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Fターム[5J070AK16]の内容

レーダ方式及びその細部 (42,132) | 目的(効果) (6,033) | クラッタ消去 (225)

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【課題】
HPRF(High Pulse Repetition Frequency)の電波にて目標を探知・追尾する従来の誘導装置においては、メインローブクラッタと目標のドップラ周波数が重なる領域(ビーム領域)では、メインローブクラッタと目標の区別がつかず、メインローブクラッタを誤検出する可能性があるため、あらかじめメインローブクラッタの周波数領域を算出し、その領域内は探知しないようにしているため、クラッタのレベルが低く、実際は目標を探知できる場合があったとしても、探知できないという課題がある。
【解決手段】
従来は受信部と局部発振部が1セットであったが、複数の受信部と局部発振部のセットを有することで、目標からの反射信号とクラッタを弁別することができ、ビーム領域の目標を探知することを可能にするものである。 (もっと読む)


【課題】 従来のレーダ装置は、目標とクラッタをドップラ周波数で分離し、狭帯域フィルタを通過した目標の電力で利得制御を行っていたため、電力が大きいクラッタを受信した時に、受信系が飽和するという問題があった。
【解決手段】 受信系の初段に阻止帯域の異なる複数のノッチフィルタを備え、外部に備えた速度センサ及び姿勢角センサからの情報をもとにクラッタ周波数を計算し、適合する阻止帯域のノッチフィルタを選択する。選択したノッチフィルタは、受信した目標信号のみ通過させ、クラッタを減衰させる。これにより、クラッタにより受信系が飽和する問題を解消する。なお、受信系の初段にフィルタを配置すると、NFが劣化し、低S/Nの目標の検出が困難になる問題があるため、高度が低くクラッタ電力が大きい時のみ、ノッチフィルタを通過させるよう、切換えを行う。 (もっと読む)


【課題】クラッタの比較的強い環境下で観測信号を取得した場合でも、高精度に目標信号を抽出することのできるレーダ装置を得る。
【解決手段】電波を送受信して観測信号を取得するレーダ信号取得部10と、観測信号に基づき、抽出対象となる目標の大きさのウィンドウを用いた移動平均処理により各レンジビンにおける平均値を算出する移動平均処理部40と、移動平均処理部40で算出した各レンジビンの平均値を比較し、目標信号が位置する領域を抽出する目標信号切出し処理部50と、目標信号切出し処理部50からの出力結果を格納する出力格納部60とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 従来のレーダ装置では、方位角、仰角によらず同じ抑圧帯域幅を持つクラッタ抑圧フィルタを使用していたため、特にアンテナビームが正面方向の場合において低速接近目標や横行目標、離隔目標に対する目標検出感度が劣化するという課題があった。
【解決手段】 アンテナビームの方位角および仰角の情報を抽出し、アンテナビーム角度によって変化するクラッタ形状に応じて最適なフィルタ荷重を決定することで、アンテナビームが正面方向の場合においても低速接近目標や横行目標、離隔目標に対する目標検出性能の改善を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】MTI処理後のグランドクラッタの消え残りと気象エコーとを高精度に区別する。
【解決手段】MTI処理A1により、目標反射波受信信号のIQデータからグランドクラッタ成分を除去することで気象エコー成分を抽出する。続いて、スペクトル評価処理A2により、気象エコー成分から順次正規化したパルスペア合成ベクトルを求め、そのパルスペア合成ベクトルの総和の絶対値からスペクトルの平坦さを評価する評価指標を算出し、この評価指標に基づいてグランドクラッタの除去と気象エコーの保持を行う。最終的に、ノイズ除去処理A3により、処理A2の評価指標に対する振幅成分の電力値に対する閾値処理を行って孤立点を除去することでノイズを除去する。このようにしてスペクトルの平坦さを評価し、この評価指標に対する閾値処理によりグランドクラッタ除去を行う。 (もっと読む)


【課題】目標検出の誤警報の低減を図り得るレーダ装置の目標検出装置を提供する。
【解決手段】目標検出部において、事前に受信ビデオ信号からクラッタの分布を形状パラメータ及びスレッショルド算出処理部162にて推定し、さらに擬似的な目標を示すテストセルを含めた形状ペラメータに対応するスレッショルドをレーダの1スキャンごとにスレッショルドメモリ163に記憶しておき、検出判定部165により、このスレッショルドメモリ163に記憶されたスレッショルドを利用して、ワイブルCFAR処理部164による処理から目標を検出するようにしている。 (もっと読む)


【課題】地図情報を用いて不要反射波からの目標誤検出を低減することにより、追尾維持率の改善を図る。
【解決手段】検出処理部31は、地図情報記憶装置50から現在観測中の地域の地図情報を読み出し、当該地図情報から追尾目標の反射波と誤認識する不要反射波を発生する領域を追尾対象外として区分けするプロット検出用フィルタ(52,54,55)を作成し、当該プロット検出用フィルタ(52,54,55)に基づいて追尾対象外の領域を除いた領域からの反射波についてのプロットのみを検出する。 (もっと読む)


