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Fターム[5J070AE12]の内容

レーダ方式及びその細部 (42,132) | 測定対象 (3,193) | 気象 (148)

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雨又は雲 (59)

Fターム[5J070AE12]に分類される特許

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【課題】
気象レーダを運用するには、水平を保つためのアウトリガーや、正確な方角を知るための専用の装置が必要であった。
【解決手段】
傾斜角を取得する傾斜計および空中線の機械軸と電機軸のずれから仰角傾斜補正テーブルを作成する仰角傾斜補正テーブル作成手段と、磁気コンパスによる磁気方位および周辺装置からの磁気影響であるところの自差情報から真方位初期値を算出する真方位初期値算出手段と、GPS受信機から得られる位置と時刻情報から太陽の方位角と仰角を算出する太陽方位角算出手段および太陽仰角算出手段と、走査範囲を決められた空中線によって太陽ノイズを測定し真方位補正値を算出する真方位補正値算出手段と、前記真方位補正値算出手段から得られる真方位補正値と前記真方位初期値の差分を前記自差情報として更新する自差情報更新手段から成ることを特徴とする、気象レーダの方位角と仰角補正手段。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で高速な周波数遷移が可能な周波数掃引回路を提供する。
【解決手段】周波数を変調する周波数掃引回路であって、単一の周波数を発振する単一周波数発振器10と、時間的に変化する操作信号を入力し、当該操作信号に従って位相回転量を変化させることにより、前記単一の周波数を変調させる可変位相器20とを有する。 (もっと読む)


【課題】気象情報の出力を改善するためのシステムおよび方法を提供する。対流的気象に起因する危険性の程度の評価を改善するために、対流の垂直方向の発達量を採り入れる。
【解決手段】気象レーダシステム40は、気象反射率値を受信する。処理装置42は、受信された気象反射率値を3次元バッファ内に記憶し、3次元バッファ120内のセル列126に記憶された反射率値の和を計算し、計算の結果が第1の閾値を上回るとき、その列のセルに第1の危険性表示を割り当てる。処理装置はさらに、計算の結果が第2の閾値を上回るとき、前記列の前記セルに第2の危険性表示を割り当て、前記第2の閾値は中危険度閾値であり、前記第1の閾値は高危険度閾値である。表示装置44は、3次元バッファに記憶されたデータに基づいて気象表示を行う。この気象表示は、3次元バッファのセルが気象表示用に選ばれたとき、危険性表示に関係する表示アイコンを含む。 (もっと読む)


【課題】航空機搭乗員に乱気流の危険性を伝えるシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】気象レーダシステム40は、3次元バッファ43、プロセッサ42、および表示部44を含む。プロセッサは、気象レーダ反射率値を受信し、受信された気象レーダ反射率値を3次元バッファ内に記憶し、記憶されたそれぞれの反射率値に基づいて乱気流値を生成し、それらを3次元バッファのセル内に記憶し、第1の閾値よりも大きい乱気流値を含むように決定された3次元バッファ内のセルから事前定義された閾値距離内に位置するセルに関する第1の表示アイコンを生成する。表示部は、関係するセルが表示用に3次元バッファから選択されるとき、第1の表示アイコンを表示する。前記プロセッサは、他の閾値よりも大きい乱気流値を有するセルの事前定義された閾値内にあるセルに関する他の表示アイコンを生成し、そして出力するようにさらに構成される。 (もっと読む)


【課題】気象エコーのドップラ速度が小さい場合でも、気象エコーの減衰を招くことなく、不要な地形エコーのみを除去可能なレーダ信号処理装置を得る。
【解決手段】時刻t1、t2での観測データDt1、Dt2を格納する観測データ格納手段1a、1bと、観測データDt1、Dt2からドップラ速度V1、V2を算出するドップラ速度算出手段2a、2bと、ドップラ速度V1、V2からドップラ0分布R1、R2を作成するドップラ0分布作成手段3a、3bと、ドップラ0分布R1、R2から補正エコー分布Rcを作成する補正エコー分布作成手段4と、観測データDt2に対して通常のクラッタ除去処理を行い、クラッタ除去後の観測データDt2’を生成するクラッタ除去手段5と、観測データDt2とクラッタ除去後の観測データDt2’と補正エコー分布Rcとを合成して補償観測データDcを取得するエコー補償手段6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】種々の降水粒子が混在する観測範囲全域において高い精度の雨量強度の3次元分布を求めることを可能にする。
【解決手段】観測範囲の各高度のメッシュ毎に選択した雨量強度の種類または非降水エコーの判定結果を表す3次元の雨量強度選択データとメッシュ毎の降水粒子の種類を表す降水粒子データとを生成し、観測範囲の各高度のメッシュ毎に偏波間相関係数ρhvに基づいて降水エコーか非降水エコーかを判定し、降水エコーと判定された各メッシュに対して遮蔽マップ保存部に保存された遮蔽マップデータを用いて遮蔽領域に含まれているかを判定し、メッシュが遮蔽領域に含まれている場合は偏波間強度比Zdr以外を用いて降水粒子の種類の判定し、3次元の雨量強度選択データに基づいて観測範囲の雨量強度の3次元分布を算出する。 (もっと読む)


