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Fターム[5H032AS16]の内容

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【課題】優れた電子輸送特性と十分広い反応界面を有する電子輸送層を備え、低抵抗損失を有し、光と電気の変換効率に優れた光電気素子を提供する。
【解決手段】光電気素子は、第一の電極3と、第二の電極4と、前記第一の電極3と前記第二の電極4との間に挟まれている電子輸送層1及び正孔輸送層5と、電解質溶液と、増感色素とを備える。前記電子輸送層1が、繰り返し酸化還元が可能な酸化還元部を有する有機化合物を備えている。前記電解質溶液が前記酸化還元部の還元状態を安定化させる機能を有している。前記有機化合物と前記電解質溶液とがゲル層2を形成している。前記増感色素は前記電子輸送層1に接して設けられている。前記正孔輸送層5は、前記増感色素の酸化体を還元する機能を有する有機化合物によって形成された電荷輸送媒体を含有している。前記電荷輸送媒体は、酸化還元電位が銀/塩化銀参照電極に対して0.3V以上1.0V以下である。 (もっと読む)


【課題】抵抗損失を低下させた高効率の光電変換素子を提供する。
【解決手段】光電変換素子は、一対の電極1,1間に電子輸送部2と正孔輸送部3とが挟まれて形成されている。電子輸送部2及び正孔輸送部3の少なくとも一方は、一次元配列する粒子4により構成された多孔質集電体5に覆われている。多孔質集電体5の好ましい空隙率は70%以上である。多孔質集電体5は、好ましくは増感色素を含む電子輸送部3と接している。多孔質集電体5により集電機能が向上する。 (もっと読む)


【課題】目的のピリジンリガンドを有する金属錯体を高収率かつ高純度で合成し、さらに副生物が生成する場合であっても製品利用に適したものとして生成させる製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される金属錯体の製造において、LL及びLLのうち酸性基を含む配位子を導入する工程以降で、共役酸のpKaが3以上の塩基を添加することを特徴とする金属錯体の製造方法。
M(LLm1(LLm2(X)m3・CI ・・・(1)
・Mは金属原子を表し、
・LLは特定の2座の配位子であり、LLは特定の2座の配位子であり、Xは特定の配位子を表し、・m1、m2、m3は特定の整数を表し、CIは電荷を中和させるのに対イオンが必要な場合の対イオンを表す。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで、かつ、様々な形状の色素増感型太陽電池を形成することができ、高い光電変換効率を有する光電変換装置及びこれを備える太陽電池を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、セル本体とこのセル本体内にそれぞれ配置される線状の第一電極、第二電極、セル本体外から導いた光をセル本体内で出射する光拡散体、及びセル本体内を充填する電解質とを備え、上記第一電極が光拡散体に近接し、かつ、増感色素を担持した多孔質状の金属酸化物半導体によって被覆されている光電変換装置である。 (もっと読む)


【課題】設置場所の制限が解消される太陽電池を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、採光部、光電変換部、及び上記採光部から採り入れられる光を光電変換部へ導く導光部を備える太陽電池である。上記導光部が光ファイバであるとよい。また、上記光電変部が線状素子であることが好ましく、さらに、この線状素子は、少なくとも表面が導電性を有する線状芯材、この線状芯材を被覆する機能性層、及びこの機能性層を被覆する導電層を備えることが好ましい。上記光電変換部が、セル本体と、このセル本体内にそれぞれ配置される線状の第一電極、第二電極、セル本体外から導いた光をセル本体内で出射する光拡散体、及び、セル本体内を充填する電解質とを備え、上記光拡散体が上記導光部と接続されていることも好ましい。 (もっと読む)


【課題】バリア性が高く、フレキシブルで、電極や電解液を外部環境から保護し、発電効率を長期維持できる、バリア性電極シート及び色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】透明樹脂基材の少なくとも一方の面にバリア性薄膜層、耐溶剤性薄膜層、導電性薄膜層が積層され、前記バリア性薄膜層が無機酸化物、無機窒化物、無機酸窒化物のいずれか、または混合物から選択される少なくとも1層以上の積層体であり、前記耐溶剤性薄膜層が無機酸化物、無機窒化物、無機酸窒化物、高分子樹脂薄膜のいずれか、または混合物から選択される少なくとも1層以上の積層体である。 (もっと読む)