【課題】MTIフィルタの伝達関数に新たな項を付加して通過帯域幅を広げることにより、MTIに近いクラッタ抑圧性能を保持しつつ、フィルタの振幅特性による目標信号の減衰を軽減することのできるパルスレーダ装置を得る。
【解決手段】パルス電波を送受信して受信信号xを生成する送受信処理回路100と、フィルタ通過域幅を可変設定して受信信号を通過させる通過域幅制御型クラッタ抑圧手段と、通過域幅制御型クラッタ抑圧手段の出力信号に対して目標検出処理を行い、検出結果を通過域幅制御型クラッタ抑圧手段にフィードバック入力する目標検出手段と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】レーダ装置との距離にかかわらず且つ作業者による作業を必要とせずに、レーダ装置における最適化された受信信号処理を行うための種々のパラメータを決定する信号処理パラメータ解析装置及び当該信号処理パラメータ解析装置により決定されたパラメータを使用するレーダ装置を提供する。
【解決手段】外部のレーダ装置(ASR装置1)により出力されたデジタルIQ信号に基づく受信信号データを保持するデータ保持部12と、所定のタイミングでデータ保持部12により保持された受信信号データを用いてレーダ装置(ASR装置1)において行われる信号処理に必要なパラメータを算出するパラメータ算出部(係数決定部13)とを備える。 (もっと読む)


【課題】直下クラッタ、メインローブ・クラッタ及びサイドローブ・クラッタの影響を受けずに安定した追尾の維持、継続が可能となるレーダ装置を得る。
【解決手段】直下クラッタの発生領域と目標信号の検出位置がレンジ方向で近接していない送信信号のパルス繰り返し周期(PRI)を選択する直下クラッタ評価処理321と、メインローブ・クラッタの発生領域と目標信号の検出位置がドップラ周波数方向で近接していない送信信号のパルス繰り返し周期を選択するメインローブ・クラッタ評価処理323と、サイドローブ・クラッタの発生領域と目標信号の検出位置がレンジ方向及びドップラ周波数方向で近接していない送信信号のパルス繰り返し周期を選択するサイドローブ・クラッタ評価処理325とを含む信号処理器3を備える。 (もっと読む)


【課題】 クラッタと目標の周波数が重なる場合であっても、高PRFの送信パルスによる目標探知を可能とするパルスドップラレーダ装置を得ることを目的とする。
【解決手段】 第1フェーズにて第1の直線周波数変調による第1の周波数変調を行った後、第2フェーズにて第1の直線周波数変調よりも時間変化率の大きい第2の直線周波数変調による第2の周波数変調を行うことで、距離遅延に基く周波数遷移から目標の第1、第2の周波数を観測し、観測された目標の第1、第2の周波数に基いて、当該目標の距離を測定する距離測定部を備える。 (もっと読む)


【課題】方法が、時空間適応処理システムにおいてクラッターを抑圧する。
【解決手段】本方法は、2つのステップを介して低複雑度の計算を達成する。最初に、本方法は、改善された高速近似べき乗法を利用して、データをはるかに小さな部分空間に圧縮する。計算複雑度をさらに低減するために、プログレッシブ特異値分解(SVD)手法を用いて圧縮データの共分散行列の逆行列を更新する。結果として、提案される低複雑度のSTAP手順は、従来のSTAP手順と比較して、計算複雑度のオーダーが低減された最適に近い性能を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】2次エコーや干渉を抑圧し、物標による真の像のみを正確に探知できる物標探知装置を実現する。
【解決手段】送信部12は、短パルス信号PSと中パルス信号PMとを含むパルス列PGを、所定のパルス列繰り返し周期PRIで繰り返しながら送信する。少なくとも1つのパルス列PGでは、それぞれのパルス列PGの開始タイミングを基準にしてパルス列PG内での短パルス信号PSおよび中パルス信号PMの送信タイミングとが異なるように設定されている。受信信号処理部14は、このようなパルス列PGの各パルス状信号の受信データを取得し、それぞれのパルス列PGの開始タイミングを基準にした各パルス状信号の時間的位置が一致するように、受信データを置き換える。そして、受信信号処理部14は、置き換えた受信データをパルス列PG間で比較し、パルス列PG間での再現性等を得ることで、2次エコーや干渉と真の像とを識別する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、パルス圧縮レーダにおいて、近距離用と遠距離用との異なる受信信号を合成して所定の信号処理の対象とするレーダ信号処理装置に関し、多様なパルス圧縮レーダの性能、仕様およびターゲットの分布に柔軟に適応し、広範なレンジに亘ってターゲットの探知を安定に実現できることを目的とする。
【解決手段】パルスレーダ方式に適合する第一の受信信号と、前記第一の受信信号とのレンジの対応が図られ、かつパルス圧縮レーダ方式に基づくパルス圧縮の下で得られた第二の受信信号とについて、パルス幅または占有帯域と尖頭電力との積の比に亘ってレベルの差を補正し、前記第一の受信信号に対応する第一の補正信号と、前記第二の受信信号に対応する第二の補正信号とを生成する補正手段と、前記レンジに対応した重みで前記第一の補正信号と前記第二の補正信号とを加算し、後続する信号処理の対象とする合成手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】目標物を捜索する際に前記目標物を探知すると共に前記目標物の速度を得る。
【解決手段】送信パルスを送出した空間内に存在する目標物を前記送信パルスの反射を利用して探知する目標物探知装置において、前記送信パルスの間隔を非等間隔にして送信パルスを生成して出力するレーダ信号生成部と、前記目標物で反射した送信パルスを受信した受信信号に、抽出する目標信号の速度範囲に合うドップラ補正値に乗ずることにより、前記受信信号のドップラ偏移を補正するドップラ補正部とを有する。 (もっと読む)


