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Fターム[5J097EE08]の内容

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Fターム[5J097EE08]に分類される特許

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【課題】素子分離後の取り扱いが容易で欠陥の少ない弾性表面波素子およびその製造方法、ならびにそれを用いた弾性表面波デバイスを提供する。
【解決手段】圧電性材料からなる第1の基板101と第1の基板101とは異なる材料からなる第2の基板102とが積層された積層基板103と、第1の基板101上に形成された櫛形電極104とを備える。積層基板103の第1の基板101側の周縁部には、段差部106が形成されている。段差部は、第1の基板から第2の基板にわたって形成されている。 (もっと読む)


【課題】
移動無線端末を使用する環境の温度変化に対し、周波数特性が安定で安価な弾性表面波装置を、性能を確保しかつ効率良く提供する。
【解決手段】
弾性表面波励振用櫛型電極が形成されるニオブ酸リチウム又はタンタル酸リチウムの単結晶圧電基板と熱膨張係数が小さい支持基板とを接合した弾性表面波装置の分割工程において、分割後の圧電基板の幅が支持基板の幅より小さくなるように切断する。これにより、圧電基板に欠けなどの欠陥を与えることなく、良質な弾性表面波装置を得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】振動片チップ、圧電振動子、および振動片チップの製造方法を提供する。
【解決手段】振動素子基板用ウェハに電極パターンを形成し、前記振動素子基板用ウェハと前記振動素子基板用ウェハの台座となる保持基板用ウェハとに固相接合18の接合膜を形成し、前記振動素子基板用ウェハと前記保持基板用ウェハとを前記接合膜にて固相接合18を行って一体化し、その後に前記格子状の固相接合18部と少なくとも振動素子基板12aを片持ち状態にする領域を残してダイシングして振動片チップ12を個片化させてなる。 (もっと読む)


【課題】温度変化による伸縮が十分に抑えられる圧電素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】圧電基板1は、基材11と、基材11の一方の主面上に形成された膜12とから主に構成されている。基材11において、膜12を形成する主面は、鏡面化された主面11aである。この圧電基板1は、基材11の線膨張係数よりも小さい線膨張係数を有する材料で構成された膜12を、鏡面化された主面11a上にスラリーを用いたコーティング法により直接形成することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】すだれ状電極が外方に向いていなくても周波数調整を行える弾性表面波デバイスの製造方法、弾性表面波デバイスおよび電子機器を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、圧電基板12の一方の主面12aにすだれ状電極14を形成した弾性表面波(SAW)チップ10を備えた弾性表面波デバイスに係るものである。そして弾性表面波デバイスの製造方法は、一方の主面12aとは反対側の他方の主面12bにおけるすだれ状電極(IDT)14に対向する位置に周波数調整膜30を形成し、この形成により生じる応力によって前記圧電基板を歪ませて、周波数を調整している。 (もっと読む)


温度感受性を低減させる種々の方法を組み合わせる部品が提案される。本発明の部品は圧電基板を有していてもよく、導電性部品構造が前記基板の上面に配置されていてもよい。前記基板1の下面3は補正層2に機械的堅固に接続され、よって機械的ブレーシングを提供する。前記基板1の下面3および前記補正層2の上面4は微細構造を有する。 (もっと読む)


