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Fターム[5J097BB02]の内容

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Fターム[5J097BB02]に分類される特許

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【課題】面内回転した回転STカット水晶板等の圧電体平板上に、レイリー型等の弾性表面波を利用して、3次高調波動作させた新しい形式の弾性表面波共振子を提供する。
【解決手段】圧電体平板上の位相伝播方向Xに弾性表面波を励振する少なくとも1個のすだれ状電極と前記位相伝播方向Xの両側に配置した一対の反射器とからなる弾性表面波共振子であって、すだれ状電極における電極指の前記位相伝播方向X方向の幅寸法をLTとし、配列周期長に対する線幅比LT/PTが(1/6±1/12)の範囲であり、反射器における位相伝播方向X方向の幅寸法をLRとし、配列周期長PRに対する線幅比LR/PRが(1/6±1/12)の範囲であり、前記配列周期長PRに対してPTの関係がPR<PTであり、前記弾性表面波の速度Vと動作周波数fの関係がf=3V/(2PT)である弾性表面波共振子。 (もっと読む)


【課題】寄生容量および寄生インダクタンスを低減でき、安定した特性を有する小型の弾性表面波デバイスを提供する。
【解決手段】IDT電極7の左右両側のバスバー75,77が形成される領域に回路接続パッド5を含み、バスバー75,77が回路接続パッド5に接続されているため、IDT電極7を延長して発振回路などと接続するための接続パッドを設ける必要がない。これにより、発振回路における寄生容量による電流の消費を低減し、発振回路などの消費電力を低減することができる。また、接続パッドと回路接続パッド5とを繋げる金属ワイヤが不要となる。これにより、発振回路における寄生インダクタンスによる発振周波数および位相のずれを低減することができる。特に、低電圧駆動に対応し、安定した特性を有するSAW発振器10を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波素子を2つの異なった振動モードで励振できるようにし、FSK変調器の発振回路の簡素化を図れるようにする。
【解決手段】発振器40は、IDTを介して弾性表面波素子10の圧電基板を励振する増幅回路42を有する。弾性表面波素子10は、弾性表面波の伝播方向に沿って第1IDT14と第2IDT16とを備えている。第2IDT16は、スイッチ部44に接続してある。スイッチ部44は、切替え制御部50に接続してある。切替え制御部50は、入力する「0」、「1」に応じてスイッチ部44を切り替え、弾性表面波素子10の第1IDT14と第2IDT16とに同位相の信号、または第1IDT14と第2IDT16との間で相互に逆位相となる信号を与える。 (もっと読む)


【課題】シングル型IDT電極を備え、発振周波数としてストップバンドの上限モードを利用する弾性表面波装置において、周波数温度特性が優れ、また高周波化が容易な弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】水晶基板表面にRayleigh型弾性表面波を励振させるためのシングル型IDT電極を少なくとも備え、弾性表面波のストップバンドの上限モードを励振させる弾性表面波装置であって、水晶基板の切り出し角度及び弾性表面波伝搬方向をオイラー角表示で(φ,θ,ψ)とするとき、φ=0°、110°≦θ≦140°、38°≦|ψ|≦44°に設定し、かつ、IDT電極の厚みをH、IDT電極における電極指の幅をd、IDT電極における電極指間のピッチをP、弾性表面波の波長をλ、η=d/Pとしたとき、H/λ≧0.1796η3−0.4303η2+0.2071η+0.0682とする。 (もっと読む)


【課題】周波数温度特性のばらつきを最小限に抑えるとともに、周波数精度の高いSAWデバイスおよびSAWデバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】SAWデバイスは、パッケージ12の底面に設けた接着剤28とSAW素子片40の基端50側とを接合させて、SAW素子片40をパッケージ12に片持ち搭載したものである。このとき、SAW素子片40は、接着剤28が接合されている基端50側に比べて先端52を上方に傾けて、パッケージ12に搭載されている。これによりSAW素子片40の先端52がパッケージ12の底面に接触するのを防止でき、またSAW素子片40に応力が加わるのを防ぐことができるので、周波数温度特性のばらつきを最小限に抑えることができ、周波数精度の高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】パッケージに設けた接続パッドが接着剤に覆われないようにする。
【解決手段】SAW発振器10は、パッケージ22内に弾性表面波素子片14と集積回路16とが収容してある。集積回路16を実装する部品実装部40は、弾性表面波素子片14を実装する素子片実装部36より高い位置に設けてある。素子片実装部36と部品実装部40との高さの差hは、弾性表面波素子片14の高さと集積回路16の高さとの差にほぼ等しくしてあり、実装後の弾性表面波素子片14の上面と集積回路16の上面との高さがほぼ等しくなっている。また、弾性表面波素子片14の電極にボンディングワイヤ50を介して電気的に接続した素子片用接続パッドと、集積回路16の端子にボンディングワイヤ50を介して電気的に接続した部品用接続パッドとが部品実装部40以上の高さに設けてある。 (もっと読む)


