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Fターム[5J079CA12]の内容

電気機械共振器を用いた発振回路 (23,106) | 温度制御 (271) | 加熱手段 (132) | ヒーター (82)

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膜発熱体 (4)

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【課題】小型で且つ広い温度範囲に亘って安定した周波数信号が得られる発振器及びこの発振器用の弾性表面波素子を提供すること。
【解決手段】共通の圧電基板1上に第1の共振子2及び第2の共振子3を配置すると共に、第2の共振子3から出力される信号を温度補償用の信号として用いるために、これら第1の共振子2及び第2の共振子3の夫々の共振周波数f1、f2を互いに異なる値に設定する。具体的には、第1の共振子2におけるIDT電極12の周期長λ1と、第2の共振子3におけるIDT電極12の周期長λ2とを互いに異なる値に設定すると共に、これらIDT電極12の膜厚t1、t2を互いに異なる寸法に設定する。 (もっと読む)


【課題】多段の基板を用いる水晶発振器における当該多段の基板を支える新規な構造を採用し、半田固定やフランジなどの形成を必要としないでも強固に埋設して自立させることでリフロー処理での基板位置ずれを起こさず、各搭載部品の確実な固定の確保、組み付け作業の容易化、全体としての低コスト化を図った多段部品搭載型の水晶発振器を提供する。
【解決手段】メイン基板1とサブ基板2,3を所定間隔で保持する支柱4,5として多角形断面形状をもつ単純な棒状細線を採用し、この支柱4,5を埋設あるいは貫通させる基板側に丸穴41、あるいは貫通丸孔21,31を設け、これらの丸穴あるいは貫通丸孔に支柱を圧入する。丸穴41あるいは貫通丸孔21,31の内径をDとし、前記支柱の前記丸穴あるいは貫通丸孔の内側壁と当接する切断面における径方向外径の最大寸法をdとしたとき、d≧D+ΔDとした(ΔDは丸穴あるいは丸貫通孔を形成する際に許容される内径の公差「±ΔD」のうちの最大公差(+ΔD))。 (もっと読む)


【課題】OCXOにおいて、水晶振動子及び発振回路の置かれている雰囲気温度を高い精度でコントロールし、出力周波数について高い安定度が得られること。
【解決手段】第1及び第2の水晶振動子10、20の発振出力をf1、f2とし、基準温度における前記発振出力の発振周波数を夫々f1r、f2rとすると、周波数差検出部3により、{(f2−f1)/f1}−{(f2r−f1r)/f1r}を演算する。この値を34ビットのディジタル値で表わすことにより温度に対応してディジタル値を得ることができる。従ってこの値を温度検出値として取り扱い、温度設定値との差分をループフィルタ61に供給し、ここからのディジタル値を直流電圧に変換し、ヒータ5を制御する。 (もっと読む)


【課題】発振用素子の温度変化を低減して安定した発振周波数を得られる恒温型発振器を提供する。
【解決手段】回路基板2に装着された導熱板6と、導熱板6における回路基板2との対向面の反対面に搭載された水晶振動子5と、水晶振動子5とともに発振回路を構成する発振用素子7及び水晶振動子5の温度を検出するサーミスタ8と、水晶振動子5を加熱する加熱抵抗9と、サーミスタ8及び加熱抵抗9とともに温度制御回路を構成して少なくともパワートランジスタ10aを含む温度制御素子10とを有する恒温型の水晶発振器1において、導熱板6の外周部には水晶振動子5を中心とした点対称となる位置に少なくとも厚さ方向に連通した開放部12a、12b、12c、12dが形成され、開放部12の全てに同数のパワートランジスタ10a及び加熱抵抗9がそれぞれ一つ以上配置された構成とする。 (もっと読む)


