説明

Fターム[5J108MM02]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 製造部位等 (2,465) | 容器、ケース (800) | 封入、封鍼 (386)

Fターム[5J108MM02]に分類される特許

81 - 100 / 386


【課題】接合時の温度を軽減するとともに、気密性を確保し、圧電振動片と上下基板との電気的な接続が確実にとれる構造を実現することにより、周波数特性に優れた圧電振動子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】水晶振動子10は、両主面に励振電極14a,14bが設けられた水晶振動片12と枠体13とを一体に形成した中間水晶板11と、上側及び下側基板2,3とが互いに直接接合されている。各励振電極14a,14bは、引き出し電極15a,15b及び枠体スルーホール50a,50bを介して反対側の主面の枠体13に設けた接続部18a,18bにそれぞれ接続されている。上側及び下側基板2,3のそれぞれに、外部接続端子8a,8bと電気的に接続されて設けられた基板スルーホール60a,60bに半田90が埋設されることにより、各励振電極14a,14bと外部接続端子8a,8bとが導通している。 (もっと読む)


【課題】Z板からなる水晶基板にZ軸方向へウェットエッチングを施す場合、その異方性により、水晶基板の結晶面で、ウェットエッチングの進行具合が極端に遅くなるが、さらにウェットエッチングをしても溝部に貫通しせずに、所望の形状である溝部を得ること。
【解決手段】Z板からなる水晶基板にウェットエッチングを施して、溝部を形成する際に、Z板からなる水晶基板の結晶面でエッチングの進行具合が極端に遅くなった後、引き続きウェットエッチングを施しても、基板において、ウェットエッチングの進行具合が遅くなる、または止まるので、溝部を貫通させることなく振動腕部に形成させることができる圧電振動片の製造方法を提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 製造コストを低減させ且つ正確な周波数で発振する水晶デバイスの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】水晶デバイスの製造方法は、電極と枠体とを含む水晶フレームを複数有する水晶ウエハを用意する工程と、ベースを複数有するベースウエハを用意する工程と、開口部を含む第1リッドを複数有する第1リッドウエハを用意する工程と、開口部を封止する第2リッドウエハを用意する工程と、水晶ウエハ、ベースウエハおよび第1リッドウエハを接合する第1接合工程と、第1接合工程後に水晶振動片の振動周波数を測定しこの測定結果に基づいて第1リッドの開口部を介して電極の厚みを調整する調整工程と、調整工程後に、第2リッドウエハを第1リッドウエハに接合する第2接合工程と、個々の水晶デバイスに分割する工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】蓋部材と部品素子が搭載されている素子搭載部材との間に設けられている硬化前の紫外光硬化樹脂を真空中で硬化させることができ、生産性を向上させることができ、小型化することができる封止装置を提供する。
【解決手段】蓋部材WHと部品素子が搭載されている素子搭載部材WTとの間に硬化前の紫外光硬化樹脂Jが挟まれた状態となっているワークを搭載する搭載手段112と、搭載手段112が内部に設けられている封止室110と、封止室110の開口部の縁部に沿って設けられている環状のパッキン122及び紫外光を透過する材料からなる透明部材121とで構成され、前記封止室110の開口部を閉塞する閉塞手段120と、封止室110と接続されており封止室内の空気を排気する排気手段140と、封止室110の外部であって透明部材を介して前記搭載手段と対向する位置に設けられており紫外光を放射する紫外光照射手段130と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】陽極接合時に希ガスの発生を防止できるシリコン接合膜の製造方法、パッケージの製造方法、パッケージ、圧電振動子、発振器、電子機器、及び電波時計を提供する。
【解決手段】ベース基板2の表面2bに、リッド基板3の額縁領域3cと陽極接合するための接合膜23を製造する方法であって、接合膜23は、希ガスを含まない導入ガスを用いたCVD法により成膜することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 導電性接着剤の滴下量と滴下位置にばらつきがあっても、圧電素子の電極と導電性接着剤が接触する位置が一定で、接触面積も一定となるような取り付け構造を提供することを課題とする。
【解決手段】 圧電素子20を収容するパッケージ10は、圧電素子20の電極24−1a,24−2aが挿入される複数の空間12cを有するガイド部12bを備える。ガイド部12bの複数の空間12cは互いに分離されている。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低減及び製造効率の向上を図った上で、導通性に優れたガラス基板の製造方法、パッケージの製造方法、パッケージ、圧電振動子、発振器、電子機器及び電波時計を提供する。
【解決手段】コンテナ73内に軸方向に沿って、貫通電極となる線材72を張架する線材張架工程と、コンテナ73内に溶融ガラス71を充填する充填工程と、溶融ガラス71を硬化させ、線材72が一体化されたガラス体を形成する硬化工程と、ガラス体を軸方向に直交するように切断する切断工程とを有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属ボールの溶融によるベース基板とカバーとの接合を確実にして特性を維持する電子部品用パッケージの封止方法を提供する。
【解決手段】いずれも平面視矩形状として外周表面に枠状金属膜6a,6bを有し、電子素子の配設されるベース基板1と、前記ベース基板1に接合して前記電子素子を密閉封入する平面視矩形状のカバー2とを備え、前記ベース基板1と前記カバー2とを面対向して上下に重ねるとともに、前記ベース基板1及びカバー2の枠状金属膜6a,6b間に介在した複数の金属ボールの溶融及び拡散によって前記枠状金属膜6a,6b間を接合する電子部品用パッケージの封止方法において、前記複数の金属ボールは少なくとも4個を有して融点が異なる低融点金属ボールと高融点金属ボールからなり、前記低融点金属ボールと高融点金属ボールとが交互に配置された構成とする。 (もっと読む)


