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国際特許分類[A61C13/08]の内容

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【課題】人工歯の製造過程において、患者の天然歯から直接的に必要なデータを取得することによって蓄積されるエラーの影響を最小限にとどめて、損傷部を除去した後に損傷部が除去された天然歯に取り付けることが可能な人工歯の製造方法および製造装置に関する。
【解決手段】本発明の人工歯の製造方法は、損傷部を有する天然歯から、損傷部を除去するステップと、歯科クリニックに置かれた診察用の歯科用CT装置を用いて前記損傷部が除去された天然歯の表面座標を得るステップと、前記天然歯の前記表面座標をCAD/CAMデータに変換するステップと、変換した前記CAD/CAMデータを用いて、3次元N/C装置により金属材料またはセラミック材料を切削して人工歯を作製するステップと、人工歯に対応する天然歯の上歯または下歯(損傷部を除去した側とは反対側の天然歯)の形状データを取得するステップと、上歯または下歯の前記形状データに基づいて、人工歯に対して直接表面処理を施し、人工歯の形状を加工するステップと、表面処理が施された前記人工歯を一定期間焼成した後に、人工歯の表面をセラミックでコーティングするステップとを有する。
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【課題】歯を切削することもなく、歯並びの悪い歯に人工歯を貼り付けることで、簡単かつ短時間で歯列を変形させ、口腔の周囲筋肉を人工歯で押圧することにより人の口元の表情を変化させる。
【解決手段】人の口元の表情を担当する口筋の大部分を占める上下顎骨体前面における口元の筋肉を、口腔内から押圧して、その口元の表情を可変させるために、不正歯列の歯Tに貼り付ける貼着歯1であり、人の歯Tと同様な色彩を有する貼着歯表面部3と、口筋を押圧すると共に、適正な歯列が形成される程度の肉厚を有する貼着歯本体2と、貼着歯本体2の裏面に、各歯Tの表面形状に係合するように倣い面を形成した貼着面4とから成る。 (もっと読む)


【課題】基材上に、ポリシラザンから生成されるシリカ膜を短時間で形成できる方法を提供する。
【解決手段】基材上に、ポリシラザンを含有するポリシラザン膜を形成した後、レーザ光またはマイクロ波を照射して前記ポリシラザンをシリカに転化させる工程を有するシリカ膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】解剖学的に正確な形状を有し、結合される複数の要素の位置および形状に個々に適合されている、歯科修復物のためのコネクタを提供する。
【解決手段】第1の要素の(第1の)モデルおよび第2の要素の(第2の)モデルを算出すること、第1のモデルと第2のモデルの間に、連結直線を定めること、第1のモデルおよび第2のモデル上にエッジ曲線(γ0、γ4)を、これらのエッジ曲線が、これらのモデルの、面法線の起点によって規定されており、法線が結ぶ線に対して境界条件を守りつつ、算出すること、第1のモデルおよび第2のモデル上のオフセット曲線(γ1,γ3)を第1のエッジ曲線から算出すること、第1のモデルおよび第2のモデルの第1のエッジ曲線およびオフセット曲線を結合し、複数の曲線の間の結合の経路に基づいてコネクタを算出すること。 (もっと読む)


【課題】A)分子内にイオウ原子を有する(メタ)アクリレート系単量体、およびB)酸性基含有ラジカル重合性単量体を含む有機溶液からなる金属用プライマーにおいて、C)有機溶媒が、生体為害性が少なく、適度な揮発性を有するアルコール系のものでありながら、該A)分子内にイオウ原子を有する(メタ)アクリレート系単量体の使用量が少量であり、且つ長期保存後においても充分な接着性が安定的に維持されるものを開発すること。
【解決手段】上記組成の有機溶液からなる金属用プライマーにおいて、プライマー全体の質量を基準としてA)分子内に少なくとも1つのイオウ原子を有する(メタ)アクリレート系単量体の含有量を0.01〜3質量%として、さらに、C)有機溶媒として、第二アルコールまたは第三アルコールを用いる。 (もっと読む)


