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Fターム[5J079FB40]の内容

Fターム[5J079FB40]に分類される特許

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【課題】発振装置において、発振安定化容量として用意されたキャパシタを有効活用する。
【解決手段】発振装置は、定電圧を生成する定電圧生成回路と、振動子発振回路と、第1のキャパシタを備える。振動子発振回路は、振動子を発振させるための回路であって、振動子の一端に接続される第1の接続ノードと、定電圧生成回路により生成された定電圧が供給される定電圧供給ノードと、を有する。第1のキャパシタは、第1の接続ノードと定電圧供給ノードのいずれかに選択的に接続される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、発振回路及び半導体装置に関し、電源投入後、リセット後、スタンバイ状態からの復帰後のMCUの処理の高速化と低消費電力化を両立することを目的とする。
【解決手段】第1の発振回路と、第1の発振回路より長い発振安定時間を有する第2の発振回路と、第2の発振回路の発振安定時間の経過を示す安定信号を出力する信号生成回路と、選択信号に基づいて第1及び第2の発振回路の出力の一方を選択出力するスイッチ回路と、抑止信号に基づいて第2の発振回路の起動を抑止する抑止回路とを備え、第1及び第2の発振回路が同時に起動されてスイッチ回路により第1の発振回路の出力が選択出力された後に第2の発振回路の出力に切り替えられるモードと、第1の発振回路が起動されて抑止回路により第2の発振回路が起動されずスイッチ回路により第1の発振回路の出力のみが選択出力されるモードを有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】動作電圧範囲の広い発振回路を提供する。
【解決手段】両端にキャパシタc1、C2が接続された振動子11と、出力抵抗R1を介して振動子11に並列接続されたインバータ12を有する反転増幅部13と、インバータ12に並列接続されたトランスミッションゲート14、15を有する帰還抵抗部16と、同一導電型で、閾値電圧の異なるn型第1および第2MOSトランジスタM1、M2の直列回路を有し、電源電圧Vddのレベルに応じて、第1および第2MOSトランジスタM1、M2が相補的にオンまたはオフして帰還抵抗部16の抵抗値を可変するための制御信号A1、A2を出力する制御手段17と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】 高精度の周波数を必要とし、外部から基準周波数を得ることができない長期間連続運転を行う無人の通信装置において、ローコストで経年変化を含めた周波数偏差の保証値を満足できるようにした発振器の周波数補正方式を提供する。
【解決手段】 出荷通信装置の発振器の発振周波数の経年変化を補正するに際して、この出荷通信装置と同一部品からなる同一回路構成の擬似通信装置300を出荷通信装置の稼働と並行して稼働させつつ、擬似通信装置300内の発振器301の発振周波数の経年変化を測定し,この測定データに基いて周波数補正値を決定する。この決定された周波数補正値を出荷通信装置へ遠隔制御装置200により、通信回線を介して送信し、出荷通信装置内の発振器の発振周波数の補正を行う。 (もっと読む)


【課題】 構成を小型化し、製造を容易にし、生産効率を向上させることができる半導体IC及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 シリコン基板1の表面に配線及び回路素子(回路素子等10)を形成し、シリコン基板1の裏面に振動片3を収納するための凹部を反応性イオンエッチングにより形成し、シリコン基板1の表面と裏面の凹部とを貫通する貫通孔11を形成し、凹部側の貫通孔11上に電極パッド2を形成し、凹部に振動片を収納し、電極パッド2と振動片3とをバンプ接着又は導線性接着剤の接着で接続し、振動片3をカバー4によって封止する半導体ICの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】モノリシック・アンテナ励起音響変換(MAEAT)装置を用いて基板内に音波を励起する圧電基板を有する検査装置。
【解決手段】音響装置は金属製の励起アンテナを圧電基板上にフォトリソグラフィーで堆積することにより製造する。検査装置は、音響装置と、励起アンテナと接続された可変周波数発信器と、検出回路と、音響装置のパラメータを監視しながら固有振動数を含む周波数範囲にたいし発信器を掃引させるコントローラから構成される。 (もっと読む)


【課題】 二連式水晶発振器を組み込んだ、水晶振動子を用いたクロック発振器において温度を補償するための機器及び方法である。
【解決手段】 二つの発振器の同期を担当するプロセッサの効率的な使用によって、最小限の電力消費が達成される。この発明は、特に、携帯式無線位置測定機器に精密な基準クロックを供給するのに適している。 (もっと読む)


【課題】 水晶振動子の発振周波数の周波数補正をなすに際して、高温時や周波数誤差が大なる場合に、周波数補正精度を常温時と同じに維持しつつ、周波数追性を良好とする。
【解決手段】 検出温度が閾値Tより小の温度(常温)では、周波数補正シフト幅をF(ppm )、周波数補正時間間隔をt1に設定し、検出温度が閾値Tに達すると(高温では)、周波数補正シフト幅は変えないでF(ppm )とし、周波数補正時間間隔をt2(t1>t2)に設定して、高温時には、周波数補正動作を早めて、周波数追従速度を大とする。このとき、周波数補正シフト幅は、常温時のF(ppm )として維持することにより、周波数補正精度の劣化を抑止する。 (もっと読む)


