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Fターム[5H621BB10]の内容

永久磁石型同期機 (15,058) | 型式、種類 (3,010) | 三相 (731)

Fターム[5H621BB10]に分類される特許

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【課題】 永久磁石の減磁の危険性が制御されている、さらには取り除かれている、磁束収束タイプのロータを有する同期回転電気機械を提供する。
【解決手段】 このロータ(11)は、複数の永久磁石(PM)によって形成されている、互い違いの複数のN磁極とS磁極とを備えている。永久磁石は、ロータの磁性体に設けられているスロット(E1)に受容されている。ロータは、各永久磁石に対して、磁束弱め制御された磁束を通過させる磁気回路を有している。この磁気回路は、等価的に磁気抵抗(Rf)から成る磁束弱め回路を有し、永久磁石の減磁の危険性の回避を確実にするために、磁束弱め回路の磁気抵抗と、永久磁石の内部磁気抵抗(Ra)との比(Rf/Ra)が、あらかじめ定められた範囲内の値になるように、磁束弱め回路の磁気抵抗は定められている。このあらかじめ定められた範囲内の値は、永久磁石のタイプに応じて、約0.3〜3の範囲である。 (もっと読む)


【課題】積層鉄心の冷却性(放熱性)を向上させることで、鉄心温度の上昇と発電コイルの発熱を抑制し、発電効率や信頼性を向上させた磁石発電機を得る。
【解決手段】フライホイール形磁石発電機において、磁気界路を構成する積層鉄心の容積を減らしたスペースに磁気界路とは無関係の放熱部材31bを嵌入すると共に、この放熱部材に挿入もしくは貫通して設けられた冷却菅32を備え、冷却管32に冷却媒体を供給することによって、固定子12aの冷却性を向上させた。 (もっと読む)


【課題】可及的に簡素な構成で永久磁石と空隙部との関係を適正に規定することより、モータ損失を更に低減して回転電機の効率化を更に高め得るようにした回転電機を提供する。
【解決手段】各支持部20にそれぞれ対応させて、永久磁石17a,17bとステータ13との間における磁束23の流れ方向27での永久磁石17a,17bから所定距離(lcore)離間した位置に、ステータコイル24への給電が低電流状態では磁気飽和を発生させ、かつ給電が高電流状態での最大トルク時には磁気飽和を発生させないようにし得る、所定長さ(lmag)の空隙部21を形成した。このため、支持部20に空隙部21を形成した簡素な構成を備えながらも、低トルク状態でのトルク低下を抑え、高電流状態での最大トルク時には最大トルクの低下を抑えて、回転電機10の作動効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】回転子ヨークと回転軸との取り付け剛性を低下させることなく、全体の小型化を図る。
【解決手段】シャフト30、及び、シャフト30に固定され、当該シャフトにトルクを発生させる磁石41を備えた回転子ヨーク40、を備えた回転子10と、回転子10を回転可能に支持する軸受50と、を有する回転電機1において、回転子ヨーク40は、略円盤形状の薄肉部40Aと、薄肉部40Aよりも長い軸方向寸法を備え、当該薄肉部40Aの径方向内側において当該薄肉部40Aよりも少なくとも軸方向一方側に突出するように設けられ、シャフト30の外周に固定される厚肉部40Bと、を備えており、軸受50は、回転子ヨーク40の厚肉部40Bのうち軸方向に突出した突出部分40Baの径方向外側に設けられ、厚肉部40Bを回転可能に支持する。 (もっと読む)


【課題】 高応答・低損失の磁気素子を用い、高回転域において誘起電圧の増加を抑制し、弱め界磁電流を低減することで、高回転域での出力・トルクの向上を達成することができる回転電機を提供すること。
【解決手段】 ロータ1とステータ2とを有し、前記ロータ1には永久磁石が円周状に複数埋設され、前記ステータ2には駆動用コイル3を巻いたステータティース4が円周状に複数配列された回転電機において、前記隣接するステータティース4,4間に磁気素子5を挿入して磁気回路を構成し、磁気素子5は、ステータティース4,4間を繋ぐ磁性材15aと、該磁性材15aに巻き付けられたコイル15bと、からなる素子とし、
前記ロータ1の回転数の高まりに応じ、磁気素子5を通過する磁束量を増加するコントローラ6(磁気回路制御手段)を設けた。 (もっと読む)


