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Fターム[5J097BB02]の内容

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Fターム[5J097BB02]に分類される特許

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【課題】生産性に優れる球状弾性表面波素子を提供すること。
【解決手段】本発明の第1の態様に係る球状弾性表面波素子100は、球状の基体111と、基体111の表面を周回する弾性表面波を励起するとともに周回した当該弾性表面波を受信する一対の櫛形電極112と、基体111の中心を通る光学軸の両極点近傍に形成され、一対の櫛形電極112の各々に接続された第1及び第2の入出力用電極114と、第1の入出力電極114上に形成された外部端子115と、第2の入出力電極114に対向して非接触で形成された外部電極116とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】SAWデバイスの圧電基板上に設けたヒータ電極による熱応力の影響を解消して周波数安定性を向上させる。
【解決手段】
SAWデバイスは、圧電基板12の主面にIDT13及び反射器14,15を有しかつその裏面にヒータ電極16を有するSAW素子11を、SAW伝搬方向の一方の端部12aで接着剤17により片持ちに支持する。ヒータ電極16は、SAW素子の平面においてIDTの位置よりもSAW伝搬方向の端部12a側に配置される。SAW伝搬方向の端部12a側の反射器15を、接着剤で浮かせたSAW素子の部分に配置することにより、IDTからより離すようにヒータ電極を配置することができる。 (もっと読む)


【課題】通過帯域の劣化を抑制することができ、また小型化を図ることができる弾性波フィルタを提供する。
【解決手段】第1の直列腕2、第2の直列腕3及び並列腕3の弾性波共振子が共通の接続点に接続された回路を備えた弾性波フィルタにおいて、第1の直列腕2と、第2の直列腕3又は並列腕4の一方と、を左右方向に隣接して位置させ、これらの並びの後方側に第2の直列腕3又は並列腕4の他方を位置させ、更に第1の直列腕2、第2の直列腕3、並列腕4内の所定のバスバー22b、32b、42aを共通の接続点側に位置させる。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波共振子の素子基板の切断位置、端面形状によって共振周波数が左右されず、小型化された弾性表面波共振子を提供する。
【解決手段】水晶基板10上に弾性表面波のSH波が励振される弾性表面波共振子1において、水晶基板10にSH波の位相伝搬方向X’に略直交して極性の異なる電極指12a,12bが交互に配置されたIDT12が形成されたIDT形成領域13と、水晶基板10に、SH波の位相伝搬方向X’におけるIDT形成領域13の両側に電極指12a,12bの交差幅以上の幅寸法で、SH波の位相伝搬方向X’に長さ寸法を有する付加膜14が形成された付加膜形成領域15とを備え、付加膜形成領域15の全体が有する反射係数が0.875以上1.000以下である。 (もっと読む)


【課題】振動片チップ、圧電振動子、および振動片チップの製造方法を提供する。
【解決手段】振動素子基板用ウェハに電極パターンを形成し、前記振動素子基板用ウェハと前記振動素子基板用ウェハの台座となる保持基板用ウェハとに固相接合18の接合膜を形成し、前記振動素子基板用ウェハと前記保持基板用ウェハとを前記接合膜にて固相接合18を行って一体化し、その後に前記格子状の固相接合18部と少なくとも振動素子基板12aを片持ち状態にする領域を残してダイシングして振動片チップ12を個片化させてなる。 (もっと読む)


【課題】すだれ状電極が外方に向いていなくても周波数調整を行える弾性表面波デバイスの製造方法、弾性表面波デバイスおよび電子機器を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、圧電基板12の一方の主面12aにすだれ状電極14を形成した弾性表面波(SAW)チップ10を備えた弾性表面波デバイスに係るものである。そして弾性表面波デバイスの製造方法は、一方の主面12aとは反対側の他方の主面12bにおけるすだれ状電極(IDT)14に対向する位置に周波数調整膜30を形成し、この形成により生じる応力によって前記圧電基板を歪ませて、周波数を調整している。 (もっと読む)


【課題】デッドスペースのない効率的に小型化された弾性表面波デバイスを提供する。
【解決手段】圧電基板16の一方の主面14にすだれ状電極11が形成された弾性表面波素子片10と、弾性表面波素子片10を励振する発振回路が形成されたICチップ20と、ICチップ20の一方の面22または他方の面23から厚み方向に突出するようにICチップ20に形成された突出部30と、を備え、弾性表面波素子片10は、平面視において、弾性表面波素子片10がICチップ20の外形内に収まり、且つすだれ状電極11が形成された領域と突出部30とが重ならない位置で、圧電基板16の他方の主面15が突出部30に固定され、すだれ状電極11とICチップ20とが電気的に接続されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気機械結合係数K2が大きくスプリアスが少ないSH型バルク波共振子を提供する。
【解決手段】水晶基板のカット面および弾性波伝搬方向をオイラー角表示で(0°,θ,ψ)とするとき、ψが約+90度または約−90度である前記水晶基板に少なくとも一つのIDT電極を配置してなるSH型バルク波共振子であって、前記IDT電極がアルミニウムであって、オイラー角表示の前記角度θが0°≦θ≦95°または151°≦θ≦180°であり、前記水晶基板の厚みをt、前記弾性波の波長をλとしたとき、規格化基板厚みt/λがt/λ≦4とする。 (もっと読む)