【課題】小型でしかも帯域外減衰量の特性を良好にすることの可能な分波器および携帯型通信装置を提供する。
【解決手段】送信信号と受信信号とを分離する分波器100は,アンテナ端子110を共通端子として並列接続された受信フィルタ130および送信フィルタ140と,アンテナ端子と受信フィルタとの間に挿入される位相整合回路120と,送信フィルタに接続される伸張コイル150とを備え,位相整合回路および伸張コイルは,多層構造を有するパッケージ200内にマイクロストリップライン232,250として形成される。マイクロストリップライン230は,多層構造のいずれかの層に形成され,マイクロストリップライン250は,多層構造を貫通するようにマイクロストリップライン230と垂直方向に形成される。 (もっと読む)


【課題】圧電特性などに優れた新規な圧電材料を提供すること。
【解決手段】圧電材料は、下記一般式(1)で表される。
x(K1/2Bi1/2)TiO3-(1-x)KNbO3 ・・・(1)
前記一般式(1)において、0.3≦x≦0.7であることができる。 (もっと読む)


導波に適する層システム(9)を有する、案内された音響波により動作する構成素子が提供される。この層システムは、圧電層(1)、その上に配置された電極(3)および誘電層(2)を有し、誘電層は比較的低い音響インピーダンスZaoを備える。層システム(9)は、比較的音響インピーダンスZa2の高い調整層(32,51)を有し、Za2/Zao > 1.5である。調整層は少なくとも1つの間隔領域(55)においては圧電層(1)から離間されている。
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【課題】インターディジタル電極2の表層部に形成する陽極酸化膜を、該陽極酸化膜の絶縁性と弾性表面波素子の素子特性を両立させることが出来る膜厚に形成し、且つインターディジタル電極2によって励起される弾性表面波の周波数を、所望の周波数に調整することが出来る弾性表面波素子の製造方法を提供する。
【解決手段】インターディジタル電極2の陽極酸化処理工程において、電解液4中で陰極部材5とインターディジタル電極2の間を流れる電流の密度を制御することにより、圧電基板1に励起されることとなる弾性表面波の周波数を調整する。 (もっと読む)


【課題】挿入損失劣化を低減し、肩特性を向上できる優れた弾性表面波素子を提供する。
【解決手段】圧電基板10上に一対の平行バスバー電極31a,31bと複数の電極指32a,32bとからなるIDT電極3が形成され、IDT電極3の表面が保護膜6で被覆されており、保護膜6は、前記バスバー電極31a,31b上のバスバー電極領域B上の厚み及び前記電極指32a,32bにおける電極指非交差領域R上の厚みが、前記電極指32a,32bにおける電極指交差領域S上の厚みより厚く形成されている。 (もっと読む)


【課題】アイソレーション特性と挿入損失と耐電力性を改善した弾性表面波デュプレクサならびに、これらの弾性表面波フィルタ、弾性表面波デュプレクサ又は弾性表面波共振子を用いた通信装置を提供する。
【解決手段】圧電基板19と、圧電基板19上に形成され、バスバー電極12aを有するIDT電極1と、IDT電極1の弾性表面波の主伝搬方向Fの両端に隣接して配置された反射器電極2と、繰り返し形成された電極を有し、反射器電極2の外側の位置であって、IDT電極1のバスバー電極12aを仮想的に延長した直線上に配置された補助反射器電極3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 水晶基板を用いた表面波デバイスであり、小型で、Q値が大きく、周波数エージング特性の優れたSH波型SAWデバイスを得る。
【解決手段】 圧電基板と、該圧電基板上に形成されAlを主成分とする合金からなるIDT電極とを備え、励振波をSH波とした弾性表面波デバイスであって、前記圧電基板は、回転Yカット水晶基板のカット角θを−64.0°<θ<−49.3°の範囲に設定し、且つ、弾性表面波の伝搬方向を結晶X軸に対し90°±5°とした水晶平板であり、励振する弾性表面波の波長をλとした時、前記IDT電極の波長で基準化した電極膜厚H/λを0.04<H/λ<0.12としたSH波型弾性表面波デバイスにおいて、前記IDT電極を陽極酸化してSH波型弾性表面波デバイスを構成する。 (もっと読む)


【課題】 電極に含まれる各層の接合強度及び環状電極と圧電基板との接合強度を向上し、かつ、電極の腐食を抑制すること。
【解決手段】 弾性表面波装置は、回路基板と、回路基板上にワイヤレスボンディング方式で実装した弾性表面波素子とを有している。弾性表面波素子は、圧電基板1の主面1aに形成された励振電極と、圧電基板1の主面1aに形成され、励振電極の外周を取り囲む位置に形成されている環状電極11とを有している。環状電極11は、圧電基板1の主面1aに、Alを主成分とする金属材料で形成されている下地層12と、下地層12を覆う位置に形成されている密着電極層13と、密着電極層13上に形成されているバリアメタル電極層14とを含んでいる。また、環状電極11の周縁の主面1a上には、保護膜10が形成されており、保護膜10は、密着電極層13より厚く形成されている。 (もっと読む)