【課題】触媒を化学的に長期間固定しうる酸化チタンの性質を利用可能であって、大きい比表面積を有し、導電性に優れた電極部材を提供する。
【解決手段】チタンもしくはチタン合金からなる基材をアルカリ性水溶液に浸漬し、次いで水または酸性水溶液に浸漬することにより、基材の表面に水和物でくし型構造をとる表面層を形成するアルカリ−酸処理工程と、アルカリ−酸処理を経た基材を加熱することにより、前記表面層を脱水させる脱水工程と、前記表面層を窒素ガス雰囲気下で処理する導電化工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 色素増感太陽電池の構成材料の一以上を高分子吸収体によりゴム状ゲル材にして活性炭や多孔質炭素板等とともに用いること等で、さらなる変換効率の向上や長寿命を図った色素増感太陽電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 酸化チタン等、色素、電解液の一以上を高分子吸収体でゲル化し粘着性(粘弾性)を損なわない範囲で乾燥させてゴム状ゲルとし、又はそれらに高分子吸収体を混合等し水蒸気又は霧状又は粒子状又は液状の水分や有機溶媒等と温度を適度に与えてゴム状ゲルとしてから粒子状にし又は細分化し又はそのままの状態でさらに薄膜化や均一化を含む加圧凝縮加工をして弾力性や粘着性(粘弾性)を持つゴム状ゲル材に形成して、それらを多孔質炭素等とともに単層等で発電する構成となるよう重ね合わせ等してプラスチック等の筐体等に収め、必要に応じてそれをさらに複層等となるよう重ね合わせ等した色素増感太陽電池とする。 (もっと読む)


【課題】優れた導電性及び接続信頼性を有し、光増感色素の劣化が十分に抑制された色素増感太陽電池モジュールの製造方法等を提供する。
【解決手段】複数の色素増感太陽電池50における透明基板11として1つの透明基板が共通に用いられ、接続工程において、隣り合う2つの色素増感太陽電池50のうち一方の色素増感太陽電池50の第2電極20と、他方の色素増感太陽電池50の第1電極15における集電配線14とを抵抗溶接により接続する色素増感太陽電池モジュール100の製造方法。 (もっと読む)


【課題】十分に大きな開口率を有しながら優れた接続信頼性を有する色素増感太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】直列且つ電気的に接続される複数の色素増感太陽電池50を含む色素増感太陽電池モジュールユニット100A,100Bを有する色素増感太陽電池モジュール200において、一方の色素増感太陽電池50の第1電極15が、前記凹部33によって形成されるランド部14cを有し、他方の色素増感太陽電池50の第2電極20が、本体部25と、本体部25における他方の色素増感太陽電池50側の縁部25aの一部から突出する少なくとも1つの突出部23とを有し、突出部23がランド部14cに接合されている色素増感太陽電池モジュール200。 (もっと読む)


【課題】開口率を向上させながら接続信頼性を十分に向上させることができ且つ動作不良を十分に防止できる色素増感太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】直列且つ電気的に接続される複数の色素増感太陽電池50を有する色素増感太陽電池モジュール100において、一方の色素増感太陽電池50における透明導電膜12が、本体部12aから複数の色素増感太陽電池50A〜50Dの配列方向に対して側方に封止部30Aを越えて張り出す張出し部12cと、張出し部12cから他方の色素増感太陽電池50の封止部30Aの外側で且つ他方の色素増感太陽電池50の本体部12aの側方の位置まで延出する延出部12dとを有し、延出部12dと他方の色素増感太陽電池50における第2電極20の金属基板21とが導電材60を介して接続されている色素増感太陽電池モジュール100。 (もっと読む)


【課題】設置場所を有効に利用することができる水素製造装置を提供する。
【解決手段】本発明の水素製造装置は、第1形態から第2形態に変形可能な水素製造装置であって、少なくとも1つの水素製造モジュールを備え、前記水素製造モジュールは、受光面および裏面を有する光電変換部と、前記光電変換部の裏面側に設けられた第1電解用電極および第2電解用電極とを備え、第1および第2電解用電極は、前記光電変換部が受光することより生じる起電力を利用して電解液を電気分解しそれぞれ第1気体および第2気体を発生させることができるように設けられ、第1形態は、前記水素製造装置に含まれる前記受光面の略全体が太陽光を直接受光可能な形態であり、第2形態は、1つの前記水素製造モジュールに含まれる前記光電変換部の受光面側又は裏面側に、同じ又は異なる前記水素製造モジュールに含まれる前記光電変換部が位置する形態であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】色素増感太陽電池の機能を劣化させる原因となる電解液の漏れや揮発を抑制しつつ、充分なイオン拡散速度を実現しうる電解質、及び高い光電変換効率と耐久性を有する色素増感太陽電池の提供。
【解決手段】少なくとも酸化還元イオン対、混合溶媒、及びゲル化剤を含む電解質であって、前記混合溶媒は、60〜120℃における前記ゲル化剤の溶解度が0.5質量%未満である溶媒Aと、60〜120℃における前記ゲル化剤の溶解度が0.5質量%以上である溶媒Bと、が少なくとも混合されたものである電解質。 (もっと読む)