【課題】圧電基板・カット方位及び電極膜厚を変えずに、急峻な減衰特性を有する弾性表面波装置の電極構造を提供することを目的とする。
【解決手段】圧電基板上に、入力端子電極5と、出力端子電極6と、弾性表面波を発生させる励振電極とを形成し弾性表面波装置であって、前記励振電極は、櫛歯状浮き電極3の電極指に、入力端子電極5に接続された入力用櫛歯状電極1の電極指、及び出力端子電極6に接続された出力用櫛歯状電極2の電極指のそれぞれが噛み合うように配設されているものとする。 (もっと読む)


【課題】球状弾性表面波素子を速やかにセンサーホルダに装着し、薬液や気体中の成分の分析を速やかに行える弾性表面波装置を得る。
【解決手段】球状の圧電体基材の球面における周回領域で、前記圧電体基材の中心を通る結晶のZ軸に垂直な平面で前記圧電体基材の中心を通る平面との交線に添った前記周回領域の部分に一対の櫛型電極を有し、前記櫛型電極が前記周回領域に弾性表面波を発生させて周回させ、前記圧電体基材の球面に前記櫛型電極に接続する素子電極を有する球状弾性表面波素子を備え、前記素子電極に接した導体バンプを備え、前記圧電体基材の球面における前記結晶のZ軸から垂直に測った距離が前記圧電体基材の球の半径の3割から8割の範囲の1つの円環状の領域に接して前記導体バンプを設置し、前記導体バンプをセンサーホルダの基板電極に接させる。 (もっと読む)


【課題】表面閉じ込め型のSH波を利用するSAW共振子において、ドライブ特性の良好なSAW共振子を提供する。
【解決手段】表面閉じ込め型のSH波を利用するSAW共振子1において、水晶基板10と、水晶基板10表面に線状で周期的に連続するように形成された複数の溝部23と、溝部23に挟まれた水晶基板10表面にAl膜からなる交差指電極21,22が正極と負極とを交互に配置されるように形成された櫛歯電極25と、を備え、溝部23に挟まれた水晶基板10表面の線幅Lgに対して、交差指電極21,22の線幅Lmが狭くなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 高周波化を図った場合であっても、導体抵抗の増大を抑制でき、十分大きな電気機械結合係数K2を可能とする弾性境界波装置を提供する。
【解決手段】 第1の媒質11と、第2の媒質12との間にIDT13が配置されており、IDT13を厚み方向に2等分した面を境界面とし、該境界面から第1の媒質11側の弾性境界波のエネルギーをE1、該境界面から第2の媒質12側のエネルギーをE2とし、IDT13を構成したときの弾性境界波の音速と、IDT13を構成する最も密度の大きな導体層のみを用いてIDT13を構成したときの弾性境界波の音速とが同一となるように、密度が最も大きい導体層単独でIDT13を構成した条件において、前記境界面から第1の媒質11側の弾性境界波のエネルギーをE1′、前記境界面から第2の媒質12側のエネルギーをE2′としたときに、E1/E2>E1′/E2′とされている、弾性境界波装置10。 (もっと読む)


【課題】検出感度が高く、取り扱いが容易なラム波型高周波センサデバイスを提供する。
【解決手段】表裏に主面14,15を有する圧電基板11と、圧電基板11の一方の主面14に形成されたラム波を励振するIDT電極12と、を備え、圧電基板11の一方の主面14に対向する他方の主面15が物理量を検出する検出面であるように構成した。このように、ラム波を利用することで、従来方式のバルク波を用いた共振子または弾性表面波を用いた共振子より高い周波数で動作させることが可能となり、検出感度が高いラム波型高周波センサデバイス10を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スプリアスを抑圧し、共振のQ値の劣化や、挿入損失の劣化を抑え、優れた特性の弾性表面波共振子を得ることを目的とするものである。
【解決手段】櫛型電極13は、中央部から外側に向かって徐々に交差長が短くなるようにアポダイズされており、最大交差長の幅(Ht)からなるトラックA領域16と、一対のバスバー12とトラックA領域16の間に配置されるトラックB領域17とから構成され、トラックB領域17の少なくとも一部の領域において、交差電極14と交差電極14に弾性表面波の伝播方向に隣接するダミー電極15とで形成されている間隙部に電極を形成することにより重み付けパターン18が形成されている。 (もっと読む)


