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Fターム[5H603CB26]の内容

電動機、発電機の巻線 (20,303) | 巻線の対象部分 (2,802) | 絶縁部 (462) | 対地 (177)

Fターム[5H603CB26]に分類される特許

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【課題】コアへの巻き付け工程を簡略化できると共に、構成部材の材質やスロット形状にかかわらずコイルの占積率を高めることができる導体線を実現する。
【解決手段】回転電機のコイル用の導体線4。導体素線41を複数本集合させてなる導体素線束42と、導体素線束42の周囲を被覆する可撓性の絶縁被覆材46と、を備える。絶縁被覆材46の径方向内側に導体素線41どうしが相対移動可能な被覆内隙間Gを有し、導体素線束42の延在方向に直交する延在直交平面での絶縁被覆材46の断面形状が変形可能である。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加を招くことなく、複数の分割コア片の組み付けとコイル導線の引き回しを容易に行うことのできる回転電機のステータの組み付け方法を提供する。
【解決手段】一つ目の分割コア片8−1に中性点側の引き出し部5Dnの引き出し位置と、給電側の引き出し部5Duの引き出し位置を設定する。一つ目の分割コア片8−1に対して、コイル導線5の巻回と、給電側の引き出し部5Duの引き回しと、中性点側の引き出し部5Dnの引き回しを行った後に、二つ目以降の分割コア片8−2,8−3…に対して、コイル導線5の巻回とともに、既にコイル導線5の巻回と引き回しを完了している分割片8−1等に跨る引き出し部5Dn(5Du,5Dv,5Dw)の引き回しを行う。 (もっと読む)


【課題】含浸材のコア軸方向への浸透性を向上させることにより、内径側コイル線をより確実に固定し得るようにした回転電機のステータの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のステータ20の製造方法は、ステータコア30に巻装されたステータコイル40のうちスロット31内で最内径側に位置する最内径コイル線41に、コア軸方向の一端側から他端側へ向かうにつれてコア径方向外方側へ傾斜する第1傾斜部42、及びコア軸方向の他端側から一端側へ向かうにつれてコア径方向外方側へ傾斜する第2傾斜部43の少なくとも一方の傾斜部を形成する傾斜部形成工程と、ステータコイル40が巻装されたステータコア30をその軸線が水平方向を向くように配置して前記軸線周りに回転させながらステータコア30の内周側から含浸材64を塗布する含浸材塗布工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】
電気機械モジュールにおいて、導体44及びその周りの第1の絶縁部に生じる損傷を、絶縁バンド51を必要とすることなしに、少なくとも部分的に低減させる。
【解決手段】
本発明による電気機械モジュール(10)は、ハウジング(12)を有し、ハウジングは、機械キャビティ(22)と、冷却液ジャケット(62)と、冷却液開口(68)を含む。冷却液開口は、冷却液ジャケットを機械キャビティに流体連通させるようにハウジングの一部分を貫通する。電気機械は、機械キャビティ内に配置されるステータ組立体(26)を有する。ステータ組立体は、スロット(42)を有するステータコア(28)を含む。導体(44)が、スロット内に配置され、導体の一部分は、ステータコアの溶着側(52)及び挿入側(50)から軸線方向に延びる。導体は、ステータコアの溶着側において、導体と導体の間に半径方向に広がる開口(70)を定めるように構成され且つ配置される。 (もっと読む)


【課題】
面対向型のトロイダルコイルのコアのコイル巻線部に露出部分を形成することなく、コイル巻線部全体に平角線を整列させることができるトロイダルコイルおよびその巻回方法、トロイダルコイルを構成する部品としてのボビンコイルおよび空芯コイル並びにその巻回方法を提供する。
【解決手段】
本発明のトロイダルコイルのコアの外径と内径との比は2:1に設定されている。コイル巻線構造体4aは、コアの内径円弧部及び二つの平面部の対応部分で平角線4が2層となるように配設され、内径円弧部の対応部分で2層の平角線4が円弧方向に整列し、外径円弧部の対応部分で1層の平角線4が円弧方向に整列している。外径円弧部と内径円弧部との対応部分における円弧方向の長さの比は2:1である。 (もっと読む)


【課題】検出精度の良いレゾルバと、その巻線方法を提供する。
【解決手段】この発明に係るレゾルバ100は、回転子1と、回転子1から径方向外側に離間して設けられ、先端部が回転子へ指向した複数のティース3bを有した固定子鉄心2と、ティース3bに導線を巻回して構成する励磁巻線7と、励磁巻線7により発生する磁束の変化を電圧として出力する、ティース3bに導線を巻回して構成する出力巻線8とを備え、励磁巻線7は、出力巻線8の巻回時において、ティース3bの先端突起部3cの固定子鉄心2の径方向外側に生じさせた未巻線部に巻回されたものである。 (もっと読む)


