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国際特許分類[A61L2/08]の内容

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【課題】
放射線に対して不安定な化合物において、放射線滅菌により該化合物の変性などによる機能低下を抑制し、かつ有害な副生成物の発生が少なく凍結などの処理を必要とせず、かつ乾燥による化合物の変性が少ない滅菌方法を提供する。
【解決手段】
放射線に対して不安定な化合物を、下記条件AとBを満たす有機溶媒水溶液に溶解および/または分散させた状態で放射線を照射することを特徴とする化合物の滅菌方法。
A:含有水分は25vol%以上90vol%以下
B:少なくとも一つが2級または3級である水酸基を含有 (もっと読む)


【課題】
放射線に対して不安定な化合物において、放射線滅菌により該化合物の変性などによる機能低下を抑制し、かつ有害な副生成物の発生が少なく凍結などの処理を必要とせず、かつ乾燥による化合物の変性が少ない滅菌方法を提供する。
【解決手段】
放射線に対して不安定な化合物をpH3以上10未満の緩衝液を含む溶液に溶解および/または分散させた状態で放射線を照射することを特徴とする。
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【課題】容器2が結露することにより電子線による殺菌効果が低下することを防止する。
【解決手段】殺菌ボックス18内に容器搬送装置24が設けられ、外部から搬入された容器2を搬送して照射室30に導入し、電子線照射装置28からこの容器2に電子線を照射して殺菌を行う。電子線の照射により殺菌ボックス18内の温度が上昇するため、外部から搬入された容器2が結露を生じてしまうおそれがあるが、殺菌ボックス18の上流側に容器加温手段を設けて容器2の温度を上昇させてから殺菌ボックス18に搬入するため、容器2に結露が生じることがない (もっと読む)


【課題】容器2が結露することによって電子線による殺菌効果が低下することを防止する。
【解決手段】殺菌ボックス18内に容器搬送装置24が設けられ、外部から搬入された容器2を搬送して照射室30に導入し、電子線照射装置28からこの容器2に電子線を照射して殺菌を行う。電子線の照射により殺菌ボックス18内の温度が上昇するため、外部から搬入された常温の容器2が結露を生じてしまうおそれがあるが、殺菌ボックス18に空調手段84を設けて、内部温度を外部よりも低温にしているため、容器2の外面に結露が生じることがない (もっと読む)


流体移送ポートの少なくとも一部でバイオバーデンを減少させるシステムおよび方法は、少なくとも1つの放射線源と光学的に連絡された部分に、ある線量の放射線を供給する工程を含む。事例的な例では、医療用容器、例えばバイアルまたはIVバッグは、実質的に流体移送部位の予め決められた領域で、ある線量の紫外線(UV)エネルギーを受ける。いくつかの例では、そのような浄化過程は、浄化された領域を通過させることにより流体が医療用容器内にまたは医療用容器の外へ移送される流体移送動作に先行してもよい。そのような流体移送は、自動または半自動調剤過程、例えば薬物再構成において使用してもよい。様々な態様は、1つまたは複数のシールアセンブリをさらに含んでもよく、各シールアセンブリは開口を有し、その開口を通って放射線の線量が線源から流体移送ポート上の制御された領域に供給される。

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【課題】
本発明はドライタイプの血液浄化器において微生物により汚染される原因となる手指の接触を防止することが可能な滅菌方法を提供することを課題とする。
【解決手段】共用封止栓を用いて、中空糸膜型血液浄化器をガス滅菌、または放射線滅菌する中空糸膜型血液浄化器の滅菌方法において、
共用封止栓は、平板状の天板部と、天板部の外周部から垂下する筒状側面部と、天板部から筒状側面部の内側に同心円状に垂下し、かつ筒状側面部の長さよりも短い筒状栓体と、からなる筒状の封止栓であって、筒状栓体は、封止栓が血液側ポートに装着された際に血液側ポート内部と血液側ポート外部との気体流通を可能とするための通気用凸状リブまたは通気用凹状溝を筒状栓体内表面および/または筒状栓体天板部裏面に少なくとも1本以上有しており、これを少なくとも血液側ポートに施栓し、その状態でガス置換または脱酸素を施すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電子線をより均一に照射してキャップの殺菌を確実に行うことのできる殺菌装置を提供することを目的とする。
【解決手段】キャップ200に対して電子線をスキャンして照射するときに、1回のスキャンの間に、電子線を発生させるための加速電圧E、電子線のスキャン軌跡を変動させる。また、電子線をスキャンする毎にキャップ200の角度が異なるよう、キャップ200の回転速度を設定するのが好ましい。このようにして、キャップ200に対する電子線照射の均一性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】外部に設置した電子線照射装置6から電子線が照射される殺菌チャンバー2内の洗浄を可能にする。
【解決手段】殺菌チャンバー2内に容器搬送装置4が配置され、この容器搬送装置4によって搬送されている容器1に、殺菌チャンバー2の壁面24に形成された開口24aから電子線照射装置6によって電子線を照射して殺菌を行う。前記開口24aの内側にシャッター28とこのシャッター28を進退動させるシリンダ30を有する閉鎖手段26を設けてあり、通常の殺菌運転時はシャッター28を開放しておき、運転前に殺菌チャンバー2内を洗浄、殺菌する場合には、シャッター28により開口24aを閉鎖して電子線照射装置6の照射窓20aに取り付けたチタン等の窓箔20bを保護する。 (もっと読む)


【課題】電子線を均一に照射してキャップの殺菌を確実に行い、殺菌に異常が生じた場合にはこれを速やかかつ確実に検出することのできる殺菌装置を提供することを目的とする。
【解決手段】電子線の発生状態、電子線のスキャン状態、キャップ200の搬送状態、キャップ200の回転状態をモニタリングすることで、キャップ200の殺菌工程において何らかの異常が生じた場合には、該当するキャップ200を不良品として確実に排除する。このようなモニタリングはリアルタイムで行うことができるので、異常が生じた場合には直ちにこれを検出し、不良品となるキャップ200を最小限に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】殺菌ボックス18内の雰囲気がフィラ用チャンバー44側に行かないようにするとともに、フィラ42の雰囲気が殺菌ボックス18側に流入しないようにする。
【解決手段】容器2に電子線を照射して殺菌を行う殺菌ボックス18と、殺菌された容器2に内容物を充填するフィラ42を配置したチャンバー44との間に中間チャンバー40を設ける。この中間チャンバー40の圧力を、前記殺菌ボックス18内の圧力よりも高く、かつ、フィラ42のチャンバー44内の圧力以上となるように、圧力制御手段によってコントロールする。中間チャンバー40の圧力が最も高いので、上流側の殺菌ボックス18内の雰囲気がフィラ42側に流れず、フィラ用チャンバー44内の雰囲気が殺菌ボックス18側に流入することもない。 (もっと読む)


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