【課題】OCXOにおいて、水晶振動子及び発振回路の置かれている雰囲気温度を高い精度でコントロールし、出力周波数について高い安定度が得られること。
【解決手段】第1及び第2の水晶振動子10、20の発振出力をf1、f2とし、基準温度における前記発振出力の発振周波数を夫々f1r、f2rとすると、周波数差検出部3により、{(f2−f1)/f1}−{(f2r−f1r)/f1r}を演算する。この値を34ビットのディジタル値で表わすことにより温度に対応してディジタル値を得ることができる。従ってこの値を温度検出値として取り扱い、温度設定値との差分をループフィルタ61に供給し、ここからのディジタル値を直流電圧に変換し、ヒータ5を制御する。更に前記温度検出値に基づいて、OCXOの設定周波数を補正し、雰囲気温度が基準温度からずれたことによる周波数の変動分を補償するようにする。 (もっと読む)


【課題】 熱分散を防止して、回路における熱伝導の効率を向上させ、良好な温度特性を有する恒温槽付水晶発振器の温度制御回路を提供する。
【解決手段】 PNP型のパワートランジスタTr1のコレクタ側とサーミスタTH側を金属の共通パターン8を用いてグランドレベルに接続し、パワートランジスタTr1のエミッタに接続するヒーター抵抗HRを流れる電流を制限するPNP型の電流制限用トランジスタTr2を設けて、熱源をパワートランジスタTr1の一つにして熱分散を防止し、パワートランジスタTr1のコレクタの熱を共通接続するサーミスタTH(センサー7)に伝導する恒温槽付水晶発振器の温度制御回路である。 (もっと読む)


【課題】調整工程を簡略化して温度特性の測定時間を短縮することができる温度補償型圧電発振器の調整方法およびその方法により調整された温度補償型圧電発振器を提供する。
【解決手段】振動子12とIC14を実装した圧電発振器のパッケージ内にヒータ抵抗26を備え、前記温度補償型圧電発振器10を加熱しながら加熱途中で周波数を複数測定し、温度係数を求めて温度特性を調整する温度補償型圧電発振器10の調整方法において、前記周波数の測定のうち少なくとも1つは、前記ヒータ抵抗26により前記温度補償型圧電発振器10を加熱したのち前記周波数を測定し、前記周波数の複数の測定値から温度係数の補正計算を行って補償データを作成し、前記補償データを前記温度補償型圧電発振器10の記憶部に書き込むことを特徴とする温度補償型圧電発振器10の調整方法。 (もっと読む)


【課題】 恒温槽付水晶発振器の水晶振動子の頂点温度に調整すると共にポテンショメーターの温度傾斜をキャンセルできる恒温槽付水晶発振器の温度制御回路を提供する。
【解決手段】 差動増幅器ICの入力に電圧を出力するブリッジ回路において対局に第1のデジタルポテンショメーターRpo1と第2のデジタルポテンショメーターRpo2とを設け、第1のデジタルポテンショメーターRpo1が、恒温槽付水晶発振器における水晶振動子の頂点温度を調整するために抵抗値を可変とし、第2のデジタルポテンショメーターRpo2が、第1のデジタルポテンショメーターRpo1の温度傾斜を打ち消すために抵抗値を可変とし、差動増幅器ICからの制御電圧によってパワートランジスタQがヒーター抵抗H1の発熱を制御する恒温槽付水晶発振器の温度制御回路である。 (もっと読む)


【課題】低減した周波数ドリフトを達成することができる、実質的に安定した周波数で出力信号を発生するためのMEMSにシステムを提供する。
【解決手段】所定周波数は、温度依存性及び少なくとも一つの所定の特性に基づく。さらに、所定周波数で発振するためにMEMS発振器を励振するよう構成された励振機構、及び、抵抗感知を用いてMEMS発振器の温度を検出し、周波数ドリフトを最小限にするために温度依存性及び少なくとも一つの特性に基づいて、MEMS発振器の温度が所定温度の所定範囲内にあるか否かを決定し、MEMS発振器の温度を所定範囲内に留めるように適合させるように構成された温度制御ループを含む。さらに、MEMS発振器の所定周波数を出力するように構成された周波数出力を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】水晶振動子ごとのZTC(ゼロ温度係数点)温度の違いに対応でき、周囲温度が変動しての周波数変動をきたすことがない恒温槽付水晶発振器を提供する。
【解決手段】ヒーターHによって加熱される恒温槽10内に水晶振動子Hと負の抵抗温度特性のサーミスタThとを設ける。ヒーターHを駆動するトランジスタ15を差動増幅器14の出力で制御し、電源電圧Vcc2と差動増幅器14の反転入力との間にサーミスタThを配し、反転入力と接地点との間にZTC調整用の抵抗R1を設ける。差動増幅器14の非反転入力と接地点との間に抵抗R3を設け、電源電圧Vcc2と接続点17の間に抵抗R2を設け、接続点17と非反転入力との間に抵抗R22と周囲温度検出用の正の抵抗温度特性を有する抵抗R23とを並列に設ける。抵抗R21,R22,R3を感度調整用の抵抗とし、周囲温度の変化による制御目標の温度の変化を防止させる。 (もっと読む)


