説明

国際特許分類[B29C45/18]の内容

国際特許分類[B29C45/18]に分類される特許

51 - 60 / 157


【課題】ホッパ内に貯留された射出成形用の原料樹脂を乾燥させる場合、従来では射出成形機とは別な独立した乾燥機を用いているため、設備全体が大型化する上にエネルギー効率が悪い。
【解決手段】射出成形機にて発生した熱を回収するための熱交換部51を持った熱回収手段15と、原料樹脂11を収容してこれを射出成形機の射出シリンダ部13へと供給するためのホッパ40とを有する本発明による射出装置は、一端側に熱交換部51が取り付けられると共に他端がホッパ40内に連通する熱風ダクト52と、熱交換部51にて回収された熱を熱風として熱風ダクト52からホッパ40内に導くための排気ファン53と、ホッパ40に形成された排気口56に連通する排気ダクト54とを熱回収手段15が具え、排気ファン53が排気ダクト54に組み込まれている。 (もっと読む)


本発明は、被処理合成樹脂原材料が、溶融温度より低い温度で収容容器内で加熱されながら、絶えず、混合されることにより、同時に結晶化され、乾燥され、及び/又は清浄化され、及び/又は固有の粘度が上げられる、前処理をまず受ける合成樹脂材料を射出成形する方法及び装置に関する。本発明によれば、こうして前処理された合成樹脂材料は、ハウジング(17)内で回転し、ハウジング内で軸線方向に移動可能であり、及び/又はピストンとして作動するスクリュ(16)を備えるスクリュ型射出成形装置(10)に送り込まれ、スクリュにより可塑化され、例えばプレフォームのような成形品として成形される。
(もっと読む)


【課題】射出成形に用いる材料の損失を低減することが可能な射出成形装置及びレンズ成形方法を提供する。
【解決手段】射出成形装置1は、原料混合液を供給する供給部2と、供給部2により供給された原料混合液を射出する射出部3と、射出部3により射出された原料混合液で成形体を形成する成形部4と、を備えている。供給部2は、原料混合液としての液状シリコーン樹脂が入れられ、射出部3に直接取り付けられて液状シリコーン樹脂を直接射出部3に供給する容器21と、容器21に入れられた液状シリコーン樹脂を射出部3に押し出すピストン22と、を有する。この容器21は、容器21の中で液体材料を混合攪拌して液状シリコーン樹脂を作製して脱泡処理を行った後に冷蔵保管されたものである。 (もっと読む)


【課題】減圧雰囲気の可塑化装置内の真空度低下を防止する原料供給装置を提供する。
【解決手段】減圧雰囲気で成形原料Mを可塑化する可塑化装置20へ成形原料Mを供給する原料供給装置1であって、前記原料供給装置1は、前記可塑化装置20に立設された下ホッパ2と、該下ホッパ2の上方にシャッタ7を介して立設された上ホッパ8と、該上ホッパ8に成形原料Mを供給可能とする開状態と該上ホッパ8内を気密にする閉状態とを択一的に選択する第1開閉弁10,11と、前記下ホッパ2内を真空源15に連通させる開状態と前記下ホッパ2内を真空源15から遮断させる閉状態を択一的に選択する第2開閉弁12と、前記上ホッパ8内を真空源15に連通させる開状態と前記上ホッパ8内を真空源15から遮断させる閉状態を択一的に選択する第3開閉弁13とを備える。 (もっと読む)


【課題】射出成形機の加熱筒において減圧雰囲気で成形原料を可塑化したときに水やタール状物が生成され難いガス排気装置を提供する。
【解決手段】減圧雰囲気で成形原料Mを可塑化し、加熱筒27内で発生した水分やガスを真空源35により吸引して大気へ放出するように構成した射出成形機10における加熱筒の排気装置であって、成形原料Mが供給される加熱筒の上部開口33の上方に設けられた原料落下路34の内表面に制御装置41により昇温制御される電気ヒータ22からなる加熱制御手段45を設ける。 (もっと読む)


