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Fターム[5J070AB08]の内容

レーダ方式及びその細部 (42,132) | 送信信号 (3,620) | パルス波 (1,730) | 変調搬送波 (403) | 直線周波数変調(FM) (141)

Fターム[5J070AB08]に分類される特許

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【課題】干渉信号を正確に除去することを可能とする。
【課題手段】複数の複素受信信号を記憶するメモリ331と、複数の複素受信信号から干渉信号を検出する検出器333と、複数の複素受信信号に基づいて干渉信号を含む複素受信信号の物標信号成分を算出する算出器3341、および、当該複素受信信号を物標信号成分に置き換える置換器3342を有する推定器334とを備え、算出器3341は、複数の複素受信信号の振幅に基づいて物標信号成分の振幅を決定する振幅決定器33411と、複数の複素受信信号の位相に基づいて物標信号成分の位相を決定する位相決定器33412とを有する。 (もっと読む)


【課題】SN比を劣化させることなくレンジサイドローブを抑制する信号処理装置を提供する。
【解決手段】フーリエ変換部141は、入力された時間軸上の送信信号を周波数軸上の信号に変換し、送信信号のスペクトルを出力する。フーリエ変換部142は、入力された時間軸上の所望信号を周波数軸上の信号に変換し、所望信号のスペクトルを出力する。所望信号は、自乗され、自己相関スペクトル(パワースペクトル)に変換される。除算器145は、乗算器144の出力する所望信号の自己相関スペクトルを、フーリエ変換部141の出力信号である送信信号スペクトルで除算する。この除算後の信号を参照信号スペクトルとし、逆フーリエ変換部146で時間軸上の信号に変換する。この時間軸上の参照信号をFIRフィルタ147のフィルタ係数とする。 (もっと読む)


【課題】装置構成の複雑化や大規模化を招くことなく、目標の移動によるドップラ偏移がある場合にもレンジサイドローブの増大(劣化)の影響を低減するレーダ装置を得る。
【解決手段】レーダ装置は、相互相関処理の結果からピーク位置を検出するピーク検出器と、該ピーク位置の両側の第1サイドローブの位置を検出する第1サイドローブ検出器と、上記両側に検出された第1サイドローブの振幅値を比較するとともに振幅値の小さい上記第1サイドローブ側のデータを切り出す第1サイドローブ比較器と、アップチャープを送信したときに切り出した上記データとダウンチャープを送信したときに切り出した上記データを合成するデータ合成器と、データ合成後の振幅データから所定閾値以上の値を持つ位置を検出する信号検出器と、上記検出された位置を距離に変換する測距器と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】距離測定装置において、距離測定の信頼性の向上を図る。
【解決手段】距離測定装置においては、周波数制御回路により周波数掃引される送信波と反射波との合成波のパワーが検出され、その検出信号の周波数成分が、分析回路により分析され、その分析結果を基に距離が算出される。周波数制御回路は上記発振周波数の掃引を複数回行う。そして、各回に距離算出回路により算出される距離データのうち、全ての回に存在する距離データが距離判定回路により真値と判定される。これにより、複数回の発振周波数掃引のいずれかの回で、外来ノイズ又は干渉等に起因して、誤った距離データが距離算出回路により算出されたとしても、他の回の周波数掃引時に誤った距離データが算出されなければ、距離判定回路は誤った距離データを真値と判定しない。従って、真値と判定される距離データに誤差が生じ難くなり、そのため、距離測定の信頼性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】演算負荷の低減を図った上で移動目標の検出精度の向上を実現する目標検出装置を得る。
【解決手段】パルスヒット毎ビデオ信号を生成するパルス圧縮手段(1)と、パルスヒット毎ビデオ信号の1CPI分に対してコヒーレント積分を行い、レンジ−ドップラー周波数空間で構成された1CPI分のビデオ信号を生成するCPI毎コヒーレント積分手段(2)と、1CPI分のビデオ信号に基づいて、CPI間での検出セルの推移を探索し、推移履歴を生成する探索処理部(100)と、推移履歴に基づいて、パルスヒット毎のビデオ信号の各検出セルを初回パルスヒット時のセル位置へ補正し、補正後のパルスヒット毎のビデオ信号に対してパルスヒット方向にフルコヒーレント積分処理を行う積分処理部(200)と、積分処理後のビデオ信号に対して閾値処理を行うことで、移動目標の検出を行う閾値処理手段(4)とを備える。 (もっと読む)


【課題】構造を簡単にして、2つの送受信装置の間の距離を測定する。
【解決手段】第1送受信装置から、第1基準信号S1に基づいて、第1基準信号の半周期毎に搬送波の周波数又は位相を変化させた第1状態Aと第2状態Bを有した送信信号S5を第2送受信装置に向けて送信する。第2送受信装置において、第1送受信装置からの受信信号を復調して、第1状態と第2状態とを検出する。第1状態と第2状態との受信期間が等しくなる半周期の期間だけ、所定周波数の返送搬送波を第1送受信装置に向けて送信し、第1送受信装置において、送信信号S5を、第2送受信装置から受信した返送搬送波S6により復調して、復調された信号における周波数又は位相に関する異なる2つの状態の期間のうち少なくとも一方の期間の長さに基づいて距離を求める。 (もっと読む)


