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Fターム[5J108NB03]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 調整方法 (365) | 重りの加減 (218)

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【課題】圧電振動素子を絶縁容器内にシリコーン接着剤により保持した状態で気密封止した構造の圧電デバイスにおいて、シリコーン接着剤から放出されるシリコーン蒸気成分が圧電振動素子の金属膜上に付着堆積することによって共振周波数が経時的に最終目標周波数よりも低下する不具合を解決することができる圧電振動素子、圧電振動子、圧電発振器、及び周波数安定化方法を提供する。
【解決手段】厚み滑り系の圧電材料から成る圧電基板20と、該圧電基板面に形成した金属膜21とを備えた圧電振動素子を導電性接合部材により容器内に保持した圧電振動子において、雰囲気中に露出している金属膜表面が、非結合電子対をもった物質との化学吸着によって形成された膜30によって覆われている。 (もっと読む)


【課題】成膜用マスクを用いて被成膜物に成膜した後に成膜用マスクを取り外す際に、被成膜物から成膜された膜が剥がれることを防ぎ、所定の形状の膜を被成膜物に形成することができる膜形成方法を提供する
【解決手段】一方の主面から他方の主面まで貫通し、かつ、一方の主面側の開口部の大きさが他方の主面側の開口部の大きさより大きくなっている成膜用空間を有する成膜用マスクの一方の主面を、被成膜物に接触させて前記成膜用マスクを配置するマスク配置工程と、前記成膜用マスクの他方の主面側から前記成膜用空間内を向く向きに膜を成膜する成膜工程と、前記成膜された前記被成膜物から前記成膜用マスクを取り外すマスク取り外し工程と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】BAWモードで共振するMEMS共振子について、製造後に周波数などを測定しながら、大量かつ安価に周波数調整が可能で、位相雑音やジッタの少ないMEMS共振子を提供する。
【解決手段】バルク・アコースティック・ウェーブモードで共振する板状の共振子を備えたMEMS共振子において、共振子が、密度とヤング率の比がそれぞれ異なる材料が積層した積層構造となっている。この積層構造の表面の一部を除去することにより、共振周波数の調整を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】レーザーによる基板のダメージを抑えつつ、基板の表面に形成された薄膜を、基板を透過したレーザーにより効率的に加工する。
【解決手段】レーザー1を透過させる基板11と、加工対象物である第一の薄膜13との間に、レーザー1を透過可能な中間層12を介在させた状態で、第一の薄膜13が形成された側とは反対側の基板11の表面にレーザー1を照射して透過させ、透過したレーザー1を第一の薄膜13に焦点を結ぶように照射することで、第一の薄膜13と第二の薄膜14を加工する。基板11と第一の薄膜13との間に中間層12が介在していることで、その厚みの分だけレーザー1の焦点位置(第一の薄膜13の位置)が基板11から遠ざかり、基板11がレーザー1の高密度領域に晒されることがなくなるため、レーザー1による基板11へのダメージと、それに伴うレーザー1の基板11への吸収(減衰)が抑制される。 (もっと読む)


【課題】振動素子のチューニングの際に用いるレーザー光による半導体基板の能動領域へのダメージを抑制し、電気的特性の安定した振動デバイスを提供する。
【解決手段】センサーデバイス1において、半導体基板としてのシリコン基板10は、能動面10a側に半導体素子を含んで構成される集積回路が形成された能動領域を有している。シリコン基板10上に振動ジャイロ素子20が配置されたセンサーデバイス1において、能動領域は、振動ジャイロ素子20の駆動用振動腕25a,25bの先端側の錘部28a,28b上に設けられた質量調整部としての錘電極41と平面視で重なる領域を回避して形成されている。これにより、錘電極41にレーザーを照射して周波数調整を行う際に、レーザーが能動面10aに到達したときに集積回路にダメージが加わるのを回避することができる。 (もっと読む)


【課題】 圧電振動板の内部形状やこの圧電振動板上に形成される励振電極の膜厚等を変化させることなく、幅縦モードと長さ縦モードによる振動の変動率を長さ縦モードの周波数のみによる独立した調整を可能とすることで、高発振周波数に対応して小型化する圧電振動子の周波数特性や温度特性を最適化することのできる圧電振動子を提供することである。
【解決手段】 幅縦モードの主振動を伴う一対の主振動辺12a,12b及びこの一対の主振動辺と直交し、長さ縦モードの副振動を伴う一対の副振動辺12c,12dを有し、表面に励振電極が形成された四角形状の圧電振動板12と、前記一対の主振動辺12a,12bから外方向に延びる支持アーム13,14と、前記主振動辺の略中間位置から外方向に突出し、先端に重量を調整するための張出部を有する突起片15とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 周波数を上昇させたり下降させたりすることができる圧電デバイスを提供する。
【解決手段】 第1観点の圧電デバイス(100)は、音叉型の圧電振動片(50)をパッケージ(PKG)内に収納する圧電デバイスである。音叉型の圧電振動片(50)は、圧電材料により形成された基部(23)と基部から所定方向に平行に伸びる一対の振動腕(21)と振動腕の先端側に形成される周波数調整部(26)とを備える。パッケージ(PKG)は、レーザ光(L)が照射されるパッケージの内側の面(BT)に第1金属膜(56)を有する。周波数調整部(26)は、所定方向に伸びる第2金属膜(28a)とレーザ光が透過するように所定方向に伸び第2金属膜が形成されていない電極非形成部(29a)とを有する。 (もっと読む)


