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Fターム[5J070AD02]の内容

レーダ方式及びその細部 (42,132) | アンテナ及び偏波 (3,612) | 送受アンテナ単一 (1,358) | 送受別体 (672)

Fターム[5J070AD02]に分類される特許

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【課題】本発明では、2系統での処理による測定誤差の問題及び経路長の違いによる測定誤差の問題を解決し、正確に対象物の方位角度を測定可能なレーダー装置、及びこれを可能とする高周波モジュールを提供することを目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するため、本願発明は、信号を受信する第1のアンテナと、前記第1のアンテナと異なる位置で前記信号を受信する第2のアンテナと、前記第1のアンテナからの信号と前記第2のアンテナからの信号との和信号を出力し且つ前記第1のアンテナからの信号と前記第2のアンテナからの信号との差信号を出力するΣΔカプラと、前記ΣΔカプラからの和信号又は差信号のいずれか一方の信号の位相を90度移相させて出力する90度移相器と、前記ΣΔカプラからの他方の信号又は前記90度移相器からの信号のいずれかを選択して出力する選択スイッチと、を備えるレーダー装置である。 (もっと読む)


【課題】 前面にある障害物の影響を受けることなく高感度にかつ誤動作なく移動物体を検出できるマイクロ波ドップラーセンサを提供すること
【解決手段】 マイクロ波を生成する局部発振器11と、そのマイクロ波を放射する送信アンテナ13と、送信アンテナから放射されたマイクロ波の反射波を受信する受信アンテナ14と、受信アンテナから受信したマイクロ波と局部発振器から出力されるマイクロ波を混合する第1ミキサ12と、第1ミキサの出力と位相が90度異なる第2ミキサ18と、第1,第2ミキサのそれぞれの出力を2値化する各2値化処理部19と、それら両2値化処理部の出力からから動体を検出する動体検出判定部20を備える。動体検出判定部は、2値化処理部から出力される信号成分であるドップラー信号と雑音成分であるその他の信号とを検出し、信号成分と雑音成分から動体検出を行う。 (もっと読む)


【課題】移動物体と静止物体とを区別して検出可能な車両搭載用の物体検出装置を提供する。
【解決手段】周波数変調された信号を照射した物体からの反射信号をFFT処理手段32でFFT処理した受信IF信号について、自車両の速度に応じたドップラシフト量を基に周波数オフセット量算出手段33で得た周波数オフセット量を、周波数オフセット手段34で、周波数上昇部の周波数スペクトルには加算して上昇オフセット周波数スペクトルとし、周波数下降部の周波数スペクトルからは減算して下降オフセット周波数スペクトルとし、両者のオフセット周波数スペクトルの差の差分周波数スペクトルを波形積分手段38で波形積分した積分周波数スペクトルの波形を基に移動物体検出手段39で前記物体の中から移動物体を検出し、両者のオフセット周波数スペクトルを加えた加算周波数スペクトルの波形を基に静止物体検出手段36で静止物体を検出する。 (もっと読む)


【課題】他車両の発する送信信号である電波との相互干渉が生ずるときにも、確実にその他車両と自車両との相対関係を検知することにある。
【解決手段】周波数変調する電波を、第1変調幅で発するレーダ領域と、その第1変調幅よりも小さい第2変調幅で発する車車間連携領域とを交互に所定時間周期で出現させて送信信号として出力させる。また、その送信信号と受信信号との周波数差を変動周波数とするビート信号を生成させる。更に、送信信号の出力状態が車車間連携領域にあるときにビート信号の変動振幅が所定の下限しきい値よりも大きい場合、自車両の送信信号と他車両の送信信号との電波干渉が生じていると判定させ、その両信号の位相差が解消されるように自車両の送信信号の送信タイミングを変更させる。そして、その送信タイミング変更がなされた後、送信信号と受信信号との位相差に基づいて自車両と他車両との相対距離を検出させる。 (もっと読む)


