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Fターム[5J070AB08]の内容

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Fターム[5J070AB08]に分類される特許

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【課題】単体で方位の異なる複数目標の同時観測を行い、各目標の高分解能画像を取得できるレーダシステムおよび信号処理方法を提供する。
【解決手段】航空機11が観測目標4を追尾し画像化するシステムにおいて、ビーム12を次々に切替えながらLPRF以上のパルスを送信する。すなわち、現状では送信した後ずっと目標方向を見ていたビーム12を、他方位の観測目標にも向けて観測を行う。ISAR画像解析において、本当に必要なのは観測目標4からの反射波だけであるので、受信ゲート14を開くタイミングを制御することで、受信ゲート14を従来の1目標あたりのPRI17よりも十分に小さくすることができる。このように、ビーム制御機能とタイミング制御機能を付加することで、多方位の複数の目標を同時に観測することができる。 (もっと読む)


【課題】DDSを用いて生成したパルスのチャープ信号をスペクトラムを保持したまま広帯域化、高周波化する周波数シンセサイザを得る。
【解決手段】第1の所定周波数の基準信号を発生する基準信号発振器1、基準信号をクロックとし入力されるチャープ設定データに従ったパルスのチャープ信号を生成するDDS3、DDSの出力をM逓倍するM逓倍器4、M逓倍器の出力するチャープ信号を時間軸上の所望の幅で切取って出力するスイッチ5、所望値よりそれぞれ周波数軸、時間軸で両側に拡張された広いチャープ帯域およびパルス幅を設定する拡張チャープ設定データをDDSに出力し、所望のパルス幅のチャープ信号を切取るためのパルスの立上りと立下りを設定するゲート信号をスイッチに出力するチャープデータ関数発生部2、スイッチの出力と入力される第2の所定周波数の周期信号とを周波数合成する周波数変換器7とを備えた。 (もっと読む)


【課題】距離アンビギュィティを解消し高距離分解能化する測距性能を向上できるレーダ装置を得る。
【解決手段】FMレンジング後の距離分解能と、PRI内の距離分解能が高精度になるようなパラメータに基づき複数のPRIに渡って周波数変調されたキャリア信号に対してPRIでパルス変調された送信信号を放射する送信機3と、目標で反射して戻った受信信号に対して、キャリア信号を用いてダウンコンバートし受信ビート信号に変換する受信機8と、受信ビート信号に対しFMレンジングを行い、PRI内の距離−FMレンジング後の距離マップを作成する距離マップ作成手段201と、PRI内の距離−FMレンジング後の距離マップに対し、信号の強度に基づき目標候補を検出する目標候補検出手段220と、目標候補のFMレンジング後の距離を用いて目標との相対距離を算出する目標相対距離算出手段221とを設けた。 (もっと読む)


【課題】地中の掘削作業に先立って埋設状況を調査する際に、埋設物の位置を探知するだけでなく、地中の埋設物が金属物体か非金属物体かを識別可能とする地中レーダ。
【解決手段】地中に向けて電磁波を送出する電磁波送信部4と、送出された該電磁波に基づいて反射された電磁波を受信する電磁波受信部5とを有し、該電磁波受信部5によって受信された電磁波に基づき地中に埋設された埋設物9を探知する地中レーダ1において、前記電磁波受信部5で受信された電磁波の受信波形19と前記電磁波送信部4から送出される電磁波の送信波形12との相互相関処理、及び該受信波形19の自己相関処理を行う相関処理部22と、前記相関処理部22により得られる相互相関値と自己相関値との比率を算出し、算出した該比率に基づいて前記地中に埋設された埋設物9が金属物体であるか非金属物体であるかを識別する識別部7とを備えた構成とした。 (もっと読む)