【課題】温度変化による伸縮が十分に抑えられる圧電素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】圧電基板1は、基材11と、基材11の一方の主面上に形成された膜12とから主に構成されている。基材11において、膜12を形成する主面は、粗面化された主面11aである。この圧電基板1は、基材11の線膨張係数よりも小さい線膨張係数を有する材料で構成された膜12を、粗面化された主面11a上に溶射法により形成することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】基板内部に弾性波のエネルギーを閉じ込めることにより、小型の素子を得る。
【解決手段】圧電基板1上にすだれ状電極3、誘電体薄膜4、更に誘電体薄膜5を付着さた基板であり、基板内部に弾性波のエネルギーを閉じ込めた基板を得ることができる。特に、薄膜4として、SiO薄膜、薄膜5として、AlN薄膜を用いることにより、大きな電気機械結合係数(k)と周波数温度特性に優れた基板を電極3の膜厚、薄膜4、薄膜5の膜厚を最適の値とすることにより得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】耐電力特性を向上させつつ、動作周波数の高周波数化を図ることができる弾性表面波素子、および、この弾性表面波素子を備える信頼性に優れた電子機器を提供すること。
【解決手段】本発明の弾性表面波素子1は、ダイヤモンドで構成された硬質層3上に、ZnOで構成された圧電体層4と、Alで構成された櫛歯状電極5、6を備える電極層10と、SiOで構成された保護層9とがこの順に積層され、電極層10の平均層厚をT、圧電体層4の平均層厚をT、保護層9の平均層厚をT、圧電体層4の3次モードの弾性表面波の波長をλ、(2π/λ)をkとしたときに、下記(1)〜(3)のそれぞれの関係式を満たすことを特徴とする弾性表面波素子。
0.001≦kT≦0.02・・・・・・・(1)
1.3≦kT≦2.0・・・・・・・・・・(2)
0.5≦kT≦1.2・・・・・・・・・・(3) (もっと読む)


【課題】温度変化による反りが少なく、熱膨張を抑えた、優れた温度安定性を示すタンタル酸リチウム(LT)又はニオブ酸リチウム(LN)単結晶薄板を用いた複合基板を提供することを解決すべき課題とする。
【解決手段】 本発明の複合基板は、鉄、銅、マンガン、モリブデン、コバルト、ニッケル、亜鉛、炭素、マグネシウム、チタン、タングステン、インジウム、錫、レニウム、スカンジウム、ロジウム、ルテニウム、パラジウム、銀、白金、金、イットリウム、ネオジウム、イリジウム、ゲルマニウム、バリウム、セシウム、ストロンチウム、ガリウム、セリウム及びその他の遷移元素から選ばれる少なくとも一種以上の添加元素を0.002wt%以上0.1wt%以下の割合で含有するLT単結晶又はLN単結晶からなる単結晶薄板と、該単結晶薄板の一面に接合された低熱膨張基板と、からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】支持基板上にLiTaO圧電基板を接合した弾性表面波装置及び分波器において、リップルを抑制すること。
【解決手段】本発明は、支持基板10と、支持基板10上に接合され、主面21の法線方向がX軸を中心にY軸からZ軸方向に43°〜53°回転した方向であるLiTaO圧電基板20と、圧電基板20上に形成された電極パターン22と、を具備することを特徴とする弾性表面波装置、及び前記弾性表面波装置を用いた分波器である。 (もっと読む)


【課題】耐電力特性を向上させつつ、動作周波数の高周波数化を図ることができる弾性表面波素子、および、この弾性表面波素子を備える信頼性に優れた電子機器を提供すること。
【解決手段】本発明の弾性表面波素子1は、硬質層3と、硬質層3の一方の面上に形成され、ZnOを主として構成された圧電体層4と、圧電体層4の硬質層3と反対側の面上に形成されたIDT5、6と、IDT5、6の圧電体層4と反対の面側を覆うように形成され、SiOを主として構成された保護層9とを有し、圧電体層4の層厚をHzとし、保護層9の層厚をHsとし、圧電体層4の3次モードの弾性表面波の波長をλとし、kHz=(2π/λ)×Hz、kHs=(2π/λ)×Hsとしたときに、kHzおよびkHsは、kHz≦−5/8×kHs+39/20、および/または、kHz≦−8/7×kHs+18/7なる関係を満たしている。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高い精度でc軸が薄膜の面内の一方向に配向したウルツ鉱薄膜を製造する方法を提供する。
【解決手段】イオンビームを、少なくともその一部が基板21の表面に対して10°以下の角度でその基板表面に入射するように照射しつつ、薄膜の原料を基板表面に堆積させる。その際、イオンビームのうち基板表面に入射しない一部のイオンビームを薄膜の原料から成るターゲット22に入射させることによりターゲット22をスパッタし、スパッタされた薄膜原料を基板21の表面に堆積させることもできる。このようなイオンビーム照射により、基板表面へのイオンビームの正射影に沿ってc軸が配向したに薄膜が形成される。 (もっと読む)


