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Fターム[5J097GG07]の内容

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【課題】電気機械結合係数などの他の特性をさほど低下させることなく、群遅延時間温度係数TCDや周波数温度係数TCFを調整することが可能な弾性境界波装置を提供する。
【解決手段】圧電体2と誘電体3との界面にIDT電極4が配置されており、該IDT電極4の電極指4aに沿うように設けられており、かつ周期的に配置された第1の弾性的不連続部5a及び/または第1の弾性的不連続部5bが形成されており、第1の弾性的不連続部5a,5bの弾性境界波伝搬方向に沿う寸法である幅W1が0.07λ以下とされており、あるいはIDT電極4の複数本の電極指4a,4a間のスペース間から、垂直な方向にギャップを隔てて誘電体3内に配置された第2の弾性的不連続部6が形成されており、複数の第2の弾性的不連続部6がλ/2の周期で設けられている、弾性境界波装置。 (もっと読む)


【課題】表面閉じ込め型のSH波を利用するSAW共振子において、ドライブ特性の良好なSAW共振子を提供する。
【解決手段】表面閉じ込め型のSH波を利用するSAW共振子1において、水晶基板10と、水晶基板10表面に線状で周期的に連続するように形成された複数の溝部23と、溝部23に挟まれた水晶基板10表面にAl膜からなる交差指電極21,22が正極と負極とを交互に配置されるように形成された櫛歯電極25と、を備え、溝部23に挟まれた水晶基板10表面の線幅Lgに対して、交差指電極21,22の線幅Lmが狭くなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】使用温度範囲が広く、周波数温度特性が優れる高精度で小型の結合型SAW共振子を提供する。
【解決手段】結合型SAW共振子10は、オイラー角表示(φ,θ,ψ)で表されるSHカットの水晶基板100の主面上に、特定の方位に主IDT電極121、副IDT電極122と反射器123,124とを配設した2ポート型の第1共振子120と、主IDT電極131、副IDT電極132と反射器133,134と、を配設した2ポート型の第2共振子130とを近接して設け、且つSH波の伝搬方向に平行に並設し、第1共振子120を縦方向のLS0モードで動作させ、第2共振子130を縦方向のLA0モードで動作させ、IDT電極の線幅L1,L2を異ならせてLS0モードとLA0モードの基本周波数を略一致させたうえで、LS0モードとLA0モードとを弾性結合状態で動作させる。このことにより、温度特性カーブを平坦化することができる。 (もっと読む)


【課題】ラム波を利用したラム波型高周波デバイスにおいて、周波数精度の良いラム波型高周波デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】圧電基板の一方の主面にラム波を励振するIDT電極を形成する電極形成工程を有するラム波型高周波デバイスの製造方法であって、前記IDT電極の表面のエッチング、または前記IDT電極が形成された前記圧電基板の一方の主面のエッチング、または前記IDT電極が形成された前記圧電基板の一方の主面に対向する他方の主面のエッチング、のいずれかを用いてラム波の周波数を調整する周波数調整工程を備えている。 (もっと読む)


【課題】弾性境界波を利用しており、煩雑な工法を必要とせず、広帯域のフィルタや共振子に適した電気機械結合係数を得ることができる弾性境界波装置を得る。
【解決手段】ニオブ酸カリウム系圧電単結晶基板2を用いており、該ニオブ酸カリウム系圧電単結晶基板2上にIDT4が形成されており、IDT4を覆うように誘電体3が形成されており、ニオブ酸カリウム系単結晶基板2と誘電体3との境界を伝搬するP+SV型弾性境界波としてのストンリー波を利用しており、ニオブ酸カリウム系圧電単結晶基板2のオイラー角(φ,θ,ψ)が、図2、図5、図8、図11、図14、図17、図20、図23、図26、図29、図32、図35、図38、図41、図44、図47、図50、図53または図56のそれぞれにおいて、電気機械結合係数Kが9%であることを示す線及び該線よりも電気機械結合係数Kが高い領域内のいずれかにある、弾性境界波装置1。 (もっと読む)


