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国際特許分類[B05D1/30]の内容

国際特許分類[B05D1/30]に分類される特許

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【課題】感熱記録材料の製造において、同時多層カーテン塗布時に発生する、カーテン割れによって発生する「白抜け」を発生させず、長時間連続的に安定生産可能な感熱記録材料の製造方法及び感熱記録材料の製造装置の提供。
【解決手段】少なくとも2層の感熱記録材料用塗布液をスリットから吐出し、該吐出された塗布液をカーテンエッジガイドでカーテン状に案内しつつ自由落下させ、連続走行するウェブ上に塗布し、その後、乾燥することにより塗膜を形成するカーテン塗布方法を用いた感熱記録材料の製造方法において、感熱記録層塗布液の動的表面張力Aと、感熱記録層と隣接する層の塗布液の動的表面張力Bとの動的表面張力差(A−B)を4mN/m以下とした感熱記録材料の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
塗布開始時の塗布量過剰部に起因する塗布装置の汚染やウェブ切れの問題を発生せず、且つカーテン膜がウェブに衝突する動的接触線に発生した上流方向への液溜まりであるヒールの発生を防ぐことができることから良好な品質の塗布製品が製造可能となる塗布装置を提供する。
【解決手段】
連続走行するウェブに液供給タンクよりポンプでカーテンヘッドに供給された塗布液を塗布するカーテン塗布装置において、ウェブの走行方向に対して摺動可能な受けパンを設け、受けパンに接続した塗布プレートの先端がウェブに接触状態で摺動することとカーテン膜と該ウェブの衝突角度を可変とし、該受けパンによる塗布開始とウェブの衝突角度変更を時間的に連動させることを特徴とするカーテン塗布装置。 (もっと読む)


【課題】感熱記録層用塗液及び保護層用塗液をカーテン塗布法で同時に塗布及び乾燥して感熱記録層及び保護層を形成する際、安定した均一なカーテン膜を形成し、且つ塗布ムラがなく、生産性及び品質に優れる感熱記録体の製造方法を提供する。
【解決手段】支持体上に少なくとも下塗り層、ロイコ染料、顕色剤及び水溶性接着剤を含有する感熱記録層、並びに保護層を備えた感熱記録体の製造方法において、感熱記録層用塗液の液温25℃における剪断速度2000s−1時の粘度が40〜150mPa・sであり、且つ剪断速度1s−1時の粘度と2000s−1時の粘度の比が1:0.01〜0.08であり、感熱記録層用塗液及び保護層用塗液をカーテン塗布法で同時に塗布及び乾燥して、感熱記録層及び保護層を形成することを特徴とする感熱記録体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】粘度を調整して積層させるゲル化剤などを用いることなく、複数の塗工液を一括で塗布することにより、層間の密着性に極めて優れる多層塗工膜を、簡便かつ生産性良く製造する方法を提供すること。
【解決手段】複数の塗工液をあらかじめ多層化し、多層化した塗工液を基材上に転移させる工程を有する多層塗工膜の製造方法において、積層しようとする2種の塗工液間に、該2種の塗工液のそれぞれに含まれる被膜形成成分の両方を含み、かつその合計濃度が、前記2種の塗工液の各濃度よりも高い塗工液を中間層として挿入し、多層化することを特徴とする、多層塗工膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】表面活性剤/界面活性剤なしで安定なカーテンを形成し、かつガス、脂肪、可塑剤及び油に対して良好なバリヤー作用を有する被覆を生じるカーテンコーティング法を提供することである。
【解決手段】1又は複数のヒドロキシル基含有ポリマーをバインダーとして含むコーティング液を、カーテンコーティング法を用いて塗布することにより、単層又は多層で支持体を被覆する方法により解決され、この場合、該コーティング液は、界面活性剤(表面活性剤)を含有することなく、かつ少なくとも1種の有機溶剤を多量に含有することで、100℃未満の沸点を示す。 (もっと読む)


