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国際特許分類[A47C27/14]の内容

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【課題】乗員の背部を支えるシートバックの弾力性及び剛性を確保し、かつシートバック全体の軽量化を実現するシートバックを提供することである。
【解決手段】発泡ポリスチレンや発泡ポリプロピレンなどの発泡体で形成され、前面に凹状部を有するシートバックパッドと、前記シートバックパッドの前側の略下半分に、前記シートバックパッドと隙を介在させて張設した厚手のクッション材と、前記厚手のクッション材の上端部に連接させ、前記シートバックパッドの前側の略上半分に前記シートバックパッドと隙を介在させて、かつ前記シートバックパッドの上端部を被包するように張設した薄手のクッション材と、シートバックフレームと、前記張設された厚手のクッション材及び薄手のクッション材を被包する表皮と、を含む構成含む構成としたことで課題を解決できた。 (もっと読む)


【課題】セトリングが少なく、且つクラッシングを必要とせず、低密度で特定の範囲の柔らかい触感の車両座席用の大型表皮一体成形アームレストとなるような軟質ポリウレタンフォームを提供。
【解決手段】軟質ポリウレタンフォーム3は、体積が5000〜12000ccの車両座席用アームレスト5の軟質ポリウレタンフォーム3であって、該軟質ポリウレタンフォーム3の成形密度が40〜70Kg/m3であり、且つ車両座席用アームレスト5は成形品の硬さの指標である負荷子φ50における78.4N荷重時のたわみが20〜35mmである。前記軟質ポリウレタンフォームは、例えば特定の組成の有機ポリイソシアネートと、特定のポリオキシアルキレンポリオールとを組み合わせることにより得られる。 (もっと読む)


【課題】簡易な工程により、外観と感触に優れ、車輌用内装材に好適な合成樹脂表皮材の製造方法及び、合成樹脂表皮材を提供する。
【解決手段】離型剤層を有する仮支持体の離型剤層表面に、表面層形成用組成物を塗布、乾燥して表面層を設ける工程と、表面層上に、2液型ポリカーボネート系ポリウレタン樹脂組成物、着色剤、熱膨張ビーズ、及び熱膨張ビーズを溶解しない溶剤を含有し、粘度が5000〜20000mPa・sである塗布液を、50〜500g/m塗布し、乾燥する中間層形成用塗布液層形成工程と、塗布液層を加熱して熱膨張ビーズを発泡させ、気泡を内在する中間層を形成する工程と、中間層表面に接着剤層を形成して積層体を得る工程と、該積層体の接着剤層と基材とを密着させてラミネートし、仮支持体を剥離する工程と、を有する合成樹脂表皮材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】表皮材とワディング材の2層構造を採り、そのワディング材のその表皮材のない表面に均一な低通気層を成形できて詰め物を一体発泡する際、そのワディング材にウレタン発泡原液の浸透を防いで部分的硬さのむらの発生を防止でき、触感を保ち、そして、成形品の表面に柔かい触感を確保でき、さらに、別工程で手間をかける必要もなく積層工程で同時に行なえ、バリア層に使う樹脂フィルムを省けて材料費も削減でき、そして、低コスト化を可能にする。
【解決手段】帯状ワディング材12を一方向に連続的に移動させながらその帯状ワディング材12の片面13を加熱して溶融させ、それに同時的に帯状表皮材15を一方向に連続的に移動させながらその帯状ワディング材12のその溶融片面13に連続的に重ね合わせ、接着させて積層し、次に、その帯状ワディング材12の他面14を加熱して溶融させ、溶融中にワディングのセル膜を潰しながら伸ばして均一な低通気層37を成形する (もっと読む)


【課題】クッション材などの車両用シートの構成部材を極力傷つけることなく、キャッチャー剤を付与することにある。
【解決手段】ホルムアルデヒドなどの揮発性化合物を捕捉可能なキャッチャー剤を、車両用シートの構成部材(4P)に付与するキャッチャー剤の付与方法において、構成部材(4P)が、通気性を有する部材であり、キャッチャー剤を、水蒸気とともに構成部材(4P)の表面に吹付ける。 (もっと読む)