【課題】回転子巻線と蓄電装置との間で電力変換を行う電力変換装置の大型化及びコスト高を招くことなく、回転子間の電磁気結合により作用するトルクを制御する。
【解決手段】ロータ巻線30と蓄電装置42との間で電力変換を行う電力変換装置は、ダイオードD31〜D36によりロータ巻線30に発生した交流電力を整流する整流器93と、ロータ巻線30をリアクトルとして利用してダイオードD31〜D36により整流される電力を電圧変換する発電用DC−DCコンバータ94とを含み、ロータ巻線30側から蓄電装置42側への電力変換を行い、発電用DC−DCコンバータ94で電圧変換された直流電力と蓄電装置42からの直流電力とのいずれかがモータ用インバータ40で交流に変換されてステータ巻線20へ供給可能である。 (もっと読む)


【課題】モータ軸を磁性体で形成して磁路の一部として利用する場合に、磁束の変動によるモータ軸の渦電流の発生を防止して、モータの効率低下やモータ軸の温度上昇を防止する。
【解決手段】モータ軸2の外側に、磁束の変動分のモータ軸2への通流を遮蔽する導体部7aおよび、導体部7aにより遮蔽された前記変動分のバイパス磁路を形成する高透磁率の低損失電磁部材部8aを備え、導体部7aの前記遮蔽によってモータ軸2の渦電流の発生を防止し、磁束の変動(脈動)成分を低損失電磁部材8aのバイパス磁路を通してアキシャルギャップモータ1の効率低下やモータ軸2の温度上昇を防止する。 (もっと読む)


【課題】モーター又は発電機との一体化に適合した磁気変速機組立体を提供する。
【解決手段】本磁気変速機組立体は回転子と固定子と磁気伝導要素とを備える。該回転子と該固定子は同軸で一方が他方をスリーブ状に覆い、それぞれR個の極対とST1個の極対を有する。該磁気伝導要素は該回転子と該固定子の間に配置され複数の透磁性領域を有する。該磁気伝導要素が駆動された時、該磁気伝導要素は選択的にPN1又はPN2個の透磁性領域が該回転子及び該固定子に対応するのを可能にする。該回転子及び該固定子に対応する該透磁性領域は、該R個の極対とST1個の極対の磁界と相互作用して所定の可変速度比を生成する。この磁気変速機組立体はモーターに組み込むことが出来、駆動動力密度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】エネルギ変換装置の効率を向上可能なステータを提供する。
【解決手段】ステータは、軸方向105の周囲に少なくとも1つの環状部分を有している支持構造体103と、支持構造体103に接続され、当該支持構造体103から放射状に延びている第1の突起107と、支持構造体103に接続され、当該支持構造体103から放射状に延びており、第1の突起107から円周方向において離間している第2の突起111と、第1の突起107と第2の突起111との間に異なる放射方向の位置に位置する複数の第1のラジアル層として配置されており、その断面の円周方向の長さが放射方向の外側に向かって増大しているように構成されている第1のワイヤ119と、を備えている。 (もっと読む)



【課題】 固定子製造工程が簡単にできるというインシュレータ方式の利点を活かしつつ、コイルスパンを1より大きくできないという問題点を解決したインシュレータ構造を有するスロットレスモータを提供する。
【解決手段】 円筒状の固定子コアと、前記固定子コアの内周側に装着された複数のコイルとを備えた固定子と、外周面に複数の永久磁石を備え、かつ前記固定子の軸線上に、空隙を介して対向するように配置された回転子とを有するスロットレスモータにおいて、前記固定子1は、内周側に開口部26を有するスロット24と外周側に開口部25を有するスロット24が円周方向に交互に配置された円筒リング状のインシュレータ2と、前記インシュレータ2の前記外周側開口部25を通り一つのスロット24を挟むように、外側から巻かれた外側コイル3a〜3cと、前記内周側開口部26を通り一つのスロット24を挟むように、内側から巻かれた内側コイル4a〜4cを有し、各相巻線は前記外側コイル3a〜3cと内側コイル4a〜4cを同数ずつ有することにある。 (もっと読む)