【課題】変調パルス信号による受信障害を回避することができる目標検出装置を提供すること。
【解決手段】レーダ装置10は、電界強度マップを生成する電界強度マップ生成部17と、電界強度閾値のデータを保持する閾値データ保持部18と、電界強度マップのデータと電界強度閾値のデータとを比較して受信障害の可能性の有無を示す受信障害マップを生成する受信障害マップ生成部19と、受信障害マップに基づき、変調パルス信号の進行方向が受信障害の発生の可能性が有る領域と重なった場合、今次の変調パルス信号の発射において受信障害が発生する可能性が有る旨を示す信号を出力する受信障害判定部20と、レーダ装置10から目標までの距離に応じて変調パルス信号の送信電力を設定するための指示を行う変調諸元指示部21とを備える。 (もっと読む)


【課題】I/Q検波回路で行われていたI/Q検波を、ハード規模の増加なく、処理の遅延を抑え、ソフトウェア処理により実行することが可能なレーダ信号処理装置及びそのレーダ信号処理装置を用いたレーダ装置を提供する。
【解決手段】アナログ−デジタル変換部から出力されるデジタル信号に対して、DSP20においてFFT処理21を行うことで、入力信号を所定の大きさのデータにブロック化する。そして、このブロック化された信号に対して零埋め処理22及び周波数シフト処理23を施した後、逆FFT処理24を行うことでI/Q信号を生成するようにしている。生成されたI/Q信号は、所定のクロック周波数に近づくべく、間引き処理25される。これにより、入力されるデジタル信号をブロック単位で処理することが可能になるため、I/Q検波をソフトウェア処理で行う際に、演算量の増加を抑えることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】長パルス信号波による受信障害を回避することができる目標検出装置を提供すること。
【解決手段】短パルス信号を送信し、目標における前記短パルス信号の反射により生じた第1の信号が受信された時点を前記目標との距離として識別する第1の識別手段と、前記短パルス信号よりパルス幅が長い長パルス信号を前記短パルス信号の後に送信し、前記目標における前記長パルス信号の反射により生じた第2の信号のパルス幅を圧縮することにより、前記目標を識別する第2の識別手段とを備えた目標検出装置において、前記第2の識別手段は、前記第1の信号が受信された時点が早いほど、前記長パルス信号の送信電力を小さな値に設定することによって構成される。 (もっと読む)


【課題】演算量が少なく、計算負荷および計算要求の小さな画像レーダ装置および画像再生装置を得る。
【解決手段】1つの送信アンテナ10と複数の受信アンテナ11及び12を用いて、送信アンテナ10から放射され観測対象で反射されたレーダビームを複数の受信アンテナ11及び12で受信する画像レーダ装置であって、受信アンテナ11及び12と送信アンテナ10との間隔の2乗がレーダ波長と観測対象のレンジとの積の2倍に比べ十分に小さくなるようにした。 (もっと読む)


【課題】振幅及び位相情報を持つ連続するレンジビンの信号を加算し、目標の検出性能を改善できるレーダ装置を得る。
【解決手段】受信信号の周波数変換とI、Q位相検波を行い、I、Q成分の複素ビデオ信号を生成し、距離分解能で高距離分解能化を図った高距離分解能信号を出力する受信部4と、高距離分解能信号に対して、連続するレンジビンの信号に重み付けする為の荷重値を算出する荷重計算部6と、荷重値を用いて連続するレンジビンの信号に重み付けをする重み付け部7と、連続するレンジビンの信号を加算するレンジビン間積分部8と、目標寸法データと距離分解能の比からレンジビン数を設定し、レンジビン数だけ連続するレンジビンを距離方向へ移動するように各6、7及び8を制御する計算制御部5と、レンジビン間積分部8から出力される信号の検波を行う検波部9と、検波部9から出力される信号を用いて目標を検出する目標検出部10とを設けた。 (もっと読む)