【課題】気密性に優れるとともに、実装強度の向上を図ることができる真空パッケージ、真空パッケージの製造方法、圧電振動子、発振器、電子機器及び電波時計を提供する。
【解決手段】互いに接合されたベース基板2及びリッド基板3と、ベース基板2とリッド基板3との間に形成された圧電振動片4を封入可能なキャビティCと、ベース基板2を厚さ方向に貫通し、キャビティCの内部と外部とを導通させる貫通電極32,33とを備えたパッケージ9であって、ベース基板2及びリッド基板3におけるキャビティCの周囲は、基板2,3同士が接合される接合領域を構成し、ベース基板2における角部には、ベース基板2の厚さ方向から見てリッド基板3の接合面を露出させる切欠き部26が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】陽極接合時の放電現象の発生を抑制し、安定して陽極接合すること。
【解決手段】接合膜35を介して互いに陽極接合された第1基板50と第2基板との間のキャビティ内に電子部品を封入可能なパッケージの製造方法であって、第1基板50の接合面50aにキャビティ用の凹部C1を形成する凹部形成工程と、凹部C1の開口部を覆う被覆部材71と、被覆部材71を支持するメッシュ部材73と、を備えるマスク体70を第1基板50の接合面50aに配置するマスク体配置工程と、マスク体配置工程の後に、第1基板50の接合面50aにマスク体70を介して接合膜35を成膜する接合膜成膜工程と、を有するパッケージの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】抵抗値が大きいSiを接合材の材料に採用する場合でも、接合材とガラス基板との間を確実に陽極接合することが可能な、ガラス基板の接合方法、ガラス接合体、パッケージの製造方法、パッケージ、圧電振動子、発振器、電子機器及び電波時計を提供する。
【解決手段】リッド基板用ウエハ50の内面に固着された接合材35と、ベース基板用ウエハ40とを陽極接合する陽極接合工程を有し、接合材35は、リッド基板用ウエハ50の内面にITO膜25とSi膜26とが順次形成されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】陽極接合時の放電現象の発生を抑制し、安定して陽極接合すること。
【解決手段】接合膜35を介して互いに陽極接合された第1基板50と第2基板との間のキャビティ内に電子部品を封入可能なパッケージの製造方法であって、第1基板50の接合面50aにキャビティ用の凹部C1を形成する凹部形成工程と、凹部C1を塞ぐ塞ぎ体90を凹部C1内に配置する塞ぎ体配置工程と、第1基板50の接合面50aとは反対側の面50bに、塞ぎ体90が磁着可能な磁石84を配置する磁石配置工程と、塞ぎ体配置工程および磁石配置工程の後に、第1基板50の接合面50aに接合膜35を成膜する接合膜成膜工程と、を有しているパッケージの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】基板を損傷することなく、基板の貫通孔に対して鋲体を迅速かつ確実に挿入することができるパッケージの製造方法と、この製造方法により製造された低コストな圧電振動子、発振器、電子機器および電波時計を提供する。
【解決手段】平板状の土台部と、土台部の表面から法線方向に沿って立設される芯材部と、を有する導電性の鋲体7の芯材部を貫通孔30,31(凹部)に挿入する鋲体配置工程S33を有し、鋲体配置工程S33は、ベース基板用ウエハ40(第1基板)の第1面U(上面)に鋲体7を載置した後、ベース基板用ウエハ40の第2面L側(下面側)に配置した磁石部63(磁石)とベース基板用ウエハ40とを相対的に走査することにより行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】キャビティ内の気密を維持しつつ、導通不良のない貫通電極を形成することができるパッケージの製造方法、およびこの製造方法により製造された圧電振動子、発振器、電子機器および電波時計を提供する。
【解決手段】、貫通電極形成工程S30Aは、ベース基板用ウエハ40(第1基板)に貫通孔30,31を形成する貫通孔形成工程S32と、貫通孔30,31内に第1ペースト材61を充填して仮乾燥させる第1ペースト材充填工程S35Aと、第1ペースト材61に重ねて貫通孔30,31内に第2ペースト材63を充填する第2ペースト材充填工程S35Bと、を有し、第1ペースト材61は第2ペースト材63よりも粘度が低いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低温で容易に陽極接合できると共に、耐環境性を向上させることができるパッケージ製造方法、および電子部品パッケージを提供する。また、製造コストを低減することができるパッケージ製造方法、および電子部品パッケージを提供する。
【解決手段】リッド基板3の接合面3aに予め固着された接合材35と、ベース基板2の上面2aとを陽極接合することにより、パッケージ9を製造するパッケージ製造方法であって、リッド基板3の外面3bに陽極となる電荷中和膜5を配置し、ベース基板2の外面に陰極を配置して電圧を印加する陽極接合工程を有し、電荷中和膜5は、導電性材料からなり、リッド基板3の外面3b側に生じる負電荷層を中和し得る。 (もっと読む)