【課題】スプレー法により薄膜を形成する場合に、均一な膜形成をすることができ、かつ、自動化することができる薄膜の形成方法およびその形成装置を提供する。
【解決手段】加熱し得るカート41の表面に基板31を載置し、その基板31を加熱した状態で、第1の移動手段43により、複数個纏めて第1の方向X1に間欠的に移動させる。隣接する2個のカート41の間の上方に噴霧器42が配置されており、カート41が移動する際に、噴霧器42により基板31の表面に薄膜材料を吹き付ける。カート41が停止しているときは薄膜材料の噴霧を停止する。この噴霧器42による噴霧と停止を2回以上繰り返した後、カート41の向きを変えないでカート41の移動方向を変えて第2の方向X2で同様に、噴霧と停止を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】エネルギー変換効率を最大化できる染料感応太陽電池が提供する。
【解決手段】互に対向された第1伝導性基板10及び第3伝導性基板70と、前記第3伝導性基板と対向され、少なくとも1つの貫通ホールを有しながら、前記第1伝導性基板と前記第3伝導性基板との間に配置された第2伝導性基板40と、前記第2伝導性基板と前記第3伝導性基板との間に配置され、前記第3伝導性基板と接触する第1光電変換部51及び前記第2伝導性基板と接触する第2光電変換部52を含む光電変換部と、前記第2伝導性基板と離隔されて前記第1伝導性基板の上に配置された触媒層20と、前記触媒層と前記第3伝導性基板との間に介在された電解質層80と、を含む染料感応太陽電池。 (もっと読む)


【課題】2枚の基板を貼着した間隙部に注入液を空気中に晒すことなく短時間で注入することができるような注液装置、注液方法および色素増感太陽電池の製法を提供する。
【解決手段】注入液41を注入する組立体10の注入口23に真空ポンプと接続されるゴムパッド5を吸着させて、組立体10の内部を負圧にする工程と、負圧にされたゴムパッド5内および組立体10の少なくとも注入口23部に注入液41を導入する工程と、ゴムパッド5内の注入液41に不活性ガス7bにより圧力を加えることにより、組立体10内に注入液41を押し込む工程と、ゴムパッド5側に導入され、組立体10内に押込まれないで残留した注入液を不活性ガス7bにより注入治具3まで押し戻す工程とを有する。 (もっと読む)


【解決手段】下記一般式(A)で表される化学構造を有する色素増感太陽電池用色素。


(式中、Xはπ共役系の1価の有機基を表す。Yは置換もしくは非置換のチオフェン環、フラン環、ピロール環、又はこれらが縮環した複素環を有する2価の有機基を表す。M1及びM2は、それぞれ独立に水素原子、置換もしくは非置換の炭素数1〜20のアルキル基、置換もしくは非置換の炭素数6〜20のアリール基、オルガノシリル基、又は陽イオンを表す。nは1〜10の整数を表す。)
【効果】本発明の色素増感太陽電池用色素は、吸着末端官能基としてホスホン酸基を有しているため、半導体電極への吸着能力に優れ、従来の色素と比較して短絡電流や光電変換効率の経時的な低下を抑制でき、色素増感太陽電池の性能を大幅に高めることができる。 (もっと読む)


【課題】空隙率が高く比較的厚みが薄く、かつ良好な弾性特性を有するチタン焼結多孔体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】チタン繊維を焼結した多孔体であって、チタン繊維の断面が多角形であり、多角形の最長の辺である長稜が200μm以下、長稜に対する短稜の比が0.5以下、全長が1〜5mm、アスペクト比が20〜200であり、かつ、多孔体の空隙率が70%〜90%、厚みが1mm〜5mmであることを特徴とするチタン焼結多孔体。また、上記チタン繊維を圧縮し、得られた圧縮成形体を焼結することを特徴とするチタン焼結多孔体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】より簡便で安価に製造することができるとともに、集電効果に優れた色素増感太陽電池および色素増感太陽電池の製造方法、ならびに色素増感太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】色素増感太陽電池は、透明導電層と、透明導電層上に設けられ、増感色素が担持された半導体電極と、半導体電極と対向して設けられた対極基板と、対極基板の半導体電極に対向する主面上に設けられた対電極と、対極基板上に複数個設けられた封止材と、半導体電極と対電極との間に設けられた電解質層と、対極基板の対電極が設けられた面とは反対側の主面上に設けられた集電電極とを備える。対極基板および複数個の封止材に形成された孔部を介して、透明導電層と集電電極とが、電気的に接続される。 (もっと読む)


【課題】 湾曲変形させた場合にも光電変換効率の低下が少ない色素増感太陽電池の提供、および、整流層を低温で形成することができ、かつ、湾曲変形させた場合にも光電変換効率の低下が少ない色素増感太陽電池が得られる色素増感太陽電池の製造方法の提供。
【解決手段】 本発明の色素増感太陽電池は、透光性基板上に、透光性を有する第1電極層、透光性を有する整流層、半導体物質に増感色素が担持されてなる光電変換層、電荷輸送層および第2電極層が、この順に積層されてなる光電変換素子を有する色素増感太陽電池において、前記整流層が、親水性樹脂中にn型半導体粒子が分散されてなるものであることを特徴とする。本発明の色素増感太陽電池においては、前記透光性基板が可撓性を有するものとすることができる。 (もっと読む)


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