【課題】反射強度が低下した先行車両の検知可能距離の低下を抑制し、かつ、光学設計上の制約を少なくする。
【解決手段】距離検出を行うときには発光体140での発光を行わず、受光素子82に入射される光の強度に応じた受光信号が得られるようにし、距離検出を行わないときには発光体140での発光を行い、受光素子82における受光信号成分が一定値となるようにする。これにより、距離検出を行わないときの受光信号の波形から、一定値となる受光信号成分を差し引けば、ノイズ成分のみが残ることになる。そして、このときに得られるノイズ成分をバックグランドノイズ算出回路99で求めることにより、受光信号からノイズ成分を除去することが可能となる。これにより、レーダ装置の検知可能距離が低下することを防ぐことが可能となり、光学設計上の制約も少なくすることが可能となる。 (もっと読む)


本発明の実施形態はドップラーレーダシステムの改良に関し、周波数走査型レーダシステムとともに用いるのに適している。ある態様では、この改良は、周波数発生器の制御に用いられる周波数走査型レーダコントローラで具現化される。周波数発生器は、複数の信号セットを発生するように構成されている。各信号セットは異なる特徴周波数を有するとともに選択された速度で送信される複数の信号を含む。レーダコントローラは、搬送周波数に依存して速度を選択するように構成される。本発明は、パルス状レーダで具現化することもできる。各信号セットはパルス状信号のセットを含み、各パルス状信号は選択された繰り返し速度で繰り返される。レーダコントローラは、パルス状信号の特徴周波数に依存して繰り返し速度を変更するように構成される。代替的に、本発明は周波数変調レーダシステムで具現化することができる。各信号セットは一連の変調パターンを含む。レーダコントローラは、変調されている信号の特徴周波数に依存して所与の変調パターンを変更するように構成される。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の表層内部に生じたクラックや剥離などの劣化状態を、ターゲットに対する適用範囲を拡大しつつ高い空間解像度でリアルタイムによる非破壊検査を行うことを課題とする。
【解決手段】送信アンテナ12で放射されたミリ波が、媒質を透過した後にターゲットで反射し、受信アンテナ13及び検波器14により検知された反射波の強度を、ロックインアンプ3で数値化することで、コンクリート16で表面反射した反射波と、コンクリート16表層内部のミリオーダーのクラック17で散乱反射した反射波の反射強度の違いから、クラック17が検出可能になる。さらに、車輪付き筐体7でコンクリート16の表面に沿って走査することで、距離センサ8により検知した距離情報に基づいて、広範囲に渡ってコンクリート16表面の二次元画像データをリアルタイムに形成することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 ドップラーセンサ自身の持つノイズや蛍光灯などの影響によるノイズの影響を受けることなく高精度に動体を検出することができるマイクロ波ドップラーセンサを提供すること。
【解決手段】 局部発振器11からの出力信号を送信アンテナ13から出射し、対象物20からの反射波を受信アンテナ14で受信する。出力信号は、第1ミキサ12に直接注入し、第2位相器17を介して第2ミキサ18に注入する。反射波は、第1位相器16を介して第1ミキサに入力し、第2ミキサへは直接入力する。各位相器は位相を90度遅らせる。動体からの反射波は、ドップラー効果により周波数変調されるので、各ミキサから混合信号として出力されるドップラー信号は位相差が180度生じる。第2ミキサによる混合信号を負帰還増幅器19を用いて局部発振器11で生成される信号を振幅変調する。ノイズ等の不要な振幅性雑音成分は位相差が生じないため抑圧される。 (もっと読む)


