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Fターム[5J097GG07]の内容

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【課題】バンプ接合可能で、かつ量産性に優れた弾性境界波デバイスを提供する。
【解決手段】圧電基板2と、圧電基板2上に設けられた弾性波素子4と、圧電基板2上に設けられ、弾性波素子4と電気的に接続された端子10と、端子10上に設けられた第1バンプ12と、圧電基板2上及び弾性波素子4上に設けられ、第1バンプ12の側面を覆い、第1バンプ12と接している領域の上面が露出している絶縁膜6と、絶縁膜6上に設けられ、絶縁膜6の第1バンプ12と接している領域の側面を覆う吸音膜8と、第1バンプ12上に設けられた第2バンプ14と、を具備する弾性境界波デバイス。 (もっと読む)


【課題】弾性境界波が伝搬する境界面と媒質層の表面との間で閉じ込められる弾性波に起因するスプリアスを効果的に抑圧することができ、良好な共振特性やフィルタ特性を得ることを可能とする弾性境界波装置を提供する。
【解決手段】相対的に音速が速い第1の媒質層2としてのLiNbO3基板と、相対的に音速が遅い第2の媒質層3としてのSiO2膜との境界に、電気音響変換器としてのIDT4と、反射器5,6とが配置されており、SiO2膜の上面に、複数本の溝3bが形成されて凹部及び/または凸部が設けられている、弾性境界波装置1。 (もっと読む)


【課題】本発明は、挿入損失や減衰特性を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明は、圧電材料からなる第1の媒質101と、第1の媒質101の上面に設けられた櫛型電極102と、櫛型電極102を覆う第2の媒質104とを備えた弾性境界波デバイスであって、櫛型電極102は、バスバー電極領域105とダミー電極領域106と交差領域107とを含む構成であって、少なくともバスバー電極領域105またはダミー電極領域106のいずれかの上部において、第2の媒質104が非形成状態である構成としたものである。 (もっと読む)


本発明は、圧電材料でできている非常に小さなアンテナに対するものである。圧電材料を介して伝搬する無線シグナルの波長は、その高い誘電率および無線シグナル間の共振のため、短くなり、種々の周波数におけるその力学的な波のモードにより、送受信モードにおいて高振幅シグナルを生じる。 (もっと読む)


【課題】安価な材料で、又比較的薄い膜厚で微細な電極が形成できる弾性表面波装置、及びそれを用いた通信用フィルタを提供する。
【解決手段】圧電基板上にすだれ状電極10が形成された弾性表面波装置において、前記すだれ状電極10を形成する電極材料の主成分が銅であり、且つ圧電基板がLiNbO3基板で、その表面波伝搬モードがラブ波モードである弾性表面波装置。 (もっと読む)


【課題】高いQ値を有するとともに、広い周波数範囲に対応することが可能な弾性境界波装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る弾性境界波装置は、ニオブ酸カリウムからなる圧電体層101と、圧電体層101上にすだれ状に形成される金電極103と、圧電体層101および金電極103上に形成される、二酸化ケイ素を含む誘電体層105と、を備え、金電極103の厚みをHmとし、金電極103によって圧電体層101と誘電体層105の界面に励振される弾性境界波20の波長をLとした場合に、Hm/Lを、0.015以上とする。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波共振子の素子基板の切断位置、端面形状によって共振周波数が左右されず、小型化された弾性表面波共振子を提供する。
【解決手段】水晶基板10上に弾性表面波のSH波が励振される弾性表面波共振子1において、水晶基板10にSH波の位相伝搬方向X’に略直交して極性の異なる電極指12a,12bが交互に配置されたIDT12が形成されたIDT形成領域13と、水晶基板10に、SH波の位相伝搬方向X’におけるIDT形成領域13の両側に電極指12a,12bの交差幅以上の幅寸法で、SH波の位相伝搬方向X’に長さ寸法を有する付加膜14が形成された付加膜形成領域15とを備え、付加膜形成領域15の全体が有する反射係数が0.875以上1.000以下である。 (もっと読む)


【課題】圧電基板の端部で反射した弾性表面波を減衰量を特性を考慮して所定の膜厚である吸収部を有する弾性表面波素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】弾性表面波素子10は、弾性表面波を励振させるための入力電極12、出力電極14と、不要な弾性表面波を吸収する吸収部16a、16bとが圧電基板18上に形成され、吸収部16a、16bは、フォトレジストで形成され、前記弾性表面波の波長をλとして吸収部16a、16bの膜厚hが0.7λ以上20λ以下である。また、吸収部16a、16bの膜厚hは、好ましくは1λ以上10λ以下であり、さらに好ましくは略1λである。 (もっと読む)