【課題】特殊な装置を設置した射出成形機を用いず、マーブル調の成形品を簡便に得ることを目的とする。
【解決手段】本発明のマーブル調成形品の成形方法は、ガラス転移温度及び色調が異なる2種類以上の熱可塑性樹脂(A)並びに滑剤(B)を射出成形機に投入し、該射出成形機のシリンダー温度を、(Tg+50)℃〜(Tg+90)℃(但し、Tgは熱可塑性樹脂(A)の中でガラス転移温度が一番低い熱可塑性樹脂(A−1)のガラス転移温度である)として射出成形することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ベース材に対してマスターバッチ材を均一に分散させた所望の配合比の樹脂材料を安定してつくり出す。
【解決手段】ベース材Aと、マスターバッチ材Bとによって所定の配合比の樹脂材料をつくるための樹脂材料の計量装置であって、ベース材貯留部(第1ホッパー)12およびマスターバッチ材貯留部(第2ホッパー)16に隣接して配置されて回転する計量ホイール20と、その外周面22において一定量のマスターバッチ材を受け入れることが可能な計量部24と、貯留部12内のベース材Aを計量ホイールの外周面22に連続して供給する供給口14と、貯留部16内のマスターバッチ材Bを計量部24にのみ供給する供給口18とを備えている。計量ホイール20は、その外周面が供給口18から供給口14に向かって移行する方向へ回転し、ベース材Aと一定量のマスターバッチ材Bとを配合しながら計量する。 (もっと読む)


【課題】シリンダ部材内に適正な飢餓状態を形成することができ、作業を簡素化することができるようにする。
【解決手段】シリンダ部材と、射出部材と、成形材料供給口と接続され、シリンダ部材内に成形材料を供給する成形材料供給装置と、射出部材を回転させることによって、シリンダ部材内の成形材料の計量を行うための計量用の駆動部と、成形材料を射出するための射出用の駆動部と、シリンダ部材内に成形材料を供給するための供給用の駆動部と、シリンダ部材内における射出部材の位置を保持した状態で、計量用の駆動部及び供給用の駆動部を駆動したときの、所定の監視変量に基づいて、成形材料供給口の近傍における成形材料の状態を判断する状態判定処理手段と、成形材料の状態に基づいて、所定の制御変数を変更し、制御変数の初期設定値を設定する初期設定値設定処理手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】 木粉を樹脂に混練した木粉樹脂を成形材料として成形体を射出成形する木粉樹脂成形体の射出成形装置の可塑化装置では、木粉と樹脂との混練処理によって高圧ガスが発生するおそれがあるから十分な脱気を行う必要があるが、脱気の際に木粉を吸引することのない木粉樹脂成形体の射出成形装置を提供する。
【解決手段】 可塑化装置10のダイス12の下流側の吐出路12cに脱気用ベント14を連通させて、ダイス12内部のガスを吸引させる。ダイス12の上流側の入口路12aには圧力センサ13を取り付けて、ダイス12の内圧を計測する。圧力センサ13の計測値が設定値を超えると、前記脱気用ベント14に連通させた真空ポンプを作動させてガスの脱気を行う。 (もっと読む)


【課題】最適な原料供給量が容易に設定可能な可塑化装置の原料供給量の制御方法を提供する。
【解決手段】減圧した加熱筒4内へ原料供給手段11から供給する原料Mを可塑化する際に発生する水分やガス分を吸引し排出するように構成した可塑化装置1の原料供給量の制御方法であって、ある種類の原料Mによる成形サイクルの可塑化工程において、原料供給量が、前記水分やガス分を良好に流通させ、かつ前記可塑化を安定して実行するように制限されて制御されるとき、その原料供給量の設定値を記憶させ、他の種類の原料Mによる成形サイクルの可塑化工程では、前記記憶された原料供給量の設定値に基づいて可塑化を行う可塑化装置1の原料供給量の制御方法に関する。 (もっと読む)


51 - 60 / 157