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国際特許分類[B22C9/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 鋳造;粉末冶金 (29,309) | 鋳造用鋳型造型 (3,533) | 鋳型または中子 (2,257)

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【課題】ガスの排出流路での詰まりによる鋳造品の欠陥発生を防止することができるのはもちろんのこと、ガス排出流路およびその周囲の構成の簡単化を図ることができるる鋳造用砂中子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋳造用砂中子10では、コーティング層12,13のうちの少なくとも最外層の第2コーティング層13にヤニ低減剤が含有されている。これにより、その内側の第1コーティング層12および中子本体11から発生するヤニを、溶湯の熱により一酸化炭素、二酸化炭素、および、水などの低分子ガスに分解することができ、その結果、砂中子10から外部へのヤニの発生を防止することができる。この場合、ヤニ低減剤が含有されているのは、溶湯に直接接触する第2コーティング層13であることから、溶湯の熱を直接受けることができるので、上記ヤニ発生防止効果を顕著に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 重力鋳造装置において、押湯の冷却を開始するタイミングをより的確に決定することができる技術を提供する。
【解決手段】 重力鋳造装置は、金型12と第2熱電対24と変位計20と冷却装置36を備える。金型12は、製品空間28と製品空間28に連通孔26を介して連通された押湯空間16を有する。第2熱電対24は、製品空間28と押湯空間16との境界における溶湯60の温度を測定する。変位計20は、製品空間28と押湯空間16との境界における溶湯の硬度を測定する。冷却装置36は、第2熱電対24と変位計20で測定された温度と硬度が所定値に達したときに押湯空間16内の溶湯60の冷却を開始する。 (もっと読む)


【課題】中子造型用型にベントプラグを正規位置に確実に位置決めさせて保持することが可能な中子造型用型構造及びベントプラグ位置決め方法を提供する。
【解決手段】ベントプラグ8の開口部端面13aが中子造型用型の上型1のベントプラグ取付部4に配置した高さ調節部材9の基準面15に当接されることにより、ベントプラグ8が高さ方向に位置決めされる。これと同時に、位置決め部材5の基部10の底部12がベントプラグ8の開口部13に内接されることにより、ベントプラグ8が基準面15上で位置決めされる。したがって、上型1に対して、ベントプラグ8を高い精度で位置決めすることができる。 (もっと読む)


【課題】先引きを抑制しつつ成形空間の排気を効率的に行うことができる成形機を提供する。
【解決手段】ダイカストマシン1は、一対の金型101の間に形成された成形空間MSに通じるスリーブ27と、スリーブ27を摺動してスリーブ27内の溶湯を成形空間MSへ射出する射出プランジャ29と、射出プランジャ29の位置を検出する位置センサ45と、成形空間MSに通じる排気路109と、成形空間MSと排気路109との接続部を開閉可能なバルブ48と、バルブ48を駆動するアクチュエータ49と、成形空間MSへ溶湯が射出されているときに、バルブ48を、開度a1で開き、次に、開度a1よりも大きい開度a2で開き、その後、閉じるように、位置センサ45の検出する射出プランジャ29の位置に基づいてアクチュエータ49を制御する制御装置13とを有する。 (もっと読む)


【課題】簡便な構造を用いて環状部における湯流れを制御することにより、半溶融金属の湯境や残留ガスによる製品欠陥を防止するようにした半溶融金属成形用金型を提供する。
【解決手段】肉厚変化を有する環状部に半溶融金属を充填し、該充填した際に生じる前記半溶融金属の合流部にオーバーフローを形成した半溶融金属成形用金型であって、前記オーバーフローを前記環状部の軸線方向に複数分割して設けることによって、湯流れ方向を変更して製品欠陥を防止する。 (もっと読む)


