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Fターム[5J097BB02]の内容

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Fターム[5J097BB02]に分類される特許

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【課題】副共振応答を抑圧することができる弾性波フィルタ、デュープレクサ、通信モジュール、通信装置を得る。
【解決手段】複数の弾性波共振器をラダー型に接続した弾性波フィルタに、直列(または並列)にノッチ共振器2を接続することにより、フィルタ特性において生じていた副共振応答を抑圧することができ、通信特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】Q値を向上させ、弾性表面波共振子の小型化を可能とする。
【解決手段】水晶基板上に弾性表面波を励振する電極指を有するIDTが設けられた弾性表面波共振子において、IDTは、中央部に配置された第1領域と、第1領域の両側に配置された第2領域および第3領域とを備え、第1領域では周波数が一定であり、第2領域および第3領域ではIDTの端部に近づくに従い周波数が順次低くなる部分を含み、第1領域における周波数をFa、第2領域における端部の周波数をFbM、第3領域における端部の周波数をFcN、としたとき、0.9815<FbM/Fa<0.9953、かつ、0.9815<FcN/Fa<0.9953、である。 (もっと読む)


【課題】圧電基板に水晶基板を用い、SH波を利用した、端面反射波の影響が少なく、小型化したSAWデバイスを提供する。
【解決手段】SAWデバイス10は、水晶基板71と、水晶基板上に形成されAl又はAlを主成分とする合金からなるIDT電極72とを備え、水晶基板は、そのカット角θを結晶X軸を回転軸とした結晶Z軸の回転角度とし、結晶+Z軸から結晶+Y軸側へ回転させる方向を前記カット角が負となる回転方向とした時に、カット角を結晶Z軸より−64.0°<θ<−49.3°の範囲に設定し、且つ、弾性表面波の伝搬方向を結晶X軸に対し90°±5°とした水晶平板であり、励振する弾性表面波の波長をλとした時、IDT電極の波長で基準化した電極膜厚H/λを0.04<H/λ<0.12とした励振波をSH波としたSAWデバイスであって、弾性表面波の伝搬方向と水晶基板の長辺方向の間のなす傾斜角θEを0°<θE<3°とする。 (もっと読む)


【課題】SAW共振片を提供する。
【解決手段】圧電基板12と、前記圧電基板12上に形成され、電極指20、24を交差させた一対のIDT電極からなる入出力電極16と、前記圧電基板12上に形成され、前記一対の入出力電極16を挟んで両側に位置する反射器26と、を備え、弾性表面波を発振する第1SAW素子14及び第2SAW素子30を有するSAW共振片10であって前記第2SAW素子30の電極指36および反射器35の電極指37の間隔は、前記第1SAW素子14のそれより狭くするとともに、各SAW素子の入出力電極16、31の入力側または出力側のうち一方が互いに接続されてなる。 (もっと読む)


【課題】添加物を含む圧電基板を用いたSAW装置についてより適切な基板カット角を示し、電気特性を向上させる。
【解決手段】単結晶圧電基板と、この圧電基板の表面に設けたアルミニウムを主成分とする材料により形成された交差指状電極とを備えた弾性表面波装置であって、交差指状電極の厚さhを当該交差指状電極の電極間隔λで規格化した規格化膜厚h/λが7〜11%であり、単結晶圧電基板は、タンタル酸リチウム基板であり、添加物として鉄を含み、かつ、X軸を中心にY軸からZ軸方向に46°±0.3°の範囲の角度で回転させた方位を有する。 (もっと読む)


【課題】電極指の線幅が変動した場合における周波数変動量の差を少なくし、量産化に適した弾性表面波デバイスを提供する。
【解決手段】少なくともRayleigh型弾性表面波を励振させるための電極パターン14としてのIDT16を備え、前記弾性表面波のストップバンドの上限モードを励振させる弾性表面波デバイス10であって、IDT16を形成するための圧電基板12として、(φ,θ,ψ)で示すオイラー角表示で(0°,95°≦θ≦155°,33°≦|ψ|≦46°)のカット角で切り出された水晶基板を採用し、IDT16を構成する櫛歯状電極18(18a,18b)の電極指間に電極指間溝(溝28)を形成することで、溝28で挟まれた水晶部分を電極指台座30とし、電極指台座30の上面に電極指22が位置する構成としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高周波化が可能であり、しかも耐候性及び電気特性に優れる弾性表面波素子を提供する。
【解決手段】本発明の弾性表面波素子は、ダイヤモンド層と、ダイヤモンド層上に設けられた窒化アルミニウム層と、窒化アルミニウム層上に設けられた酸化シリコン層と、前記窒化アルミニウム層と前記酸化シリコン層との間に設けられ窒化アルミニウム層に電圧を印加する一対の電極と、を有している。窒化アルミニウム層の厚みH、酸化シリコン層の厚みH、及び弾性表面波の波長λを用いて定義される(x、y)が、以下の式、y≦0.750×x+0.325、y≦−0.300×x+1.690、y≧−0.500×x+0.950、y≧0.700×x−0.610(ただし、x=2πH/λ、y=2πH/λ)をともに満たす範囲A1内である。 (もっと読む)