【課題】スプリアス特性を抑制すること。
【解決手段】圧電基板と、圧電基板の表面上に形成され複数の電極指を有するIDTと、を具備し、圧電基板は、圧電基板表面の電極指の長手方向をy軸、圧電基板表面のy軸に垂直な方向をx軸、圧電基板の法線方向をz軸としたとき、x軸およびz軸方向の変位を成分とする第1表面波モードとy軸方向の変位を成分とする第2表面波モードとを有し、電極指の膜厚は、第1表面波モードの反共振点(SAWモードの反共振点1)の伝搬速度と第2表面波モードの反共振点(SH−SAWモードの反共振点1)の伝搬速度とが一致する膜厚hc/λである弾性表面波デバイスおよび弾性波フィルタである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、弾性表面波フィルタの共振点におけるロスの発生を抑制することを目的とする。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、直列共振器7Aにおけるインターディジタルトランスデューサ電極10の交差幅重み付け係数を並列共振器8Aにおけるインターディジタルトランスデューサ電極12の交差幅重み付け係数よりも小さくしたものである。
この構成により、並列共振器8A、8Bにおける反共振点での高いQ値を担保したまま、直列共振器7A、7B、7Cにおける共振点でも高いQ値を得ることができ、弾性表面波フィルタの通過特性におけるロスの発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】電気機械結合係数K2が大きくスプリアスが少ないSH型バルク波共振子を提供する。
【解決手段】水晶基板11のカット面および弾性波伝搬方向をオイラー角表示で(0°,θ,ψ)とするとき、ψが約+90度または約−90度である水晶基板11に少なくとも一つのIDT電極12を配置してなるSH型バルク波共振子10において、IDT電極12がアルミニウムであって、オイラー角表示の角度θが95°<θ<151°であり、水晶基板11の厚みをt、弾性波の波長をλとしたとき、規格化基板厚みt/λがt/λ≦4である。 (もっと読む)


【課題】基板内部に弾性波のエネルギーを閉じ込めることにより、小型の素子を得る。
【解決手段】圧電基板1上にすだれ状電極3、誘電体薄膜4、更に誘電体薄膜5を付着さた基板であり、基板内部に弾性波のエネルギーを閉じ込めた基板を得ることができる。特に、薄膜4として、SiO薄膜、薄膜5として、AlN薄膜を用いることにより、大きな電気機械結合係数(k)と周波数温度特性に優れた基板を電極3の膜厚、薄膜4、薄膜5の膜厚を最適の値とすることにより得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】小型化が容易で、周波数精度が良好な弾性表面波共振子を提供する。
【解決手段】水晶基板10上にSH型弾性表面波が励振されるすだれ状電極11と、すだれ状電極11の一方の側に配置された1つの反射器13と、を備え、電極指11a,11bの幅寸法をLTとし、電極指の存在しない領域の寸法をSTとして、IDT配列周期長であるPTがPT=LT+STであり、反射器13は金属導体13aからなり、金属導体13aの幅寸法をLRとし、金属導体の存在しない領域の寸法をSRとして、反射器配列周期長であるPRがPR=LR+SRであり、反射器配列周期長PRとIDT配列周期長PTとの比PR/PTが1.01以上1.02以下の範囲であって、すだれ状電極11の他方の側にIDT配列周期長PTに満たない寸法PSTの電極が存在しない領域を有して水晶基板10が垂直に切断された切断面を有する。 (もっと読む)


【課題】SH波を利用したSAWデバイスの通電時の周波数シフトを低減する方法を提供する。
【解決手段】水晶基板11は、Yカット水晶基板の回転角θを結晶軸Zより反時計方向に約−50°とし、結晶軸Xに対し90°±5°方向(Z’軸方向)に伝搬するSH波型表面波を励起する基板を用いる。そして、水晶基板11のZ’軸方向に沿ってアルミニウム、又はアルミニウムを主成分とする合金のIDT電極12と、その両側にグレーティング反射器13a、13bとを配置して、SH波型SAW共振子を構成する。また、前記IDT電極12を構成する電極指の電極指幅/(電極指幅+電極指間のスペース)をライン占有率mrとした時に、ライン占有率mrが、0.41<mr<0.53を満足する。 (もっと読む)


