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国際特許分類[A23L1/105]の内容

国際特許分類[A23L1/105]に分類される特許

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【課題】糖質摂取制限食用素材であるように、糖質を高める乳成分(乳糖)を配合することなく糖質摂取制限がされており、しかも長期間常用しても安全性の高い成分のみで構成される糖質摂取制限食用素材もしくは糖質摂取制限食用素材からなる麺類、餅または饅頭類の包皮に用いる食用生地・菓子生地・発酵生地もしくはパンまたはこのような糖質摂取制限食用素材の製造方法とすることである。
【解決手段】メトキシル基含有量7重量%未満の低メトキシルペクチン(LMペクチン)、麦類の外皮粉及び小麦グルテンなどのグルテンを必須成分として含有する糖質摂取制限食用素材とし、それらの麦類の外皮粉に対するグルテンの配合重量比が、8:2から4:6の範囲とする。更に、麦類の外皮粉及び小麦グルテンなどのグルテンの合計量に対し、メトキシル基含有量7重量%未満の低メトキシルペクチンを1〜3重量%含有する水溶液の混合割合が、重量比で6:4から3:7の範囲となるように混和して生地を製造する。LMペクチンがゲル化して保水性および増粘性を発揮する際に必要な2価の金属イオンとして、麦類の外皮粉に豊富に含まれるカルシウムイオンおよびマグネシウムイオンが利用され、乳成分(乳糖及びカルシウムイオン含有)などの糖質の上昇を招く成分の添加を必要としない。 (もっと読む)


【課題】粘度が十分に低く、かつβ−グルカンに富む大麦シロップを提供すること。
【解決手段】β−グルカンを0.01mg/mL以上含有する大麦シロップであって、α−アミラーゼ存在下、大麦又はその粉砕物を50〜70℃で分解する分解工程を備える製造方法によって得られ、含有されるβ−グルカンの重量平均分子量が50000〜500000である大麦シロップ。 (もっと読む)


【課題】穀類を膨化装置で膨化させ、次にこの膨化物を微粉砕し、得た粉状体に水を加えて麹菌または酵素処理を施し、所定時間発酵させることにより、なめらかな食感や喉越しの感覚の良好な液化糖化物を得られることを見出し、本発明に到達したものである。
【解決手段】穀類を膨化装置で膨化させ、次にこの膨化物を微粉砕し、得た粉状体に水を加え、麹菌または酵素処理を施し、所定時間発酵および液化糖化させることにより、液化糖化物を得るようにしたことを特徴とする穀類の液化糖化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 これまでの研究を更に進め、先に開発した乳酸発酵技術を応用して米を原料とする新規な乳酸発酵食品又は飲料を提供することを課題とする。
【解決手段】
以下に示す工程にて、植物性乳酸発酵食品又は飲料を製造することができる。
(1)事前に乳酸菌を増殖培養する工程、(2)炊飯した米に麹菌を扶植し、米麹を作り、それを粉状にする工程、(3)該粉米麹に一定量の酵母と水を加え、パンの製造方法と同じように全体を練り込んだものを発酵処理する工程、(4)その後工程(1)にて得られた乳酸菌培養液も加え、全体を撹拌・練り込んだ後乳酸発酵する工程及び(5)最後にそのままあるいは適当な添加物又は水を加える工程及び/又は形を加工する工程を行う。工程(3)の後に加熱処理を加えることもできる。 (もっと読む)


【課題】ご飯を食べやすい形態でかつ新たな食感を有する食品として提供する。
【解決手段】米および/または米粉の加水加熱溶融物または加水溶融物を、糖類の添加条件下においてデンプン非分解性の植物性乳酸菌で発酵させることによって製造される、粒様食感を有する流動もしくは半流動状の乳酸発酵食品。
米および/または米粉を流動もしくは半流動状とした加水加熱溶融物または加水溶融物を調製し、得られる上記溶融物にデンプン非分解性の植物性乳酸菌を接種し、糖類の添加条件下で発酵させることを特徴とする、上記乳酸発酵食品の製造方法。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、粳米を湿式粉砕して真空乾燥するステップと、100メッシュより小さなサイズの米粉を得るステップと、変性タピオカデンプン及び他の添加物と混合するステップとによって調合されるパンケーキ調合物に関し、小麦粉から作られる食品に対する消化不良及び消化吸収障害に苦しむ消費者をパンケーキで満足させることが可能であると共に、高い付加価値を持った製品を製造することによって米消費を促進させることを可能にするため、米生産者及び食品産業に有用である。 (もっと読む)