【課題】 陽極酸化中に局部的な電流集中によって金属パターンが溶け、断線するのを防ぐ弾性表面波(SAW)素子片の製造方法、陽極酸化方法およびウエハを提供する。
【解決手段】 SAW素子片10の製造方法は、SAW素子片10の電極パターン14に接続した導通パターン22の一部を電解液から露出させて電源に接続し、前記電極パターン14を陽極酸化するものであって、前記導通パターン22の前記電解液の液面と対応した位置を保護部24で覆う構成である。 (もっと読む)


【課題】 小型化可能で高いQ値及び優れた周波数温度特性を発揮し、特に液相系に適した高感度なSAWセンサを提供する。
【解決手段】 SAWセンサ1は、回転Yカット水晶板であり、そのカット面及びSAWの伝搬方向をオイラー角表示で(0°,−64〜−49.3°+90°,90±5°)=(0°,26〜40.7°,90±5°)とした水晶平板からなる圧電基板1を用いる。圧電基板の表面には、IDT2,3が、Al又はAlを主成分とする合金からなる電極膜で形成され、該電極膜の膜厚HをSAWの波長をλとして、0.04<H/λ<0.12に設定する。SAWの伝搬面には、目的の物質を認識するための受容体5が設けられる。IDTの両側には、更に1対の反射器15,15を設けることができる。 (もっと読む)


【課題】 低損失化、高減衰量化および小型化の可能な分波器およびラダー型フィルタを提供すること。
【解決手段】 本発明は、アンテナ端子(Ant)と、アンテナ端子と接続した第1のフィルタ(10)および第2のフィルタ(20)を有し、第1のフィルタ(10)および第2のフィルタ(20)の少なくとも一方は、並列共振器と複数の直列共振器を有し、複数の直列共振器のうち一部の直列共振器(S1)にはインダクタ(L1)が並列に接続し、最もアンテナ端子側の直列共振器(S1)はインダクタ(L1)が並列に接続したラダー型フィルタであることを特徴とする分波器およびラダー型フィルタである。 (もっと読む)


【課題】 FSK通信を行う際に、周波数帯の切り替えに伴う出力位相の不連続が生じ無いSAW共振子を提供する。
【解決手段】 上記目的を達成するためのSAW共振子100は、圧電基板12における弾性表面波の伝播方向に沿って設けた一対の櫛型電極20aa,20abからなるIDT16aと、前記IDT16aに対して並列に配置した一対の櫛型電極20ba,20bbからなるIDT16bと、前記IDT16aの櫛型電極20aa,20abと前記IDT16bの櫛型電極20ba,bbとを相互に切り替え接続する切替手段60を有し、前記IDT16aの電極指24の交差部の幅a1と、前記IDT16bの電極指24の交差部の幅a2と、各IDT16a,16bの交差部間の距離bとの和をBとしたときに、Bを7λ≦B≦33λの範囲に設定することを特徴とする(但し、λは弾性表面波の波長)。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波(SAW)フィルタの耐熱性を向上させて耐電力性を向上させる。
【解決手段】SAWフィルタは、基板と、この基板に形成されたSAW共振子90S1と、接続パターン94とを有している。SAW共振子90S1を構成するIDT90aは、第1の櫛歯状電極とこれに対向する第2の櫛歯状電極とを有し、更に、第1の櫛歯状電極の電極指が延在する方向とは直交する方向に第1の幅を有している。接続パターン94は、第1の櫛歯状電極上に形成された第1の部分94aと、第1の櫛歯状電極及び第1の部分94aと接続された第2の部分94bとを具えている。第2の部分94bは、第1の櫛歯状電極の電極指が延在する方向とは直交する方向に第1の幅より狭い第2の幅を有すると共に、SAW共振子90S1よりも厚く形成されている。 (もっと読む)


【課題】 圧電体薄膜の割れ、剥離を生じることなく高温処理などの加熱、冷却を行うことが可能な、薄膜振動片の製造方法、薄膜振動片、薄膜振動子及び圧電発振器を提供する。
【解決手段】 本発明の薄膜振動片の製造方法は、基板11上に電極部としてのPAD電極12を形成し、さらに基板11上、及びPAD電極12の上面に、非晶質薄膜としての、酸化シリコン(SiO2)薄膜13を形成する。次に、SiO2薄膜13上に、圧電体薄膜としての酸化亜鉛(ZnO)薄膜14を形成し、ZnO薄膜14上面に、励振電極16、反射器17を形成する。次に、PAD電極12に対応する部分のZnO薄膜14とSiO2薄膜13とを除去し、PAD電極12を露出するための開口部15を形成する。 (もっと読む)


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