【課題】CAD/CAMシステムで歯科用補綴物の支台歯対向面の三次元データに自動切削加工機の切削バーの軸方向におけるアンダーカット部が存在しないようにする歯科用補綴物の支台歯対向面切削加工用データ作製支援プログラムを提供する。
【解決手段】支台歯を含む石膏模型の三次元データを基にサーフェスモデルを作成するサーフェスモデル作成手段と、該サーフェスモデルに対して切削バーの中心軸の方向を規定する切削方向規定手段と、該三次元データをサーフェスモデル内に切削バーの中心軸と平行な基軸を定めると共に切削バーの平面移動座標を定めて新しい座標の三次元データに変更し、アンダーカット部となる部位の座標を基軸からの距離がサーフェスモデルの咬合面と反対側の基軸と直角な規定面からの高さが高い点の基軸からの距離が長い点の平面移動座標と同一に変換して加工用のサーフェスモデルとする加工用サーフェスモデル作成手段とで構成する。 (もっと読む)


【課題】 人工歯、歯科修復材等に必要とされるオパール効果の発現といった審美性において要求される要件を満足させることのできる歯科用組成物を提供する。
【解決手段】 レジンマトリックスモノマー、有機質充填材、および、無機質充填材として、平均粒径が0.01〜0.10μmの二酸化チタン微粒子を含有することを特徴とし、必要に応じ、バリウムガラス、アルミナガラス、カリウムガラス、シリカ、合成ゼオライト、リン酸カルシウム、長石、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸カルシウム、炭酸マグネシウム、石英、無孔質のアトマイズド法のコロイダルシリカ、無孔質のコロイダルアルミナ、無孔質の湿式法のコロイダルシリカの群から選択された1種または2種以上の無機質粉末、および/または、有機無機複合充填材を併用する。 (もっと読む)


人工歯科補装具は内側材料で形成された内側部分と、外側材料で構成され内側部分の少なくとも一部を覆う外側部分とを有している。内側材料は実質的に自然な歯の色とは異なる色であり、一方、外側材料は実質的に自然な歯の色と同じである。内側材料及び外側材料の両方とも、ポリマーを含む材料を含有している。 (もっと読む)


【課題】従来のポリカーボネート樹脂の欠点を解決し、口腔内で長期間使用しても汚れが発生し難く、義歯床、暫間被覆冠、人工歯等の歯科用成型体を製造するのに適した歯科用樹脂材料を提供する。
【解決手段】ノルボルネンを開環メタセシス重合し、更に無水マレイン酸をグラフト重合することによって得られた環状オレフィンポリマーA、ノルボルネンをα‐オレフィンと共重合させ、更に無水マレイン酸をグラフト重合することによって得られた環状オレフィンポリマーB、特定のノルボルネン系骨格を有する環状オレフィンポリマーCのうちの少なくとも1種から成り、これら環状オレフィンポリマーA〜Cはいずれも、ガラス転移点が100℃以上で、吸水率が0.4%以下で、曲げ弾性率が2300MPa以上である。本発明の歯科用成型体は、これらポリマーを用いた射出成形等により製造される。 (もっと読む)


【課題】セラミックまたは金属から、電気泳動によって、自由な形状の製品を製造する方法を提供する。
【解決手段】スラリー(水と金属粉末またはセラミック粉末からなる懸濁液)7を、キャピラリー6を介して、基材へ送り込み、スラリー7と基材の間に電圧を印加することによって、スラリー中の金属粉末またはセラミック粉末を基材に付着させる。予め走査によって得た製品の形状を再現するため、基材を、キャピラリー6に対して、制御しつつ変位させる。制御は、製品の形状に関する情報を保存してあるコンピュータとCAD/CAM装置を用いて行う。本発明の方法によれば、ただ1つの装置を用いて、自由な形状の歯科製品を製造することができる。本発明の方法は、歯科用の材料から歯の補強製品を製造したり、噛み切りに好適な材料を用いて、歯の補強製品にコーティングを施したりするのに適している。また、本発明の方法によれば、このような歯科製品と同等の大きさの非歯科製品を製造することもできる。 (もっと読む)


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