面に形成された皮膜がα/(α+β)≧0.4の条件を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】4.5V以上の高電位で充放電を繰り返した際の容量維持率を向上することが可能な層状岩塩型構造を有するリチウム過剰系のリチウム複合酸化物とその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のリチウム複合酸化物は、下記式で表される層状岩塩型構造を有するリチウム複合酸化物であって、Halder Wafner法により求められた格子歪が0.4%以下であり、結晶子サイズが30nm以下のリチウム複合酸化物である。
一般式:Li2
(式中、Mは平均価数が4+である少なくとも1種の遷移金属であり、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、及びCuからなる群より選ばれた少なくとも1種を含む。
1.2≦x/y<2.0) (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の正極活物質用として好適なものであり、容量維持率、及び容量回復率を効果的に向上することが可能なリチウム複合酸化物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、下記式で表される母体酸化物に、少なくとも1種のアルカリ土類金属が添加されたリチウム複合酸化物の製造方法に関する。リチウム複合酸化物のすべての構成金属元素の金属塩を含む、酸性の金属塩溶液を調製する工程(A)と、金属塩溶液を工程(C)の焼成温度より低い温度で保持してゲル化させる工程(B)と、工程(B)後に得られたゲル化物を焼成する工程(C)とを実施する。
一般式:Li2(式中、Mは平均価数が4+である少なくとも1種の遷移金属であり、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、及びCuからなる群より選ばれた少なくとも1種を含む。
0<x<2、0<y≦1) (もっと読む)


【課題】大電流による充放電中でも複雑な判定回路を必要とせず、精度良く充電深度を評価できるリチウムイオン二次電池の組電池および蓄電装置を提供する。
【解決手段】あらかじめ任意の充電深度に設定された変曲領域を有する充電深度検知用のリチウムイオン電池と非充電深度検知用のリチウムイオンを直列に接続してなる組電池を用いることで、大電流を用いて充放電している際でも、充電深度検知用の単電池の電圧が充電深度検知電圧になった際精度良く組み電池全体の充電深度を検知できる。 (もっと読む)


【課題】電池容量の劣化を抑制してサイクル特性及び耐久性を向上させ、且つ、必要十分な量の添加剤を用いることにより経済性を高めることも可能な車両駆動電源用の非水電解液二次電池、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】リチウム二次電池100は、略角筒状をなす電池ケース10の内部に、電解質が含浸されたセパレータを介して正極と負極が積層されてなる電極体20が収容され、そのケース10の開口部12が蓋体14によって閉塞されたものである。また、蓋体14には、正極端子38及び負極端子48が設けられており、それらは、電池ケース10の内部において、内部正極端子37及び内部負極端子47に接続されている。このリチウム二次電池100に用いられる非水電解液には、特定化合物としての例えばLiBOBが含まれており、その負極のキャパシタンスに対する初期含有割合が、0.04〜0.5[(mol/kg)/(mF/cm2)]とされている。 (もっと読む)


【課題】充放電サイクルしても容量維持率が低下しない長寿命の非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】集電体の上に形成される負極合剤層を有する非水電解質二次電池用負極であって、前記負極合剤層は、第1の粒子、第2の粒子を含み、前記第2の粒子は、Liイオンの吸蔵・放出可能な炭素系材料であり、前記第1の粒子の硬さは、前記第2の粒子より高く、前記第1の粒子の平均粒径は、前記第2の粒子の平均粒径よりも大きく、前記負極合剤層の厚さの1/2以下である非水電解質二次電池用負極およびそれを用いた非水電解質二次電池。 (もっと読む)


【課題】大電流による充放電中でも複雑な判定回路を必要とせず、精度良く充電深度を評価できるリチウムイオン二次電池の組電池および蓄電装置を提供する。
【解決手段】あらかじめ任意の充電深度に設定された変曲領域を有する二種以上の充電深度検知用のリチウムイオン電池と非充電深度検知用のリチウムイオンを直列に接続してなる組電池を用いることで、大電流を用いて充放電している際でも、充電深度検知用リチウムイオン二次電池の電圧が充電深度検知電圧になった際、精度良く組電池全体の充電深度を検知できる。 (もっと読む)