【課題】フェーズドアレイ方式のレーダ装置の捜索データレートを向上させる。
【解決手段】ビーム走査制御手段(データ処理部6A、方位ステップ数算出部9A、ビーム制御部8)により、アンテナ素子11が平面状に配列されたアンテナアレイの設定された方位監視範囲2*Δθ(方向監視範囲)内の方位角(方向角)におけるアンテナ利得の変動と送受信ビームbm(方位ビーム)の谷のアンテナ利得の相対変動との和を表す最大利得変動Lが設定され、方位監視範囲2*Δθ内の全ての方位角において最大利得変動Lが一定となるように、送受信ビームbmと隣接送受信ビームbmとの重なり率を表すスタックファクタが可変されて送受信ビームbmの方位に対応する方位情報drが生成され、設定されているビームスケジュール及び方位情報drに基づいて、走査方位制御信号tcが生成されて空中線装置1に与えられる。 (もっと読む)


【課題】速度分散の大きいウェザクラッタ等を高度に抑圧でき、各受信信号で得たドップラ情報から目標の対レーダ速度を得る。
【解決手段】同一の変調の2以上の単位信号を送信単位である1パルス内に繰り返して配列したレーダ信号を生成する信号生成部と、前記レーダ信号を形成する同一の変調を施した単位信号を参照信号として、前記受信信号に含まれる単位信号の成分を圧縮するパルス圧縮部と、1パルス内でクラッタ成分を抑制するパルス内クラッタ抑圧部と、前記受信信号に消え残る信号成分を抑圧する消え残り信号抑圧部と、探知目標で反射した各距離の受信信号の単位信号をピックアップし、フーリェ変換処理により受信信号をドップラ周波数毎に積分して単位信号列積分値を得る単位信号列積分部と、前記単位信号列積分値を積分するパルス間信号積分部と、前記積分値について、閾値より大きい信号を目標信号として抽出する目標信号抽出部とを有している。 (もっと読む)


【課題】ワイブル分布に従ったクラッタ等が存在する環境において受信されたレーダ信号中から、検出確率を低下させることなく一定の誤警報確率のもと、高速に目標を検出する、小型かつ低コストな目標検出装置を得る。
【解決手段】ワイブル分布の確率密度関数における形状パラメータcを算出する際に、検波信号xの平均値<x>と検波信号xの自乗平均値の平方根√<x>を用いず、これらに替えて検波信号xの自乗値<x>と検波信号xの自乗平均値<x>を用いることによって、回路規模/演算コストの増大要因となる平方根算出演算を含まずに形状パラメータcを算出する。 (もっと読む)


【課題】クラッタ、多次エコーの抑圧が可能で、合成帯域処理により相対速度を高精度・高速度分解能で計測し、高距離分解能の測距を行うパルスレーダ装置を得る。
【解決手段】周波数重複がなく周波数順に並べると隣接周波数差が所定周波数の整数倍になる任意のパターンの信号列を所定周期で出力する可変周波数発振器1、信号列と基準中間周波数信号から送信キャリア信号を生成、パルス化し送信信号を送信する送信手段2,3a,4、送信信号による目標等からの反射信号や前記信号列から受信ビデオ信号を生成かつ反射信号以外の周波数成分を遮断する機能含む受信手段3b,7〜13、受信ビデオ信号から目標の相対速度を得る相対速度計測器14、相対速度により受信ビデオ信号に相対速度補正し合成帯域処理を行う相対速度補正合成帯域処理器15、及びその出力の振幅値から合成帯域処理による目標の高分解能の測距結果を得る包絡線検波器16を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、単純パルスレーダ方式およびパルス圧縮レーダ方式が併用され、広範なレンジにおいて目標の検出を実現するレーダ装置に関し、構成が大幅に変更されることなく、擬像の発生が確度高く安定に回避されることを目的とする。
【解決手段】パルス圧縮レーダ方式に供される第一の送信波と単純パルスレーダ方式に供される第二の送信波とを交互に送信する送信手段と、前記第一の送信波と前記第二の送信波とに対する反射波が目標から到来した時刻に基づいて、前記目標を検出する目標検出手段とを備え、前記送信手段は、前記第一の送信波の末尾と、前記第一の送信波の後に送信される前記第二の送信波の先頭との時間軸上における間隔を切り替える。 (もっと読む)


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