状態の不規則な系列を有し、状態間の遷移が名目的に規則的なクロックに対して変化する時間オフセットにおいて生じる2値信号を生成することによって物体が検出される。この2値信号は送信され、送信された信号の反射が、2値信号の基準バージョンで処理される。基準信号を遅延した後、それを用いて反射した信号をサンプリングする。それらのサンプルを用いて、基準信号の遷移の時刻に実質的に対応する位置における反射した信号の平均時間導関数を表す合成値を導出する。その合成値から、その遅延に対応する距離における物体の存在が確定される。
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状態の不規則な系列を有するm値基本信号を生成することによって物体が検出される。各遷移の結果として、遷移の種類に応じて符号化されるパルスが送信される。反射したパルスは、基本信号を遅延させた基準信号で処理される。遅延に対応する距離における物体の存在は、反射したパルスが基準信号の遷移と一致する程度から判定される。一態様では、基本信号の状態間の遷移は、名目的な規則的なクロックパルスに対して変化する時間オフセットにおいて生じる。別の態様では、物体検出システムは、パルスの送信を禁止しながら動作し、大きな出力が得られる場合には送信される信号のパラメータが変更される。
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【課題】アクチュエータの負荷を重くせずに検知エリアを拡大することのできる距離測定装置を提供する。
【解決手段】距離測定装置は、投光レンズ1の後方の焦点位置に探査波の走査方向に沿って配置したLD1〜LD3を備えている。投光レンズ1は左右に移動可能であって、LD1、LD2、LD3は、それぞれ、検知エリア1、検知エリア2、検知エリア3に対して探査波を送信する。LD1、LD2、LD3は、検知エリア1と検知エリア2の一部が重なり、検知エリア3と検知エリア2の一部が重なるように配置される。投光レンズ1は、LD1の探査波が検知エリア1にのみ送波され、LD2の探査波が検知エリア3にのみ送波され、LD4の探査波が検知エリア4にのみ送波される長さだけ左右に移動する。 (もっと読む)


【課題】 埋設された埋設物の被り厚を精度よく測定することができる埋設物測定装置及び埋設物測定方法を提供する。
【解決手段】 埋設物測定装置1はRFタグ2とリーダ3との間で電波の送受信を行う電波送受信部4と、RFタグ2からリーダ3までの距離を算出する算出部5と、埋設物の被り厚Dを演算する演算部6とを備えている。このような埋設物測定装置1において、コンクリート7に埋設された鉄筋8の被り厚Dを測定する場合には、まずコンクリート7の表面にリーダ3を配置する。次にリーダ3と、鉄筋8の表面に距離Lだけ離間して取り付けられたRFタグ2A,2Bとの間で電波を送受信して電波強度P,Qを取得する。続いて、データベース10に格納されたデータに基づいて距離X,Yを電波強度P,Qより算出する。そして、これらの距離X,Yと予め設定された距離Lとから被り厚Dを幾何学的に演算する。 (もっと読む)


【課題】盗難と関係の無いような現象に基づく侵入発生の信号を、違法な侵入の場合に発生する信号と区別し、後検出を防止する。
【解決手段】車内に送信した送信波が車内の物体に反射した反射波を解析して車内への侵入を検出する車載用侵入検知装置において、前記反射波の1周期における最大の出力が所定レベル以上である状態が連続して第1の所定時間続かなかった場合、侵入とは認識しないように設定されていると共に、該所定レベル以上である状態の時間計測中は前記反射波が前記所定レベル以下に低下しても該所定レベル以下の継続時間が第2の所定時間以下である場合は前記所定レベル以上である状態の時間計測を継続させるように設定する。 (もっと読む)


【課題】レーダ装置使用中の経時変化、温度変化に起因する性能低下を効果的に補償するための構成を、車両への影響や、装置自身の大型化、複雑化、コスト増を局限しつつ実現すること。
【解決手段】位相差/利得差検出部33は、受信デジタル信号間に生ずる位相差/利得差を受信系ごとに検出する。初期位相差/初期利得差記憶部34は、受信系を構成する構成品の特性バラツキに起因して受信デジタル信号間に生ずる受信系ごとの位相差/利得差を初期位相差/初期利得差として予め記憶する。位相差/利得差補正量算出部37は、初期位相差/初期利得差と運用時に出力される位相差/利得差とに基づいて生成される位相差補正信号38/利得差補正信号39を位相/利得演算処理部31に出力する。位相/利得演算処理部31は、位相差補正信号38/利得差補正信号39に基づいて測角信号処理部32への出力信号を補正する。 (もっと読む)


【課題】多種多様な無線タグの性能を簡単な構成で正確に測定し、評価できる無線タグの評価装置および方法を提供する。
【解決手段】無線タグ2に対する問い合せ信号を含む周波数信号を提供する送信手段10と、電波暗箱1の中央近傍に配置支持される無線タグ2の一方側に配置されて送信手段10からの問い合せ信号を送出する送信用アンテナ3と、無線タグ2の他方側に配置される受信用アンテナ4と、受信用アンテナ4と接続されて前記応答信号を解析処理する受信手段12とを具備する。送信用アンテナ3と受信用アンテナ4とを、両者が直交するように配置し、無線タグ2の主面を送信用アンテナ3に対して略45度の角度を成すように配置すると、受信用アンテナ4は、無線タグ2の周囲を通過する送信波21を直接受信できなくなるので、無線タグ2から放射される応答信号30を相対的に強く受信できるようになる。 (もっと読む)