【課題】SH型弾性境界波を利用しており、煩雑な工法を採用することなく得ることができ、広帯域のフィルタや共振子に適した電気機械結合係数を得ることができる弾性境界波装置を得る。
【解決手段】ニオブ酸カリウム系圧電単結晶基板2を用いており、該ニオブ酸カリウム系圧電単結晶基板2上にIDT4が形成されており、IDT4を覆うように誘電体3が形成されており、ニオブ酸カリウム系単結晶基板2と誘電体3との境界を伝搬するSH型弾性境界波を利用しており、ニオブ酸カリウム系圧電単結晶基板2のオイラー角(φ,θ,ψ)が、図2、図5、図8、図11、図14、図17、図20、図23、図26、図29、図32、図35、図38、図41、図44、図47、図50、図53または図56のそれぞれにおいて、電気機械結合係数Kが9%であることを示す線及び該線よりも電気機械結合係数Kが高い領域内のいずれかにある、弾性境界波装置1。 (もっと読む)


【課題】検出感度が高く、取り扱いが容易なラム波型高周波センサデバイスを提供する。
【解決手段】表裏に主面14,15を有する圧電基板11と、圧電基板11の一方の主面14に形成されたラム波を励振するIDT電極12と、を備え、圧電基板11の一方の主面14に対向する他方の主面15が物理量を検出する検出面であるように構成した。このように、ラム波を利用することで、従来方式のバルク波を用いた共振子または弾性表面波を用いた共振子より高い周波数で動作させることが可能となり、検出感度が高いラム波型高周波センサデバイス10を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】外付け素子を無くすとともに、スイッチ回路素子数を減じて発振回路構成を簡単化し、かつ周波数切り替え時のSW回路の動作による過渡現象の影響を減少させたFSK変調器を提供する。
【解決手段】FSK変調器10は、圧電体基板上に、2個の振動状態を有し主IDTとゲイトIDTおよび副IDTのIDTと該IDTの両側に1対の反射器が配置され2モード且つ2ポート型のSAW共振子101と、増幅器100と、スイッチ回路102とが設けられており、2モード且つ2ポート型SAW共振子101の1次入力側端子対が発振器の増幅器100に接続されてSAW発振回路が構成され、かつ2モード且つ2ポート型SAW共振子101の2次出力側端子対間が1個のスイッチ回路102を介して接続されており、スイッチ回路102の開閉によって、第1の発振周波数fL、あるいは前記第1の発振周波数fLと若干異なる第2の発振周波数fHを発生させる。 (もっと読む)


【課題】結晶c軸を一定方向に配向させることができる薄膜製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る薄膜製造方法は、電子ビーム蒸着法によって基板に薄膜を堆積させつつ基板10に対してイオンビームを照射するとともに、基板10とイオンビームの照射方向とのなす角度を略垂直とすることで、基板10上に形成される薄膜の結晶c軸を基板面内方向で一方向に配向させる。 (もっと読む)