【課題】基部から一対の振動腕が伸びた音叉型の圧電振動片を複数一体的に連結した圧電ウエハに対して音叉型の圧電振動片の周波数を目標周波数へ調整する周波数調整方法を提供する。
【解決手段】 周波数調整方法は、振動腕の先端に形成された周波数調整部の少なくとも一部に第1金属(24)を形成する工程(S11)と、圧電ウエハ(200)に連結された音叉型の圧電振動片の周波数を測定する工程(S12)と、測定された音叉型の圧電振動片の周波数が目標周波数よりも低い場合には周波数調整部に形成された第1金属(24)を削り取り、測定された音叉型の圧電振動片の周波数が目標周波数よりも高い場合には音叉型の圧電振動片から離れて配置された第2金属(302)を昇華させて周波数調整部に付着させる周波数調整工程(S13−S15)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 周波数を上昇させたり下降させたりすることができる圧電デバイスを提供する。
【解決手段】 第1観点の圧電デバイス(100)は、音叉型の圧電振動片(50)をパッケージ(PKG)内に収納する圧電デバイスである。音叉型の圧電振動片(50)は、圧電材料により形成された基部(23)と基部から所定方向に平行に伸びる一対の振動腕(21)と振動腕の先端側に形成される周波数調整部(26)とを備える。パッケージ(PKG)は、レーザ光(L)が照射されるパッケージの内側の面(BT)に絶縁物質部(56)を有する。周波数調整部(26)は、所定方向に伸びる金属膜(28a)とレーザ光が透過するように所定方向に伸び金属膜が形成されていない電極非形成部(29a)とを有する。 (もっと読む)


【課題】圧電振動子の周波数調整方法において、生産性が高く高精度な周波数調整の装置及び方法を提供する。
【解決手段】圧電振動子の周波数を調整する装置において、x軸方向に配列される複数の圧電振動子に対して所定レートで成膜材料を付着させる成膜源、配列された複数の圧電振動子の成膜対象部分を遮蔽/露出するシャッタ、及びシャッタの開閉動作を制御する制御部を備え、制御部が、成膜前に測定された複数の圧電振動子の周波数分布から算出された複数の圧電振動子の質量分布M1(x)から算出された各圧電振動子の必要露出時間t(x)に基づいてシャッタの開閉動作を制御するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 品質に優れかつ生産性を向上させた圧電振動デバイスの周波数調整装置を提供するものである。
【解決手段】 周波数調整部から周波数信号S2,S3が周波数カウンタ21,22にそれぞれ送信される。タイミングチャートに示すように、測定開始信号に基づき10msの時間に周波数カウンタ回路のゲートの開放を行い、ゲートを閉じた後測定データを制御部3に送信するという動作を繰り返している。制御部3は周波数カウンタ回路21,22から交互に測定データを受信し、予め設定された設定周波数と比較を行い、設定周波数以上になった段階で周波数調整部1に制御信号を送信し、当該音叉型水晶振動素子に対する周波数調整動作を終了させる。 (もっと読む)


【課題】精密な周波数調整が可能な、積層型圧電薄膜フィルタの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る積層型圧電薄膜フィルタの製造方法は、基板7上に、下部圧電薄膜共振子20を形成する工程と、下部圧電薄膜共振子20の周波数を参照して周波数を調整する工程と、周波数を調整した下部圧電薄膜共振子20上に音響結合層30を形成する工程と、音響結合層30上に上部圧電薄膜共振子40を形成して積層型圧電薄膜フィルタ1を形成する工程と、上部圧電薄膜共振子40の周波数を参照して周波数を調整する工程と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】周波数粗調部において、Auめっき箇所周辺で耐蝕膜(Au/Cr膜)のAuが溶出する現象が見られた。Auが溶出すると水晶基板をエッチングする際に当該箇所もエッチングされ、水晶片の欠損が発生する。
【解決手段】水晶基板に耐蝕膜(Au/Cr膜)を形成する工程の後で、かつ耐蝕膜(Au/Cr膜)を音叉型振動子の外形形状に対応させる工程の前に、音叉型振動子の周波数粗調部に周波数調整用の金属膜(Auめっき)を形成する。 (もっと読む)