【課題】従来は、レンジ圧縮後の2次元信号上で復元フィルタを適用しエイリアシング誤差を解消していたがレンジドップラー領域において、1散乱点信号はレンジセルマイグレーションを持ちレンジ方向に広がるため演算量が多く、復元フィルタ適用後の合成信号格納用記憶容量も大きかった。
【解決手段】複数の受信アンテナで同時受信した観測信号を複数の格納部に夫々格納し格納した信号を複数のレンジ圧縮部で夫々レンジ圧縮し、レンジ圧縮した信号を複数のレンジセルマイグレーション補正部で夫々レンジセルマイグレーション補正し、補正信号を複数のコヒーレント加算部で夫々コヒーレントに加算し、加算結果に複数の復元フィルタ部で夫々復元フィルタを適用し、復元フィルタの適用結果を合成部で合成してアジマス方向のエイリアシングエラーを相殺解消した出力をアジマス圧縮部でアジマス圧縮を行う。 (もっと読む)


【課題】スクイント角を含む記録データに対しても、画像再生過程においてレンジ方向のリサンプリングを実行し、高精度なレーダ画像のレジストレーションを実現することができるレーダ画像処理装置を提供する。
【解決手段】観測対象に対して異なる複数の方向から送信され、観測対象で反射されたレーダビームを受信して得られた記録データに基づいて、レーダ画像を再生するレーダ画像処理装置であって、画像再生過程において、記録データに対して、レンジ方向のサンプリング間隔の伸縮変更を実行するとともに、観測時のスクイント角に対応するドップラー中心周波数のオフセット補正を実行する画像再生部2を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】パルス圧縮を利用したレーダ装置においてレンジサイドローブを本来的に発生しないようにする。
【解決手段】送信波形信号を格納するメモリ12と、該メモリ12から送信波形信号を読み出す波形読み出し部14と、送信波形信号をD/A変換してアナログ送信信号に変換するD/Aコンバータ16と、送信信号を増幅する半導体アンプ18と、増幅された送信信号を送信波として放射すると共に送信波の反射波を受信するアンテナ20と、受信波をA/D変換して受信波形信号に変換するA/Dコンバータ24と、受信波形信号と参照波形信号との相関を演算してパルス圧縮波形信号を求めるパルス圧縮部26と、を備え、チャープ波を用いて送信波を送信し、送信波の波形は、そのパワースペクトル密度が基本的にガウス関数を示すものであり、送信波の反射波を受信してその受信信号をパルス圧縮してパルス圧縮信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】測定範囲を狭くすることなく、人体へ不要な影響を与えることのないレーダ装置を提供する。
【解決手段】送信部は、自車両が停止していないとき、予め定められた処理周期における予め定められた送信期間を通じて送信信号Ssを生成し、生成した送信信号Ssを電磁波として放射する。一方、送信部は、自車両が停止しているとき、放射する電磁波の平均レベルを減少させる。送信部は、電磁波の平均レベルを減少させるとき、処理周期の長さに占める送信期間の長さの比率を減少させる。 (もっと読む)


【課題】加速度目標を除去せず、JEMを除去し、目標検出性能の向上したレーダ装置を得る。
【解決手段】送信信号を放射する送信手段2と、目標で反射した受信信号を受信する受信手段4と、受信信号から距離−速度マップを作成する距離−速度マップ作成手段206と、距離−速度マップに対し、目標候補、目標候補との相対距離および相対速度を算出する目標候補検出手段207と、所定時間経過前の過去時刻における距離−速度推定値の範囲を算出する距離−速度推定値算出手段208と、過去時刻に検出された目標候補が、過去時刻における距離−速度推定値の範囲内に存在する場合に、目標候補を目標と判定する目標判定手段209と、目標と判定されなかった目標候補からJEMを判定し、JEMと判定した目標候補および目標と判定された目標候補を除いた第2の目標候補を算出する第2の目標判定手段210とを備える。 (もっと読む)


【課題】比誘電率が10以上であり、比透磁率が10以下であり、磁界変動の伝搬損失が電界変動の伝搬損失より比較的に小さい物質中において、磁界アンテナから放射される磁界変動によって伝搬する磁力波信号が、電界アンテナから放射される電界変動によって伝搬する電磁波信号に比較して低損失であり、長距離の伝搬特性を有することを利用した磁力波通信装置を提供する。
【解決手段】磁力波通信装置21からは100kHz以上の周波数帯で比較的に広い帯域幅の磁力波信号を磁界アンテナ213によって海水中に放射し、磁力波信号を磁力波通信装置22に接続された磁界アンテナ223によって受信する。磁力波信号が海水中を低損失でかつ長距離を伝搬するので、磁界アンテナ213と223の間で前記磁力波信号を低損失で効率よく送受信することができる。 (もっと読む)