【課題】大量の粘度調整用ゲル化剤等を用いなくてもよい、簡便且つ生産性の高い多層塗工膜の製造方法及び多層塗工方法を提供する。
【解決手段】複数の有機溶剤系の塗工液を、傾斜したスライド面上であらかじめ多層化し、多層化した塗工液を基材上に転移させる工程を有する多層塗工膜の製造方法において、B型粘度計を用いて25℃で測定したシェアレート10S-1での粘度測定値に対する、シェアレート20S-1での粘度測定値の比率が、5〜8の範囲内であるレオペクシー性の塗工液のみを用いることを特徴とする多層塗工膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】カーテン塗布方法により感熱記録材料等の塗工製品を製造する際に、最上層塗膜表面のクレーター(噴火口形状痕)の発生を抑制する。
【解決手段】少なくとも1層以上の塗布液をスリットから吐出し、該吐出された塗布液をカーテン状に案内するカーテンエッジガイドで自由落下させ、連続走行するウェブ上に塗布するカーテン塗布工程と、塗布された前記塗布液を乾燥することにより塗膜を形成する工程と、を備えた塗工方法において、連続走行するウェブの表面平滑度を300秒以上とする。 (もっと読む)


【課題】側面に上実部と下実部とを有する建築板を、表面を上側にして搬送しながら、該建築板の表面全体と、該上実部の側面と、該上実部の裏面と、該上実部より下方の側面と、該下実部の表面と、該下実部の側面と、該下実部より上方の側面とに塗料を塗り残しなく十分に塗布する塗装方法を提供する。
【解決手段】側面に上実部と下実部とを有する建築板が、表面を上側にして貯留タンクの下方を通過する際に、該貯留タンクの塗料を排出口から該建築板の表面に向かって該排出口の幅1mあたり40リットル/分以上となるように自重落下させる工程と、該建築板の表面に塗布させた塗料を、進行方向に対して垂直方向にオーバーフローさせる工程と、塗装された該建築板の表面にエアーを吹き付ける工程とを有することを特徴とする塗装方法。 (もっと読む)


【課題】表面に凹凸を有し、かつ、側面に上実部と下実部とを有する建築板を、表面を上側にして搬送しながら、建築板の表面と、下実部の表面と側面と、該下実部より上方の該建築板の側面と、上実部の側面と裏面と、該上実部より下方の該建築板の側面とに塗料を塗り残しなく十分に塗布する塗装方法を提供する。
【解決手段】貯留タンクに塗料を供給し貯留する工程と、該貯留タンクの塗料を排出口から滝状に流れ落ちるように自重落下させて建築板の表面に塗料を塗布する工程と、該建築板の表面に塗布させた塗料を、進行方向に対して垂直方向にオーバーフローさせて、該建築板の上実部の側面と裏面と、該上実部より下方の該建築板の側面とに該塗料を塗布する工程とを有し、該塗料をオーバーフローさせた直後の建築板の表面における該塗料の量を1000〜2000g/mとすることすることを特徴とする塗装方法。 (もっと読む)


【課題】粘性流体に含まれる気泡を効率的に除去する粘性液体の気泡分離方法を提案する。
【解決手段】連続ウエブ又は枚葉シートに塗布される粘性液体中の気泡を除去する粘性液体の気泡分離方法であって、該粘性液体の送液ラインの途中に、中央部に流体の流速を下げると同時に一度流れ方向を下向きに変える気液分離部Aを流れ方向に1個以上有し、かつ最下流部に流体の流速を下げると同時に流れ方向を下向きに変える気液分離部Bを流れ方向に有した上面開放型タンクを備え、該粘性液体を、該上面開放型タンクの上流側の流入口から流入し、該気液分離部Bの底部付近の流出口から流出させ、気泡は下流側のオーバーフロー部で分離除去する。 (もっと読む)


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