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Fターム[5H050HA12]の内容

電池の電極及び活物質 (183,817) | 数値限定、大小、範囲、比の特定 (25,922) | 位置(中央,周辺,上部又は下部など) (1,489)

Fターム[5H050HA12]に分類される特許

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【課題】活物質層間に電解質層を介在させてなる電池であって、小型で充放電特性の優れた電池およびこれを利用した各種機器を構成することのできる技術を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池モジュールに使用される、負極集電体層と負極活物質層とを有する負極用電極を以下のように製造する。例えば銅箔、樹脂シート等の基材を準備し(ステップS101)、集電体として機能する例えば銅粉末を含む導電性ペーストをノズルスキャン法により基材表面にライン状に塗布して負極集電体層を形成する(ステップS102)。こうして形成された負極集電体層表面に負極活物質材料を含む塗布液を塗布して、負極集電体表面の凹凸に倣う凹凸パターンを有する負極活物質層を形成する(ステップS103)。集電体と活物質とが広い面積で接触しており、また活物質層の表面積が大きいので、薄型で高性能の電池を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】性能が良好な電池を優れた生産性で製造することのできる技術を提供する。また、小型で性能が良好で、優れた生産性で製造可能な電池およびこれを備える各種機器を提供する。
【解決手段】ヒーターを樹脂シートで被覆したシート状ヒーター体10と負極集電体11となる銅箔とを積層してなる積層体100の銅箔面に、負極活物質材料を含む塗布液32をノズル31から吐出させてライン状パターン121を形成する。このとき、外部電源6によりヒーターに通電し銅箔11を加熱しておくことにより、塗布液に含まれる溶剤を短時間で揮発させる。これにより、塗布液が周囲に流れ広がるのを抑制して、微細な凹凸パターンを有し表面積の大きな活物質層を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】活物質の脱落を抑えるための無地部の位置を特定する。
【解決手段】水素吸蔵合金電極11は、水素吸蔵合金粉末を含有する活物質5を支持するための多数の穿孔2aが設けられたパンチングメタル1を具備する。このパンチングメタル1の中央部に多数の穿孔を有する穿孔形成領域が設けられていると共に穿孔形成領域にパンチングメタル1の両面側から活物質5が形成されており、穿孔形成領域の外周縁部に穿孔が存在しない無地部3を有し、活物質が形成されていない露出部の一部に目印4が設けられている。 (もっと読む)


【課題】充放電サイクルによる合剤層の剥離の防止ができ、高い容量が得られる非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオンの挿入離脱可能な正極と負極及びこれらを分離する多孔質フィルムからなる非水電解質二次電池であって、負極は、リチウムイオンを挿入離脱可能な第1の炭素と、リチウムイオンを挿入離脱可能かあるいは実質的にリチウムイオンを挿入しない第2の炭素材料を含み、第2の炭素粒子からなる凝集体が第1の炭素の複数の粒子の間隙に主に局在し、第2の炭素材料の平均粒径が第1の炭素材料の平均粒径の15%以下であって、走査型電子顕微鏡によって得られた負極表面写真を第1の炭素と第2の炭素を区別できるように二値化画像処理を施し、前記画像の全体の面積に対する前記凝集体の一つあたりの面積(X)が、第1の炭素の平均粒径の二乗以下、第2の炭素粒子からなる凝集体はアスペクト比1.25以上が50%以上である。 (もっと読む)


【課題】電子機器や産業機器、自動車などに搭載される、充放電可能な2次電池と、これに適した負極電極、並びに負極集電体用銅箔を提供する。
【解決手段】銅箔または銅合金箔を用いた集電体基材の片面または両面に、シリコン系活物質が皮膜状に形成されている、非水電解質を用いる2次電池用の負極であって、前記集電体基材上に、1g/m〜14g/mのシリコン系活物質皮膜が形成され、前記シリコン系活物質が形成された負極表面のXYZ表色系(CIE1931標準表色系)における明度Y値が15〜50であり、かつ日本工業規格(JIS B0601−1994 十点平均粗さ)で規定される表面粗さ(十点平均粗さ)Rzが1.0μm以上4.5μm以下であることを特徴とする2次電池用負極である。 (もっと読む)


