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Fターム[5J097BB02]の内容

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Fターム[5J097BB02]に分類される特許

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【課題】圧電基板の厚さを薄くしてラム波の高周波化を可能にする、ラム波型デバイスを提供する。
【解決手段】ラム波型デバイスであるラム波型共振子1は、水晶基板2と、水晶基板2の一方の面にアルミニウム(Al)で形成された櫛歯状電極3、反射器4および電極パッド5と、水晶基板2の他方の面に金(Au)で形成された金属膜6と、金属膜6に接合されたシリコン基板である支持基板7と、支持基板7に形成され水晶基板2および金属膜6を介して櫛歯状電極3、反射器4および電極パッド5と対向して位置するキャビティー部8と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】周波数の経時的変化を抑制できるSAWデバイスの製造方法の提供。
【解決手段】圧電基板11にすだれ状電極12を形成するSAW素子片形成工程S1と、(1)すだれ状電極12の電極指12a,12bの質量を変化させる工程、(2)すだれ状電極12に質量体を付加する工程、(3)電極指12a,12b間に露出している圧電基板11をエッチングする工程の少なくとも1つの工程を行い、SAW素子片10の周波数を調整する第1周波数調整工程S2と、第1周波数調整工程S2後、SAW素子片10を200℃以上500℃以下の雰囲気中で5分以上加熱するアニール工程S3と、上記各工程を終了後、SAW素子片10に設けられたボンディングパッド14a,14bと、パッケージベース32に設けられたボンディングパッド33a,33bとを、Auワイヤー50にて接続するボンディング工程S6とを有する。 (もっと読む)


圧電共振器装置は5つの層を備える。第1層及び第5層は1つまたは複数の金属電極を含む。第2層及び第4層は圧電材料を含む。第3層は金属層を含む。第1層の第1領域において、第1層金属電極は、1つまたは複数の第1層金属電極の1つと第1層金属電極の無い空間とを含む1次元に沿った第1層周期的構造を含む。第5層の第2領域において、第5層金属電極は、1つまたは複数の第5層金属電極の1つと第5層金属電極の無い空間とを含む1次元に沿った第5層周期的構造を含む。第1層周期的構造及び第5層周期的構造は、1つまたは複数の第5層金属電極の1つが第1層金属電極の無い空間の下に中心が置かれ、1つまたは複数の第1層金属電極の1つが第5層金属電極の無い空間上に中心が置かれるように配列されるか、または1つまたは複数の第5層金属電極の1つが第1層金属電極の下に中心が置かれるように配列される。
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【課題】通過特性においてリップルの小さい弾性表面波共振子及びこれを用いた弾性表面波フィルタを提供することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために、本発明は、圧電基板11と、この圧電基板の表面に設けた複数個の電極指で構成されるIDT13と、前記IDTの両端部に近接して設けた反射器14とを備え、前記IDTは両端部において電極指ピッチを徐々に小さくしたグラデーション領域1250を有する構成からなる。 (もっと読む)


