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国際特許分類[A61K47/28]の内容

国際特許分類[A61K47/28]に分類される特許

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【課題】患者への投与後、生理活性物質の長期にわたる放出を可能にする医薬組成物の提供。
【解決手段】生理活性物質を、生分解性ポリマーおよび脂質を含むマトリックスに封入することにより得られる医薬組成物。この組成物からの生理活性物質の放出速度はポリマーと脂質の比率を変化させることにより制御される。この医薬組成物は水性懸濁液の状態で、または固形剤型で貯蔵し得る。生理活性物質としては、低分子、ペプチド、タンパク質、核酸およびワクチンが挙げられる。生分解性ポリマーとしては、ホモポリマー、またはランダムもしくはブロックコポリマーが挙げられる。脂質としては、リン脂質、コレステロールおよびグリセリドが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】ナノスケール集合体システムの提供。
【解決手段】脂質溶解度の改善、細胞透過性、循環半減期の延長、及び腫瘍もしくは血管へのターゲティング効率の改善を伴う薬物動態プロフィルを各々が示しているリポソーム、吸収可能な非凝集性ナノ粒子分散液、金属又は半導体のナノ粒子、又はデンドリマーもしくはヒドロゲルのような高分子材料等のナノスケール集合体システムを使用して、増殖抑制性脂質由来生物活性薬又は遺伝子治療薬をかかる薬剤が必要な動物又はヒトに最適に送達する全身送達システム及び方法。 (もっと読む)


【課題】細胞毒性を示すフェオフォルバイドaもしくはその誘導体化合物において、その化合物単体の特徴であるLOX−1アンタゴニスト活性には影響を与えずに、細胞毒性のみを低減させる方法は知られていなかった。
【解決手段】フェオフォルバイドaもしくはその誘導体化合物を脂質に包接しリポソームを形成させることにより、細胞毒性のみを有意に低減させ、かつ化合物単体が持つLOX−1アンタゴニスト活性には影響を与えないことを見出した。この技術を応用することにより、副作用の少ない機能的なLOX−1アンタゴニスト作用剤を提供することが可能である。 (もっと読む)


【課題】抗癌、抗脈管形成、抗ウイルス、抗細菌、抗真菌、抗原生動物剤、心血管系で活性のある化合物および免疫原性ペプチドなどの薬理活性化合物の細胞内送達に適し、その膜貫通輸送を促進するのに、または特定の細胞膜部位(レセプター)との相互作用を促進するのに適したカチオン脂質を用いたリポソームの提供。
【解決手段】薬理活性化合物の細胞内送達のためのカチオン脂質が、下記一般式(II)で表されるアルカノイルL-カルニチンのエステル。
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【課題】温血動物における動脈性高血圧症及び他の心血管疾患並びにその合併症、創傷、火傷、紅斑、腫瘍、糖尿病、精子の運動性、腎症、胃腸及び婦人科障害、血管新生、血管形成、脱毛症並びに血液疾患の研究又は治療のため、又はGタンパク質共役型受容体MASのリガンドとしての研究のための医薬製剤の提供。
【解決手段】親水性シクロデキストリン、リポソーム、生分解性ポリマー及びその誘導体を用いるD−Ala−アンギオテンシン−(1−7)(A−779)及び類似体及び誘導体、D−Pro−アンギオテンシン−(1−7)及び類似体又は誘導体、Ang−(1−7)類似体又は誘導体の製剤。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、医薬用ペプチド、例えばインスリン、サケカルシトニン、副甲状腺ホルモン、バソプレシンまたはそれらのアナログ、およびその他本明細書で論じるペプチドなどの生理学活性ペプチド剤を確実に送達するための治療上有効な経口医薬組成物を提供することである。本発明のさらなる目的は、このようなペプチドの生体利用度を高めるための治療方法を提供することである。本発明のさらなる目的は、サケカルシトニンまたはPTH 1-31NH2を経口投与することによって骨関連疾患およびカルシウム異常症を治療する方法を提供することである。
【解決手段】経口投与されるペプチド活性剤の生体利用度は、本来アミド化されない部位でアミド化されている活性ペプチドを付与する医薬組成物によって増大する。 (もっと読む)


眼における薬物の寿命を延長するための、リン脂質およびコレステロールを含む、眼の薬物送達システム。本発明の1つの局面は、治療薬(例えばタンパク質、核酸、または低分子)ならびにリン脂質およびコレステロールを含む送達ビヒクルを含む薬物送達システムに関連する。その送達ビヒクル(例えば凍結乾燥形態)中のコレステロールのモルパーセントは、5〜40%(例えば10〜33%または20〜25%)であり得る。その送達ビヒクルおよび治療薬は、混合され得るか、または別個であり得る。
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標的細胞にポリヌクレオチドを送達するための粒子を生成する方法が開示される。該方法は、(a)ポリヌクレオチドを、カチオン性分子を含む組成物と接触させるステップであって、カチオン性分子は静電的相互作用によりポリヌクレオチドを凝縮して複合体を生成し、カチオン性分子はリポソームに含まれないステップと;(b)約4.5以下のpHで、複合体を標的化部分に共有結合させて、標的細胞にポリヌクレオチド剤を送達するための粒子を生成するステップとを含む。該粒子および同粒子を含む組成物の使用も開示される。 (もっと読む)


【課題】有効成分の効率の良い封入を可能にし、これらの活性成分を生体細胞へ運搬することができ、生体内条件下での使用に適合でき、簡単にかつ安価に製造することができる、リポソーム構造を提供する。
【解決手段】正電荷担体と、該正電荷担体と異なる負電荷担体とを含む。リポソームが4〜8に等電点を有し、ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、コレステロール、テトラエーテル脂質、セラミド、スフィンゴ脂質及び/又はジアクリルグリセロールからなる群より選ばれた中性脂質を含む。 (もっと読む)


本発明は、免疫増強用組成物、免疫原性を有するエピトープ、これらのスクリーニング方法及びこれらの製造方法と、蛋白質抗原に対する抗体、これらのスクリーニング方法及びこれらの製造方法に関する。本発明の組成物は、免疫強化を通じて癌、インフルエンザウイルス、C型肝炎ウイルス、RSV(呼吸器多核体ウイルス)のような多様な免疫−欠乏関連疾患の予防又は治療に有用に利用できる。 (もっと読む)


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