【課題】ステータコアへの巻き付け工程を簡略化できると共に、スロット形状にかかわらずコイルの占積率を高めることができる回転電機用ステータを実現する。
【解決手段】複数のスロット22を有するステータコアと当該ステータコアに取り付けられたコイルとを有する回転電機用ステータであって、コイルは、被覆導体線束4をステータコアに巻き付けて構成され、被覆導体線束4は、導体線を複数本集合させてなる導体線束の外周を、可撓性を有する絶縁被覆材により被覆した構造を有し、スロット22のそれぞれの中に、複数本の被覆導体線束4が配置され、当該複数本の被覆導体線束4の内の隣り合う被覆導体線束4が互いに接するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】接続に要する部品点数、及び絶縁樹脂量を削減可能な電動機の突極集中巻きステータを提供する。
【解決手段】突極集中巻きステータ10の複数のコイル13は、ステータ10の軸方向一端側に位置する第1巻き端41と第2巻き端42とを有し、第1巻き端41と第2巻き端42の少なくとも一方が異相となるコイルを周方向に跨いで延びており、周方向に隣り合う同相のコイル13の一方のコイル13の第1巻き端41の端部41aと、他方のコイル13の第2巻き端42の端部42aとが直接接合されて接合部14aをなす。インシュレータ12には、ステータ10の軸方向一端側の径方向内側又は径方向外側寄りに接合部14aを収容する収容凹部61、62が形成され、接合部14aは、収容凹部61、62に絶縁材50で覆われて収容される。 (もっと読む)


【課題】回路基板の取付を自動化する際、絶縁シートの使用を削減しつつ、取付板との絶縁を確保する。
【解決手段】モータの取付板4Aに、3つ以上の台座部41A,42A,43Aを設ける。台座部41A,42A,43Aは、取付板4Aの上面から、上方へ向けて突出し、回路基板5Aの下面に当接する。これにより、取付板4Aと回路基板5Aとの間に、隙間が確保される。その結果、取付板4Aと回路基板5Aの下面側配線とが、絶縁される。また、2つ以上の台座部41A,42A,43Aの上部に、バーリング部411A,421Aを設ける。バーリング部411A,421Aは、台座部からさらに上方へ突出し、回路基板5Aに設けられた第1貫通孔57Aに挿入されて、回路基板5Aの上面または第1貫通孔57Aの縁に、当接する。これにより、取付板4Aと回路基板5Aとが、固定される。 (もっと読む)


【課題】回転電機におけるシャフトの軸線に沿った方向への体格を小型化すること。
【解決手段】各界磁コイル43,48,76,77のうち、第3界磁コイル76及び第4界磁コイル77を形成する第3界磁コイル用導線76a及び第4界磁コイル用導線77aが、各電機子コイル用ボビン51の径方向外側に位置する第1フランジ53にシャフト15の軸線L周りに掛装されながら巻回されている。 (もっと読む)


【課題】回転電機ステータにおいて、同じスロット内に複数のコイルの一部が配置される場合でも、コイル間での部分放電を、より有効に抑制することである。
【解決手段】ステータ10は、周方向複数個所に設けられたスロット12を有するステータコア14と、ステータコア14に巻装された複数のカセットコイルU1等とを含む。複数のカセットコイルU1等は、第1誘電率を有する第1絶縁被膜50を含むカセットコイルU5と、第1誘電率よりも低い第2誘電率を有する第2絶縁被膜54を含む別のカセットコイルU1とを含む。複数のスロット12は、カセットコイルU5が挿入される基準スロットS8と、カセットコイルU5よりも入力端子側に接続されるカセットコイルU1が挿入される入力端子側スロットS7とを含む。 (もっと読む)


【課題】絶縁紙の使用量を減らしつつスロット内での導線とコアとの間の部分放電等を抑制する。
【解決手段】ステータ12のステータコイル30では、1つのスロットS内において、径方向に複数本並んで配置されているステータコイルの導線36のうち径方向外側寄りに入力端子からの導線距離が比較的短い導線部分が含まれ、径方向内側寄りには入力端子からの線距離が比較的長い導線部分が含まれている。そして、径方向外側寄りにある導線36とスロット内壁面24,26,28との間に絶縁紙50を介在させる一方で径方向内側寄りにある導線36とスロット内壁面26,28との間には絶縁紙50を介在させない絶縁紙欠如部56を設ける。 (もっと読む)


【課題】モータの外形に顕著な変化を与えることなく、モータの巻線端とリード線とを接続する構造及び方法を提供する。
【解決手段】本発明は、放射状に配置された突極10a〜10hを有するステータコア3の突極10a〜10hに絶縁部材2a,2bを介して巻線5を巻回し、この巻線5の端部を、電源側に接続される所定数のリード線4に電気的に接続する接続構造に係る。この接続構造において、所定の隣り合う突極10a〜10hの間で、ステータコア3の軸方向に突出する巻線端面より内側に、巻線5の端部とリード線4の端部との接続部6を位置させている。 (もっと読む)