【課題】風による水晶発振器の出力周波数特性への影響を抑える。
【解決手段】少なくとも恒温槽10と恒温槽10内に設けられた水晶振動子11を内部に有する水晶発振器100と、水晶発振器100の外部に設けられた風速センサー20と、水晶発振器100の外部に設けられた補助ヒーター回路21を有する水晶発振器100の温度制御装置である。風速センサー20により一定値以上の風速を検出したときに、補助ヒーター回路21により水晶発振器100に対して熱を加える。 (もっと読む)


【課題】耐ヒートサイクル性能を向上させると共に、発振器全体の小型化を図り、更に、水晶振動子等を効率的に温めて出力周波数を安定させることができる発振器を提供する。
【解決手段】アルミナで形成されたパッケージに格納された水晶振動子又は水晶発振器2を用いた発振器であって、低温焼成セラミックス(LTCC)で形成された基板1と、基板1上に設けられた表層ヒータ抵抗6とを備え、水晶振動子又は水晶発振器2が、表層ヒータ抵抗6の上部に、端子電極4が上向きになるよう接着剤8によって固定され、端子電極4と基板1上に形成された端子パターンとがワイヤボンディング11によって接続されている。 (もっと読む)


【課題】水晶発振器などの圧電発振器において、出荷時あるいは受け入れ時の調整や検査に際して発振器特性の計測に要する時間を短縮でき、かつ、電子機器への搭載後においても一時的な電源断に対応できるようにする。
【解決手段】水晶振動子12などの圧電振動子と発振回路16とを収容した容器10内に、二次電池11と、二次電池11に対する充放電を制御する充放電制御回路14と、電源端子に外部電源電圧Vccが印加されているときには電源端子を選択し、それ以外の場合に充放電制御回路14を選択して電力を発振回路16に供給する切替回路15と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】 温度変化による回路基板の膨張と収縮によって搭載される電子部品と回路基板との間の熱応力を緩和させて半田へのストレスを緩和させ、耐ヒートサイクル性能を向上させることができる発振器を提供する。
【解決手段】 エポキシ樹脂の基板1上にパターン配線4a,4bが形成され、端子電極3a,3bを備える電子部品2が基板1上に搭載されるものであり、端子電極3aとパターン配線4aが半田5により接続され、端子電極3bとパターン配線4bとがボンディングワイヤ6又は電線材で接続される構成とした発振器である。 (もっと読む)


【課題】各種の電子機器の回路基板に搭載されて搭載後は外部電源からの導体接続での電力供給によって動作する水晶発振器などの圧電発振器であって、調整や検査の作業効率を向上させることができるものを提供する。
【解決手段】水晶振動子12などの圧電振動子と発振回路16とを収容した容器10内に二次電池21を設け、容器10には非接触給電による電力供給を受ける受電部13を設ける。受電部13で受電した電力によって二次電池21を充電し、電源端子に外部電源電圧Vccが印加されていないときには、二次電池21に充電された電力で発振回路16等を動作させる。 (もっと読む)