移動無線端末(10)は、コントローラ(68)、クロック信号を出力するための周波数発生器(60)及び周波数発生器の動作温度を検出するための温度センサを有するシステムクロック(52)を含む。コントローラは、検出された動作温度に関連付けられる周波数発生器制御値を周波数発生器に入力することにより、クロック信号の周波数を調節する。移動無線端末の全動作を管理する制御回路(24)は、移動無線端末を複数の動作モードのうちの1つにするように構成され、クロック信号は、動作モードのうちの1つに関係して起動される電子構成要素(24、30)をクロック制御するために使用される。
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【課題】電源電圧の低下、温度上昇等の発振器の動作条件の変動によって、発振後の発振動作の停止、発振安定時間の延長、起動時の発振の失敗等の不具合を解消すること。
【解決手段】入出力端子間に振動子が接続可能な反転増幅器Inv_Ampは、PMOSMp1とNMOSMn1を含む。ディジタル入力信号に応答して出力インピーダンスが変化するよう抵抗とMOSスイッチとを含む複数のD/A変換器D/Ap_1…D/Ap_n、D/An_1…D/An_nを、Mp1のソースと電源電圧VccまたはMn1のソースと接地GNDの間に接続する。可変利得発振器VG_OSCの動作条件の変化をA/D変換ユニット102が検出して、複数のD/A変換器の合計の出力インピーダンスを徐々に変化させる。 (もっと読む)


【課題】充放電回路を利用したウォームアップ方法は、電源断時間によっては、ウォームアップ時間を最適な時間に短縮することができない。また、温度上昇速度の恒温槽付水晶発振器の個体差分のウォームアップ時間を短縮することができない。
【解決手段】CPU102は、上位装置150からの現在時刻を一定時間毎に更新してFーROM103に更新記憶している。装置電源の瞬断が発生した場合、CPU102は、電源復旧時にF−ROM103に更新記憶されていた時刻を電源断時刻とし、また、電源が復旧したときに上位装置150から取得した現在時刻とから電源断時間を算出し、その電源断時間と、FーROM103から読み出した、予め恒温槽付水晶発振器104の出力クロックから算出された電源断時間対ウォームアップ時間の傾き値とを用いて、恒温槽付水晶発振器104の個体差の影響のない、最短のウォームアップ時間を算出する。 (もっと読む)


【課題】小型化及び薄型化が進むにつれ、圧電デバイス全体の剛性が弱くなってしまう課題が生じた。そのため、外部応力により圧電発振器全体が変形してしまい、その変形によって圧電振動素子と蓋体の間隔が狭くなり、その結果生じた容量成分の変動により、圧電振動素子が接続した発振回路からの発振周波数が変動する虞があった。
【解決手段】容器体内部に形成された空間部内に少なくとも圧電振動素子が搭載されており、容器体の空間部を囲繞する側壁部の頂面には平板状の金属製の蓋体が配置されており、蓋体と側壁部の頂面に設けた導体層とを接合固着し、空間部内の圧電振動素子を気密封止している圧電デバイスにおいて、蓋体の空間部側の露出主面と、圧電振動素子の蓋体に対向する主面との間隔が0.2mm以上であり、且つ圧電デバイスとしての厚みを1.0mm以下とした圧電デバイス。 (もっと読む)


発振装置(1)には、発振器コア(2)と、制御可能な静電容量値を有する、発振器コア(2)に接続された容量性ローディングユニット(3、3a、3b)と、第1および第2のメモリユニット(5a、5b)を含む、容量性ローディングユニットに接続されたメモリ装置(4)と、が含まれる。第1のメモリユニット(5a)は、始動期間中に、静電容量値を制御するために容量性ローディングユニット(3、3a、3b)に供給される第1の値を格納するように構成される。第2のメモリユニット(5b)は、動作期間中に、静電容量値を制御するために容量性ローディングユニット(3、3a、3b)に供給される第2の値を格納するように構成される。発振装置(1)の始動方法によれば、発振信号の振幅が測定される。さらに、動作期間の開始時点が、発振信号が所定の閾値を超える時点として選択される。
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【課題】温度特性測定の時間を削減した水晶発振器の温度特性補正方法を提供する。
【解決手段】まず振動子の周波数温度特性係数、回転中心温度係数およびLSIに内蔵されているバリキャップダイオードの感度を測定し、測定値を所定のコードに対応させて第1のデータベースに登録、振動子にコードを付加した上でコードを認識する工程(S1)、データベース上のコードと照合する工程(S2)、コードに対応する振動子の各測定データに基づいて温度補正データを算出、補正データを第2のデータベースに、コードに対応させて登録する工程(S3)、補正データを、LSIの書き込み可能読み出し専用メモリにビット値にて書き込む工程(S4)、書き込まれたビット値に基づく制御電圧をバリキャップダイオードに印加することにより温度補正された発振器の周波数温度特性を測定し良否判定を行う工程(S5)により水晶発振器の温度特性補正を行う。 (もっと読む)