【課題】高周波領域において広帯域化を図ることができるSAWフィルタ装置を提供する。
【解決手段】所定の中心周波数とは異なる中心周波数で、帯域幅が所定帯域幅より狭い複数のSAWフィルタ12a、12bと、複数のSAWフィルタ12a、12bの入出力ラインに夫々設けられ、何れかのSAWフィルタを選択するために連動して切り替わる切替スイッチ3、4と、を備え、複数のSAWフィルタ12a、12bは、回転Yカット角を結晶Z軸より反時計方向に40°±20°の範囲に設定し、且つ、SAWの伝搬方向を結晶X軸に対して90°±3°に設定した水晶基板11と、この水晶基板11上に形成され、Al又はAlを主成分とする合金からなりSH波を励振するIDT13、14とを有し、励振するSAWの波長をλとしたとき、IDT13,14の膜厚が0.06λ以下となるようにした。 (もっと読む)


【課題】電気機械結合係数K2が大きくスプリアスが少ないSH型バルク波共振子を提供する。
【解決手段】水晶基板のカット面および弾性波伝搬方向をオイラー角表示で(0°,θ,ψ)とするとき、ψが約+90度または約−90度である前記水晶基板に少なくとも一つのIDT電極を配置してなるSH型バルク波共振子であって、前記IDT電極がアルミニウムであって、オイラー角表示の前記角度θが0°≦θ≦95°または151°≦θ≦180°であり、前記水晶基板の厚みをt、前記弾性波の波長をλとしたとき、規格化基板厚みt/λがt/λ≦4とする。 (もっと読む)


【課題】
精度良くIDTを作製することができ、IDT及び圧電基板における伝搬損失
がほぼ0である表面波装置を提供する。
【解決手段】オイラー角(0ー,125ー〜146ー,0ーア5ー)であるL
iTaO3基板上に、規格化膜厚H/λ=O.001〜0.05のAuによりI
DTを構成して伝搬損失の少ないSH波を励振する。 (もっと読む)


【課題】縦結合共振子型弾性表面波フィルタの挿入損失と反射特性を改善する。
【解決手段】弾性表面波の伝搬方向に配列した2以上のIDTを有する弾性表面波フィルタで、IDTのうちの1以上のIDTの電極指ピッチを、当該IDTが主ピッチ領域を有しないように当該IDTに含まれる略全部の電極指について異ならせる。隣り合う2つのIDTのうち、少なくとも相対的に電極対数が少ないIDTのピッチを、主ピッチ領域を有しないよう変化させる。更に、相対的に電極対数が少ないIDTの最大ピッチが、相対的に電極対数が多いIDTの最大ピッチよりも小さく、かつ相対的に電極対数が少ないIDTの最小ピッチが、相対的に電極対数が多いIDTの最小ピッチよりも大きくする望ましい。 (もっと読む)


【課題】 高周波化を図った場合であっても、導体抵抗の増大を抑制でき、十分大きな電気機械結合係数K2を可能とする弾性境界波装置を提供する。
【解決手段】 第1の媒質11と、第2の媒質12との間にIDT13が配置されており、IDT13を厚み方向に2等分した面を境界面とし、該境界面から第1の媒質11側の弾性境界波のエネルギーをE1、該境界面から第2の媒質12側のエネルギーをE2とし、IDT13を構成したときの弾性境界波の音速と、IDT13を構成する最も密度の大きな導体層のみを用いてIDT13を構成したときの弾性境界波の音速とが同一となるように、密度が最も大きい導体層単独でIDT13を構成した条件において、前記境界面から第1の媒質11側の弾性境界波のエネルギーをE1′、前記境界面から第2の媒質12側のエネルギーをE2′としたときに、E1/E2>E1′/E2′とされている、弾性境界波装置10。 (もっと読む)


【課題】電気機械結合係数などの他の特性をさほど低下させることなく、群遅延時間温度係数TCDや周波数温度係数TCFを調整することが可能な弾性境界波装置を提供する。
【解決手段】圧電体2と誘電体3との界面にIDT電極4が配置されており、該IDT電極4の電極指4aに沿うように設けられており、かつ周期的に配置された第1の弾性的不連続部5a及び/または第1の弾性的不連続部5bが形成されており、第1の弾性的不連続部5a,5bの弾性境界波伝搬方向に沿う寸法である幅W1が0.07λ以下とされており、あるいはIDT電極4の複数本の電極指4a,4a間のスペース間から、垂直な方向にギャップを隔てて誘電体3内に配置された第2の弾性的不連続部6が形成されており、複数の第2の弾性的不連続部6がλ/2の周期で設けられている、弾性境界波装置。 (もっと読む)


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