【課題】 周波数温度特性に優れた薄膜構造の高結合擬似弾性表面波基板および高周波帯の挿入損失を低下させる弾性表面波機能素子を提供する。
【解決手段】 LiNbO3基板上にSiO2膜の薄膜層を形成するとともに、前記LiNbO3基板の回転Y板のカット角度を−10度から+30度とし、前記薄膜層の膜厚寸法をH、前記弾性表面波の動作中心周波数の波長をλとしたときに、H/λの値を0.115から0.31とした。その結果、レーレー型の弾性表面波よりも早い速度の擬似弾性表面波に対する電気機械結合係数kを0.20以上にでき、かつ周波数温度特性を−30から+30ppm/℃の各範囲とすることができ、電気機械結合係数kが大きく、周波数温度特性の優れた機能素子を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】第1、第2の周波数以外の他の周波数を有する共振信号を取り出すことができなかった。
【解決手段】第1、第2の櫛形電極間に弾性表面波を励起するための入力信号を印加し、かつ、第3、第4の櫛形電極間に入力信号を実質的に印加しないことにより、第1、第2の周波数間に位置する第3の周波数を有する共振信号を生成する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】部品点数を減らしたASK送受信装置を提供する。
【解決手段】圧電体平板上に形成されたSAWデバイスと、増幅器とSW回路と復調器と
を少なくとも備えるASK送受信装置であって、SAWデバイスは、少なくとも主IDT
とゲイトIDTと副IDTと一対の反射器とを配置した2モード型SAW素子であり、か
つ主IDTをSW回路にて増幅器に接続して発振回路を構成し、かつ副IDT側の端子を
開放状態として、第3の周波数で発振させ、かつASKデータ信号に対応して断続する発
振信号を出力して送信系を構成し、また、主IDTの端子を前記SW回路にて受信信号入
力側に接続し、かつ副IDT側の端子を復調器に接続して、第1の周波数と第2の周波数
との周波数間を通過帯域幅とする二重モード型SAWフィルタとなして、発振信号を受信
して盧波する受信系を構成し、第3の周波数を第1の周波数と第2の周波数との間に配設
した。 (もっと読む)


【課題】電極指からバスバー方向への弾性波の漏れを抑制すること。
【解決手段】本発明は、弾性波を反射する弾性波反射領域(20)を有する圧電基板(10)と、圧電基板(10)上に設けられ、弾性波を励振する複数の電極指(12)と、圧電基板(10)上に設けられ、複数の電極指(12)を互いに接続するバスバー(13)と、バスバー(13)の少なくとも一部上に接して設けられた第1媒質層(16a)と、を有する。弾性波反射領域(20)は、複数の電極指(12)のバスバー(13)方向にバスバー(13)に接するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】水晶基板を用いたSAWデバイスにおいて、容量比γを小さくし、周波数制御性
を高めたSAWデバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】圧電基板1は、回転Yカット水晶基板のカット角θを結晶Z軸より反時計方
向に−61.4°<θ<−51.1°の範囲に設定し、且つ、弾性表面波の伝搬方向を結
晶X軸に対し90°±5°にした水晶平板であり、励振する弾性表面波はSH波である。
また、IDT2及びグレーティング反射器3a、3bはAl又はAlを主成分とする合金
からなり、弾性表面波の波長λで基準化した電極膜厚H/λを0.04<H/λ<0.1
2に設定する。そして、前記IDTを構成する電極指のライン占有率mrを電極指幅/(
電極指幅+電極指間スペース)とした時に、前記ライン占有率mrを0.53≦mr≦0
.65、又は0.55≦mr≦0.68に設定する。 (もっと読む)


【課題】 周波数温度特性に優れた薄膜構造の高結合擬似弾性表面波基板および高周波帯の挿入損失を低下させる弾性表面波機能素子を提供する。
【解決手段】 LiNbO3基板上にSiO2膜の薄膜層を形成するとともに、前記LiNbO3基板の回転Y板のカット角度を−10度から+30度とし、前記薄膜層の膜厚寸法をH、前記弾性表面波の動作中心周波数の波長をλとしたときに、H/λの値を0.115から0.31とした。その結果、レーレー型の弾性表面波よりも早い速度の擬似弾性表面波に対する電気機械結合係数kを0.20以上にでき、かつ周波数温度特性を−30から+30ppm/℃の各範囲とすることができ、電気機械結合係数kが大きく、周波数温度特性の優れた機能素子を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】電気機械結合係数を精度良く制御することが可能な弾性波デバイスおよびフィルタを提供すること。
【解決手段】本発明は、圧電基板(12)と、圧電基板上に設けられた第1誘電体(24)と、第1誘電体上に設けられた櫛型電極(14)および反射電極(16)と、櫛型電極および反射電極を構成する電極指と、を具備し、第1誘電体が隣り合う電極指の間で圧電基板の表面が露出するように分離されていて、第1誘電体の側面と櫛型電極および反射電極の電極指の側面とが同一面に形成されている弾性波デバイスである。 (もっと読む)