本明細書は、コントロール植物と比較して生産能力が向上した遺伝的に改変された植物を得る方法を提供し、前記方法は、i)そのうちの少なくとも1つが異種ポリヌクレオチドをそのゲノム内に含む複数の植物を得る工程、ii)前記複数の植物から、コントロール植物と比較して生産能力が向上し、かつ前記異種ポリヌクレオチドを含む植物を同定する工程、およびiii)前記遺伝的に改変された植物を選別する工程を含み、この場合、前記ポリヌクレオチドは、植物において内因性デンプンリン酸化および/または分解を改変する因子をコードする核酸配列に作動できるように連結された転写制御配列を含む。いくつかの実施態様では、前記植物はコントロール植物と比較して内因性グリコシラーゼの増加または消化性が向上した。いくつかの特定の実施態様では、前記内因性デンプンリン酸化および/または分解は、α-アミラーゼ(EC3.2.1.1)、β-アミラーゼ(EC3.2.1.2)、グルコアミラーゼ(EC3.2.1.3)、デンプンホスホリラーゼ(EC2.4.1.1)、グリコシラーゼ(EC3.1.33)、スクラーゼ-イソマルターゼ(EC3.2.10)、アミロマルターゼ(EC2.4.1.25)、マルターゼ(EC3.2.1.20)、イソアミラーゼおよびα-グルカン、水ジキナーゼ(GWD, EC2.7.9.4)から成る群から選択される1つ以上の酵素の発現または活性を改変することによって改変される。 (もっと読む)


【課題】コンニャク等に含有されるマンナン類多糖体を分解する新しいマンナナーゼとその製造方法を提案すること、及びそれを利用して新しい食物繊維食品を提供すること。
【解決手段】マンナナーゼは、バチルス属ベレゼンシス種に近縁の微生物、例えばネコロン(necolon-1)株を、マンナン類を含有する食品又はネギ類を添加した培養液を用いて生産する。このマンナナーゼは、マンナン類に特異的に作用し、他の多くの多糖体には作用しない。このマンナナーゼの酵素作用の至適pHは5.5、最大活性を示す温度範囲はおおむね50-60℃である。また、このマンナナーゼは約42,000の分子量を有する。このマンナナーゼを酵素剤として用いれば、粘性を減少させたコンニャク溶液や粉体グルコマンナンを製造することができ、いろいろな食感や触感を有する各種食物繊維食品の製造に応用することができる。 (もっと読む)


【課題】穀物β−グルカンの持つ機能性を活かし、かつ低コストで製造可能な食品素材を開発すること。
【解決手段】β−グルカンを含む穀物を原料とし、液化反応・糖化反応の前にβ−グルカナーゼ活性度が0〜10%のタンパク質分解酵素を用いて、タンパク質分解反応を行い、β−グルカナーゼ活性度が0〜10%の液化酵素、β−グルカナーゼ活性度が0〜10%の糖化酵素により澱粉質分解反応を行った後、固液分離、スプレードライもしくは凍結乾燥を行うことにより得られたβ−グルカンを1〜10質量%含有し、ヨード発色テストが(一)であることを特徴とする穀物糖化物。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、麹菌の繁殖しにくい未精白穀類で、麹を製造する方法を提供する事を目的としている。
【解決手段】 未精白穀類1を、掻傷4が表皮2から胚乳3に達するよう形成された、精白度4%以内の掻傷製傷化穀類5とする工程と、該掻傷製傷化穀類5を原料として蒸煮し、これに麹菌を接種・繁殖させて製麹後、凍結乾燥する行程の結合からなる、麹の製造方法。 (もっと読む)


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