【課題】バスバーの内側端縁が傾斜しているような交叉幅が重み付が施されていても、励振部に弾性波を良好に閉じ込めることができ、良好な共振特性を有する弾性波共振子を提供する。
【解決手段】第1のバスバー21,22が、それぞれ、複数本の第1の電極指23または第2の電極指24の端部からバスバー側に延ばされた複数本の第1の電極指延長部23a及び第2の電極指延長部24aと、電極指延長部23aまたは24aを被覆し、電極指延長部23a,24aの外側端よりも外側に延ばされている第1の金属膜28,29とを有し、金属膜28,29の内側端縁28a,29aが第1,第2のバスバー21,22の内側端縁をそれぞれ構成しており、電極指延長部23a,24aの平均密度をρ1、膜厚をH1、金属膜28,29の平均密度をρ2、膜厚をH2としたときに、ρ1×H1がρ2×H2よりも大きい、弾性波共振子。 (もっと読む)


【課題】高精度なプローブ測定が可能な弾性波装置を提供する。
【解決手段】IDT11は、互いに間挿し合う第1及び第2のくし歯電極21,22を有する。第1の配線13は、第1のくし歯電極21に電気的に接続されている。第2の配線14は、第2のくし歯電極22に電気的に接続されている。第1のプローブパッド16は、第1の配線13に電気的に接続されている。第2のプローブパッド17は、第2の配線14に電気的に接続されている。第1のプローブパッド16と第2のプローブパッド17との両方がIDT11に対して第1の方向の一方側に配置されている。第1の配線13が第1のプローブパッド16から第1の方向に垂直な第2の方向の一方側に引き出されている一方、第2の配線14が第2のプローブパッド17から第2の方向の他方側に引き出されている。 (もっと読む)


【課題】圧電単結晶の伝搬基板を用いた弾性表面波素子の周波数の温度係数を低減することである。
【解決手段】弾性表面波素子は、支持基板1、圧電単結晶基板3A、支持基板1と圧電単結晶からなる伝搬基板3とを接着する厚さ0.1μm〜1.0μmの有機接着剤層2、および伝搬基板3A上に設けられた弾性表面波フィルタを備える。 (もっと読む)


【課題】ラム波の伝搬方向に垂直方向の振動漏れを抑圧するラム波型共振子を提供する。
【解決手段】ラム波型共振子1は、複数の電極指片それぞれを接続するバスバー電極の幅をWb、前記電極指片と前記バスバー電極との間の距離をWgと表したとき、Wgをx軸、幅Wbをy軸とする直交座標において、WgとWbとが共に、円の方程式(x−10)2+(y+12.7)2=192で表される円弧とWg≧1λ、Wb≧1λで囲まれる範囲と、座標(Wg,Wb)で表した場合に、J21、J22、J23、J24、J25、J26、J27、J28、J29、J30、J31、J32、J33、J34、J35、J36、J37、J38、J21で表される各座標を記載順序に直線で結び、前記直線で囲まれる範囲と、のいずれかにある。このことにより、水晶基板10の横方向外端部で発生する変位を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】所望でないスプリアスを効果的に抑圧することができ、良好な共振特性やフィルタ特性を得ることを可能とするSHタイプの弾性境界波を利用した弾性境界波装置を提供する。
【解決手段】第1の媒質層2と、第1の媒質層2に積層された第2の媒質層6との境界に、インターデジタル電極3、反射器4,5を含む電極が形成されており、第1の媒質層2及び/または第2の媒質層6の境界面とは反対側の面において変位を有し、弾性境界波装置の反共振周波数よりも高域側もしくは通過帯域よりも高域側に現れる、スプリアスとなるモードを減衰させる吸音層7が設けられている、弾性境界波装置1。 (もっと読む)


【課題】圧電性単結晶の基材を使用しても、従来に比べ球状弾性表面波素子を利用した装置の動作精度をさらに向上出来る球状弾性表面波素子を提供することである。
【解決手段】球状弾性表面波素子11は:圧電性単結晶基材13の球面の一部で形成され最大径の外周線を含み円環状に延出している表面領域12に電気音響変換素子15により弾性表面波14が励起され上記表面領域の延出方向に沿い周回させる。弾性表面波は、上記表面領域の延出方向に伝搬する間に所定の経路に沿い蛇行し、そして、電気音響変換素子のすだれ状電極の複数の電極枝15−1,15−2は、上記表面領域の上記所定の経路上ですだれ状電極が対応する位置における弾性表面波の音速の所望の中心周波数に一致する周期に配列されている。 (もっと読む)