【課題】ウレタンゲルとウレタン発泡体とによって構成されるクッション体およびその製造方法の実用性を向上させる。
【解決手段】ポリオール、ポリイソシアネート、発泡剤、整泡剤、触媒を含むウレタン発泡体原料を混合するとともに、その混合において生じる泡化反応中に、ポリオール、ポリイソシアネート、可塑剤、触媒を含むウレタンゲル原料を、混合されているウレタン発泡体原料に混入することでクッション体22を製造するように構成する。このように構成すれば、ウレタンゲル14とウレタン発泡体16とを同時に成形し、ウレタンゲルを、ウレタン発泡体のスキン層18と発泡部20とに挟まれてそれらに密着した状態でウレタン発泡体に内包させることが可能となる。これにより、製造工程を簡略化し、良好な荷重分散性を有するクッション体を製造することが可能となり、クッション体およびその製造方法の実用性を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】サイドエアバッグを早期に展開させることができる車両用シートを得る。
【解決手段】本車両用シートでは、シートバック14のシートバックパッド18は、サイドエアバッグ30の膨張圧を受けて展開する外側展開部18A及び内側展開部18Bの一部が、ダイラタント特性を有する材料からなるダイラタント部材44、46によって構成されている。このため、サイドエアバッグ30が膨張する際には、サイドエアバッグ30からの衝撃力によってダイラタント部材44、46が瞬時に硬化する。これにより、外側展開部18A及び内側展開部18B並びにこれらを被覆するシート表皮20の変形が抑制されるので、当該変形によってシート表皮20の縫製部22へのバッグ膨張圧の伝達が遅れることを回避できる。その結果、縫製部22を早期に開裂させてシートバックパッド18を早期に展開(拡開)させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】シートクッションにおいて、アルデヒドキャッチャー剤の使用量を抑えながら、ホルムアルデヒドやアセトアルデヒドを効果的に低減させられるようにする。
【解決手段】座面2a、座面2aの周縁から下方に向けて形成される側面2b、及び各側面2bの下端を周縁として形成される裏面2cを有するポリウレタンフォーム製のシート用パッド2と、シート用パッド2の座面2a及び各側面2bを覆う表皮材3とを備えたシートクッションにおいて、シート用パッド2の裏面2cのみにアルデヒドキャッチャー剤が塗布されている。 (もっと読む)


【課題】新たにシートパッド全体を作成しなくともシートの立体的形状が変更可能な車両用シートを提供すること。
【解決手段】クッション材であるシートパッド10と、このシートパッド10を覆うシートカバー20と、を備える車両用シート1であって、前記シートパッド10は、本体パッド11と、前記シートカバー20の内側に取り付けられた収容部材30に収容された、前記本体パッド11に密接する部分パッド12と、を有することを特徴とする車両用シート1とした。 (もっと読む)


【課題】加熱養生時間を短縮することで生産コストの低減を実現することのできる変成シリコーン樹脂発泡体を提供すること
【解決手段】分子鎖中に少なくとも2個のヒドロシリル基を有する硬化剤(A)、分子鎖中に少なくとも1個のアルケニル基を有し、主鎖を構成する繰り返し単位がオキシアルキレン系単位からなる数平均分子量が5000超え100000以下の重合体(B)、ヒドロシリル化触媒(C)、発泡剤(D)、主鎖を構成する繰り返し単位がオキシアルキレン系単位からなり、分子鎖中に2個以上のアルケニル基を有する数平均分子量45〜5000の化合物(E)、を含んでなる発泡性液状樹脂組成物を硬化・発泡させてなる圧縮歪みが40%以下で、40%圧縮強度が40N以下である変成シリコーン樹脂発泡体。 (もっと読む)


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