【課題】高いQ値を有し、速い位相速度、優れた周波数温度特性を有するラム波型高周波共振子を提供する。
【解決手段】ラム波型高周波共振子10は、水晶基板20と、水晶基板20の主面に第1交差指電極31と第2交差指電極32が間挿して構成されるIDT電極30と、IDT電極30のラム波の進行方向両側に配設される反射器40,50と、を備え、第1交差指電極31と第2交差指電極32の交差幅をWとし、ラム波の波長をλとしたとき、交差幅Wが21λ≦W≦54λで表される範囲に設定される。また、水晶基板20の切り出し角度及び前記ラム波の伝搬方向が、オイラー角表示で(0、θ、0)になるようにIDT電極30が形成され、角度θが、35度≦θ≦47.2度で表される範囲において、水晶基板20の厚みtと、ラム波の波長λとの関係で表される規格化基板厚みt/λが、0.176≦t/λ≦1.925の範囲に設定される。 (もっと読む)


【課題】良好な周波数温度特性と広い周波数帯域を有し、簡素な構成で小型化を実現するラム波型高周波共振子を用いた変調器を提供する。
【解決手段】変調器1は、水晶基板20の主面に、一組の櫛歯状のIDT電極30と該IDT電極のラム波の進行方向両側に配設される反射器40,50とを有するラム波型高周波共振子10と、IDT電極30と接続される第1発振回路80、第2発振回路81と、入力端子96から入力されるデジタル変調信号に対応して第1発振回路80、第2発振回路81からの出力信号を選択出力する切替回路90と、が備えられ、選択された出力信号を出力端子95から出力する。 (もっと読む)


【課題】製造工程の複雑化、および製造工程を増加せずに、各弾性表面波素子部において励振した弾性表面波が隣接した弾性表面波素子部に悪影響を与えるのを阻止する。
【解決手段】弾性表面波素子片10は、圧電基板12に第1弾性表面波素子部14と第2弾性表面波素子部16とを有する。第1弾性表面波素子部14と第2弾性表面波素子部16とは、それぞれ第1共振部18、20と第2共振部22、24とから構成してある。各共振部は、すだれ状電極からなるIDT26、28、30、32を備えている。第1弾性表面波素子部14の第2共振部22のIDT30を構成している櫛型電極38a、38bのボンディングパッド64a、64bと、第2弾性表面波素子部16の第1共振部20のIDT28を構成している櫛型電極36a、36bのボンディングパッド62a、62bとは、第1弾性表面波素子部14と第2弾性表面波素子部16との間の間隙60に配設してある。 (もっと読む)


【課題】ストップバンドの上限モードで共振する弾性表面波素子の、電極指幅のばらつきに伴う周波数ばらつきを小さくできるようにする。
【解決手段】弾性表面波素子10は、水晶基板12のカット角がオイラー角表示で(0°,0°≦θ≦180°,0°<|ψ|<90°)となっている。水晶基板12の表面中央部には、IDT14が設けてある。IDT14は、一対の櫛型電極18(18a、18b)からなり、すだれ状に形成してある。IDT14を構成している櫛型電極18の電極指22(22a、22b)は、幅がLt、電極指22の形成ピッチがPtとなっていて、0.5≦(Lt/Pt)≦0.7となるように形成してある。IDT14は、一対の櫛型電極18a、18b間に信号圧が印加されると、水晶基板12をレイリー波からなる弾性表面波のストップバンドの上限モードで励振する。 (もっと読む)


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