【課題】湯口が不要のため、簡素で安価に鋳物を生産できる砂型プレスキャスティングにて、重錘レスで注湯、枠合わせ後の上枠の浮上がりを低減する方法を提供する。
【解決手段】鋳物製品だけを鋳造するのに必要な量の溶融金属を、鋳枠付きの下砂型のキャビティ内に注入する工程と、キャビティ内に溶融金属が注入された下砂型に、鋳造方案を達成するのに必要なキャビティを有せず鋳物製品鋳造用キャビティだけを有する鋳枠付きの上砂型を重ね合わせるとともに上・下砂型の合わせ部分の隙間の有無を検出する工程と、上・下砂型の合わせ部分に隙間が存在する場合には、次回の鋳造工程において上砂型を下砂型に重ね合わせたのち、上砂型を前記下砂型に所要時間押し付ける工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶融金属の圧力損失をその時点での環境条件、材料条件を加味して絶対的に測定するための溶融金属の流動性試験器及び溶融金属の圧力損失測定方法、並びにこれを用いた鋳造条件決定方法を提供する。
【解決手段】流動性試験器1は、溶融金属を注入するための湯口11と、注入された溶融金属が流れる流路12と、流路12に設けられた基準圧力ポート13と、流路12の基準圧力ポート13よりも下流側に少なくとも一つ設けられた測定用圧力ポート14とを有する。 (もっと読む)


【課題】消失模型を用いて鋳物を鋳造するに当たり、排ガスを十分に排出することが可能な鋳物鋳造装置を提供する。
【解決手段】鋳型造型箱1と;鋳型造型箱内に配置された消失模型製の湯道模型2と;鋳型造型箱内に配置され、湯道模型の先端に装着され、上部の表面に通気手段3が装着され、かつ、湯道模型の接続部分および通気手段の装着部分を除く表面に塗型剤5が塗布された消失模型製の製品模型6と;鋳型造型箱内に装入されて各種の模型を包囲する粘結剤不含有の鋳物用骨材7と;鋳物用骨材の上面に被装されたシールフィルム8と;鋳型造型箱とシールフィルムによって包囲された鋳物用骨材に対して吸引作用を付与する吸引手段9と;を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋳物砂の混練調整装置の稼動開始時と稼動中とに関わらず、鋳物砂を適切に混練調整できて、混練後の鋳物砂の砂特性を安定させる。
【解決手段】鋳物砂の混練調整装置11は、混練機12と、混練前の鋳物砂の温度及び水分量を測定する第1測定手段13と、混練機12内の鋳物砂に水を供給する給水手段14と、給水手段14による水の給水量を制御する制御装置15と、混練後の鋳物砂の特性値を測定する第2測定手段16とを備える。制御装置15の制御部15aは、第1検量線19と第2検量線20とを有しており、第2測定手段16で測定した混練後の鋳物砂の特性値に応じて、特性値が管理範囲内にあるときには、第1検量線19に基づく制御を行い、特性値が管理範囲から外れるときは、第1検量線19に基づく制御から第2検量線20に基づく制御に切り換える。 (もっと読む)


【課題】再生砂の品質を向上させることができる鋳物砂再生装置を提供する。
【解決手段】下端に砂落し口を有する砂投入部1と、該砂投入部1の下方において水平方向に回転自在に配設される回転ドラム2と、該回転ドラム2をモータ3により回転させるモータ駆動手段4と、前記回転ドラム2内において隙間を設けて配置されたローラ5と、該ローラ5にシリンダー6が連結されて、該ローラ5を回転ドラム2に向けて押しつけるシリンダー手段7とからなる鋳物砂再生装置であって、前記砂投入部の砂落し口に設置され投入される砂流量を検出する砂流量検出器Aと、前記モータ3の電流値を検出する電流検出器Bと、前記シリンダー6の圧力制御手段Cと、前記砂流量検出器Aにより検出される砂流量に応じて前記シリンダー6によるローラ5の加圧力を調整する制御手段Dと備えている。 (もっと読む)


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