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国際特許分類[A61L2/08]の内容

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少なくとも1つの電子流発生器1と、走査ガン2と、好ましくは重金属から作られた少なくとも1つのターゲット4と、を有するPET容器及びボトルのための殺菌システムであって、このシステムにおいては、電子放射線の一部分が前記ターゲットに当たることで、反射されたX線放射線が生じ、これが容器の殺菌に寄与する。また、電子放射線と衝突する一定量の液状又はガス状酸素は、放射線に曝されることによってオゾンへと変化し、これによってさらに殺菌に寄与する。
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【課題】電子線照射装置28内でスパークが発生した場合でも、搬送されているすべての容器2に電子線を照射して確実に殺菌する。
【解決手段】真空チャンバー40内に配置されたフィラメント42を加熱して電子線を発生させ、照射部44に設けた照射窓46の窓箔48を通して大気中に取り出して容器2に照射する。容器2は容器搬送装置24の容器保持部36A、36Bに保持されて搬送され、照射窓46の前方を通過する。スパークが発生すると電子線の照射が一時中断されるが、その中断している時間内に容器2が搬送される距離よりも、照射窓46の容器搬送方向Xにおける長さを大きくする。 (もっと読む)


【課題】電子線照射装置28のフィラメント42の配置に密な部分と疎の部分を設け、容器2の口部2aと胴部2bに対する照射線量に差を付けることにより、殺菌効果を高めるとともに、容器2の変形を防止する。
【解決手段】真空チャンバー40内で、並列にかつ斜めに配置されたフィラメント42を加熱して熱電子を発生させ、高電圧によって電子を加速して電子線ビームとして、照射窓46から照射室30内の容器2に照射する。フィラメント42を密に配置した部分は照射線量が多く、疎に配置した部分は照射線量が少ないので、容器2の口部2aに相当する部分のフィラメント42を、胴部2bに相当する部分のフィラメント42よりも密に配置した。肉厚の厚い口部2aに充分な照射線量を確保でき、変形しやすい胴部2bには照射線量を抑制する。 (もっと読む)


【課題】低エネルギーの電子線照射手段により効果的に滅菌処理が行えて、オゾンの発生がない殺菌用電子線照射装置を提供する。
【解決手段】被処理物となる筒状容器1を搬送する照射処理槽10と、この照射処理槽10の照射区画に電子線を照射する電子線発生手段40を設けている。照射処理槽10には、真空排気装置23を含む減圧手段13を備え、内部を所定の減圧状態にする。減圧手段13は、処理対象の被処理物に応じて10から80000Paに減圧するもので構成する。 (もっと読む)


【課題】被照射物の密度分布などの条件に関わらず、適切な線量で電子線滅菌を行うための電子線滅菌用搬送容器および電子線滅菌方法を提供する
【解決手段】電子線照射により滅菌される被照射物を収容し、電子線が照射される電子線滅菌用搬送容器1であって、被照射物が配置される収容部3と、前記収容部3に配置された被照射物と電子線出射部24との間に配置され、被照射物およびその周囲を覆う散乱板14A,14Bを有し、前記収容部3と散乱板14A,14Bの間は、被照射物に対して電子線照射方向と交差する方向が開放されている。 (もっと読む)


【課題】紙パックを製作するシート材料の両面を、減圧雰囲気下で低エネルギーの電子線照射手段により効果的に滅菌処理が行え、しかもオゾンの発生もないシート材料の殺菌用電子線照射装置を提供する。
【解決手段】シート材料1を連続して搬送する搬送路10に、シート材料1の両面と対向するように電子線照射手段20を配置し、この電子線にてシート材料1の両面を滅菌処理する。搬送路10は、シート材料1を取り囲む中空箱状にし、この一部に電子線照射区画11を設け、減圧手段16により所定の減圧状態を維持させている。また、電子線照射手段20を配置する電子線照射区画11は、これに隣接するシート材料の搬入側及び搬出側の中空箱状の搬送路10に、それぞれ少なくとも1つの小区画12を設け、小区画12を減圧する減圧手段16を備えている。 (もっと読む)


【課題】開口容器の電子線の照射効率を大幅に向上させて効果的に滅菌処理でき、小型化できて経済的に製作できる開口容器用電子線照射装置を提供する。
【解決手段】照射処理槽10内に回転搬送体11を配置し、この外面に等間隔に開口容器1を保持する複数の保持機構2を設けている。照射処理槽10と回転搬送体11間に形成する搬送路の特定範囲を電子線の照射区域とし、搬送路の上方に配置する電子線発生手段40からの電子線で、開口容器1の内外面を滅菌処理する。回転搬送体11の回転軸12は、電子線発生手段40側へ貫通させ、この回転軸12に電子線発生手段40の電子線発生源41のグリット板45を回転可能に取り付ける。グリット板45に、複数個の放出口46を回転搬送体11の保持機構2と同じ間隔で形成し、照射区域内で放出口46と照射処理槽10の照射窓43と開口容器1を保持する保持機構2とが略同一の垂直線上に位置させている。 (もっと読む)


【課題】イオンを用いた抗菌剤の抗菌力を高める方法を提供する。
【解決手段】イオンを用いて微生物の発育を阻止する抗菌方法であって、特定の光を微生物に照射した後に、又は照射しつつ、当該微生物にイオンを接触させる。前記特定の光としては、好ましくはピーク波長300〜600nmの光を用い、かつその照射強度を500〜5000μW/cmとする。また、イオンとして、銀イオン、銅イオン、亜鉛イオン等の金属イオンを用いる。 (もっと読む)


【課題】電子線の照射により容器2の温度が高くなりすぎて変形してしまうことを防止し、あるいは、変形してしまったおそれのある容器2をリジェクトする。
【解決手段】殺菌ボックス18内に容器搬送装置24が設けられ、外部から搬入された容器2を搬送して照射室30に導入し、電子線照射装置28からこの容器2に電子線を照射して殺菌を行う。電子線の照射により容器2の温度が高くなりすぎると変形してしまうため、電子線の照射を受ける前の容器2の温度を第1の温度計70により測定し、設定値よりも高い場合には監視手段により警報を発して電子線の照射を行わないようにし、また、電子線の照射後の温度を第2の温度計72により測定し、判定手段によって設定温度範囲から外れていると判定された場合にはこの容器2をリジェクトする。 (もっと読む)


【課題】
放射線に対して不安定な化合物において、放射線滅菌により該化合物の変性などによる機能低下を抑制し、かつ有害な副生成物の発生が少なく凍結などの処理を必要とせず、かつ乾燥による化合物の変性が少ない滅菌方法を提供する。
【解決手段】
放射線に対して不安定な化合物をpH3以上10未満の緩衝液を含む溶液に溶解および/または分散させた状態で放射線を照射することを特徴とする。
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