【課題】 大規模なフェイズドアレイアンテナ装置において、フィールド内で温度差が発生する場合において、アンテナ装置までのケーブルの位相を測定及び補償することが可能なレーダ装置を提供する。
【解決手段】 複数の素子アンテナにそれぞれ接続され、送信波及び受信波を伝送する複数の伝送線路と、複数の移相器と複数の素子アンテナとの接続をそれぞれ短絡へ切り替え可能な複数の接続・短絡切替部のうち、少なくとも一つが短絡側へ切り替わったときに、短絡された伝送線路以外の複数の伝送線路を伝送する各信号の位相を、短絡された伝送線路に対応する移相器以外の、複数の移相器の移相量を制御し、順次、位相を変更させる位相設定部と、波源からの送信波が複数の接続・短絡切替部による短絡で生じた反射波を含む波源からの送信波の反射波を、順次、蓄積していくデータ蓄積部が所定回数蓄積した反射波のデータの加算値から位相を補償する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、雨量と、風速または風向との地理的分布をそれぞれ示す画像を生成するレーダ画像処理装置と、そのレーダ画像処理装置が搭載された気象レーダ装置に関し、多様に刻々と変化し得る所望の地域の雨量・風速・風向を地理的に対応づけて容易に観測できることを目的とする。
【解決手段】気象レーダ装置が与える雨量の地理的分布を示す第一の画像と、前記気象レーダ装置が与える風速または風向の地理的分布を示す第二の画像とにそれぞれ乗じられるべき2つの重みの設定および可変を実現する重み設定手段と、前記第一の画像および前記第二の画像と前記2つの重みとの積和として、前記雨量および前記風速、または前記雨量および前記風向の地理的分布を示す合成画像を生成する画像合成手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】干渉波の混入を高精度に判定する。
【解決手段】 電力算出部172は、観測対象から反射された水平偏波受信波の電力値である水平偏波受信電力を算出し、電力算出部174は、観測対象から反射された垂直偏波受信波の電力値である垂直偏波受信電力を算出する。干渉判定部175は、垂直偏波受信電力に対する水平偏波受信電力の電力比を表す反射因子差を算出する。そして、干渉判定部175は、当該反射因子差が所定の閾値より大きい場合に、水平偏波受信波に干渉波が混入していると判定する。 (もっと読む)


【課題】受信信号から高精度に干渉波成分を除去する。
【解決手段】気象レーダ装置は、観測対象に向けてレーダ波を送信し、その反射波を受信し、反射波の受信信号を主系統と少なくとも1つの他系統とに分配する。そして、他系統の信号から他の無線局からの干渉波信号を抽出し、主系統の信号から上記抽出された干渉波信号を除去する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、気象レーダの観測局から引き渡された観測データに基づいて3次元における雲の分布を求めるレーダ信号処理装置に関し、雷監視システムから通知された情報を活用することにより、雲放電や対地放電が発生した地点や空間を的確に識別できることを目的とする。
【解決手段】雷監視システムから与えられ、かつ雲放電が発生した位置を示す雷監視情報を取得する雷情報取得手段と、気象レーダの観測局から引き渡され、かつ地理的な位置毎に前記観測局によって計測されたエコー強度の鉛直方向における分布に、前記雷監視情報で示される位置におけるエコーの頂部を印す雷マーク手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】レーダ受信信号から干渉波による影響を高精度に検出する。
【解決手段】対象点選択部173は、観測対象から反射された所定ヒット数のレーダ受信信号から、少なくとも1つの受信信号を選択する。平均電力算出部174は、当該所定ヒット数のレーダ受信信号から、当該レーダ受信信号の受信電力の平均値を算出する。選択された受信信号の電力値と、当該平均値との差分が算出され、当該差分が所定の閾値以上である場合に、干渉判定部175が、選択された受信信号に干渉波が混入していると判定する。 (もっと読む)


【課題】信号処理されたレーダ受信信号から干渉波を検出する。
【解決手段】 PPIデータ生成部141は、信号処理されたレーダ受信信号から、観測対象の位置を示す2次元のPPIデータを生成する。参照波メモリ142は、干渉波の原因となる与干渉局の電波情報を保持する。参照波データ生成部142は、参照波メモリが保持する電波情報に基づいて、干渉波を再現した2次元参照波パターンを生成する。パターンマッチング部144は、2次元参照波パターンと相関の高い領域を、干渉領域として2次元のPPIデータから検出する。 (もっと読む)