同調電圧によって制御可能な状態の電圧制御水晶発振器(VCXO)である。該VCXOは、水晶と、調整可能なコンデンサアレイとを有する。一例において、該VCXOは、前記同調電圧を対応するディジタル値に変換するアナログ−ディジタル変換器と、前記水晶及び同調プロファイルにおける1つか又は複数のパラメータを格納するメモリと、論理ブロックとを備える。該論理ブロックは、前記ディジタル値と前記水晶及び同調ファイルにおける1つか又は複数のパラメータとを受け取って、前記調整可能なコンデンサアレイを調整することにおいて使用するための1つか又は複数の値を動的に算出する。このようにして、前記論理ブロックは、リアルタイムに、前記VCXOの動作(すなわち、発振周波数)を動的に計算し且つ調整することができる。
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【課題】 消費電力の少ない温度補償発振回路の温度補償方法、温度補償発振回路および圧電デバイスを提供する。
【解決手段】 温度補償発振回路は、圧電振動子の周囲温度に応じて記憶部から補正値データを出力し、この補正値データに基づいて前記圧電振動子の周波数温度特性を温度補償する温度補償発振回路であって、前記記憶部から出力された最近2回の前記補正値データを入力して、これらの前記補正値データを外挿予測する予測値データを求める演算手段50と、前記記憶部の後段および前記演算手段50の後段に接続され、前記記憶部から出力された前記補正値データおよび前記記憶部から出力された前記予測値データのいずれか一方を選択して出力する選択手段36と、を備えた構成である。 (もっと読む)


【課題】 消費電力の少ない温度補償発振回路の温度補償方法、温度補償発振回路、圧電デバイスおよび電子機器を提供する。
【解決手段】 温度補償発振回路は、圧電振動子の周囲温度に応じて補正値データを出力し、この補正値データに基づいて前記圧電振動子の周波数温度特性を温度補償する温度補償発振回路であって、前記補正値データを入力して、そのまま出力する回路と、第1の前記補正値データと第2の前記補正値データとを入力して、これらの補正値データ間を内挿する中間値データを求めて出力する回路と、前記補正値データまたは前記中間値データを入力して保持し、前記圧電振動子の温度時定数にあわせて保持しているデータを遅延させて出力する手段と、を備えた構成である。 (もっと読む)


【課題】 現場に行って調整を行うことなくかつ運用を妨げることなく、自動で発振器の周波数調整を行うことが可能な無線基地局装置を提供する。
【解決手段】 CPU1は自装置が運用開始したことを知らせると、起動回路5は内部のタイマ機能を動作させる。起動回路5は任意の時間Tを計時すると、水晶発振器8へ電源を供給するとともに、CPU1へも水晶発振器8に電源供給を開始したことを通知する。CPU1は水晶発振器8の出力信号を基準として、温度補償型水晶発振器6の出力信号の位相比較を行い、比較の結果から周波数の調整値を算出し、この調整値と温度センサ2からの温度とメモリ3に保存されている基準値及び温度変動値とから実際に温度補償型水晶発振器6に対する周波数調整を算出し、D/Aコンバータ7を介して温度補償型水晶発振器6に制御電圧を印加する。 (もっと読む)


特に移動無線機器の支持体上に配される発振器結晶2の温度を検出する装置では、検出された温度は発振器結晶2が受ける温度のできるだけ正確なレプリカであるべきである。この目的のために、温度センサ7は、発振器結晶2又は発振器結晶ハウジング2’と同じ周囲温度を受けるように、支持体1上に配される。温度センサ7および発振器結晶2は、電気的に並列となるように位置する。
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【課題】水晶振動子の温度特性の補正を幅広い温度範囲で実現するとともに、高精度で補正を実現するための回路構成を安価に、かつ容易に製造できるようにしたものである。
【解決手段】電子回路の周囲温度を段階的に検出する温度検出手段15と、温度補正の制御を行う温度補正回路14とを具備し、前記温度補正回路14は温度検出手段15で検出される温度を一定の段階ごとに区切り、その段階に従った代表点ごとに電子回路が有する温度特性を補正するために作成した動作補正データを記憶する第1の記憶手段18と、温度検出手段15により検出された周囲温度に対応し、前後した二つの代表点での動作補正データを前記第1の記憶手段18から選択的に読み出し、この読み出した二つの動作補正データと検出温度から比率的に求められる動作補正データに基づいて前記電子回路の動作を補正する補正処理手段17とを備えた。 (もっと読む)


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