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Fターム[5J108AA04]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 目的、用途 (2,226) | 温度特性 (311) | 周波数温度特性 (233)

Fターム[5J108AA04]に分類される特許

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【課題】膜厚変化に伴う周波数温度特性の変化を利用して従来よりも良好な周波数温度特
性を得ることのできる振動片を提供する。
【解決手段】周波数温度依存性を有する振動体11の表面に、ヤング率または熱膨張係数
の温度特性曲線上に変曲点または極値を有する温度特性補正部24a,24bを設け、温
度特性補正部24a,24bにおけるヤング率が極値となる温度が、振動体11の動作温
度範囲内にあることを特徴とする。ここで、前記極値となる温度は、ネール温度とするこ
とが望ましい。また、温度特性補正部24a,24bは、CrまたはCr合金により構成
すると良い。さらに、振動体11に設けた温度特性補正部24a,24bは、それらのヤ
ング率が極値となる温度を互いに異ならせると良い。 (もっと読む)


【課題】高周波圧電振動子の輪郭形状を小型化する手段を得る。
【解決手段】圧電基板1の一方の主表面に凹陥部2を形成し、凹陥部2の周縁を保持する環状囲繞部の一辺の厚肉部αを他の辺に比べて極めて小さく形成し、その反対の平面側のほぼ中央に電極3を配置すると共に、該電極3から圧電基板1の端部に向けてリード電極4を延在し、水晶基板1の環状囲繞部の厚肉部に設けたパッド電極5と接続し、圧電基板1の凹陥側には全面電極6を付着した構成とする。 (もっと読む)


【課題】等価回路定数の容量比γを小さくして、温度補償型の発振器に組み込んだ場合でも周波数可変感度を大きくとれる水晶振動子を実現すること。
【解決手段】略矩形状の水晶基板と、前記水晶基板の両主面に形成される励振電極31、33と、励振電極31、33から水晶基板の一方の短辺側に延出される引出し電極32、34と、を備えた水晶振動子において、励振電極31、33は略矩形状をなすとともに、引出し電極32、34は励振電極31、33の一方短辺から延出されており、励振電極31、33の角部のうち、励振電極31、33の一方短辺と引出し電極32、34との接続部に形成される角部以外の全ての角部を、円弧状に切り欠く。 (もっと読む)


【課題】弾性波デバイスに利用される複合基板であって、耐熱性の優れたものを提供する。
【解決手段】複合基板10は、弾性波を伝搬可能なタンタル酸リチウム(LT)からなる圧電基板12と、方位(111)面で圧電基板12に接合されたシリコンからなる支持基板14と、両基板12,14を接合する接着層16とを備えている。 (もっと読む)


【課題】外部温度の影響を排除して、温度補償動作を確実にした表面実装発振器を提供する。
【解決手段】開口端面に封止用金属膜5dを有する凹状とした容器本体1に、少なくとも発振回路及び温度補償機構を有するICチップ3と水晶片2とを収容し、前記封止用金属膜5dと電気的に接続する金属カバー4を前記開口端面に接合して密閉封入した表面実装用の水晶発振器において、前記容器本体1の外底面には吸熱用金属膜11aが形成され、前記吸熱用金属膜11aは前記容器本体1の外側面に設けた伝熱用金属膜11bによって前記封止用金属膜5dと接続し、前記吸熱用金属膜11a及び前記伝熱用金属膜11bは表面に露出した構成とする。 (もっと読む)


【課題】小型で安定した周波数特性を有する水晶振動片及びその製造方法、振動子、発振器、電子機器を提供する。
【解決手段】本発明の音叉型水晶振動片1は、基部110と基部110から互いに平行に延出された一対の音叉腕121,122とを有する振動片本体102と、音叉腕121,122の両主面に形成された励振電極123a,124aと、音叉腕121,122の両側面に形成された駆動電極123b,124bとを有し、音叉腕121,122に沿って延び、水晶とは異なる組織構造を有する変質部151,152が少なくとも音叉腕121,122の長さ方向全体に亘って形成されている。 (もっと読む)


【課題】小型化を図った上で、振動漏れの発生を抑制することができる圧電振動片並びに圧電振動片を備えた圧電振動子、発振器、電子機器及び電波時計を提供する。
【解決手段】圧電振動片4における基部12の両側面43,44に側面のみに開口する凹部41,42を形成することを特徴とする (もっと読む)


