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Fターム[5J079EA11]の内容

電気機械共振器を用いた発振回路 (23,106) | 起動停止 (199) | 増幅段の制御 (40)

Fターム[5J079EA11]に分類される特許

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【課題】短い発振安定時間を確保するとともに、低消費電流な発振回路を提供することを主たる目的とする。
【解決手段】発振回路10は、増幅回路(インバータ回路11)を有し、インバータ回路11の出力端子を介してクロック信号CLKが出力される。インバータ回路11は、第1のインバータ12と第2のインバータ13とから構成されている。インバータ回路11は制御回路30と接続され、制御信号Ctrlに応じてその駆動能力が調節されている。具体的には例えば、発振回路10の動作開始直後から発振が安定するまでの一定期間は、制御回路30からハイレベルの制御信号Ctrl1(H),Ctrl2(H)が第1及び第2のインバータ12,13に供給され、両者が同時に動作する。そして発振安定時間経過後は、第1及び第2のインバータ12,13のいずれか一方のみが動作を継続し、他方は動作を停止する。 (もっと読む)


【課題】簡単な回路構成により負性抵抗を増加して起動特性を改善した圧電発振回路を提供する。
【解決手段】この圧電発振回路50は、発振の立ち上がり時間を早める高速起動回路5と、圧電発振回路50を構成する共振回路20上に接続されたコンデンサC1(容量素子)を電気的に断接するPMOSトランジスタ(断接手段)6と、を備えて構成されている。尚、共振回路20は、圧電振動子接続端子X1、X2に接続された圧電振動子と、圧電振動子接続端子X1、X2とグランドG間に接続されたコンデンサC1、C2と、PMOSトランジスタ6のドレインと電源Vcc間に接続されたコンデンサC3と、抵抗Rと、発振段トランジスタTr1と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】回路面積を小さくし、低消費電流で安定した発振を行うことができる水晶発振回路を提供する。
【解決手段】トランジスタM1,M2から構成される発振用増幅部は、抵抗R1、水晶振動子X1、及びコンデンサC1,C2から構成される共振部を励振する。定電圧発生回路31は、熱電圧と抵抗R4とに基づいてバイアス電圧を生成するバイアス回路と、バイアス電圧が供給されて、発振用増幅部に一定の電源電圧を供給する定電圧発生回路とを有する。定電圧発生回路は、バイアス電圧がゲートに入力されるトランジスタM35と、トランジスタM35と直列接続されたコンデンサC4とを有する。 (もっと読む)


【課題】発振回路において、起動時間を有効に短縮できる発振回路を提供する。
【解決手段】本発明の発振回路は、振動子とこの振動子を駆動する第1の電圧信号とこの第1の電源電圧信号よりも高い電圧により振動子を駆動する第2の電圧信号と前記振動子の振幅を増幅するための増幅回路とを有する発振回路において、前記第1の電圧信号によって前記振動子の駆動を開始し、その後に前記第1の電圧信号から前記第2の電圧信号へ切り替える切り替え信号を発生する切り替え信号発生回路を備える。これにより、振動子を安定して駆動するまでの起動時間を有効に短縮した発振回路を提供できる。 (もっと読む)


【課題】発振周波数が数MHz〜GHzの高周波用に適用可能であり、かつ消費電力が少ない、定電流回路を用いたパルス発生回路を提供すること。
【解決手段】パルス発生回路は、電源間に定電圧回路1を有し、電流制御素子7と波形発生部9とを直列に接続して、それらを定電圧回路1と並列に接続して構成されている。そして、波形発生部9は、平滑回路2と、水晶発振回路4と、水晶発振回路4からの出力を受けて最終出力波形のデューティ比を調整する出力デューティ調整回路5と、水晶発振回路4の発振波形と最終出力波形との位相差を調整する位相調整回路6と、を並列に接続して構成されている。使用する水晶振動子の周波数によっては、位相調整回路6の替わりに分周回路を並列に接続して構成されている。 (もっと読む)