【課題】圧電性単結晶の基材を使用しても基材の円環状表面領域を周回する弾性表面波を指数関数的に減衰出来て周回速度も一定に保て、従来に比べ球状弾性表面波素子を利用した装置の動作精度をさらに向上出来る球状弾性表面波素子を提供することである。
【解決手段】球状弾性表面波素子11は、圧電性単結晶基材13の球面の一部で形成され最大径の外周線を含み円環状に延出している表面領域に弾性表面波を励起し上記表面領域の延出方向に周回させる電気音響変換素子15の中心が、上記基材の上記表面領域において上記基材のZ軸と直交する平面と上記球面との交線と異なる位置に配置されるか、又は上記交線上にあって弾性表面波の音速が最も高い位置に配置されることで、上記表面領域を多重周回する弾性表面波の強度の減衰が指数関数的な減衰と一致することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の弾性表面波デバイス等の電子部品では、温度特性と電気的特性の両方を同時に向上させることが難しいという問題があった。
【解決手段】基板1と、この基板1の上面に設けた櫛型電極2と、この櫛型電極2を覆うとともに、天面に凹凸形状を有する保護膜4とを備え、櫛型電極2を構成する電極指2aの延伸方向に垂直な面から見た断面形状において、保護膜4の表面形状は、電極指2aの上方で頂部6を有し、隣り合う頂部6の間で、下に凸な曲線になるようにした。 (もっと読む)


【課題】挿入損失の増大や初期特性の劣化をさせることなく、周波数を精緻に調整することが可能な圧電デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】パッケージ20へのSAW共振子10実装工程(ステップS1)の後で、SAW共振子10を駆動させて初期周波数を計測する初期周波数計測工程(ステップS2)と、初期周波数が所望の周波数規格値の許容範囲から外れている場合(ステップS3でNO)に、SAW共振子10の実装工程(ステップS1)で接続されたSAW共振子10の外部接続電極とパッケージ20の接続端子との接続と並列に調整用ワイヤを接続することによってSAW共振子20の周波数を初期周波数から変動させる調整用ワイヤ接続工程(ステップS4)と、調整用ワイヤ接続工程(ステップS4)の後で、SAW共振子20の周波数を計測する調整後周波数計測工程(ステップS5)と、を含むことを特徴とするSAWデバイス1の製造方法。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波の伝播領域に外部からの応力の影響を与えることなくパッケージ容器に強固に接合することが可能な弾性表面波素子片、およびそれを用いた弾性表面波デバイスを提供する。
【解決手段】SAW素子チップ10は、略矩形板状の圧電基板11上に、IDT電極12と、反射器13と、IDT電極12に接続された一対のボンディングパッド19a,19bが備えられ、IDT電極12および反射器13が形成された領域の直下に空隙が形成されるように、一方の主面14と平行に切り込むことにより形成された凹陥部17を有している。この凹陥部17により、SAW素子チップ10は、圧電基板11の他方の主面15側の保持基板部11Bと、圧電基板11の一方の主面14側に略水平に突設された自由端部を有するSAW素子基板部11Aと、保持基板部11BおよびSAW素子基板部11Aを連結する基端部11Cと、を有している。 (もっと読む)


【課題】国内ディジタル携帯電話システムの1つであるPDCシステムにおいては縦モード型弾性表面波フィルタが受信フィルタとして使用されるが、耐電力性を確保しつつロスの増加を抑制する弾性波フィルタ等を提供することが要求される。
【解決手段】圧電基板108上に形成された少なくとも一つの弾性波共振器25と、縦モード型弾性波フィルタ101とを備え、弾性波共振器25と縦モード型弾性波フィルタ101とは縦続接続され、弾性波共振器25の電極材料と縦モード型弾性波フィルタ101の電極材料とを異なるものとした弾性波フィルタ。 (もっと読む)


【課題】小型化でき、コストダウンできる圧電部品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】圧電基板2f上に形成されたIDT2aからなる振動部及びIDT2aに接続されている素子配線を有する圧電素子2を設ける。圧電素子2と接合基板1とをIDT2aと対向するように、バンプ3及び絶縁性の樹脂枠4により互いに接着する。接合基板1は、IDT2aと対向する一方主面に接合基板配線1b、他方主面に外部端子5、接合基板端部にスルーホール1aをそれぞれ備える。バンプ3と接合基板1の接合基板配線1bとを電気的に接続する。接合基板配線1bと外部端子5とを、スルーホール1aを介して電気的に互いに接続する。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波素子片をフェースダウン接合により接合し、駆動可能な状態で周波数調整することが可能な弾性表面波デバイスを提供する。
【解決手段】パッケージ30の凹部の凹底部分に接続された支持部40上には、支持部の接続端子45bおよびそれと対をなす接続端子に、中継基板20の一端側に設けられた第2の電極端子25a,25bが接合部材48を介して接合され、中継基板20が、第1の電極端子22a,22bが設けられた他端側を突出させた状態で支持部40上に片持ち支持されている。中継基板20の他端側に設けられた第1の電極端子22a,22bには、SAW共振子10の外部接続電極19a,19bが接合部材47を介してフェースダウン接合により接合され、SAW共振子10は、IDT電極12などが形成された主面14を、パッケージ30の凹底面と対向しない方向で上側に向け、パッケージ30に接触しない態様で片持ち支持されている。 (もっと読む)


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