【課題】回転数の増大に応じてスラスト荷重が増大するのを防止する。
【解決手段】ロータ(70)の軸方向両側には巻き線型の上側ステータ(50)と非巻き線型の下側ステータ(60)とが対向配置されている。ロータ(70)の周方向に複数形成されたホルダ室(75)には永久磁石構造体(80)が収納されている。ホルダ室(75)の下側には、径方向外側へいくに従って上方の上側ステータ(50)に接近する傾斜面(91a)を有する傾斜板(91)が設けられている。永久磁石構造体(80)は、傾斜板(91)を径方向にスライド可能に構成されている。各永久磁石構造体(80)に対応するボス部(72)には永久磁石構造体(80)を吸引する電磁石(92)が設けられている。永久磁石構造体(80)は、ロータ(70)の回転数が増大して遠心力が電磁石(92)の吸引力を上回ると、径方向外側へスライド移動し、その移動に伴い、上方へも変位して上側ステータ(50)に近づく。 (もっと読む)


【課題】軸方向にコンパクトな構造のコネクタを提供する。
【解決手段】固定子コネクタCRは、固定子の環状中心部分に重畳され固定される環状キャリア構造体14を備え、この環状キャリア構造体14は、N個の導通部材A,B,Cのグループに電気絶縁プラスチック材料をオーバーモールドさせたもので製造され、それら導通部材A,B,Cは、そのプラスチック材料により互いに分離され電気的絶縁されると共に、一般的に弧状である。導通部材A,B,Cは、環状キャリア構造体14から延びる各々の第1突起A1−A4,B1−B4,C1−C4を有する。これらの第1突起A1−A4,B1−B4,C1−C4は、特に、溶接又は半田付けにより、固定子のコイルの端子又は端に接続される。各導通部材A,B,Cは、更に、固定子の相端子を形成するように、環状キャリア構造体14から延びる少なくとも1つの付加的な接続突起X,Y,Zを有する。 (もっと読む)


【課題】低速から高速までの広範囲で可変速運転を可能とし、低速から高速までの全運転範囲で高効率にでき、インバータのパワー素子容量も低減できる永久磁石式型回転電機を提供する。
【解決手段】保磁力と磁化方向厚の積が他の永久磁石と異なる2種類以上の永久磁石で形成される磁極を有する回転子と、コイルを有する固定子鉄心から成る固定子から構成される。前記コイルを通電して形成される磁界で前記永久磁石の少なくとも1個の永久磁石の磁化状態を変化させて永久磁石の磁束量を不可逆的に変化させる機能を有し、前記永久磁石は、磁化が飽和している状態から部分的な磁化状態にするために要する磁界に対して、前記部分的な磁化状態から磁化が飽和している状態に戻すときに要する磁界が小さくなる磁化特性とする。 (もっと読む)


【課題】コギングの各成分を最小限にしつつ、製品ばらつきによるコギングのばらつきも抑えられるような、界磁を備える永久磁石型回転電機を提供する。
【解決手段】この発明に係る永久磁石型回転電機は、電機子と、前記電機子の外周側もしくは内周側に空隙を介して設けられる界磁と、を有する永久磁石型回転電機において、界磁は、断面が略円筒状のヨークと、ヨークの内周面もしくは外周面に設けられ、磁極数分の永久磁石と、を備え、永久磁石は、電機子中心軸から見た磁極角αが電気角で130〜135°であり、さらに永久磁石は、電機子と対向面側の磁石表面角度βが約125°となるように、永久磁石の周方向端部の電機子と対向面側の角に、所定の形状の面取り部が形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、モータ部の回転不良を回避させるようにした電動ハブユニットを提供する。
【解決手段】電動ハブユニット1においては、遊星歯車機構6とモータ部3内のロータ14及びステータ13とを仕切るように、軸線Lに対して垂直に配置された円板状の仕切板36が、モータケース10内で別部品として配置され、仕切板36は、遊星歯車23を支持する軸部26の遊端にネジ37により固定されている。遊星歯車機構6で発生した歯車21,22,23の摩耗粉が、遊星歯車機構6に塗布されたグリースと一緒に飛散しても、仕切板36によって、摩耗粉がロータ14やステータ13に付着し難く、摩耗粉の噛み込みによるモータ部3の回転不良を回避させることができる。また、モータケース10の開口部10a内に遊星歯車機構6が配置されているので、ハブ4に関しては、軸線L方向即ち車幅方向の長さを短くすることができ、ハブ4を薄型化させることができる。 (もっと読む)