【課題】 生産性の良好な非水二次電池を提供する。
【解決手段】 集電体の片面または両面に正極合剤層を有する複数の正極と、集電体の片面または両面に負極合剤層を有する複数の負極とが、セパレータを介して交互に積層された積層電極体を有する非水二次電池であって、前記負極合剤層は、負極活物質およびバインダを水系の媒体中に含有する負極合剤含有組成物を、集電体の片面または両面に塗布し、乾燥する工程を経て形成されたものであり、前記負極合剤層の、端面を含む周縁部が、80〜200℃で熱融着し得る熱融着樹脂により被覆されており、平面視で、前記負極合剤層における前記熱融着樹脂で被覆されていない部分の面積が、前記セパレータを介して対向する前記正極合剤層の面積よりも大きいことを特徴とする非水二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】活物質利用率の向上とサイクル特性の向上とを両立させることが可能なリチウム二次電池用負極活物質を提供する。
【解決手段】第1の金属マトリクス12b中にSi結晶子12aが分散されたSi合金12を有し、Si合金12は、Li活性を有する第2の金属マトリクス14中に分散されているリチウム二次電池用負極活物質10とする。第2の金属マトリクス14は、SnまたはSn系合金であることが好ましい。また、第2の金属マトリクス14は、50原子%以上のSnを含有していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】熱風による表面乾燥と、赤外線ヒータによる輻射熱乾燥との併用により、スピーディーに塗工膜を表面及び内部から加熱乾燥でき、しかもこの輻射熱乾燥効率を高めるため赤外線ヒータを近づけても、熱風乾燥の乾燥効果を十分に維持しつつたとえ塗工膜から気化ガスが生じても危険濃度にならず、乾燥能力の向上によるフィルム塗工の量産性を高めることができる画期的な薄膜塗工装置に設ける乾燥装置を提供すること。
【解決手段】塗工を終えたフィルム状の被塗工体4を搬送通過させ熱風乾燥させる乾燥室5に、輻射熱で塗工膜6を乾燥させる乾燥用ヒータ部9を配設し、この乾燥用ヒータ部9は、通風間隙10を介して多数のヒータ棒状部11が並設した構成とし、このヒータ棒状部11にこの下方の塗工膜6に向けて導風する熱風導風部12を設けた薄膜塗工装置に設ける乾燥装置。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の充放電サイクル特性を一層向上させ、さらに初期充放電効率(初期放電容量/初期充電容量)をも高めたリチウム二次電池負極用炭素材を提供すること。
【解決手段】本発明によるリチウム二次電池負極用炭素材は、SiOX(0<X≦2)で示される酸化ケイ素を含む粒子と、樹脂炭素材とから構成される複合粒子であって、該複合粒子の表面の全体に含有される二酸化ケイ素(X=2)の平均含有率が0.2以上0.6以下であり、かつ、(該複合粒子の該表面の全体に含有される二酸化ケイ素(X=2)の該平均含有率)/(該複合粒子の該表面から、該複合粒子の100nmの深さ地点に現れる断面までの領域に含有される二酸化ケイ素(X=2)の平均含有率)の値が0.3以上0.7以下である複合粒子を含んでなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大容量を有し、かつ、高温保存時の劣化を抑制し、かつ、充電時の熱安定性を確保する安全性の高い正極活物質を提供する。
【解決手段】組成式LiNiMnCo(ただし、Mは、Al、Ti及びMgからなる群から選択される少なくとも一種類以上の元素であり、Mは、Mo、W及びNbからなる群から選択される少なくとも一種類以上の元素であり、0.2≦x≦1.2、0.6≦a≦0.8、0.05≦b≦0.3、0.05≦c≦0.3、0.02≦d≦0.04、0.02≦e≦0.06、a+b+c+d+e=1.0である。)で表される正極活物質を用いる。 (もっと読む)


【課題】生産量の低下を極力防いだ箔継ぎ作業を実施可能な、電池の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】集電体シート50の継ぎ合わせを行う箔継ぎ作業時における、集電体シート50の塗工工程への供給は、塗工工程における減圧状態を常圧状態に変化させる減圧解除工程(ステップS101)と、減圧解除工程(ステップS101)の完了後、塗工工程にて集電体シート50に付加する張力を、反転工程における張力にまで低下させる張力低下工程(ステップS102、S103)と、張力低下工程(ステップS102、S103)の完了後、第一の集電体シート50の後端部に、新たに供給する第二の集電体シート50の前端部を継ぎ合わせて接続し、接続した集電体シート50を塗工工程へ搬送する箔継ぎ工程(ステップS104)と、を備える供給工程によって行われる。 (もっと読む)


【課題】被塗布物に対して活物質を効率よく塗着させるとともに、塗工ガンに対するメンテナンス頻度を低減する。
【解決手段】電池製造装置10は、ストリップ12(集電体)を搬入する塗着ブース14と、該塗着ブース14の側壁26、28に設置された塗工ガン16a、16bとを備える。塗工ガン16a、16bの吐出ノズル48は側壁26、28に形成された導入孔に挿入され、この導入孔を介して、活物質を含む粉体が搬送用エアに同伴されながら塗着ブース14内に吐出・噴霧される。塗工ガン16aにおける吐出パターンと、塗工ガン16bにおける吐出パターンとは互いに衝突することで干渉する。この干渉によって前記粉体の運動エネルギが相殺されることに伴い、該粉体が静電作用下にストリップ12に容易に引き寄せられるようになる。 (もっと読む)


