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Fターム[5H031EE01]の内容

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Fターム[5H031EE01]に分類される特許

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【課題】リチウムイオン二次電池に使用されるアルミニウム箔付正極材からアルミニウム箔と正極活物質を簡単に固体のまま分離することを目的とする。
【解決手段】 リチウムイオン電池の有価物回収において、
アルミニウム箔と正極活物質からなる正極材を切断し、アルカリ溶液中に浸漬撹拌することにより、アルミニウム箔と正極活物質を固体のまま分離回収するアルミニウム箔と正極活物質の分離方法。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で連結することにより組電池化できる単電池を提供するとともに、確実に単電池が固定され、さらに単電池と外気等の冷却媒体との接触面積を大きくすることが可能で冷却性の優れた組電池を提供する。
【解決手段】電槽ケース11と、該電槽ケースの短側面両側に一体に接着し、短側幅長さより少し長く貫通孔12aを設けた連結部材12とにより構成され、電槽ケース内に発電用途を収容し、出力端子を備えてなる蓄電池とした単電池とする。また、これらを並列させてエンドプレート20で挟持し、連結ロッド21で締結固定した冷却媒体の通過するスペース4を有する組電池10とする。連結部材としては、スペーサ(5、6)を介して側面に凹凸を設けて配置する単電池や組電池とすることもできる。 (もっと読む)


【課題】デンドライトの発生又は成長を抑制、或いは一旦発生したデンドライトを縮小又は消失することができる電池システム、電池の使用方法及び電池の再生方法を提供する。
【解決手段】正極と、アルカリ金属及びアルカリ土類金属の少なくとも一方を含む負極と、これら両電極間に介在される電解質とを有する二次電池10で充放電を行う電池の使用方法である。この使用方法は、負極が固相状態となる温度域にて二次電池10の充放電を行う定常運転過程と、この定常運転過程よりも高温で、かつ前記負極が固相を含む状態となる温度以下に二次電池10を加熱して、定常運転過程において両電極間に生成したデンドライトを溶解させる回復過程とを含む。 (もっと読む)