【課題】 圧電基板やそのカット方位は従来の一般的な圧電基板を使用した状態で、低損失で広帯域な特性を有する弾性表面波素子を提供すること。
【解決手段】 圧電基板2上に、フィンガー3およびバスバー4を有しており、バスバー4がフィンガー3側に膜厚漸増領域5を有している、IDT(Inter Digital Transducer)電極6および反射器電極7の少なくとも一方を有する弾性表面波素子1である。膜厚漸増領域5を有することによりバスバー4に質量分布ができ、バスバー4によって共振子内に弾性表面波を閉じ込めることができるとともに共振子内に閉じ込める弾性表面波の振幅強度をフィンガー3からバスバー4の方向に徐々に減衰させることができ、これによって弾性表面波素子が共振する周波数にも広がりができるため、低損失でかつ広帯域な弾性表面波素子1を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】フィルタ部を有する弾性境界波装置において、高次モードに起因するスプリアスを抑圧する。
【解決手段】弾性境界波装置1は、弾性境界波フィルタ部10と、弾性境界波共振子20とを備えている。弾性境界波フィルタ部10は、入力端子11と出力端子12a、12bとを有する。弾性境界波共振子20は、弾性境界波フィルタ部10に接続されている。弾性境界波共振子20において発生する弾性境界波の高次モードの応答の周波数と、弾性境界波フィルタ部10において発生する弾性境界波の高次モードの応答の周波数とが等しくされている。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波素子の製造工程中における反りや基板の剥がれを抑制することができる弾性表面波素子用基板及び弾性表面波素子の製造方法を提供する。
【解決手段】(a)圧電基板12と、(b)一方の主面14aが圧電基板12の一方の主面12bと貼り合わせられ、圧電基板12の線膨張係数よりも小さい線膨張係数を有する支持基板14とを備える。支持基板14の一方の主面14aは、圧電基板12の一方の主面12bよりも大きい。支持基板14と圧電基板12との貼り合わせ面に垂直な方向から透視すると、支持基板14の内側に圧電基板12が配置され、支持基板14は、圧電基板12の外側を取り囲むはみ出し部分13を有する。 (もっと読む)


本発明は、自然一方向性を有する音響表面波用変換器に関しており、
ここではインターデジタル電極構造体が圧電結晶基板に配置されており、この電極構造体は、集電電極および櫛歯からなるインターデジタル変換器によって形成されており、
これらの櫛歯のうちの少なくとも2つの櫛歯は、変換器セルを構成し、これらの変換器セルは、電位の波を励起する少なくとも1つの励起中心部と、電位の波反射する反射中心部とを有している。本発明の課題は、自然一方向性を有する変換器に対し、帯域の広い変換器の場合であっても挿入減衰が小さい材料、材料断面および伝搬方向を見つけることであり、またこの変換器の一方向特性にもかかわらず周波数位置が、基板上で電極構造体を配向する際の誤差によって影響を受けないかまたはわずかにしか影響を受けないようにすることである。本発明の重要な1特徴的構成によれば、上記の櫛歯は、向きRに対して垂直に配向されており、ここで向きRは、基板結晶の1回回転軸または3回回転軸に対して平行であり、またRに対して微分dv/dθ=0が成り立ち、ただしvは表面波の位相速度であり、θは櫛歯方向に対する垂直線と、上記の向きRとの角度偏差である。本発明の別の1特徴的構成によれば、上記の電極材料およびその層厚を選択して、各変換器セルにおける励起中心部と反射中心部との間の位相シフトΦsが、式sin2s)=(ωo2s2)(ωs2s1)/(ωs2s1)(ωo1o2s1s2)により、41.4°と48.6°との間か、-48.6°と-41.4°との間か、131.4°と138.6°との間か、または-138.6°と-131.4°との間にあるようにする。本発明による変換器は、機能の仕方が音響表面に基づくものであれば、例えばセンサ、識別素子(IDタグ)、共振器、フィルタ、遅延線路および発振器などに適用可能である。 (もっと読む)


【課題】圧電基板上に異なる共振周波数のSAW素子を2個備え、SAW素子の入力端または出力端の少なくとも一方が共通端子により接続されて共通化されたSAWデバイスにおいて、寄生容量および寄生インダクタンスが大きく異なることによる発生する、周波数特性の歪み、スプリアス周波数などの異常発振を抑制することを目的とする。
【解決手段】高周波側のSAW素子6を第1幅員の第1電極指と、第1電極指から第1間隙をおいて配置された第2幅員の第2電極指と、第2電極指から第2間隙をおいて配置された第3幅員の第3電極指と、第1電極指と第3電極指との隣にそれぞれ配置された第3間隙の半分のスペースとを備えた単位区間を複数区間繰返して構成され、第1電極指と第3電極指とを同相とし、第2電極指と第1電極指および第3電極指とを逆相とし、第1幅員と第3幅員とを同値とし、第1間隙と第2間隙とを同値とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好なフィルター特性を実現しながらも従来より小型化することが可能なSAWフィルターを提供すること。
【解決手段】SAWフィルター1は、縦結合多重モードSAWフィルター20と、縦結合多重モードSAWフィルター20に直列に接続された少なくとも1つの反射反転型電極を用いたSAW共振子10と、を含む。SAW共振子10は、圧電基板6上に配置されたIDT15と、その両側に近接配置された反射器13、14と、を有し、反共振周波数が縦結合多重モードSAWフィルター20の通過帯域よりも高域側の周波数に設定されている。IDT15は、櫛状の電極15aと、これと対向して近接配置された櫛状の電極15bと、を含み、電極15aの1つの電極指151及び電極指151を挟む電極15bの2つの電極指152、153の3つの電極指からなる電極指列が1つ又は一定の間隙をおいて複数個規則的に配置されて構成されている。 (もっと読む)