【課題】発振立ち上がり時間を大幅に短縮し、発振起動直後から発振出力が得られる発振回路を得ること。
【解決手段】反転増幅器1の入力端子電圧バイアス手段としてその入出力端子間に短絡手段7を併設するとともに、反転増幅器1出力を受け発振出力を行う出力バッファ回路を反転増幅器1の微小振幅出力を常に増幅し得る構成とし、発振起動時には反転増幅器1を活性化するとともに発振子5両端に電位差を与えて発振子5を励磁し、しかる後に上記短絡手段7を所定の期間のみ動作させ反転増幅器1の入出力端子間を短絡する。これによって、発振子5内の共振電流ピークが増大して発振子5の微小振動が助長されるので、早期の発振開始が可能となる。 (もっと読む)


【課題】消費電流が大きく、また、発振信号の振幅が小さかった。
【解決手段】第1のNPN型トランジスタと、第2のNPN型トランジスタと、水晶振動子と、第1の抵抗器と、第1のキャパシタと、第2のキャパシタと、を含み、第1のNPN型トランジスタのエミッタが、実質的に接地電位に接続され、第2のNPN型トランジスタのコレクタが、実質的に電源電位に接続され、第1のNPN型トランジスタのベースと第2のNPN型トランジスタのエミッタとが、接続され、水晶振動子及び第1の抵抗器は、第1のNPN型トランジスタのコレクタ及び第2のNPN型トランジスタのベース間で相互に並列接続され、第1のキャパシタは、第1のNPN型トランジスタのコレクタ及び電源電位間に接続され、第2のキャパシタは、第2のNPN型トランジスタのベース及びエミッタ間に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 装置の小型化を妨げることなく、2つの周波数を出力することができ、また、良好な出力電圧特性を得る周波数選択型発振器回路を提供することを目的とする。
【解決手段】 振動周波数の異なる第1の水晶振動子11と第2の水晶振動子12と、それぞれ対応する第1の発振回路13及び第2の発振回路14とを備え、第1及び第2の発振回路のセレクタ端子には周波数切り替え電圧を印加し、第1の発振回路13の切替論理制御端子には電源電圧Vccを印加し、第2の発振回路14の切替論理制御端子は接地し、発振回路13及び14のQ出力同士と反転Q出力同士を接続してそれぞれ共通の信号線から出力する周波数選択型発振器回路であり、また、上記構成の共通のQ出力と共通の反転Q出力の間をインダクタL1で接続した周波数選択型発振器回路である。 (もっと読む)


【課題】 共振子を有し、発振開始時間が早く、同時に信号の波形が潰れることのない発振回路を提供する。
【解決手段】 発振回路は、SAW共振子等の共振子と、共振子で生成された高周波などの信号を増幅して出力すると共に共振子に帰還信号を出力する差動増幅器と、電源投入時から所定時間と所定時間経過後とで差動増幅器の利得を変える手段を有している。利得を変える手段として、例えば、差動増幅器に、定電圧源に接続された第1のトランジスタ13と、定電圧源あるいは第2の電源にスイッチ15を切り替えることにより接続される第2のトランジスタ14を有する利得調整回路を配置する。スイッチ15の接離により、安定した振幅で発振を開始するまでの時間が短縮でき、安定発振後に回路の利得を抑えることにより信号の波形が潰れることの無い発振回路が実現できる。 (もっと読む)


【課題】製造プロセスの追加やトランジスタ動作の不安定さを招くことなく、発振用インバータを用いて構成された発振回路を搭載する半導体装置を提供する。
【解決手段】本発明の半導体装置において、複数のMOSトランジスタはノーマリーオフ型のもので、製造プロセスが許容する最小寸法に等しいゲート長において所定の閾値を有し、最小寸法に比較してゲート長が大きくなるにつれて閾値の絶対値が小さくなる特性を有する。本発明の半導体装置は、最小寸法以上の範囲で、相対的に長いゲート長を有する第1のMOSトランジスタからなる第1の発振用インバータと、相対的に短いゲート長を有する第2のMOSトランジスタからなる第2の発振用インバータと、第1および第2の発振用インバータに電源電圧を供給する電源配線と、電源電圧に応じて、第1および第2の発振用インバータの一方を動作可能とする選択回路とを有する。 (もっと読む)


