説明

国際特許分類[B23K11/16]の内容

国際特許分類[B23K11/16]の下位に属する分類

国際特許分類[B23K11/16]に分類される特許

41 - 50 / 107


【課題】高強度鋼板を抵抗スポット溶接方法で溶接した場合でも、鋼板の炭素等量に制限を設けることなく、また、溶接プロセス全体の時間を極端に長くすることなく、実用範囲内の条件で溶接中または溶接後の通電パターンを制御することにより、高強度鋼板の溶接継手の引張試験時に現れる脆性破面の割合を低下させ、継手の信頼性を向上させることが可能な高強度鋼板のスポット溶接方法を提供する。
【解決手段】引張強さが900〜1850MPaの高強度鋼板1を抵抗スポット溶接方法によって溶接する際、溶接通電を行った後、引き続き、次式{0.70×WC≦PC1≦0.90×WC}及び次式{40≦Pt1≦80}の各々を満たす条件で溶接後後加熱通電を行うことにより、溶接部3の脆性破面率を35%以下とする。但し、上記各式において、WC:溶接電流(kA)、PC1:溶接後後加熱通電電流(kA)、Pt1:溶接後後加熱通電時間(ms)を示す。 (もっと読む)


【課題】インダイレクトスポット溶接の際に、溶融した状態で形成されるナゲットを安定して得ることができるインダイレクトスポット溶接方法を提供する。
【解決手段】少なくとも2枚の金属板を重ね合わせた部材に対し、一方の面側から金属板に溶接電極を加圧しながら押し当て、他方の面側の金属板には該溶接電極と離隔した位置に給電端子を取り付け、該溶接電極と該給電端子との間で通電して溶接を行うインダイレクトスポット溶接において、溶接部を除く金属板間の重ね合わせ面を電気的に絶縁する。 (もっと読む)


【課題】 プリント配線板上の端子に被覆線を接合するのに好適な接合装置と接合方法を提供する。
【解決手段】 本発明になる被覆線接合装置は、被覆線をプリント配線板上に形成された被接合部に接合する被覆線接合装置であって、前記被覆線の被覆を溶融剥離するヒータチップと、前記被接合部と被覆剥離後の被覆線の芯線とを介して前記ヒータチップとの間に溶接電流を流す2つの溶接電極と、を備えたことを特徴とするものであり、また接合方法はこの接合装置を使用して被覆線の被覆を溶融剥離した後の芯線と被接合部とを介して2つの溶接電極とヒータチップとの間で溶接電流を流すことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】自動車用ホイール用リムの製造において使用されるDCバット溶接において、リアルタイムで溶接品質の良否を判定する監視装置及び方法の提供。
【解決手段】鋼板12の両端部13a、13bの突き合わせ面に固定電極15a、15bおよび移動電極16a、16bを介して溶接電流を流して抵抗溶接を行うアプセットバット溶接により溶接される溶接品17の溶接品質の監視方法である。電圧波形測定手段18によって、両端部13a、13bへの通電開始から通電終了までの期間における溶接電圧の波形を測定し、溶接品質判定手段19によって、電圧波形測定手段18により測定した電圧波形と予め設定した前記期間における電圧波形の基準範囲と比較することによって、溶接品17の溶接部17aの溶接良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】板厚の厚い高強度鋼板を抵抗スポット溶接方法で接合した場合においても欠陥や割れが生じるのを防止でき、良好な作業性を確保しつつ、信頼性の高い溶接金属部を形成することが可能な高強度鋼板のスポット溶接方法を提供する。
【解決手段】引張強さが900〜1850MPa、板厚が1.8〜2.8mmである高強度鋼板1A、1Bを抵抗スポット溶接方法によって溶接する際、溶接電極2A、2Bの高強度鋼板1A、1Bに対する加圧力EFを次式{1960×t≦EF≦2940×t}で表される条件として溶接通電を行った後、引き続き、加圧力EFをそのままとして、次式{160≦HT≦300}で表される保持時間HTで、溶接電極2A、2Bで高強度鋼板1A、1Bを保持する。但し、上記各式において、t:高強度鋼板の板厚(mm)、EF:溶接電極の高強度鋼板に対する加圧力(N)、HT:保持時間(ms)、を示す。 (もっと読む)