【課題】干渉波による影響を除去してドップラー速度を算出する。
【解決手段】 IQ検波部171は、観測対象から反射された受信波の直交検波を行い、同相成分と直交成分を時系列で生成する。干渉波除去部172は、受信波に干渉波が混入しているか否かを、同相成分の時系列データ及び直交成分の時系列データに基づいて判定し、受信波に干渉波が混入していると判定した場合に、同相成分及び直交成分によって指定される受信波ベクトルの偏角の時間変化が連続性を維持するように、当該受信波ベクトルを補正する。ドップラーレーダ信号処理部173は、干渉波除去部172によって補正された受信波ベクトルの偏角の時間変化量に基づいて、観測対象のドップラー速度を算出する。 (もっと読む)


【課題】干渉波による影響を正確に除去できるレーダ装置を提供する。
【解決手段】 観測対象から反射された受信信号は、相関算出部173に入力する。参照波メモリ171は、干渉波の原因となる他局の電波情報を予め保持している。シフト部172は、参照波メモリ171が保持する情報に基づいて、干渉波を再現した参照波を生成する。シフト部172は、参照波のパルス立ち上がり点を順次ずらし、相関算出部173が算出する参照波と受信信号との相関が最も高くなるような参照波パルスの立ち上がり点が、最大値検出部174によって検出される。ホールド部175は、参照波パルスの立ち上がり点を移動させ、除去処理部176は、受信信号から、立ち上がり点が移動した参照波パルスを除去する。 (もっと読む)


【課題】 観測値の入力頻度が低下した場合、または観測値の入力が無くなった場合においても、誤差共分散が過度に大きくなったり、異常な値となったりすることを防止することが可能な目標追尾処理器を提供する。
【解決手段】 目標追尾処理器は、目標の位置を観測するセンサの観測値からその目標の位置、速度及び針路を状態変数として推定するカルマンフィルタを用いた目標追尾を行う。また、目標追尾処理器は、状態変数の分散を表す誤差共分散を補正する手段(ダミー作成起動部20、ダミー観測時刻作成部21、ダミー観測値作成部22)を有する。 (もっと読む)


【課題】航空機の乗組員が悪天候および/または他の航空機などの潜在的に危険な物体に応答するためのより多くの時間を有するように、航空機の気象レーダの範囲を有効に拡大する。
【解決手段】航空機間で気象レーダ情報を通信するシステムおよび方法は、低帯域幅通信トランシーバ306を使用して航空機間で気象情報を通信する。例示的な実施形態は、遠隔航空機120搭載の気象レーダシステム310から気象情報を受信し、受信された気象情報を、少なくとも1つの表示装置322上に表示可能な気象レーダ画像情報へと処理し、気象レーダ画像情報を縮小サイズのデータセットへと処理し、低帯域幅通信チャネルを介して装備航空機104に縮小サイズデータセットを通信し、低帯域幅通信チャネルが、遠隔航空機搭載の低帯域幅通信トランシーバによって生成される。 (もっと読む)


【課題】所望の風成分の風速を、比較的小さな演算量で、かつ高精度に推定することができる風計測装置を得る。
【解決手段】目標物で反射されて受信される受信信号のドップラ周波数から得られるドップラ速度に基づいて、遠隔点の風速を計測する風計測装置10であって、受信信号を周波数変換してドップラスペクトルを算出するドップラ速度算出部1と、ドップラスペクトルおよび推定条件に基づいて、スペクトルパラメータを推定する第1スペクトルパラメータ推定部3と、受信信号が得られた付近の領域における背景情報、およびスペクトルパラメータを推定する際の制約条件を、推定条件として第1スペクトルパラメータ推定部3に入力する推定条件入力部2と、スペクトルパラメータから所望の風成分を抽出し、この所望の風成分のドップラ速度を算出するスペクトルパラメータ判定部4とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、目標物の大きさや形状の表示を理想の画像に近づけて、違和感無くオペレータに提供出来るレーダ画像処理装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、2重パルス式航法気象レーダ装置のレーダ画像処理装置において、受信レーダ画像信号をデジタル信号に変換し、短パルスの受信信号のノイズレベルを超える信号を検出し、長パルスの受信信号と短パルスの受信信号の強度差に準じた定数を加える第1の加算器22と、前記第1の加算器22の出力信号に、該出力信号の一つ前の出力信号に定数を掛けた信号を加える第2の加算器26と、長パルスの受信信号を圧縮処理した長パルス処理信号と、前記第2の加算器26から得られた短パルス処理信号とを合成処理する合成処理器16とを具備することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】三次元気象データを時間及び空間的に高解像度で収集すること。
【解決手段】気象レーダ装置は、レーダパルスを送信し、反射パルスを受信する複数のアンテナ素子を鉛直方向に配列したアクティブフェーズドアレイ方式のアンテナユニット11と、仰角方向の観測範囲を複数の観測仰角に分割し、各観測仰角を複数の領域に区分し、互いに隣接しない複数の領域のセットをパルス送信繰り返し間隔(PRI:Pulse Repetition Interval)に割り当て、前記セット内の各領域に対して前記仰角方向にファン形状の送信ビームをそれぞれ形成する送信ビームユニット12と、前記複数の領域のそれぞれに対してペンシル形状の複数の受信ビームを形成する受信ビーム形成ユニット21とを具備する。 (もっと読む)


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