【課題】増幅手段の駆動電力を連続制御し、発振起動時間の短縮や動作の安定性を確保しながら定常時の消費電力を効率的に低減することのできる発振回路およびその制御方法を提供する。
【解決手段】発振回路が駆動する負荷容量への充放電電流に応じて発振回路の駆動電力を制御することとしたため、発振起動時間や発振の安定性を犠牲にすることなく定常時の消費電力を効果的に低減することが出来る。また本発明を採用したシステムにおいては、環境の変動に応じて最適な電力を発振回路に与えることが可能となり、システム全体での省エネルギー化、電池の長寿命化が実現出来る。 (もっと読む)


【課題】 圧電素子を用いた発振回路で起動時間の早い圧電発振回路が求められていた。
【解決手段】 本発明は、圧電素子と、発振回路からなる圧電発振回路において、発振開始時に使用する起動発振用回路と定常時に使用する定常発振用回路とを持ち、発振開始時に使用する起動発振用回路と定常時に使用する定常発振用回路とを切り替える切り替え回路を備え、起動時と定常時とを判断する判断回路を備えた圧電発振回路により、より早い起動特性を得ている。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構成で、発振ループ内の振幅制御を高精度で実現し発振起動時間を短縮する発振回路、物理量トランスデューサ及び振動ジャイロセンサを提供する。
【解決手段】 発振回路10は、制御電圧Vcの変化に対するそのゲインの変化を示す所与の感度特性を有し、発振ループ内の発振振幅を制御するためのゲインコントロールアンプ20と、発振振幅に応じてゲインコントロールアンプ20のゲインを調整するための制御電圧Vcを出力するゲイン制御回路30とを含む。ゲイン制御回路30は、発振振幅を監視して発振ループ内の発振が定常状態か起動過程かを判別する。ゲインコントロールアンプ20は、発振が起動過程と判別されたとき、制御電圧Vcに基づいて第1の感度特性に従ってそのゲインを変化させ、発振が定常状態と判別されたとき、制御電圧Vcに基づいて第1の感度特性より感度の低い第2の感度特性に従ってそのゲインを変化させる。 (もっと読む)


速い始動時間及び定常状態での低い雑音を有する周波数源が提供される。周波数源は、発振器(102)と、発振器始動でのアナログAGCループと定常状態の動作でのデジタルAGCループとの間を切り替えるハイブリッド自動利得制御(AGC)ループとを含む。アナログAGCループは、発振器(102)に接続されたピーク検出器(104)と、ピーク検出器(104)出力と基準電圧との差を積分する誤差積分器(106)とを含む。デジタルAGCループは、ピーク検出器出力と高/低基準電圧とを比較する比較器(110)と、タイマ信号を与える発振器(102)カウンタと、デジタル・ワードを供給されるデジタル/アナログ変換器(DAC)(114)と、DAC(114)と発振器(102)との間のロー・パス・フィルタ(116)とを含む。タイマ信号は、マルチプレクサ(108)にアナログAGCループ又はデジタルAGCループのいずれかを選択させる。
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【課題】 起動動作時における電流の増大を必要最小限に抑え、安定した起動動作が可能で、小型な低消費電力回路を提供する。
【解決手段】 カレントミラー回路M1と、カレントミラー回路M1の出力端に一端を接続した第1分割抵抗R1、この第1分割抵抗R1に一端を接続した第2分割抵抗R2との直列回路からなるバイアス分割回路R12と、第1分割抵抗R1の一端に制御端子(ゲート端子)を、第2分割抵抗R2の他端に第2主電流端子を、GNDに第1主電流端子を接続した第1トランジスタN1と、第2分割抵抗R2の他端に制御端子(ゲート端子)を、カレントミラー回路M1の入力端に第2主電流端子を、第2主電源GNDに第1主電流端子を接続した、第1トランジスタN1と同一チャネル導電型の第2トランジスタN2とを含み、起動時に第1分割抵抗R1と第2分割抵抗R2との接続ノードに起動電流ISTを印加する。 (もっと読む)