【課題】小型で経年変化による周波数変動の少ない弾性波デバイス及びこの弾性波デバイスを用いた電子機器を提供する。
【解決手段】圧電材料からなる弾性波導波路10に設けられたエネルギー閉じ込めモード部2は、第1の伝播モード部4から伝播してきたSAWなどの弾性波である第1の弾性波に含まれる特定の周波数成分によってエネルギー閉じ込めモードの弾性波である第2の弾性波を励振し、このエネルギー閉じ込めモード部2の周囲の領域に設けられた遮断部3は、第2の弾性波の周波数よりも高い周波数の遮断周波数を持つ。第2の伝播モード部は当該遮断部を介してリークした前記第2の弾性波を伝播モードの弾性波である第3の弾性波にモード変換して伝播させる。 (もっと読む)


【課題】平衡度の悪化、通過特性の劣化を抑制しつつ、小型化を図ることが可能なバランスフィルタを提供すること。
【解決手段】本発明は、1つの不平衡端子22と2つの平衡端子18a、18bとの間にそれぞれ接続された第1の弾性波フィルタ14a及び第2の弾性波フィルタ14bと、第1及び第2の弾性波フィルタの両方に接続された接地端子26と、を具備し、接地端子は、第1及び第2の弾性波フィルタの両方に接続された第1配線部24と、第1及び第2の弾性波フィルタの間であって、第1及び第2の弾性波フィルタが配置された方向に直交する方向に延在する領域で第1配線部に接続する第2配線部32と、を介して第1及び第2の弾性波フィルタに接続されており、第1の弾性波フィルタから第2配線部に接続するまでの第1配線部の距離と、第2の弾性波フィルタから第2配線部に接続するまでの第1配線部の距離は等しいバランスフィルタである。 (もっと読む)


【課題】膜厚変化に伴う周波数温度特性の変化を利用して従来よりも良好な周波数温度特
性を得ることのできる振動片を提供する。
【解決手段】周波数温度依存性を有する振動体11の表面に、ヤング率または熱膨張係数
の温度特性曲線上に変曲点または極値を有する温度特性補正部24a,24bを設け、温
度特性補正部24a,24bにおけるヤング率が極値となる温度が、振動体11の動作温
度範囲内にあることを特徴とする。ここで、前記極値となる温度は、ネール温度とするこ
とが望ましい。また、温度特性補正部24a,24bは、CrまたはCr合金により構成
すると良い。さらに、振動体11に設けた温度特性補正部24a,24bは、それらのヤ
ング率が極値となる温度を互いに異ならせると良い。 (もっと読む)


【課題】完成品に近い状態で電気機械結合係数k2や周波数特性などを調整可能とし、デバイスの製造歩留まりを向上させることができ、より低コストの弾性波デバイスを実現することができる。
【解決手段】圧電基板1と、圧電基板1上に配された櫛形電極2と、櫛形電極2間に配された第1の誘電体膜4と、櫛形電極2と第1の誘電体膜4を覆う第2の誘電体膜5とを備える弾性波デバイスであって、第1の誘電体膜4上に調整膜6を備え、調整膜6は第1の誘電体膜4及び第2の誘電体膜5に対して比重が大きい材料で形成されている。 (もっと読む)


