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国際特許分類[B23K103/18]の内容

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溶融アルミニウムめっき鋼板1にアルミニウム又はアルミニウム合金2をスポット溶接で積層した接合構造体である。めっき層4がSi:3〜12質量%,Fe:0.5〜5質量%を含み、接合界面に占めるAl−Fe二元合金層7の面積比率が90%以下に抑えられ、下地鋼5/めっき層4の界面に生じているAl−Fe−Si三元合金層6と接合界面のAl−Fe二元合金層7との間に合金層消失域9が存在している。N:0.002〜0.020質量%を含む鋼材5を下地鋼とし、溶融アルミニウムめっき層4に接する表面にN:3.0原子%以上のN濃縮層が形成されているめっき鋼板1を使用すると、脆弱なAl−Fe二元合金層7が接合界面に広がることなく、鋼/アルミニウムの接合構造体の接合強度が向上する。
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【課題】 接合中に被接合物へ亀裂が生じることがなく、また、接合が施された被接合物に引張荷重や振動が加わったとしても亀裂や破断が生じることのない超音波接合方法を提供する。
【解決手段】 電極タブ210Aがアンビル110に接触し、かつ電極タブ210Aよりも硬い材料で形成された電極タブ210Bがホーンチップ150に接触するように、電極タブ210A,210Bをアンビル110とホーンチップ150とで挟み込んだ後、電極タブ210A,210Bをホーンチップ150で加圧および加振して、電極タブ210Aと電極タブ210Bとを接合する。 (もっと読む)


【課題】 快削ステンレス鋼の熱間圧延工程での端面割れを防止するために延性があり加工性の良好なダミー材を端面に接合する異材接合において、磁性の影響を受けることのなく、かつ熱間圧延工程において接合部の破断が起きにくい接合特性を有する快削ステンレス鋼とダミー材からなる異材接合部を形成する方法を提供する。
【解決手段】 相手材となるダミー材2の圧接部に貫通穴24を設けることによって、摩擦圧接の加圧過程において、快削ステンレス鋼1の圧接部の一部が貫通穴24内に押し出されて貫通穴の一部を充填することで、圧延工程における接合部の破断が起きにくく、かつ磁性の影響を受けることのない接合特性を有する快削ステンレス鋼とダミー材との異材接合部を形成する。 (もっと読む)


【課題】接合作業の簡素化が図られると共に接合強度を確保することができる異種材料接合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】接合体Wは第2のワークW2が回転を伴って第1のワークW1に圧入されることにより得られる。第2のワークW2を第1のワークW1に圧入する際、第2のワークW2の回転により両ワーク間に摩擦熱が発生する。その摩擦熱により第2のワークW2と第1のワークW1との接合面を軟化させながら第2のワークW2を第1のワークW1に圧入することが可能となる。従って、第1のワークW1に例えば穴を形成する等の前処理は不要であり、接合作業の簡素化が図られる。また、第2のワークW2と第1のワークW1とは、摩擦圧接による固相接合力と熱膨張率の差による締め付け力との双方によって接合される。 (もっと読む)


【課題】 複合材からなる部材と少なくともアルミニウムを含む部材とを容易に接合させることができる部材の接合方法等を提供する。
【解決手段】 複合材からなる一方の部材11の表面にアルミニウムを溶射して接合層14を形成し、この接合層14に、少なくとも接合面12aがアルミニウムとされた他方の部材12を接合面12aにおいて摩擦接合する。複合材からなる一方の部材11の表面にアルミニウム薄膜を接着して接合層14を形成し、この接合層14に、少なくとも接合面12aがアルミニウムとされた他方の部材12を接合面12aにおいて摩擦接合してもよい。 (もっと読む)


【課題】最適な加工条件を得るための制御の簡素化が図られる摩擦圧接方法を提供する。
【解決手段】固定側である第1のワークと圧入側である第2のワークとの接合面の軟化が進行するにつれて第2のワークの第1のワークに対する送り速度を増大させるようにした。第1のワークの軟化が不十分であるときは第2のワークの第1のワークに対する送り速度を維持するようにした。そして、前記接合面が軟化すると、前述のように第2のワークの送り速度を再び増大させるようにした。両ワークの当接面の軟化状態を考慮することにより、第2のワークが第1のワークに対して過度に押し付けられることがなく好適に圧入される。また、第2のワークの送り速度だけを管理すればよいので、例えば第2のワークの回転速度をも考慮するようにした場合に比べて、加工制御の簡素化が図られる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム系やマグネシウム系材料のように、大気雰囲気下で表面に強固な酸化皮膜を形成する酸化皮膜形成材料を少なくとも一方の被接合材として含む継手の接合に際して、接合に要する入熱量を低減することができ、金属間化合物の生成を抑制し、もって接合強度を向上させることが可能な酸化皮膜形成材料の接合方法と、接合強度の向上が可能な酸化皮膜形成材料の接合構造を提供することにある。
【解決手段】例えば、酸化皮膜形成材料であるアルミニウム合金材Aと、鋼材Bとを接合するに際して、少なくともアルミニウム合金材Aの側の接合面に、あらかじめ、例えば亜鉛めっきPを施した上で接合し、アルミニウム合金材Aと鋼材Bの新生面間に反応層Rを形成させる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムアキュムレータの冷媒出口と銅管との接続に、直接共晶接合を使用し、接合部の形状をより品質の向上とコスト低減が実現できる仕様とした冷凍冷蔵空調用熱交換器に関し、低コストで高品質な熱交換器を提供する。
【解決手段】アルミニウムアキュムレータ2と、先細り状テーパ部1aが端部に形成された銅管1と、ポリエチレン熱収縮チューブ3などからなり、銅管1の端部に、アルミニウムアキュムレータ2の端部2aを共晶接合し、ポリエチレン熱収縮チューブ3を共晶接合部で収縮固定させた熱交換器において、アルミニウムアキュムレータ2先端の内面エッジを尖らせたものであり、接合強度が低下することを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】融点の異なる異種材料同士を重ね合わせ、高エネルギビームを高融点材料の側に照射する異種金属の重ね接合において、金属間化合物の生成を抑制するためにレーザ出力を低くした場合でも、レーザ吸収剤などの付加的な手段を用いることなく、レーザビームの反射を大幅に低減することができ、高強度な接合を効率的に行なうことができる接合構造、接合方法、接合装置を提供する。
【解決手段】例えば、デフォーカスさせた高エネルギビーム1のビームスポット径dを連続的に拡大させながら高融点材料2の側に照射することによって、被接合材料2,3への入熱量を適正に制御し、略円錐形状をなす高融点材料の溶融部10と、該溶融部10の周囲に略同心円状に形成された略円形状の薄い接合反応層12を接合界面11に沿って形成する。 (もっと読む)


【課題】 突合せ継手溶接時の入熱エネルギを大きくしても安定した溶接ビードが得られるとともに、絞り加工性や耐穴あき腐食性に優れたテーラードブランク材を低コストで提供する。
【解決手段】 3〜15質量%のAl,2〜5質量%のMg,さらに必要に応じて0.5質量%以下のSiを含み、残部がZnと不可避的不純物からなる溶融Zn−Al−Mg系合金めっき層を片面当り20g/m2以上の付着量でその両面に有するめっき鋼板の端部と冷延鋼板の端部と突合せ、当該突合せ継手部を溶融溶接する。
めっき成分に含まれるAlが溶接時の溶融金属の流動性を高めてキーホールを充填し、溶接ビードのハンピングや穴開き状態を抑制する。このため生産性に優れる。また溶融Zn−Al−Mg系合金めっき層により優れた耐食性を発現できる。 (もっと読む)


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