それぞれが充放電可能な複数のバッテリセル又はユニットモジュール(ユニットセル)を含んでいる2つ以上のバッテリモジュールが、パックケースとベースプレートとの間に画定された空間の中に取り付けられている構造を有するように構成された、中型又は大型のバッテリパックが本明細書において開示され、冷却部材であって、これら冷却部材それぞれが、ユニットセルのうちの対応するものの外側に接触して配置された放熱フィンと、この放熱フィンの下端に接続されて、冷却剤がこの冷却剤管路に沿って流れることを可能にする冷却剤管路と、を含んでいる冷却部材が、前記ユニットセル間の境界に取り付けられ、バッテリモジュールの下方に位置付けられたベースプレートが、冷却剤管路の冷却剤流れ方向に対応する冷却剤流れ方向を有する冷却剤流路を形成するように構成され、パックケースが、ベースプレートに、バッテリモジュールがベースプレート上に取り付けられた状態で連結されており、及び、ユニットモジュールから発生した熱を除去するための冷却剤が、ベースプレートの冷却剤流路の一方から導入され、冷却部材それぞれの冷却剤管路を通じて流れ、次いでベースプレートの冷却剤流路の他方から排出される。
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本発明は、熱伝達流体を受容する入口と、1つまたは複数の電気化学セル(20)を受容する1つまたは複数の電気化学セル区画(12)と、1つまたは複数の熱エネルギー貯蔵材料(18)を収容する1つまたは複数の熱エネルギー貯蔵材料区画(14)と、デバイスを通して熱伝達流体を流す1つまたは複数の熱伝達流体区画(16)とを備えるデバイス(10)を含み、1つまたは複数の熱伝達流体区画(16)と1つまたは複数の電気化学セル区画(12)との間の空間は、好ましくは、熱エネルギー貯蔵材料(18)が実質的にない1つまたは複数の第1の領域(22)(すなわち部分)を含み、1つまたは複数の熱伝達流体区画(18)と1つまたは複数の熱エネルギー貯蔵材料区画(14)との間の空間は、好ましくは、電気化学セル(20)が実質的にない1つまたは複数の第2の領域(24)(すなわち部分)を含み、そのため、熱伝達流体区画(16)は、熱エネルギー貯蔵材料区画(14)および電気化学セル区画(12)の両方と直接熱連絡する、電気化学セルの温度を管理するデバイス、システム、およびプロセスを対象としている。
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ハウジングと、電気的接続部(102,103,202,203,204,602,603,604,702,703,704,802,803,804)を備える電気化学エネルギー貯蔵装置(101,201,601,701,801)であって、ハウジング面を有するとともに、空間充填多面体の形であるハウジングを備える電気化学エネルギー貯蔵装置であり、前記ハウジング面上、または前記ハウジング面に接して、または前記ハウジング面において前記電気的接続部は、多数のこのような電気化学エネルギー貯蔵装置を並べて連結および/または重ねて連結する際に、前記エネルギー貯蔵装置の電気的相互接続がこのようなエネルギー貯蔵装置の電気的な直列および並列接続となるか、あるいは、前記エネルギー貯蔵装置の電気的相互接続が、隣接するエネルギー貯蔵装置のそれぞれ対向する接続部の導電接続を成立させることによって達成され得るように配置されている。
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【課題】本発明の目的は、電池の構造を大幅に変えることなく、電池の内部で発生した熱を効率良く電池缶に伝え、温度に起因する電池特性の劣化を防止したリチウムイオン二次電池を提供することである。
【解決手段】本発明は、リチウムイオンが出入り可能な正極板とリチウムイオンが出入り可能な負極板とを、電気的に分離する多孔質のセパレータを介して渦状に巻く捲回体を、電池缶に挿入して形成する捲回型のリチウムイオン二次電池であって、前記電池缶の内部であって、前記電池缶と接する様に放熱板を設けることを特徴とするものである。 (もっと読む)


本発明は、複数の電池セルがモジュールケースの内部に装着かつ積層される電池モジュールに関する。電池モジュールは、冷却部材が、電池セルの間の境界上に装着され、モジュールケースの外部面の2つの向かい合う面が、電池セルの積層に対応する面が外側に開口している構造で形成され、冷却部材の一部が、2つの開口した面を通して外側に露出され、冷媒が、冷却部材の露出部と接触し、2つの開口した面に沿って流れることを特徴とする。
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【課題】廃リチウムイオン電池及び三元系正極活物質の製造過程で発生するスクラップからのコバルト及びマンガンの回収方法を提供し、該方法で得られたコバルト及びマンガンを含む抽出液を用いたCo-Mn-Br液相触媒の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、廃電池物質からのコバルト及びマンガンの回収方法、及びこれを用いたCo-Mn-Br液相触媒の製造方法に関し、より詳しくは、廃リチウムイオン電池粉末及び三元系正極活物質の製造過程で発生するスクラップに対して、硫酸還元浸出、中和滴定、固液分離、溶媒抽出、及び水洗工程を順次に行い、コバルト及びマンガンを回収することを特徴とするコバルト及びマンガンの回収方法、及び該方法で得られたコバルト及びマンガンを含む抽出物を用いてCo-Mn-Br液相触媒を製造する方法に関する。
本発明によると、廃リチウムイオン電池及び三元系正極活物質の製造過程において発生するスクラップからコバルト及びマンガンを回収するが、不純物の除去率及び回収率を高めることにより、高純度のコバルト及びマンガンを回収することができ、上記回収液はCMB液相触媒製造の原料として用いるのに有用である。 (もっと読む)