【課題】ハードウェアの複雑化とコストアップを招くことなく、またSN比、探知距離等の探知性能を劣化させることなく、レンジサイドローブを低減するパルス信号の送受信装置を提供すること。
【解決手段】送信パルス信号の波形に略等しい波形の試験信号を入力したときに出力される信号のフーリエ変換が、所定の窓関数となるような入出力特性を有するパルス圧縮フィルタ7により、受信信号をパルス圧縮処理する構成とした。パルス圧縮フィルタ7によるフィルタ処理によって出力信号の所望のレンジサイドローブレベルを実現できるため、送信信号にガウス窓のような尖鋭な形状の窓関数を掛ける必要もなく、SN比、探知距離等の探知性能を必要以上に劣化させることもない。 (もっと読む)


【課題】 DDSを用いて、低雑音チャープ信号と広帯域チャープ信号とを出力するチャープ信号発生装置を得る。
【解決手段】 DDSから出力されるチャープ信号を分周する分周器と、分周器により分周されたチャープ信号と第二局部発振信号発生器の出力信号を周波数合成するミクサとを有した分周系と、DDSから出力されるチャープ信号を逓倍する逓倍器を有した逓倍系と、経路切換え信号に基づいて分周系の出力信号と逓倍系の出力信号を時系列に順次切換えて出力するスイッチを設けることで、所定のデューティ比で低雑音チャープ信号と広帯域チャープ信号を得る。 (もっと読む)


【課題】パルス間コヒーレント積分を行い、処理量を少なくすることができ、目標検出性能を改善することができるマルチスタティックレーダ装置を得る。
【解決手段】第1の受信ビデオ信号から目標とレーダとの相対速度を算出し、各時刻の相対速度から目標との初期相対速度、相対加速度を算出し、相関演算することにより生成された信号の目標までの距離が同一になるような速度補償量を目標とレーダとの初期相対速度、相対加速度を用いて算出し、速度補償量を用いて第2の受信ビデオ信号の位相を補償し、速度補償された第2の受信ビデオ信号を相関演算する。 (もっと読む)


【課題】 パルスドップラーレーダ装置において、ノイズによる誤警報確率を低く抑え、且つ、目標の検出確率確率を向上させた簡易な構成のレーダ信号処理装置を提供する。
【解決手段】 目標からの反射波を受信処理しレーダ装置からの距離毎に受信パルス信号の時系列を出力する受信部と、この距離毎の受信パルス信号の時系列に対しコヒーレント積分を施し距離毎の受信データの周波数系列を算出する信号処理部と、この距離毎の受信データの周波数系列に対し周波数成分ごとにCFAR処理を施し検出スレッショルド以上のS/N比を持つ受信データの周波数系列を検出する信号検出部と、この検出された受信データの周波数系列の周波数方向の相関性に基づき前記受信パルス信号の時系列が前記目標からの反射波によるものか雑音によるものかを判定するフィルタ相関部とを備えた。 (もっと読む)


【課題】全周波数帯域での方位測定より分解能を向上する。
【解決手段】分解能は、周波数が高いほどビームの収束径が小さくなるので、受信波形に含まれる周波数成分から、高い周波数成分を抽出して方位測定をおこなうことにより高解像度で方位を得る。距離測定については、全周波数帯域を用いて高い距離分解能を得る。偶然高い周波数成分においてスペックルが発生した場合、イメージが乱れることになり重要な問題となる。この問題を回避するため受信波形に含まれる周波数を数帯域に分割して、各々の帯域でイメージ処理し、各帯域のイメージを選択するとともに、任意の帯域のイメージを合成することにより回避する。 (もっと読む)


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