説明

国際特許分類[B05D1/30]の内容

国際特許分類[B05D1/30]に分類される特許

11 - 20 / 134


【課題】補助水の乱れ及び風に基づく外乱によるカーテン膜の不安定化を防止すると共に、案内手段近傍における境界層の影響によるカーテン膜の膜厚化を制御することができるカーテン塗布装置及びカーテン塗布方法の提供。
【解決手段】カーテン塗布装置は、塗布液を吐出する塗布液吐出口を有する吐出手段と、補助水を導入する補助水導入口を有し、前記塗布液によるカーテン膜の流下方向に対して略垂直な幅方向におけるカーテン膜両端部を支持し、前記カーテン膜を、搬送された支持体上に案内する1対の案内手段と、前記支持体を搬送する搬送手段と、を有し、前記1対の案内手段は、それぞれ、前記補助水が流下する凹部を有し、前記凹部の底面に対して略垂直に形成された凹部側面と、該凹部側面に連続し、かつ、交差して形成された露出面とが鋭角をなす。 (もっと読む)


【課題】偏光板加工における貼合工程での搬送性、貼合適正にすぐれた光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】スライド面18を流下する1以上の塗布液が、スライド面下端のリップ先端26と連続走行する帯状の支持体14面との間に形成されるリップクリアランスに塗布液ビードを介して塗布液を支持体面に塗布すると共に、スライド面18上の両端部に塗布液の流下をガイドするガイド板28、28を備えたスライド塗布装置10において、ガイド板28下端をリップ先端26よりも0mmを超えて4mm未満の範囲で短くする。 (もっと読む)


【課題】高い剪断条件下に高い粘度を有する塗料を紙または板紙に適用する、コーテッド紙または板紙を製造する方法を提供する。
【解決手段】(a)少なくとも1層を含む自由流動性カーテンを形成すること、ここでこの自由流動性カーテンの少なくとも1層を形成する組成物は、25℃の温度および500,000s-1の剪断速度において、少なくとも50mPa・sの高剪断粘度を有する、そして(b)前記カーテンを原紙または板紙の連続的ウェブ支持体と接触させること、の工程を含む、印画紙を除く、コーテッド紙または板紙を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】1回の塗布プロセスにより積層し、ゲル化剤を大量に添加する必要が無く、層間の密着性に優れ、ハードコート性や透明性等の各種機能を付与し得る積層体とその製造方法を提供する。
【解決手段】(1)層形成用成分を含有させた複数の溶液を積層する工程、(2)前記工程(1)で積層した溶液を基材上に転移させる工程、及び(3)基材上に転移された積層した溶液を乾燥する工程を有する積層体の製造方法であって、前記工程(1)にて相接する2つの溶液が含有する溶剤同士を、同一の溶剤又は相溶性を有する溶剤とし、該2つの溶液のうちの一方にポリビニルアルコールを含有させ、他方にチタン化合物を含有させておくことにより、前記工程(1)で該2つの溶液を積層する際に架橋反応を生じさせ、該架橋反応により形成されたポリビニルアルコール−チタン架橋体を、前記相接する2つの溶液から形成される2層の界面領域に不溶化した状態で存在させる。 (もっと読む)


【課題】 リペア作業を安定して継続することができ、かつ、リペア品質の維持管理も容易となる手段を提供する。
【解決手段】 表示装置の常時輝点となる表示欠陥部分に、遮光性の液体材料を塗布し、常時滅点化させる、表示欠陥のリペア装置及び方法において、
遮光性の液体材料を溜める容器部と、容器部内に棒状部材を配し、棒状部材を長手方向に往復動作させる往復駆動部を備え、容器の表示装置と対向する部分には開口部が設けられており、棒状部材の先端部は、往復駆動部の動作により、開口部の外側と内側とに移動できるように配置されており、開口部の外側には、開閉可能な構造を有する外気遮断機構を備え、外気遮断機構が閉じた状態で、転写塗布部の先端部を覆う状態となり、外気遮断機構が開いた状態で、保持された遮光性材料を、表示欠陥部分の表面に付着させて、表示欠陥部分に転写塗布させる、表示欠陥のリペア装置及び方法。 (もっと読む)