【課題】感温素子を含む温度制御素子および加熱用素子を備えることにより、周囲の温度変化に対する周波数の安定度が高く、小型化が可能な恒温型圧電発振器を提供する。
【解決手段】水晶振動子30、加熱用素子50、感温素子60、発振用素子70、および温度制御回路素子80などの回路素子が接合された回路基板40は、ベース基板121に複数立設された金属ピン5a〜5dに支持されている。金属ピン5a〜5dにより支持された回路基板40を備えたベース基板121上には、その回路基板40上に空間を介して被せられるように蓋体が設けられている。本実施形態の蓋体は、回路基板40が支持されたベース基板121上に被せられるように設けられた金属カバー体129と、その金属カバー体129の外周面を覆うモールド樹脂層95とからなる。 (もっと読む)


【課題】 CI値(直列共振抵抗値)を悪化させることなく小型化にも対応させ、水晶振動板の駆動レベルによる周波数変動量が小さくなり線形の特性が得られる高安定向けの水晶振動子を提供する。
【解決手段】 円盤形状に形成されたATカットの厚みすべり水晶振動板2であって、前記水晶振動板2の片面には、2段階の曲率を有するプラノコンベックス研磨加工部21,22と、水晶振動板の端部に形成されたベベル研磨加工部23を有してなる。 (もっと読む)


【課題】逆相モード振動および同相モード振動の結合を容易に生じさせることにより、周波数−温度特性を向上させた安価な圧電振動子を提供する。
【解決手段】逆相モード振動および同相モード振動が結合する振動モードを有し、一対の振動腕14が延設された基部12が、基台としての底部32に接着剤44によって接合されており、接着剤44は、逆相モード振動の、温度による周波数の変化を示す2次曲線の頂点温度における、前記接着剤の単位温度上昇あたりの弾性率変化の傾きΔE2と、頂点温度より低い温度における、前記接着剤の単位温度上昇あたりの弾性率変化の傾きΔE1と、前記頂点温度より高い温度における、前記接着剤の単位温度上昇あたりの弾性率変化の傾きΔE3と、の相関において、ΔE1<ΔE2、またはΔE2<ΔE3のいずれか一方を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水晶振動子に基づいた周波数温度特性を安定にして周波数偏差規格を満足する発振器モジュールの提供。
【解決手段】外底面に実装端子7を有する表面実装水晶発振器9Aを含む電子部品が回路基板10に搭載され、前記回路基板10は前記電子部品の実装端子7の接続される回路端子11a及び配線路11bを除いて全面的にアース電極11cが形成された発振器モジュール8において、前記表面実装水晶発振器9Aは凹状とした金属カバー12によって覆われ、前記金属カバー12の開口端面は前記アース電極11cに電気的に接続した構成とする。 (もっと読む)


【課題】ICチップを保護して亀裂等を防止し、発振周波数の変化を抑制して発振を確実に維持した表面実装発振器を提供する。
【解決手段】中央台座1aの一主面と他主面とに枠壁で囲われた凹部を有する容器本体1と、前記一主面の凹部に水晶片2を収容して開口端面に金属カバー7を接合して密閉封入し、他主面の凹部にICチップ3を収容して開口端面の4角部に実装端子4を有する表面実装水晶発振器において、前記他方の凹部は開口端面を絶縁カバー10で覆って前記ICチップ3を収容する空間部とし、前記絶縁カバー10における4角部の一主面及び他主面には電気的に接続した補助端子11を有し、前記一主面の補助端子11は前記実装端子4に電気的・機械的に接続した構成とする。 (もっと読む)


【課題】サーミスタを搭載した安価にして製造を容易にする信頼性の高い温度検出型の表面実装振動子を提供する。
【解決手段】底壁2a及び枠壁2bからなる凹状とした矩形状の容器本体2と、容器本体2に収容された水晶片3と、容器本体2の開口端面に接合された金属カバー4と、水晶片3の動作温度を検出して長さ方向の両端側に表面実装端子13を有するサーミスタ8とからなる表面実装用水晶振動子1において、サーミスタ8の長さ方向が容器本体2の高さ方向に直交して容器本体2の外側面に固着した構成とする。 (もっと読む)


【課題】凹陥部を形成することによって超薄肉振動部を設け、両面に部分電極を形成する極超短波振動素子において、−40℃〜+85℃における共振周波数偏差が±50ppm以下となるように、電極膜材料と超薄肉振動部の厚みに対する両面電極膜厚を規定したUHF帯基本波ATカット水晶振動素子及びUHF帯基本波ATカット水晶フィルタを提供する。
【解決手段】水晶基板1の一方の面の一部をエッチング等の手法によって掘り下げて凹陥部5aを形成することによって、凹陥部5aの底部に超薄肉振動部5を形成したものである。この超薄肉振動部5を振動部として利用するために、凹陥部5aを有する面には部分的に部分電極6と、部分電極6より基板端縁に向けて延出したリード電極8及び外部接続用のパッド電極7を形成する共に、他方の平坦な面上には2つの部分電極2と、延出したリード電極3及び外部接続用のパッド電極4を形成する。 (もっと読む)