【課題】デバイス特性を優れたものとしつつ、耐マイグレーション性を向上させることができる弾性表面波素子、および、この弾性表面波素子を備える信頼性に優れた電子機器を提供すること。
【解決手段】本発明の弾性表面波素子1は、金属酸化物を主として構成された圧電体層4と、圧電体層4の一方の面上に設けられた1対のIDT5、6とを有し、IDT5間に電圧を印加することにより、圧電体層4に弾性表面波を励振させるものであり、各IDT5、6は、圧電体層4の金属酸化物中の金属よりもイオン化傾向の大きい少なくとも1種の金属を含むAl系合金で構成されている。 (もっと読む)


【課題】 高周波化を図った場合であっても、導体抵抗の増大を抑制でき、十分大きな電気機械結合係数K2を可能とする弾性境界波装置を提供する。
【解決手段】 第1の媒質11と、第2の媒質12との間にIDT13が配置されており、IDT13を厚み方向に2等分した面を境界面とし、該境界面から第1の媒質11側の弾性境界波のエネルギーをE1、該境界面から第2の媒質12側のエネルギーをE2とし、IDT13を構成したときの弾性境界波の音速と、IDT13を構成する最も密度の大きな導体層のみを用いてIDT13を構成したときの弾性境界波の音速とが同一となるように、密度が最も大きい導体層単独でIDT13を構成した条件において、前記境界面から第1の媒質11側の弾性境界波のエネルギーをE1′、前記境界面から第2の媒質12側のエネルギーをE2′としたときに、E1/E2>E1′/E2′とされている、弾性境界波装置10。 (もっと読む)


少なくとも1つの基材(1)と該基材上に配置され波動伝播に適した1つの層系(3)とを有する指向性バルク超音波連動素子を開示する。層系は、金属化層(33)と第1誘電体層(31)と第2誘電体層(32)とを含む。音波の速度は、第1誘電体層(31)中よりも第2誘電体層(32)中で大きい。少なくとも1つの誘電体層はTeOを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、主として無線通信機器にて使用される弾性表面波デバイスに関して、弾性表面波デバイスの電気的特性を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明は、弾性表面波デバイスを構成する圧電体基板1の裏面に設けられる支持体3を複数の空孔4を有するポーラス構造としたことにより支持体側に透過したバルク波は空孔を透過するのに伴い減衰されるため、支持体による反射波の影響を低減させることが出来るので、結果として弾性表面波デバイスの電気的特性を向上させることが出来るのである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、主として無線通信機器にて使用される弾性表面波素子に関して、弾性表面波素子の電気的特性を向上させることを目的とするものである。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明の弾性表面波素子は、圧電体基板1と、この圧電体基板1の表面に設けた櫛型電極2と、前記圧電体基板1の裏面に設けた支持層5を備え、前記支持層5は複数の粒塊6からなる多結晶構造であり、前記粒塊6の表面を酸化させたのである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、主として無線通信機器にて使用される弾性表面波デバイスに関して、弾性表面波デバイスの電気的特性を向上させることを目的とするものである。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、圧電体基板1と、この圧電体基板1の表面に設けた櫛型電極2と、前記圧電体基板1の裏面に設けた支持層5を備え、弾性表面波デバイスを構成する圧電体基板1の裏面に設けられる支持層5を多結晶体で形成するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、主として無線通信機器にて使用される弾性表面波デバイスに関して、弾性表面波デバイスの電気的特性を向上させることを目的とするものである。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明の弾性表面波デバイスは、圧電体基板1と、この圧電体基板1の表面に設けた櫛型電極2と、前記圧電体基板1の裏面に設けた支持層5を備え、前記圧電体基板1と前記支持層5との当接面6を湾曲面で構成したものである。 (もっと読む)


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