【課題】板厚が比較的小さな鋼板を含む複数の鋼板を、高い接合強度で重ね溶接する鋼板の重ね溶接方法及び鋼板の重ね溶接継手を提供する。
【解決手段】表面側鋼板1aと、表面側鋼板1aよりも板厚が大きい高板厚鋼板1b、1cとを、表面側鋼板1aが表面側に配置するように重ね合わせた状態で、鋼板1a〜1cを板厚方向から加圧しながらスポット溶接することにより、鋼板1a〜1cにスポット溶接部5を設けるスポット溶接工程と、スポット溶接部5または前記スポット溶接部5の周囲にレーザ光Lを照射して、表面側鋼板1aと高板厚鋼板1bとをレーザ溶接するレーザ溶接工程と、を具備してなる鋼板の重ね溶接方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】高張力鋼板の重ね合わせ抵抗溶接において、初期チリとともに中チリの発生を抑制し、ナゲット径を拡大することができる抵抗溶接方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1枚の高張力鋼板を含む、少なくとも2枚の鋼板を重ね合わせて抵抗溶接する方法である。少なくとも2枚の鋼板への通電により3√t以上5√t以下(tは2枚の鋼板のうちの板厚が小さい鋼板の板厚(mm))のナゲット径を有するナゲット3を形成する第1工程と、この第1工程の後に溶接電流を降下する第2工程と、この第2工程の後に第1工程の溶接電流より大きな溶接電流を通電するとともに第1工程における加圧力の110%以上150%以下の加圧力を付与してナゲット3を拡大する第3工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】片面に予め塗装が施された塗装金属板と、塗装が施されていない非塗装金属板を電気抵抗溶接して溶接構造体を製造したときに、塗装金属板の塗装面を変色させることなく溶接接合できる溶接構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】金属板同士を溶接して溶接構造体を製造するにあたり、第一面に塗装が施された塗装金属板と、第一面に錐状の凸部を設けた非塗装金属板を準備し、前記非塗装金属板の第一面とは反対側の第二面を前記塗装金属板の第一面とは反対側の第二面に当接させ、前記凸部に電気抵抗溶接用の電極を当てて電気抵抗溶接を行なう。 (もっと読む)


【課題】高張力鋼板の重ね合わせ抵抗溶接において、初期チリとともに中チリの発生を抑制し、ナゲット径を拡大できる抵抗溶接方法および抵抗溶接継手の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1枚の高張力鋼板を含む少なくとも2枚の鋼板を重ね合わせて抵抗溶接する際に、重ね合わされた少なくとも2枚の鋼板への通電により3√t以上5√t以下(符号tは少なくとも2枚の鋼板のうちの板厚が小さい鋼板の板厚(mm))のナゲット径を有するナゲットを形成する第1工程と、第1工程の後に溶接電流を降下して第1工程における溶接電流の20%以上90%以下である溶接電流とする第2工程と、第2工程の後に第1工程の溶接電流より大きな溶接電流で通電してナゲットを拡大する第3工程とを経て、抵抗溶接継手を製造する。第2工程の処理時間は1.0サイクル以上15サイクル以下(1.0サイクルは、(1/60)秒または(1/50)秒)である。 (もっと読む)


【課題】ハイテン材またはホットスタンプ材を接合する場合に、チリが発生しにくく、連続打点性を向上させることのできる抵抗溶接の通電方法を提供すること。
【解決手段】抵抗溶接の通電方法は、少なくとも一つの板材がハイテン材1,2である板組の抵抗溶接の通電方法であって、ハイテン材の接合する部位の表面を軟化させる程度の電流値ipを初期通電時間帯Tp継続して通電するステップS1,S2と、初期通電時間帯Tpが経過した時点で、電流値ipから接合する部位にナゲット6を成長させる電流値imへ通電量を切り換えるステップS3と、電流値imを後期通電時間帯Tm継続して通電するステップS4,S5と、を含む。 (もっと読む)


41 - 50 / 107