【課題】
レーダ主画面上の指定目標物に対する高分解能レーダ画像を随時確認することを可能にする。
【解決手段】
送信波を放射する送信部と、送信波を放射する送信部と、複数個のアンテナおよび受信機から構成され、前述送信波が目標物から反射した到来波を受信する受信部と、それぞれの受信機に対応してA/Dサンプリングを行うAD部と、画像処理によって自動的に追尾機能を実行し、到来方向推定の実施領域を決定する特定領域決定部と、到来方向推定を行うための評価関数(例えば、MUSICスペクトラム)を計算する到来方向推定部と、全方位のレーダ画像を表示する主画面表示部と、自動的に決定された特定領域の高分解能処理結果を表示する副画面表示部を具備する。 (もっと読む)



【課題】低電力空間結合フェーズドアレイレーダーを提供する。
【解決手段】レーダーシステムが取り付けられるか、又は組み込まれる構造にレーダーシステムを適合させることができるようにする複数の小型レーダーである。レーダーシステムは、クロックと、クロックと通信する複数の周波数変調/持続波(FM/CW)又はパルス圧縮レーダーユニットと、複数のFM/CWレーダーユニットと通信するプロセッサとを備える。複数のFM/CWレーダーユニットはそれぞれ一列のアンテナ素子を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、パルス圧縮処理を早い時間で完了しリアルタイム性が向上するレーダ受信信号のパルス圧縮装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、レーダ受信信号をデジタル信号に変換してIQ検波したIデータとQデータをそれぞれ高速フーリエ変換処理して周波数領域上の実数部Rと虚数部jSのデータを得る第1の高速フーリエ変換部と、レーダ送信信号を生成するIデータとQデータをそれぞれ高速フーリエ変換処理して周波数領域上の実数部Tと虚数部jUのデータを得る第2の高速フーリエ変換部と、前記第1の高速フーリエ変換部からのデータR,jSと前記第2の高速フーリエ変換部からのデータT,jUを用いて複素演算処理してT・R+U・Sとj(−T・S+U・R)のデータを得る演算部と、前記演算部からの出力データを逆高速フーリエ変換処理する逆高速フーリエ変換部とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 クラッタと目標の周波数が重なる場合であっても、高PRFの送信パルスによる目標探知を可能とするパルスドップラレーダ装置を得ることを目的とする。
【解決手段】 第1フェーズにて第1の直線周波数変調による第1の周波数変調を行った後、第2フェーズにて第1の直線周波数変調よりも時間変化率の大きい第2の直線周波数変調による第2の周波数変調を行うことで、距離遅延に基く周波数遷移から目標の第1、第2の周波数を観測し、観測された目標の第1、第2の周波数に基いて、当該目標の距離を測定する距離測定部を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、パルス圧縮レーダにおいて、近距離用と遠距離用との異なる受信信号を合成して所定の信号処理の対象とするレーダ信号処理装置に関し、多様なパルス圧縮レーダの性能、仕様およびターゲットの分布に柔軟に適応し、広範なレンジに亘ってターゲットの探知を安定に実現できることを目的とする。
【解決手段】パルスレーダ方式に適合する第一の受信信号と、前記第一の受信信号とのレンジの対応が図られ、かつパルス圧縮レーダ方式に基づくパルス圧縮の下で得られた第二の受信信号とについて、パルス幅または占有帯域と尖頭電力との積の比に亘ってレベルの差を補正し、前記第一の受信信号に対応する第一の補正信号と、前記第二の受信信号に対応する第二の補正信号とを生成する補正手段と、前記レンジに対応した重みで前記第一の補正信号と前記第二の補正信号とを加算し、後続する信号処理の対象とする合成手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】ステップ周波数合成帯域レーダのレンジ分解能、複数目標分離性能を損なわずに1パルスをチャープパルスとした合成帯域レーダを実現する。
【解決手段】目標から到来しアンテナ2で受信したチャープパルスをパルス毎にFFT部6にてフーリエ変換し、圧縮係数乗算部7にて圧縮係数を乗算し、補間IFFT部8にてパルス圧縮係数乗算後のスペクトルサンプルの外側に複数のゼロ点を付加して逆フーリエ変換処理を実行するようにしている。 (もっと読む)