【課題】バランスの良い状態を、使用者が発振特性を選択することのできるようにし、最終的に使用者において発振特性を合わせ込める水晶発振回路を実現する。
【解決手段】ICに内蔵され、かつインバータ1の入力と出力の間に、水晶振動子2と帰還抵抗3が並列に接続されてなる水晶発振回路において、該インバータ1のレイアウト上のサイズを可変な構造とし、プログラム制御により、外部からある値が設定されると、設定された値に更新する設定手段6と、変更用のプログラムが起動されると、該変更用プログラムにより該インバータ1のレイアウト上のサイズを上記値に対応したサイズに変更する切換え変更手段とを具備する。設定手段6としては、値を設定するレジスタを設けるか、IC端子の状態を変更するか、あるいは、値を指定するROMを設ける方法がある。 (もっと読む)


【課題】 従来の圧電発振回路では、例えば、周波数fcが限界周波数の53MHzを超過すると、抵抗成分Re(Zc)は負性抵抗にならず、発振することができなかった。
【解決手段】 本発明に係る圧電発振回路は、圧電振動子と、当該圧電振動子の両端間に接続された増幅部であって、相互に縦続接続され、各々が前段、中段、後段の位置に設けられた第1の反転増幅器、第2の反転増幅器、第3の反転増幅器と、前記第1の反転増幅器の入力端及び前記第3の反転増幅器の出力端間に設けられた第1の帰還抵抗器Rfと、前記第2の反転増幅器の入力端及び出力端間に設けられた第2の帰還抵抗器とを有する前記増幅部と、前記増幅部の前記第1の反転増幅器の入力端及び固定電位間に設けられた第1の容量性リアクタンス素子と、前記増幅部の前記第3の反転増幅器の出力端及び固定電位間に設けられた第2の容量性リアクタンス素子とを含む。 (もっと読む)


【課題】発振ゲートの切り替えに伴うクロックパルス出力の欠損を防止しつつ、効率的な切り替えを行って低消費電流で且つ低電圧動作可能な発振回路を提供する。
【解決手段】発振開始当初は負荷回路2を第一の状態に、発振安定後は負荷回路2を第二の状態にする発振回路に、CMOS型発振ゲート1の出力端子からの発振パルス数に応じて負荷回路2を第一の状態から第二の状態に緩やかに遷移させる遷移手段を設けて、負荷回路2の等価インピーダンスを発振クロックパルス数によって緩やかに増大させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】クロック生成回路の消費電力を低下させる。
【解決手段】クロック生成回路は、水晶振動子28と差動増幅器16とを備え、差動増幅器16は、水晶振動子28の第1ノードに接続された第1入力端子12と、バイアス信号が印加される第2入力端子20と、水晶振動子28の第2ノードに接続された出力端子24を有し、可変利得手段を備えている。差動増幅器16の出力端子に接続されたピーク検出器の出力により差動増幅器16の利得を可変し、起動時には利得を大きくし、通常動作時には利得を小さくする。これにより、消費電力を低下させる。 (もっと読む)


【課題】 電源電圧の変化や周囲温度の変化等の影響を受けない安定性の高い発振回路と、これを用いた角速度センサを提供する。
【解決手段】 電源を印加すると、起動補償回路24のゲインが大きく設定され、大きな駆動電圧Vaによって圧電振動子11が振動し、短時間に起動する。比較手段32から出力される制御電圧V32によってAGC回路25のゲインが制御されると共に、起動後の安定時には回路24のゲインが小さく設定され、出力電圧Voutが基準電源回路31の出力に対応して一定振幅になる様な駆動電圧Vaによって圧電振動子11が振動する。圧電振動子11に生じたコリオリ力による応力の検出信号が、同期検波回路44においてI/V変換回路21の出力信号によって同期検波され、圧電振動子11の角速度に応じた信号が検出される。 (もっと読む)


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