【課題】硫黄系正極活物質と非Li系負極活物質とを用い、充放電容量が十分に高い非水電解質二次電池およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】硫黄系正極活物質と非Li系負極活物質とを用い、負極の可逆容量が正極の可逆容量以上である非水電解質二次電池を製造する方法に、非水電解質二次電池の充放電に必要な量、および、負極の初期不可逆容量と正極の初期不可逆容量とを補填し得る量のリチウムを金属リチウム、LiNおよびLi2.6Co0.4Nから選ばれる少なくとも一種の状態で負極に一体化するリチウム負極形成工程を設ける。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池の充放電時に高電流で電池内へ充電するあるいは高電流で外部に放電する必要がありそのためには電極活物質の電導度を向上させる必要がありしかも充放電操作を簡単な電圧操作で駆動させる必要がある。
【解決手段】キシレンフォルムアルデヒド樹脂前駆体を不活性雰囲気内で550℃乃至950℃で焼成し粉砕して得られるカーボンを電極活物質として構成したリチウムイオン電池のカーボン電極活物質の内部抵抗は合成黒鉛系電極活物質の内部抵抗より充放電において低いために充放電時に伴う高電流の出入が可能となるとともに一定充放電容量範囲を決定した後充放電の制御を電圧により線形に制御できる。 (もっと読む)


【課題】積層型リチウムイオン電池において、電池容量の低下を防止する。
【解決手段】積層型リチウムイオン電池は、正極活物質層が集電体の表面に形成されてなる正極と、負極活物質層が集電体の表面に形成されてなる負極と、両電極の間に配置される電解質層とが積層された積層体を備える。前記負極活物質層の負極活物質は、チタン酸リチウムであり、前記積層体の最外層が正極であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】正極にリン酸バナジウムリチウムを含む高出力且つ高容量の非水電解質二次電池において、導電性金属異物等の突き刺しによる内部短絡等が発生した場合でも、セルの異常発熱や発火を引き起こさない安全な且つサイクル特性の良好な非水電解質二次電池を提供すること。
【解決手段】カーボンを被覆したリン酸バナジウムリチウム及びリチウムニッケル複合酸化物を正極の活物質に含み、且つリチウムイオン脱挿入可能なカーボン系活物質を負極の活物質に含み、単位面積当たりの負極初度充電容量をx[mAh/cm]、単位面積当たりの正極初度充電容量をy[mAh/cm]としたときのxとyとの関係が、0.6≦y/x≦0.92となることを特徴とする非水電解質二次電池。 (もっと読む)


【課題】正確かつ簡便に二次電池を検査することができる二次電池の検査方法、及び生産性の高い二次電池の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様にかかる二次電池の検査方法は、容量比が1.5〜2.0の二次電池の検査に好適である。そして、本発明の一態様にかかる二次電池の検査方法は、二次電池のSOCを3〜15%に設定するステップと、10℃〜30℃の環境下において、SOCが3〜15%の前記二次電池の抵抗を測定するステップと、を備えているものである。 (もっと読む)


【課題】充放電(特にハイレートでの充放電)の繰り返しに伴う容量劣化を抑制できるリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】リチウムイオン二次電池100は、正極板121、負極板131等が円筒状に捲回された円筒型電極体120を備える。正極板121の内周側正極活物質層123aは、活物質Li容量Ckが異なる複数種の正極活物質を含み、長手方向NYについて、自身の単位面積当たりの重量が等しくされると共に、自身に占める正極活物質全体の重量比が等しくされてなる。また、内周層Li容量Caが(R−r)/Rに従って長手方向外側NBほど大きくなる態様に、複数種の正極活物質の存在比を分布させてなる。 (もっと読む)


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