本発明は、自動車(1)の中の周波数変調連続波レーダ(3、4)によって、自動車(1)に対する物体までの距離、および/または物体の相対速度の明確な判定を行うための方法に関する。周波数変調連続波レーダ(3、4)は、1回の測定サイクルの中で、所定のシーケンスの周波数変調信号パルス(23)を送信し、そのシーケンスによって、距離に対する明確エリア(RUn)、および/または相対速度に対する明確エリア(VUn)が判定される。この場合、距離に対する互いに異なる明確エリア(RUn)、および/または相対速度に対する互いに異なる明確エリア(VUn)が、連続する少なくとも2回の測定サイクルに対して規定され、距離および/または相対速度は、それぞれの場合に、各測定サイクルから得られる距離および/または相対速度に対する少なくとも1つの測定値に基づいて判定される。 (もっと読む)


【課題】 H/Wの増大なくパルス圧縮による距離オフセットを補正し距離精度を向上させる。
【解決手段】 送信パルスの位相分散帯域幅又は幅をある値に設定しN回送信し、また他の値に設定しN回送信する。最初の送信パルスに対応する受信信号の組と、後のN回の送信パルスに対応する受信信号の組とをそれぞれパルス圧縮処理して積分処理する。積分処理後の信号から閾値判定で目標信号を検出する。送信パルスを送信した時刻と目標信号の検出時刻との差から距離を求める。二つの組にそれぞれ対応した目標信号のうち積分処理時のドップラフィルタ番号が所定差以下の目標信号のペアのデータを抽出する。ペアの目標信号の距離データの差を算出し、距離差から目標のドップラ周波数とドップラフィルタ番号との相関を判定し相関データを抽出する。相関のとれた目標のドップラ周波数の送信パルスの諸元からパルス圧縮時に発生する距離オフセットを補正する。 (もっと読む)


【課題】確実にチャープレーダを検出することのできる無線通信装置を提供する。
【解決手段】無線通信装置は、無線信号を受信して受信信号を生成する受信部と、受信信号の位相を計算する位相計算器31と、計算された位相の時間変化から受信信号の周波数を検出すると共に、検出された周波数の時間変化を算出する周波数時間変化計算部32と、算出された周波数の時間変化から受信信号がチャープレーダ信号であるかどうかを判定するチャープレーダ判定部33とを備える。 (もっと読む)


【課題】 パルスドップラレーダにおいて、目標機の送信波やエンジンブレードの回転によって多くの不要波が発生し、目標の探知確率が低下するという問題がある。
【解決手段】 FMレンジング処理を行う際に、不要波を含む複数の受信ドップラ周波数の中から目標信号のみを抽出するために、目標信号特有の周波数データ、および強度データを利用した条件による判定処理を行い、最終的にそれらの条件を満たした信号のみに対してレンジ計算を行うことにより、不要波を抑えて正確な目標探知が可能となる。 (もっと読む)


【課題】不要な信号が出力されてしまうことを抑圧できるレーダトランスポンダを提供する。
【解決手段】パフォーマンスモニタ6は、周波数制御信号発生器25と、可変減衰器28と、を備える。周波数制御信号発生器25は、電圧制御発振器27に対して周波数制御信号を送信することにより、前記応答信号の周波数を、第2周波数から第1周波数に変化させる動作と、第1周波数から第2周波数に変化させる動作とを実現可能である。可変減衰器28は、前記応答信号の周波数が第1周波数から第2周波数に変化するときの少なくとも一部の期間は、当該応答信号の出力レベルを減衰させる。 (もっと読む)


【課題】パルスFMレーダー信号のインパルス応答を測定する際に、メイン応答の振幅に対して2次応答の振幅をより正確に測定する。
【解決手段】アナログ・デジタル変換器605がパルスFMレーダー信号をサンプリングして時間領域サンプル・レコードを発生する。窓関数処理手段610がサンプル・レコードを窓関数処理して窓関数処理したサンプル・レコードを発生する。フーリエ変換手段615が窓関数処理したサンプル・レコードを周波数領域スペクトラムに変換する。乗算器620がスペクトラムをパルスFMレーダー信号の周波数領域見積りの複素共役と乗算して、非拡散パルスを発生する。逆フーリエ変換手段630が非拡散パルスをインパルス応答の時間領域測定結果に変換する。振幅補正手段635がインパルス応答の測定結果の振幅を振幅補正係数により補正する。 (もっと読む)


【課題】S/Nの損失が少なくかつサイドローブレベルをより一層に低下させることができるパルス圧縮における送信波形生成方法を提案する。
【解決手段】レンジサイドローブが所望のレベルとなるパルス圧縮波形のフーリエ変換の波形をP(f)とし、リニアチャープ波のパワースペクトル密度の波形をP’(f)としたときに、リニアチャープ波形に基づき、そのチャープ率c(t)がP’(f(t))/P(f(t))に比例するようなノンリニアチャープ波形を算出し、波形の立ち上がりと立下りを抑圧させる窓関数w(t)を乗じ、さらにその波形をフーリエ級数展開し、その振幅スペクトルが波形P(f)の振幅スペクトルとなるように補正し、それを逆フーリエ変換したものを送信波形とする。 (もっと読む)


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