【課題】回路構成が簡単でかつ比較的安価に制作可能であり、人の素早い動作についても検出が可能である動体検知システムに関する技術を提供する。
【解決手段】電波のドップラー効果を利用して動体を検知する電波センサ1と、電波センサ1で検知して出力されたセンサ出力信号2を処理する信号処理装置21と、信号処理装置21から出力された警報出力信号8を受け警報を出力する外部機器9と、により構成される動体検知システム20であって、信号処理装置21が、電波センサ1から出力されたセンサ出力信号2を増幅する増幅部5と、増幅部5から出力された増幅信号6から判定までの遅延時間15を記憶する不揮発性メモリ10と、増幅信号6と前記遅延時間15経過までの状態監視を行い、信号変化の有無等の状態により警報出力信号8を出力する出力部13と、により構成される。 (もっと読む)


【課題】
本発明では、車両横方向の対象物を検出可能で狭あいな空間においても実装可能な車載用レーダー装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
上記目的を達成するため、本願発明は、送信波を送出する送信回路と、前記送信回路からの送信波をアンテナ面に略平行な方向に放射する平面型送信アンテナと、前記送信アンテナからの送信波のうち対象物で反射した受信波をアンテナ面に略平行な方向から受信する平面型受信アンテナと、前記受信アンテナからの受信波を復調する受信回路と、を備え、前記送信波を車両の略横方向に放射するよう車両のタイヤハウス、車両床下又はサイドミラーに装着されていることを特徴とする車載用レーダー装置である。 (もっと読む)


【課題】 到来方向推定処理において、分解能を高めるために過去情報を用いると、演算量が莫大に増加する問題がある。
【解決手段】 アレイ状の受信手段と、前記受信手段により受信した前記反射波に基づき、前記アレイ毎のビート信号を各々生成する受信部と、複数の前記ビート信号に基づき相関行列を演算する相関行列演算手段と、複数の前記相関行列を記憶する記憶手段と、前記相関行列演算手段により演算される複数の前記相関行列と、前記記憶手段に記憶された所定時間前の複数の相関行列とを加算した加算相関行列を複数演算し加算相関行列群として出力する加算手段と、前記ビート信号を用いて所定条件を満たす周波数を検出する検出手段と、前記加算相関行列群の中から、前記周波数に最も近い加算相関行列を抽出行列として抽出する抽出手段と、前記抽出行列を用いて前記レーダ装置から前記検出対象物に対する方向を演算する。 (もっと読む)


【課題】 ドップラ信号を利用する移動物体検出装置において、低速及び高速の移動物体をそれぞれ高精度に検出するために速度範囲別に周波数分析すると処理負荷が増大する。
【解決手段】 フィルタ部320,322はそれぞれ、受信信号から、移動物体の高速、低速の別に、対応する周波数帯域のデータを抽出する。高速対応のデータに関しては、所定の時間フレームにて得られるN個が合成部340に入力される。一方、低速対応のデータに関しては、高速対応のデータより長い時間フレームにて得られるデータを間引いてN個のデータを取り出し、合成部340に入力する。合成部340は、周波数シフト処理を行い、高速対応のデータの周波数スペクトルと重複しない領域に低速対応のデータの周波数スペクトルを移動させる。しかる後、両速度域のデータを互いに加算し、得られたN個のデータを用いて周波数分析を行う。 (もっと読む)


【課題】 アンテナ遅延を簡単に測定すること。
【解決手段】 送信ケーブル4、送信アンテナ2、経路A、受信アンテナ3、受信ケーブル5を経由する外経路11の遅延T11を測定し、送信ケーブル3、経路B、受信ケーブル5を経由する内経路12の遅延T12を測定し、経路Aの遅延をTA、経路Bの遅延をTBとするとき、[(T11−T12)−(TA−TB)]/2により、送信アンテナおよび受信アンテナの遅延を測定する。 (もっと読む)


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