【課題】キャビティ内の真空状態を確実に維持しつつ、強度の低下を抑制できる信頼性の高いパッケージ、およびパッケージ製造方法を提供する。
【解決手段】互いに接合材35を介して陽極接合されるベース基板2、およびリッド基板3と、これらベース基板2とリッド基板3との間に形成されるキャビティCとを有し、このキャビティC内に圧電振動片4を封入可能なパッケージ9において、ベース基板2の接合面2aに、短側面2bに開口部を有する電極用凹部22を形成すると共に、電極用凹部22に取り出し電極24を形成し、取り出し電極24の外表面24aに絶縁部26が形成されている。 (もっと読む)


【課題】金属ボールの配置を確実にして封止不良を抑制した圧電デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】ベース基板及びカバーに相当した矩形状領域を縦横に有するベース基板ウェハ1A及びカバーウェハ2Aを備えて両者を上下に重ねるとともに、前記両者の各枠状金属膜6a、6b間を金属ボールの溶融拡散によって接合した圧電デバイスの製造方法において、例えば上側となるカバーウェハ2Aに前記金属ボールが配置される貫通穴13を前記枠状金属膜6bの直上又は前記枠状金属膜6bの隣接する間に設け、前記金属ボールの溶融金属が下側となるベース基板ウェハの枠状金属膜6aに流出するとともに、前記ベース基板ウェハ1Aとカバーウェハ2Aとの間を拡散して封止した構成とする。 (もっと読む)


【課題】加熱などを必要とせず、また、製造時や使用環境においてガスを発生することなく、より強い強度で水晶が接合できるようにする接合方法を提供する。
【解決手段】スパッタ法により、水晶基板101の接合面に対する物質層102の形成、および水晶基板111の接合面に対する物質層102の形成を開始した後、0.2nm以上1nm未満の層厚の物質層102が各々形成された水晶基板101の接合面および水晶基板111の接合面とを、物質層102を介して着接する。物質層102の層厚が、1nmになる前に、2つの基板の着接を行う。 (もっと読む)


【課題】絶縁物のベース基板と絶縁物の蓋基板とを金属膜を介して安定的に陽極接合できる電子デバイスパッケージの製造方法を提供する。
【解決手段】蓋基板3の両面に互いに導通する金属膜を成膜する工程と、蓋基板3とベース基板2とをアライメントして重ね合せる工程と、ベース基板2における蓋基板3に接合される面とは反対の面全面に負電極板21を接触させ、蓋基板3におけるベース基板2に接合される面とは反対の面全面に正電極板22を接触させ、正電極板22と負電極板21との間に電圧を印加することでベース基板2と蓋基板3とを陽極接合する工程と、を備える (もっと読む)


【課題】特性の良い機能素子を有する電子装置を製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】電子装置の製造方法によれば、基板10の上方に機能素子20を形成する工程と、機能素子20を覆う層間絶縁層30a,30b,30cを形成する工程と、機能素子20の上方であって、層間絶縁層30a,30b,30cの上方に第1被覆層40を形成する工程と、第1被覆層40に貫通孔42を形成する工程と、層間絶縁層30a,30b,30cの上方および第1被覆層40の上方に樹脂層50を形成する工程と、貫通孔42の上方の樹脂層50に、貫通孔42と連通する開口部52を形成する工程と、貫通孔42を通して機能素子20の上方の層間絶縁層30a,30b,30cを除去し、空洞部32を形成する工程と、貫通孔42の上方に第2被覆層60を形成して、貫通孔42を塞ぐ工程と、を含む。 (もっと読む)


81 - 100 / 386