【課題】 出力周波数を安定させ、落下等の衝撃に対して堅牢で、小型化及び量産性の向上を図ることができる温度制御型水晶振動子及び水晶発振器を提供する。
【解決手段】 水晶ブランク10が、振動片である内部領域1と、内部領域1の周囲を囲む外周部2と、内部領域1と外周部2とを接続する接続部3とから成り、内部領域1の両面に電極5が形成され、ヒータ6と温度センサ7とが、内部領域1の一方の面に形成された電極5の周囲を囲むように形成され、電極5、ヒータ6、温度センサ7がそれぞれ引出線によって外周部2の端子に接続されており、温度センサ7と水晶との接触面積を広くする温度制御型水晶振動子である。 (もっと読む)


【課題】 固定電位が変動しても、振動子の端子間電位の変動を抑えることで安定した発振周波数を得られる圧電発振回路、恒温型圧電発振器を提供する。
【解決手段】 コルピッツ型発振回路30と、発振周波数を調整するための可変容量のコンデンサーを含む回路からなる第1の回路部20と、抵抗を含む回路からなる第2の回路部50と、前記第1の回路部および前記第2の回路部に接続される第1の端子41と前記コルピッツ型発振回路に接続される第2の端子42とを有する圧電振動子40と、を含み、コルピッツ型発振回路30は、分割抵抗を介して第2の端子42を固定電位に接続し、第2の回路部50は、前記抵抗を介して第1の端子41を前記固定電位に接続する。 (もっと読む)


【課題】金属カバーを被せた水晶発振器の内部に湿分が浸入し、水晶発振器の周波数が変化するのを及び発熱素子からの熱の逃げを防止する。
【解決手段】ベース基板2に設けた複数の貫通孔2bに立設した金属ピン4に、底面に複数の突出部5bを設けた金属ベース5を係合して載置し、前記金属ピン4の上端部に回路基板6を取り付け、前記回路基板6に発熱素子を介して水晶振動子7を配設して、前記金属ベース5に金属カバー9を被せて前記水晶振動子7を密閉構造とする。そして、前記ベース基板2の底面に第1段目ザグリ部または、テーパ部3a及びこれより大きい径の第2段目ザグリ部3bからなる二段ザグリ部3を形成して、前記貫通孔2bに挿入した前記金属ピン4の周囲に形成した前記第1段目ザグリ部及び前記貫通孔2bと前記金属ピン4との間の隙間に半田または導電性樹脂を充填して前記金属ピン4を前記貫通孔2bに固着するとともに、前記金属ピン4の周囲にスリット11a,11bを形成して発熱素子からの熱の逃げを防止する(もっと読む)


【課題】外部の急激な温度変化に対し恒温槽内部の温度を定格温度の範囲内に保つことができる恒温槽付水晶発振器の制御システムを提供することである。
【解決手段】本発明に係る恒温槽付水晶発振器の制御システムは、恒温槽11、水晶発振器12および温度調整部13を有する恒温槽付水晶発振器102と、恒温槽付水晶発振器102の外部の温度を測定する外部温度センサー103と、恒温槽付水晶発振器102および外部温度センサー103に接続される制御部であって、外部温度センサー103が測定する恒温槽付水晶発振器102の外部の温度に応じて、温度調整部13を制御して、恒温槽付水晶発振器102内部の温度を調整する制御部101と、を備える。 (もっと読む)


【課題】±5.0×10−10程度の周波数安定度を有すると共に、小型で低消費電力の
恒温型圧電発振器を得る。
【解決手段】恒温型圧電発振器1は、ベース部材25bと、第1のプリント基板22と、
アウターオーブン下ケース部材15bと、第2のプリント基板20と、圧電振動子5と、
第1の温度制御部8と、発振回路部品12と、第2の温度制御部13と、発振回路部品1
2を覆うカバー部材10と、を備えている。更に、ベース部材25bと共にアウターオー
ブン15と、アウターオーブン15用の第3の温度制御部18と、第1のプリント基板2
2と、を収容するケース部材25aと、を備えている。第1の温度制御部は圧電振動子5
を所定の温度に維持し、第2の温度制御部は発振回路部品12を所定の温度に維持し、第
3の温度制御部はアウターオーブン15を所定の温度に維持するように構成されている。 (もっと読む)


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