【課題】圧電振動片の剛性が増加して、CI値の劣化を防ぐ、更に小型化することができ、且つ振動衝撃や温度変化による特性変化を抑えることができ、信頼性を向上した圧電振動片及び圧電デバイスを提供する。
【解決手段】音叉型圧電振動片は、圧電材料により形成された基部と、前記基部の一端側から所定方向に伸びる少なくとも一対の振動腕とを備え、前記振動腕には、振動腕の根元から先端に向かって振動腕の幅が狭くなるように、振動腕の内側の側面だけが傾斜するアーム部と、振動腕の先端に形成されて、アーム部より幅が増大されたハンマー部とが含まれている。 (もっと読む)


【課題】小型で低価格な圧電デバイスの提供。
【解決手段】半導体基板に少なくとも圧電振動片を制御するための回路が形成された圧電デバイス用集積回路100において、前記集積回路100の回路形成面には、圧電振動片と前記集積回路を接続するための圧電振動片接続用端子102が形成され、前記集積回路100の回路形成面と対向する面には、前記半導体基板を貫通する貫通電極106によって前記圧電振動片接続用端子102と電気的に接続され、圧電振動片を搭載するための実装用端子105が形成されており、前記圧電振動片接続用端子102と前記実装用端子105は、前記集積回路形成面に鉛直な直線上にて互いに対向して配置される構成。 (もっと読む)


【課題】圧電薄膜の圧電作用を用いた振動腕部の共振の効率が向上した圧電薄膜振動片、及びこの圧電薄膜振動片の製造方法の提供。
【解決手段】圧電薄膜振動片は、少なくとも2つの互いに略平行な振動腕部10,11と、振動腕部10,11を連結する連結部12とを有し、振動腕部10,11のそれぞれの主面10a,11aに、上部電極20a,21a及び下部電極20b,21bからなる対向電極間に圧電薄膜20c,21cを設けた圧電薄膜振動部20,21を備え、圧電薄膜20c,21cと上部電極20a,21aとの間に、高誘電率絶縁薄膜20d,21dが形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】気密性がよく電気特性が安定し、温度特性に影響を与えることがない貫通電極を備えた水晶発振子を提供する。
【解決手段】第一の基板11と第二の基板12の少なくともいずれか一方を所定の深さだけ除去して形成され、第一の基板11および第二の基板12に囲まれて気密に保たれた格納室13と、第一の基板11および第二の基板12の少なくともいずれか一方に設けられた貫通穴15aあるいは15bと、格納室13に収容された水晶振動子2と、貫通穴15aあるいは15bの少なくとも内周面に成膜された貫通電極16aあるいは16bと、を備えた水晶発振子とする。 (もっと読む)


【課題】励振電極間を接続する引出し電極の断線が生じた場合であっても、励振電極が電気的に浮いてしまうことを防止することができる双音叉型圧電振動片を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するための双音叉型圧電振動片は、3つの領域に区分けされた励振領域のうち、基端部12,22に隣接する第1領域28と第3領域32に挟まれた第2領域30における表面励振電極54,62または裏面励振電極56,64から第1領域28または第3領域32のいずれか一方における内側面励振電極42,50,74,82及び外側面励振電極44,52,76,84に接続される中央端部引出し電極と、第3領域32における表面励振電極70,78または第1領域28における裏面励振電極40,48から第2領域30における内側面励振電極58,66及び外側面励振電極60,68に接続される端部中央引出し電極とを有し、隣り合う各励振電極に対しては逆極性の電位の電圧を印加する構成としたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、音響波デバイスの分野に係わり、特に数百MHzから数GHzの高い周波数での作業が可能なトランスデューサの分野、とりわけ、少なくとも2基板と強誘電体層2とを含む界面音響波デバイス1に関するものである。強誘電体層は、第1電極3と第2電極4との間に配置され、かつ第1正偏向分域7と第2負偏向分域8とを含み、該第1と第2の分域は交互に配置されている。該音響波デバイスは、第1電極3と、強誘電体層2と、第2電極4とから成る集成体が、第1基板5と第2基板6との間に設けられていることを特徴とする。
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