バッテリーハウジングは、少なくとも1つしかし好ましくは多数の電気化学的エネルギー貯蔵装置を取り囲んでいる。バッテリーハウジングは、これらの電気化学的エネルギー貯蔵装置を受容するために、少なくとも1つしかし好ましくは多数のセル区画を備える。バッテリーハウジングの表面は、4つの側面と1つの底面と1つの上面とからできており、側面はセル区画要素によって形成される。好適には1つのセル区画に、2つの電気化学的エネルギー貯蔵装置が設けられる。特に、2つの電気化学的エネルギー貯蔵装置の間に、弾性のある補償要素が設けられている。セル区画は、セル区画要素によって形成される。特に、1つセル区画要素が少なくとも1つのセル区画を形成し、好ましくは2つのセル区画要素が1つのセル区画を形成する。セル区画は、特にカバー要素によって閉鎖可能である。
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【課題】一度組立てて使用した電池に使用した電極から外装体であるラミネートフィルムを除去することなく外装体および電池要素が再利用可能な組電池を提供すること。
【解決手段】1個のラミネートフィルムからなる外装体3に複数の電池要素を収納し、この外装体の周縁部のみに封止部4を設ける。その後、これら複数の電池要素を折りたたみ、組電池を形成する。電解液劣化時に、各電池要素間の非封止部を切断し、この部分より電解液を再注液することにより、該電池を再利用可能とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造であらゆる構成の電源装置に使用でき、且つ、電源装置内の電池の温度ばらつきΔTを小さくして、寿命を長くでき、性能を十分引き出すことのできる電源装置を提供することである。
【解決手段】複数の電池20を積層してなる電池モジュール3と、電池20を冷却する冷却機構とを備えた電源装置であって、電池20から放出される熱を断熱する断熱部材70電池モジュール表面の一部に配設して、電源装置内の電池の温度ばらつきΔTを小さくする。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素、排水処理の必要な鉱酸を必要とせず、また、作業環境が悪く、安全管理が困難な溶媒抽出法を用いることなく、リチウムイオン二次電池の正極材料であるマンガン酸リチウムから、リチウムを効率よく回収することができ、リチウムイオン二次電池の再利用を行うことができるリチウムの回収方法を提供する。
【解決手段】マンガン酸リチウム100質量部に対し、1質量部以上の炭素を混合した混合物を、大気雰囲気下、酸化雰囲気下、不活性雰囲気下、及び還元性雰囲気下のいずれかで焙焼してなる焙焼物を水で浸出する。マンガン酸リチウム100質量部に1質量部〜50質量部の炭素を混合する態様などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】組電池を構成する単電池ごとの冷却を均等にし、温度ばらつきによる電池の局部的劣化を抑制することができる組電池を提供する。
【解決手段】複数の単電池と、単電池間のそれぞれに配置され冷却風の流路を有するセパレータと、流路へ冷却風を導入する冷却風導入ダクトと、流路からの冷却風を排出する冷却風排出ダクトとを備えた組電池であって、流路は、冷却風導入ダクトおよび冷却風排出ダクト内の冷却風流通方向に対して垂直に延在し、セパレータは、熱伝導性を有し、流路は、セパレータの一方の面にのみ設けられている組電池。 (もっと読む)