【課題】分布巻き方式の回転電機において、相間絶縁を確保するとともに、スロット内の占積率の低下防止を図ることにある。
【解決手段】分布巻き方式でステータコア2に配される各相コイル7、8、9は、それぞれ、複数本の被覆線の束である集合線12U、12V、12Wを有している。そして、1つの相コイルを形成する集合線において、異相のコイルと重なる位置の外周に絶縁層13が設けられている。これによれば、絶縁層13によって相間絶縁を確保することができる。また、相間絶縁が必要な部分のみに絶縁層13を設けているため、スロット4内の占積率を低下させることがない。 (もっと読む)


【課題】端末線を確実に固着し得るようにしつつ、不要な部位への含浸材塗布を抑えることで低コスト化を実現できる回転電機の固定子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の固定子10は、周方向に複数のスロット21を有する円環状の固定子コア20と、固定子コア20のスロット21に巻装された複数の線材30により形成され、スロット21内でコア径方向に複数本並んだ線材30の最外層に出力線または中性点接合線となる端末線が存在する固定子巻線40と、を備える。スロット21内に設置された線材30のうち少なくとも端末線となる線材30aは、固定子コア20との間に配設された固着材シート55により固定子コア20に固着されている。固着材シート55により固着された線材30a以外の線材30は、固定子コア20の内周側からスロット開口部に滴下された含浸材50により固着されている。 (もっと読む)


【課題】インシュレータがステータのティースから抜け出すことを防止すると共に、インシュレータがロータ側に倒れることを防止して、インシュレータとロータとの接触を確実に防止することができるアウターロータ型突極集中巻き電動機を提供することにある。
【解決手段】インシュレータ13の外側隔壁33とロータ4の軸方向端面4aとの間に配設されて、複数のインシュレータ13に径方向中心に向かう力を付与して、複数のインシュレータ13を円環状に拘束する拘束部材63を備える。 (もっと読む)


【課題】表面に半導電層を有する巻線を用いつつ、巻線間の部分放電を効果的に抑制することが可能なコイルを得る。
【解決手段】コイル4は、ティース部11を有するコア10と、コア10を被覆するインシュレータ12と、インシュレータ12を介してティース部11の外周上に整列して巻回され、導体20、導体20を被覆する絶縁層21、及び絶縁層21を被覆する半導電層22を有し、断面が四角形の巻線13と、を備え、ティース部11を被覆している部分のインシュレータ12の表面には、ティース部11の軸心方向Sに対して巻線13を所定の傾斜姿勢で保持する凹部31〜36が、ターン変更部を除くティース部11の外周全域に亘って形成されており、凹部31〜36に従って巻線13がティース部11の外周上に巻回されることにより、隣接ターンの巻線13同士が互いに接触する。 (もっと読む)


【課題】放熱性能を向上させることができるとともに、トルク、出力密度を向上させて高効率化を図ることができる電動機およびコイル巻回方法を提供する。
【解決手段】円環状に形成され、複数のティースおよび隣り合うティース間に形成されるヨークを有するステータコアと、ヨークに導線35がトロイダル状に巻き回されて構成されるコイルと、を備えたステータを有する電動機において、コイルは、導線がヨークの内周側と外周側との間を架け渡すように巻き回されており、内周側は導線が隣接するとともに、外周側は導線が所定間隔を空けて巻き回される第1コイル層71と、内周側は導線が第1コイル層と径方向に重なるように、外周側は導線が所定間隔内に配されるように巻き回される第2コイル層72と、を少なくとも備えている。 (もっと読む)


【課題】分割ステータにおいて、円筒状のステータに組み立てた状態での、ステータの真円度を向上できるようにすること。
【解決手段】円環状のステータを構成する分割ステータ201であって、ステータを構成した状態でステータの周方向に延びるコアバック部と、コアバック部からステータの径方向に向かって延びるティース部とを有した分割コア202と、一対のコイル線端末204aを有し、ティース部に巻回されたコイルと、コイルとティース部との間に設けられた絶縁層203と、一対のコイル線端末を除いたコイルの全体を封止する樹脂層205と、を備え、樹脂層の周方向側端面壁205dは、コアバック部の周方向側端面壁よりも、周方向内側である。 (もっと読む)


【課題】励磁コイルが集中巻きされる複数の磁極のティースを周方向に配設したステータにおいて、モータの小型、軽量化およびコストダウンに寄与する従来にない画期的な励磁コイル構造を提供する。
【解決手段】ステータ2の励磁コイル8u〜8wを平角線コイル13aにより形成し、その際、平角線コイル13aは、平角線13を、幅の広い面がステータ2の各ティース51、62の周面に対向する向きで、段毎に巻き方向を外周側から内周側、内周側から外周側に交互に変えて外周側から巻き始めて外周側で巻き終わるように巻回して形成するとともに、少なくとも一部ずつを同じ平角線13のカセットコイル81により形成する。 (もっと読む)


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