【課題】ゼラチン等のゲル化剤を用いず、ハードコート性や透明性等の各種機能を付与し得る多層塗工膜の製造方法であって、複数の水系塗工液を一括塗布することで、層間の密着性に極めて優れる多層塗工膜を、簡便かつ生産性良く製造する方法、及び該方法により得られる多層塗工膜を提供する。
【解決手段】複数の水系塗工液をあらかじめ多層化し、多層化した水系塗工液を基材上に転移させる工程を有する多層塗工膜の製造方法において、積層しようとする2種の水系塗工液間に、下記の含水有機溶剤を中間層として挿入することにより、多層化することを特徴とする、多層塗工膜の製造方法。含水有機溶剤:親水性有機溶剤と水の混合液であって、該親水性有機溶剤は、該親水性有機溶剤100質量部に対して水を1〜55質量部溶解し得る性質の有機溶剤である。含水有機溶剤中の水の含有量は、親水性有機溶剤が溶解し得る水の最大量の10〜120質量%である。 (もっと読む)


【課題】ゼラチン等のゲル化剤を用いる必要が無く、例えばハードコート性や透明性等の各種機能を付与し得る多層塗工膜の製造方法であって、複数の水系塗工液を一括で塗布することにより、層間の密着性に極めて優れる多層塗工膜を、簡便かつ生産性良く製造する方法、及び該方法により得られる多層塗工膜を提供すること。
【解決手段】複数の水系塗工液をあらかじめ多層化し、多層化した水系塗工液を基材上に転移させる工程を有する多層塗工膜の製造方法において、積層しようとする2種の水系塗工液間に、該2種の水系塗工液のそれぞれに含まれる被膜形成成分の両方を含み、かつその合計濃度が、前記2種の水系塗工液の各濃度よりも高い水系塗工液を中間層として挿入することにより、多層化することを特徴とする、多層塗工膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】粘度を調整して積層させるゼラチン等のゲル化剤や増粘剤等を用いる必要性がなく、かつ操作が簡易であり、さらには、例えばハードコート性や透明性等の各種機能を付与し得る多層塗工膜の製造方法であって、複数の塗工液を一括で塗布することにより、層間の密着性が良好な多層塗工膜を、簡便かつ生産性良く製造する方法を提供すること。
【解決手段】複数の塗工液を予め多層化し、多層化した塗工液を基材上に転移させる工程を有する多層塗工膜の製造方法において、接する2種の塗工液を親水性有機溶剤系塗工液と水系塗工液とに分け、少なくとも一方の塗工液に、該2種の塗工液の混合を防止する混合防止成分を予め混入しておくことにより、積層後の層界面を確保することを特徴とする、多層塗工膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】均一な塗液の膜からなる自由落下カーテンの形成を再現性よく安定にし、生産性及び品質に優れた情報記録材料の製造方法を提供することにある。
【解決手段】支持体上に、情報記録層を設けた情報記録材料の製造方法において、情報記録材料を構成する層の一部または全部の塗料膜をカーテン塗布して形成する際、前記塗料膜を構成する塗液の少なくとも1層以上が、固形分濃度25%以上のジアルキルスルホコハク酸塩の溶液を、固形分濃度20%以下に希釈した後、3時間以内に該層用塗液に添加し、カーテン塗布して形成されることを特徴とする情報記録材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カーテンコーティング用のカーテン安定化系、対応するカーテンコーティング、およびその使用に関する。
【解決手段】カーテン安定化系は、カーテン安定化系の全組成に基づいて、A)炭素原子数6〜16のモノアルコールを0質量%〜50質量%、およびB)ポリ(メタ)アクリレートを0.1質量%〜70質量%、およびC)ポリエーテルを3質量%〜90質量%、および/またはD1)二官能性酸のエステルを0.5質量%〜60質量%、および/またはD2)ポリグリセロールエステルを0.5質量%〜70質量%含む。 (もっと読む)


11 - 20 / 134