【課題】絶縁性を確保したままで放熱性を向上することができる電池パック用セパレータ、及び、このセパレータを備えた電池パックを提供する。
【解決手段】複数の電池セル20と、複数の電池セル20の間に配置され、複数の電池セル20を挟んで組む複数のセパレータ30を備える電池パックであって、セパレータ30が複数の凸部31を持つ金属製であって、セパレータ30の凸部31と、隣り合う電池セル20とが接触する部位に絶縁体33を配したこと、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高電圧を有しながらきわめて薄型の積層型電池モジュールを提供する
【解決手段】複数の平板状に形成された単位電池(C)を、直列に接続するように積層してなる積層型電池モジュールにおいて、前記単位電池(C)が、互いに対向して配置された板状部材からなる正極集電体(3)および負極集電体(13)の、対向するそれぞれの主面に正極活物質(5)および負極活物質(15)を塗布してなる正極体(7)および負極体(17)を備えており、隣接する前記単位電池(C,C)間において、前記正極集電体(3)と負極集電体(13)とが共有集電体(23)によって形成されており、その一方の主面に正極活物質(5)が付着し、他方の主面に負極活物質(15)が付着してなる両面電極体(27)が、隣接する一方の単位電池(C)の正極体(7)および他方の単位電池(C)の負極体(17)として共有されている。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオンバッテリーに含まれる金属を資源化する方法
【解決手段】
本発明はリチウムイオンバッテリーから金属を回収するためのリサイクル方法に関する。より具体的には、アルミニウム及び炭素を含むリチウムイオンバッテリーからコバルトを回収するための自己発生プロセス(autogeneous process)が開示され、この方法は
2注入手段を備えた浴炉を準備する工程と、
スラグ形成剤としてのCaO及びリチウムイオンバッテリーを含む冶金装入原料を供給する工程と、
2を注入するとともに該浴炉へ前記冶金装入原料を供給し、これによって該コバルトの少なくとも一部が還元され金属相中に集められる工程と、
湯出しによって該金属相からスラグを分離する工程を含み、
冶金装入原料の質量%で表されるリチウムイオンバッテリーの該フラクションが少なくとも153質量%−3.5(Al%+0.6C%)[該バッテリー中のアルミニウム及び炭素の質量%をそれぞれAl%及びC%と表す]であることを特徴とし、これによって溶融還元プロセスを自己発生条件(autogeneous conditions)で操作することを可能とする。この方法は、シャフト炉を用いる技術方法に対し、装入原料の形態に対する広い許容範囲、高いエネルギー効率及び簡略化された排気清浄要求という利点を有する。 (もっと読む)


【課題】電池モジュールにおける素電池の温度ばらつきを低減させる。
【解決手段】温度調整用ユニット5は、第1の平面部73と第2の平面部75と側壁部77とが一体的に形成された樹脂成形体からなり、側壁部77により保持部81と流路85とに区画されている。素電池21は、側壁部77で区画された保持部81に密着されて保持されている。 (もっと読む)


本願発明は、複数のプレート状バッテリーセルを有し、モジュールケース内に積み重ねられるバッテリーモジュールであって、前記複数のプレート状バッテリーセルが、ラミネートシートのバッテリーケース内に構成された電極アセンブリとともに構成されており、2つ又はそれ以上のバッテリーセルの接合面に介在した複数の放熱部材と、前記放熱部材を一体的に接続する熱交換部材とが、前記積み重ねられたバッテリーセルの一の側に取り付けられており、充電中及び放電中に前記バッテリーセルから発生した熱が、前記放熱部材を通過し、前記熱交換部材を通じて散逸される、バッテリーモジュールに関する。前記放熱部材は、複数のバッテリーセルの接合面で介在した本体部分と、前記本体部分上に連続して配置され、且つ積み重ねられたバッテリーセルの外側に露出する接続部分と、前記接続部分に関して垂直方向に両方向において延在しているとともに、前記熱交換部材と接触する上面部分と、を備えており、前記接続部分は、前記本体部分より厚くなるように形成される。
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本願発明は、2つ以上のバッテリーセルで構成されたバッテリーモジュールであって、前記バッテリーモジュールは、前記バッテリーセル間の少なくとも1つのバッテリーセルの温度を測定するためのセンサー(温度センサー)であって、前記バッテリーセルの間に配置されるセンサー(温度センサー)と、前記バッテリーセルと接触する対応部材と、形状において前記温度センサーに対応する凹部であって、前記対応部材が前記バッテリーセルと接触する一部で形成される、凹部と、を備えており、前記温度センサーは、前記バッテリーセルの外側表面と接触するように設置されるとともに、前記凹部内に挿入される、バッテリーモジュールに関する。
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