【課題】圧電体SAW共振子分野において、1個のSAW共振素子で複数の周波数が提供できる多重モードSAW共振子を実現する。
【解決手段】アルミで形成された電極指116をそれぞれ有するゲイトIDT103と主IDT102および副IDT104と、アルミ電極導体119を有する反射器101,105とを備えるSAW共振素子120を有しており、電極指は、膜厚比H/λが0.05以上0.06以下の範囲、電極指1本の有する反射係数rが約0.06であり、主IDTおよび副IDTの電極指の対数が40以上60以下、ゲイトIDTの電極指の対数が20±2、反射器のアルミ電極導体の本数が70以上80以下であり、且つ主IDTおよび副IDTの電極指周期長PTに対して、ゲイトIDTの電極指周期長PGの比をPG/PT=1.01程度に設定し、主IDTと副IDTの極性をSW回路にて切り換えて、複数の発振周波数を使用する。 (もっと読む)


【課題】ASK通信のとき、FSK通信に用いる搬送波を用いると、変調信号の一部が帯域濾波器により欠落することがあった。
【解決手段】送信すべきデータに応じて、第1の周波数を有する第1の搬送波、第2の周波数を有する第2の搬送波、又は、前記第1の周波数及び前記第2の周波数の間に位置する第3の周波数を有する第3の搬送波を発生させる発振回路と、前記第1及び第2の搬送波を送信する周波数変調、又は、前記送受信すべきデータに応じて前記第3の搬送波の振幅を変化させる振幅変調を行う変調回路と、を含む。 (もっと読む)


【課題】部品点数を減らしたASK送受信装置を提供する。
【解決手段】圧電体平板上に形成されたSAWデバイスと、増幅器とSW回路と復調器と
を少なくとも備えるASK送受信装置であって、SAWデバイスは、少なくとも主IDT
とゲイトIDTと副IDTと一対の反射器とを配置した2モード型SAW素子であり、か
つ主IDTをSW回路にて増幅器に接続して発振回路を構成し、かつ副IDT側の端子を
開放状態として、第3の周波数で発振させ、かつASKデータ信号に対応して断続する発
振信号を出力して送信系を構成し、また、主IDTの端子を前記SW回路にて受信信号入
力側に接続し、かつ副IDT側の端子を復調器に接続して、第1の周波数と第2の周波数
との周波数間を通過帯域幅とする二重モード型SAWフィルタとなして、発振信号を受信
して盧波する受信系を構成し、第3の周波数を第1の周波数と第2の周波数との間に配設
した。 (もっと読む)


【課題】
異方性を示す方向を精度良く決定することができ、特定の好適な位置に薄膜構造を形成することを可能とする。
【解決手段】
異方性を有する球状材料の大円に沿って伝搬する弾性表面波を発生させる弾性波発生工程と、大円に沿って周回した弾性表面波の所定の物理量を測定する測定工程と、球状材料に対し、弾性波発生工程および測定工程を行う弾性表面波発生状況測定工程と、弾性表面波発生状況測定工程で測定された物理量に基づいて、異方性を示す方向を決定する決定工程とを有する異方性球状材料の方向測定方法において、弾性波発生工程は、球状材料をすだれ状電極を有する露光マスクに接近または接触させて電気信号を印加して弾性表面波を発生させ、測定工程は露光マスクにより物理量を測定する異方性球状材料の方向測定方法等を提供する。 (もっと読む)


【課題】電極指からバスバー方向への弾性波の漏れを抑制すること。
【解決手段】本発明は、弾性波を反射する弾性波反射領域(20)を有する圧電基板(10)と、圧電基板(10)上に設けられ、弾性波を励振する複数の電極指(12)と、圧電基板(10)上に設けられ、複数の電極指(12)を互いに接続するバスバー(13)と、バスバー(13)の少なくとも一部上に接して設けられた第1媒質層(16a)と、を有する。弾性波反射領域(20)は、複数の電極指(12)のバスバー(13)方向にバスバー(13)に接するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、弾性表面波共振子におけるエネルギーの閉じ込み効率を向上させることを目的とする。
【解決手段】弾性表面波共振子の構成を、回転YカットX伝播LiTaO3からなる圧電基板8上と、この圧電基板8上に形成された櫛型電極9を有し、櫛型電極9は一対のバスバー10a,10bと、それぞれのバスバー10a(10b)から対向するバスバー10b(10a)側に交互に延出された複数の電極指11とから構成し、バスバー10a,10bは伝播方向にその厚みが厚い領域12と薄い領域13が周期性を持って形成したグレーティング領域14を設けた構成とした。 (もっと読む)


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