【課題】基板の平面上に電極を形成した平面型の弾性表面波素子において、従来よりも弾性表面波のエネルギを有効に活用できるようにする。
【解決手段】基板2の平面上に、弾性表面波の発生もしくは受信が可能なIDT3と、反射器4とが形成された弾性表面波素子において、IDT3の構成を、曲線による閉じられた周形状の複数の電極11が同心状に所定間隔で配置された構成とする。また、反射器4の構成を、第1電極3と同じ周形状の複数の電極12がIDT3に対して同心状に所定間隔で配置された構成とする。これによれば、IDT3、反射器4を閉じられた周形状として、端部が存在しない形状としているので、回折現象の発生を抑制でき、従来よりも弾性表面波のエネルギを有効に活用できる。 (もっと読む)


【課題】圧電基板上に異なる共振周波数のSAW素子を2個備え、SAW素子の入力端または出力端の少なくとも一方が共通端子により接続されて共通化されたことにより、発振動作点における各々の寄生インピーダンスが大きく異なることにより生じ各々の周波数可変特性の差異を抑制する。
【解決手段】出力端3の長さL1と、出力端4の長さL2とを異ならせることで、SAW素子1,2に接続されるインダクタンス値を調整できるので、SAW共振子10の負荷容量と高周波側共振周波数との相関、およびSAW共振子10の負荷容量と低周波側共振周波数のとの相関を示すそれぞれの周波数可変特性を同じ傾きにすることができる。これにより、負荷容量を容量ΔC変更することで、高周波側共振周波数と低周波側共振周波数とを共に周波数ΔF調整することができ、周波数精度の良いマルチチャンネルのSAW共振子10を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも微少な単位での共振周波数の設計が可能な構造とする。また、共振周波数を微小な単位で簡便に調整できるようにする。
【解決手段】圧電材料上に櫛歯電極3および反射器4が形成された弾性表面波素子において、反射器5、6に対して、複数本の電極5a、6a同士が短絡されていないオープンの領域7、8と、複数本の電極5a、6a同士が短絡されているショートの領域9、10とを設けることで、反射効率が最大となる周波数が異なる領域を形成する。このとき、オープンの領域7、8とショートの領域9、10との比率を変化させることで、従来よりも微小な単位で素子全体の共振周波数を設定もしくは調整することができる。 (もっと読む)


【課題】安定した周波数特性を有し、容易に製造できる弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る弾性表面波装置100は、第1の面12を有する基板10と、第1の面12に樹脂層20を介して設けられたインダクタ素子30と、インダクタ素子30と電気的に接続された弾性表面波素子50と、基板10、インダクタ素子30、および弾性表面波素子50を収納するパッケージ60と、を含み、基板10は、第1の面12に形成された第1配線40を有し、第1配線40は、平面的に見て、樹脂層20の周囲を囲み、基板10は、第1の面12がパッケージ60の底面66と対向して収納され、パッケージ60は、当該パッケージ60の底面66であって、第1配線40と対向する領域に設けられた第2配線70を有し、第1配線40と第2配線70とは、接合して配置され、樹脂層20を気密封止する空間82を形成している。 (もっと読む)


【課題】横モードスプリアスが十分に抑圧されており、挿入損失の低い弾性波装置を提供する。
【解決手段】弾性波装置1は、正規型IDT電極10と、第1及び第2の膜23,24とを備えている。正規型IDT電極10は、第1及び第2のバスバー10c、10fと、複数本の第1及び第2の電極指10d、10gと、第1及び第2のダミー電極10e、10hとを有する。第1及び第2の膜23,24は、ダミー電極10e、10hの少なくとも一部と、電極指10d、10gの少なくとも一部を覆うように、かつギャップに至らないように形成されている。第1の膜23の第2のバスバー10f側の端面23aと、第2の膜24の第1のバスバー10c側の端面24aとのそれぞれは、弾性波伝搬方向xに対して傾斜している。 (もっと読む)


機械共振構造体、並びに関連する機器および方法が記載される。機械共振構造体は、温度変化を補償する補償構造を有する。
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