【課題】出力巻線及び制御巻線の巻き数を大きくすることなく、外巻きソレノイドコイルを用い、インダクタンスを大きくして、小さな垂下電流を制御できるようにする。
【解決手段】永久磁石部材をロータとし、該ロータの外側に巻線が巻き上げられたステータを備える永久磁石式発電機の制御装置において、ステータ内に巻き上げられる出力巻線10、11とステータ外に配置された出力巻線側ソレノイドコイル141とを含む出力側巻線と、該出力側巻線と直列に接続されステータ外に配置された制御側ソレノイドコイル142とを備え、出力側巻線と制御側ソレノイドコイル142の間に配設され出力巻線10、11に発生した電流の一部を制御側ソレノイドコイル142に流すための制御スイッチ12及び出力巻線10、11による発電電圧を検出するセンサ16からの検出信号に応答して制御スイッチ12を制御するコントローラ18を備えるようにしている。 (もっと読む)


【課題】モータの薄型化を可能にする
【解決手段】プリントコイル61が取り付けられたステータ6と、軸心X周りの周方向で磁極が交互に変化する磁石58が取り付けられたロータ5と、を備え、磁石58とプリントコイル61がロータ5の軸心X方向で対向配置されたモータ1において、プリントコイル61を支持して、プリントコイル61と共にステータ6を構成する筒状部材7を備え、筒状部材7の端部を径方向に延設してフランジ部71を形成し、フランジ部71は、軸心Xの軸方向における一方側の上面71aに、軸心X周りの周方向に複数の駆動コイル63を有するプリントコイル61の下面61bが当接すると共に、他方側の下面71bに、磁石58を支持するロータホルダ52のボス凸部53が当接する構成とした。 (もっと読む)


【課題】ヨークの変形を防止しつつ、ヨークの支持構造を単純化させる。
【解決手段】軸心X周りの周方向に複数の駆動コイル63を有するプリントコイル61が取り付けられたステータ6と、軸心X周りの周方向で磁極が交互に変化する磁石58が取り付けられたロータ5と、を備え、本体ケース2内で、磁石58と駆動コイル63とが、軸心Xの軸方向で間隔をあけて配置されたモータ1において、プリントコイル61をカバー部材4の下面4bに配設すると共に、バックヨーク65を、カバー部材4において軸心Xの軸方向における下面4bよりも上面4a側に配設した構成とした。 (もっと読む)


【課題】ステータのティースの先端部に疑似スロットを設けても鉄損を抑制でき、磁束密度の分布の平滑化が図れ、よりコギングトルクを低減できる電動機を提供する。
【解決手段】周方向に設けられたスロット32の間に形成されたティース33およびティース33に巻回されたコイルを有する円筒状のステータ3と、ステータ3の軸心を中心として、そのステータ3のティース33の先端部とエアギャップを介して設けられ、周方向に設けられた永久磁石挿入孔および永久磁石挿入孔に挿入された永久磁石42を有するロータ4とを備え、ステータ3のティース33の先端部に擬似スロット34を設け、ロータ4の永久磁石挿入孔および永久磁石挿入孔と対向するロータ4の外周部の間に径方向に延びるスリット44を設け、スリット44のロータ4の外周部側の先端からロータ4の外周部までの長さを不均一にしている。 (もっと読む)


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