【課題】活物質の塗布工程における活物質の塗布状態に起因する問題を解決する。
【解決手段】シート状の金属箔1の両面に活物質11が塗布された集電体電極板の製造方法において、金属箔1の一方の面に、一方向に沿って間欠的に活物質11を塗布し、活物質11を固化する第1塗布工程と、金属箔1の一方の面の反対側の他方の面に、一方の面に活物質11が塗布された塗布領域の始端及び終端の位置と揃えて、一方向に沿って間欠的に活物質11を塗布し、活物質11を固化する第2塗布工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】優れた電池性能を有するリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】リチウムイオン二次電池10は、正極活物質として、粒子表面に導電層を有するリン酸鉄リチウムを用いた非水電解液型の二次電池である。リチウムイオン二次電池10の電池缶12内には、電極構造体11が電解液とともに収納されている。電極構造体11は、正極21と、負極31と、正極21と負極31との間に介在されるセパレータ41とを備え、正極21、セパレータ41及び負極31を重ね合わせた状態でロール状に巻回してなる。セパレータ41は、2枚のセパレータ材42の間に、ポリビニルピリジン樹脂43を挟みこんだ3層構造を有している。ポリビニルピリジン樹脂43は、セパレータ材42を介して正極21及び負極31と絶縁されている。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池において、不可逆容量の補填を効果的に行い、負極において過剰なSEI被膜が形成される事を抑制するリチウムイオン補填方法を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池の負極1において、集電体2と、負極活物質層3の間に、金属リチウムを含むリチウム層4を配する構造とする事により、プレドープ反応時にリチウムと反応する電解液の供給が制限される結果、電解液の還元分解反応により生成されるSEI被膜の形成が抑制される。 (もっと読む)


【課題】不織布をセパレータとして用いることで優れた大電流特性を維持しつつ、充放電サイクル特性に優れる非水電解質二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】非水電解質二次電池は、正極、負極、前記正極と前記負極との間に介在するセパレータ、および非水電解質を含む。前記正極は、シート状の正極集電体と、前記正極集電体の表面に配された正極合剤層とを含み、前記負極は、シート状であり、かつ複数の貫通孔を有する負極集電体と、前記負極集電体の表面に配された負極合剤層とを含み、前記負極合剤層は、リチウムイオンを吸蔵および放出可能である炭素材料粒子を含み、前記負極合剤層の表面は、前記複数の貫通孔に対応する位置に、複数の凹部を有し、前記セパレータは、不織布からなる。 (もっと読む)


【課題】電極の塗工開始終了端の湾曲を抑制するに好適に塗工装置及び電極箔の製造方法を提供する。
【解決手段】シート状基材20が巻掛けされたバックアップローラ8と、該バックアップローラ8上を搬送されるシート状基材20に電極スラリー21を塗り付けるダイコーター10とを少なくとも備えた塗工装置2に関する。そして、前記バックアップローラ8のうち、巻掛けられたシート状基材20の幅方向の両端部を支持する外側領域の外径を、当該外側領域間に挟まれる中央領域の外径より、大きい凹形状8Aとした。 (もっと読む)


【課題】 内部抵抗を低減するとともに、負極に短時間でリチウムイオンをドープさせ、さらに均一な電極化が図られた蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】 リチウムイオンを含有する非水系電解液7と、リチウム供給源6と、アニオンまたはカチオンを可逆的に担持可能な正極と、リチウムイオンを可逆的にドープ可能な負極を備え、セパレータ3を介して正極と負極を交互に積層するユニットで構成される蓄電デバイスであって、集電体に正極活物質または負極活物質を含む電極塗料を片面もしくは両面に塗工した正極または負極について、平均直径が0.3μm以上1.0μm以下の貫通孔を有し、かつ開孔率が0.1%以上1.0%以下の集電体を用いる。 (もっと読む)


【課題】二次電池の電池性能のばらつきを抑制する。
【解決手段】少なくとも活物質を含む電極材が形成される第1の領域と、前記電極材が形成されない第2の領域とを有する帯状の集電体を巻き回した捲回体を発電要素として含む二次電池の製造方法であって、前記捲回体の総巻数の半分の巻数に対応した領域の面圧をP1としたときに、面圧の値が0.75P1から1.25P1の範囲に含まれる領域が前記第1の領域となるように、前記電極材を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】負極活物質と負極集電体との密着性を高めることが可能であり、電極のハンドリング性、電池の信頼性、および、電池寿命が向上するリチウムイオン二次電池用負極を提供する。
【解決手段】銅箔からなる負極集電体表面に、リチウムを吸蔵および放出可能な負極活物質を含有する負極活物質層を有するリチウムイオン二次電池用負極であって、前記負極集電体表面は凹凸を有し、前記負極集電体の前記凹凸を有する面の最大高さRy(JIS B0601−1994に規定される)が0.5μm〜5.0μmであり、かつ、前記負極集電体の前記凹凸を有する面の局部山頂の平均間隔S(JIS B0601−1994に規定される)が、前記負極活物質の平均粒子径の50〜500%であることを特徴とするリチウムイオン二次電池用負極である。 (もっと読む)


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