【課題】品質係数Q値が高く、容量比の小さい超小型の音叉型屈曲水晶振動子と水晶ユニットと水晶発振器の製造方法を提供する。
【解決手段】逆相の屈曲モードで振動し、音叉基部と音叉基部に接続された第1及び第2音叉腕とを備えた音叉型水晶振動子70と、ケース71と、蓋72を備えて構成されるユニット170であって、水晶ウエハの上面と下面の各々に金属膜を形成し、その上にレジストを塗布、第1及び第2音叉腕とを形成し、第1及び第2音叉腕の各々の上面と下面に溝を形成、その上に形成された第1電極が、第2音叉腕の側面に形成された第2電極に接続され、同様に第2音叉腕に形成された第3電極が、第1音叉腕の側面に形成された第4電極に接続され、音叉型屈曲水晶振動子の発振周波数が少なくとも2回、異なる工程で調整されていて、ケースの固定部に音叉型屈曲水晶振動子が固定され、ケースに蓋が接続される。 (もっと読む)


【課題】励振電極の材料を選択して生産性を高めた水晶振動子を提供する。
【解決手段】下地電極6a上に本電極6bの設けられた励振電極6を水晶片2の両主面に有し、前記水晶片2の一主面の励振電極6に対する質量負荷効果によって振動周波数を調整した水晶振動子において、前記一主面の励振電極6は下地電極6a上にAuを設け、前記他主面の励振電極6は下地電極6a上にAgを設けた構成とし、例えば前記下地電極の膜厚は同一として、前記他主面の本電極であるAgの膜厚は前記一主面の本電極であるAuよりも大きくした構成とする。 (もっと読む)


【課題】圧電振動片の振動周波数を測定しながら調整することができると共に、振動周波
数の調整量を大きく採ることができ、振動周波数の経時変化が少ない圧電振動片及びその
製造方法を提供すること。
【解決手段】中央部が薄板化された振動部31と、前記振動部の中央部に形成された励振
電極32とを備えた圧電振動片30の前記励振電極上に振動周波数調整膜34を備える。
これにより、圧電振動片の振動周波数を所定値よりも常に低くすることができるため、圧
電振動片の振動周波数の調整時には振動周波数調整膜の厚みを減少させるのみでよいので
、圧電振動片の振動周波数の調整量を大きく採ることができると共に、振動周波数の経時
変化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】シャッタ端面での反射イオンや反跳粒子の影響を少なくし、周波数調整を精度よく行うことが可能な周波数調整装置を提供する。
【解決手段】パターンマスク15のマスク穴15aを介してウエハ10に対してイオンビームBを照射すると共に、所定のマスク穴を選択的に開閉し、ねらいの素子のイオンビーム照射時間を調整するシャッタ14を設ける。シャッタ14の端面14aをイオンビームの拡散角度よりも大きい傾斜角度を有する傾斜面とすることで、シャッタ端面14aでの反射イオンや反跳粒子を少なくできる。 (もっと読む)


【課題】多数の素子が密に配置されたウエハを対象として、同時に複数の素子の周波数調整を精度よく行うことが可能な周波数調整装置を提供する。
【解決手段】複数の素子が密に配置されたウエハ10を、搬送手段により一方向に搬送しながら、ウエハに対してイオンビームを照射し、ねらいのエリアのイオンビーム照射時間をシャッタで調整することにより、ねらいのエリアの周波数を調整する。シャッタ14a,14bとウエハ10との間に配置したパターンマスク15のマスク穴15a,15bをエリア毎に独立に設けると共に、マスク穴をウエハ搬送方向と直交する方向に多列にかつウエハ搬送方向に交互にずらして設ける。マスク穴を個別に開閉できるようにシャッタ14a,14bを各マスク穴に対応して設け、ウエハ搬送方向に直交する方向の1列のエリア10aの周波数調整を複数段階で行う。 (もっと読む)


【課題】圧電振動素子及びベアチップICを共に気密裡に封止し、加熱工程が少なく、ベ
アチップIC保護用のポッティング剤を必要しない圧電デバイスの製造方法を得る。
【解決手段】ベアチップIC12を収容した第2パッケージ本体11の凹所に、水晶振動
素子3を実装した第1パッケージ本体1の底部を嵌め込む。第1パッケージ本体1の底部
と、第2パッケージ本体11に塗布したガラス封止材21とが接し、第1パッケージ本体
1の電極7a〜7dと、第2パッケージ本体11の電極20a〜20dとが導電性のポリ
イミド系樹脂を介して接する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、振動周波数が温度変化の影響を受けにくい特性を有する圧電振動片及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】腕部18と励振部23とからなる部位が、温度が高くなるほど固有振動周波数が低くなる特性を有するベース1を用意する。その後に、腕部18の第1の区間19に、温度が高くなるほど固有振動周波数が高くなる特性を有するシリコン酸化膜30を、膜厚を調整して支持させることで、腕部18と励振部23とからなる部位の温度に対する固有振動周波数の特性を調整する。その後に、腕部18の第1の区間19よりも基部16から離れた第2の区間21に、錘金属膜28を、膜厚を調整して支持させることで、腕部18の駆動時の振動周波数を調整する。振動周波数の調整は、シリコン酸化膜30の膜厚に影響を与えないように行う。 (もっと読む)


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