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国際特許分類[B21J15/00]の内容

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【課題】複数の部材を締結した状態のカシメ部材が軸や軸受けなどを支持可能な機能穴を備えるようにする。
【解決手段】カシメ工具としてカシメ部材10のヘッド12を保持する下型S1と軸部14の先端に当接して軸方向に押圧する押圧面Pを備える上型U1を用いる。カシメ部材10には貫通穴16が予め形成されている。上型U1は押圧面Pから延びる突軸Vを備え、突軸Vを貫通穴16に挿通させた状態で押圧面Pによりカシメ部材の軸部14の先端をつぶす。突軸Vが挿通された貫通穴16はその穴形状が変形することなくその形状を保持することができる。これにより、カシメ部材10が板材40、44を締結した状態で、貫通穴16を他の機能部材の軸Fを滑らかに支持可能な機能穴として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】リベットを軸とする揺動が可能なように2枚のワークを締着するカシメ加工に於いて、リベット上端面のワーク上面からの突出量にバラツキが有るばかりでなく、リベットの硬さにバラツキが有る場合でも、良好な締着を行い得るようにする。
【解決手段】テーブル上に重ねて載置した2枚のワークの貫通孔に挿通して成るリベットの上端面にロータリーパンチを圧接して回転させることによりリベットを軸とする揺動が可能なように2枚のワークを締着するロータリーカシメ機。一定速度に回転制御されるモータ32と、モータ32の回転力を2枚のワークの中の下側のワークに伝達してリベットを軸として揺動させる揺動機構34と、下側のワークの揺動に要する力が所定値に達するとロータリーパンチをリベットの上端面から離隔させる統括制御手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】特に高強度鋼板を接合するのに適しているが他の金属板にも使用することができる独特なリベット形状の自己穿孔型リベット。
【解決手段】自己穿孔型リベットは、特に、独特なヘッド下側形状と独特なリベット脚部(切断領域)形状とを特徴とする。自己穿孔型リベットは、ヘッド下側面取り部を有し、このヘッド下側面取り部は、自己穿孔型リベットの半径方向平面と20°+5°/−5°の角度を成し、アール部を介してリベットシャンクの円筒状外側面と接線方向につながる。リベット脚部において、自己穿孔型リベットは平坦なシャンク端面を有し、この平坦なシャンク端面は、リベット軸に対して実質的に直角に延在し、シャンク内側面及びアール部を介して円筒状内側表面に「滑らか」につながる。 (もっと読む)


【課題】 一対の板材間を容易に結合できると共に、リベットの外周と各板材との間の水密又は液密構造を形成でき、リベット自体に回り止め手段を付与させること。
【解決手段】 リベット13の少なくとも中間部以下を筒状にして本体3を構成し、本体3の上端部に僅かにフランジ部4を一体に突設し、そのフランジ部4の外周に歯形状部5を形成する。そして、フランジ部4と本体3の境に環状溝6を形成する。そのリベット13を用いて、第1部材1の下孔7にそれを挿入し、第2部材2内に第1部材1の下端部を圧入して拡開部8を形成し、その拡開部8を第2部材2の塑性変形部14で全体的に被覆する。そして歯形状部5を下孔7の孔縁部に咬着して、フランジ部4を第1部材1に埋設する。 (もっと読む)


【課題】自動車用パネルの機械的特性を改善する。
【解決手段】
本発明は、2枚の外側金属シート(2、3)の間に挿入されたレジン製の内側層(1)から成る2枚のパネル(4、5)の間に設けられた組立装置に関する。パネル(4、5)のうちの少なくとも1つは、取り付け手段を共に前記パネル(4、5)のうちの1つのシート(2、3)、および他方のパネル(4、5)のシート(2、3)に接触させるためのカットセクション(6)を有している。 (もっと読む)


ブラインド・リベットは、縦方向に延びる刻み目付き溝を有する中空リベット本体を含む。溝は、多くの産業における接合部のための望ましい締結特性を与えるように変化させることができるリベット取り付け特性を与える形状にすることができる。リベット本体上の刻み目の形状は、リベット本体の一部がつぶれて、所定の縦方向位置で第2ヘッドを形成するように変化させることができる。 (もっと読む)


【課題】 ピストンロッドの軸線に対して自己穿孔型リベットの中心位置がずれることなく、所望の位置でワークを締結できて、軽量小型で操作しやすくする。
【解決手段】 ピストンロッド18の下方で、且つリベット供給路26の排出口26cの側方に、ピストンロッド18の上下動に従動すべく、自己穿孔型リベット5のセット位置からワーク50の締結位置までの間を往復移動するリベット支持体35を設け、リベット支持体35を弾性体によって形成し、リベット支持体35に、ピストンロッド18の軸線に対して自己穿孔型リベット5の軸線を一致させた状態で、自己穿孔型リベット5のセットからかしめ完了に至るまでの間、自己穿孔型リベット5を支持できるリベット位置決め孔33を穿設する。 (もっと読む)


【課題】変形締結のための締結装置を作成すること。
【解決手段】一方の側が開いたフレーム(1)と、該フレーム(1)上に配置され、可動パンチ(5)を有する駆動部(4)と、該フレーム(1)上で該パンチに向き合うように工具(13)を支持する工具ホルダ(12)を備えた変形締結のための締結装置において、前記工具ホルダ(12)が、締結時に負荷が増加するにつれて弾性変形を受け、該変形が前記工具(13)上でのフレーム(1)の負荷依存性広がりを少なくとも部分的に相殺するように設計する。 (もっと読む)


【課題】別々の機械で、二工程で行っていたピンの圧入とかしめを、一動作すなわちワンモーションで行うことで、加工のコストダウンを図る。一台の機械による同時加工で良品を製造するために品質管理を可能にする技術開発が課題であった。
【解決手段】ワークとダイスの間に、一定間隔の隙間を形成し、圧入工程で形状成型し、周り止めをした後で、かしめの工程に入りそがれる体積分を隙間に進入させることにより、一動作でピンの圧入とかしめを同時に行う技術を確立した。ストロークと荷重曲線を加工の都度記録し、良品管理を可能にした。 (もっと読む)


【課題】 リベットの先端部の拡がりを大きくし、下側被接合材に対する係合面積を増大でき、剥離に対する抵抗力を高め、せん断強度も異方性がなく、被接合材を良好な接合状態にすることができる、信頼性の高いリベットと接合方法を提供する。
【解決手段】 頭部2と、頭部2の中心軸線Oに沿って延びる軸部3と、軸部3の先端部に形成されたエッジ部9と、を有し、重ね合わせた被接合材W1,W2に打ち込み、被接合材W1,W2の内、打ち込み方向最終位置にある被接合材W2の内部で軸部3を放射方向に変形させ、頭部2と軸部3の先端部とにより被接合材W1,W2を挟持し接合するリベット1であって、軸部5は、頭部2近傍の厚肉部6と、厚肉部6より肉厚を薄くした薄肉部8とを有し、薄肉部8は外径を厚肉部6より減径することにより形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


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