説明

国際特許分類[B29C49/02]の内容

国際特許分類[B29C49/02]の下位に属する分類

国際特許分類[B29C49/02]に分類される特許

41 - 50 / 151


【課題】プラスチックボトルの座屈強度を高めるとともに、重量を軽量化することが可能なプリフォーム、およびこのようなプリフォームにより作製されたプラスチックボトルを提供する。
【解決手段】プリフォーム10は、底部外面13aと底部内面13bとを有する底部13と、胴部外面12aと胴部内面12bとを有する胴部12と、口部11と、首下部14とを備えている。胴部12の肉厚t3は底部13の肉厚t4より大きくなっており、底部外面13aと底部内面13bは、その断面が各々同心状の円弧Ca、Cbを有している。また胴部内面12bは、その断面が底部内面13bの円弧両端13sに接続された一対の平行線Pb1、Pb2からなり、胴部外面12aは、その断面が底部外面13aの円弧両端13tに外方へ延びる一対の段部21aを介して接続された一対の平行線Pb3、Pb4からなっている。 (もっと読む)


【課題】充填工場に向けての保管コスト及び運送コストを抑えることで、最終的な出荷品であるボトル製品のコストダウンを図る。
【解決手段】ブロー成形することで合成樹脂製のボトル製品(20)を製造するためのプリフォーム(10)であって、合成樹脂を材質とし且つ一端に開口端(11b)を形成し内部を中空部(11a)とした有底略円筒状のプリフォーム本体(11)と、プリフォーム本体(11)における開口端(11b)を封止してその中空部(11a)を密閉状態に保つシール材(12)とを備える。中空部(11a)を密閉状態に保ってあるため、保管中や運送中に異物が混入する虞がない。保管・運送は、プリフォーム(10)という全体容積が比較的小さい状態で行うことができるため、保管コスト及び運送コストを抑えることができ、最終的な製品であるボトル製品(20)のコストダウンを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】プラスチックボトルの重量を軽量化することができ、射出成形性が良好であるとともに、プラスチックボトルの底部の変形を小さくすることが可能なプリフォームを提供する。
【解決手段】プリフォーム10は、射出成形用のゲート部15が設けられた底部13と、底部13に連続する胴部12と、口部11と、口部11と胴部12との間に設けられた首下部14とを備えている。このうち胴部12全体の肉厚はt0である。また底部13は、全体の肉厚が均一であるとともにその肉厚がt0より薄いt2である肉厚均一部16と、肉厚均一部16と胴部12との間に設けられその肉厚t1がt2からt0まで滑らかに変化する肉厚変化部17とを有している。 (もっと読む)


【課題】環状三量体の低減を図る特別な処方を施すことなしに良好な品質をもったブローボトルとその製造方法を提案する。
【解決手段】加熱処理を挟む二回の二軸延伸ブロー成形によって得られた合成樹脂製ブローボトルであって、該ブローボトルは、環状三量体の含有量が0.40重量%以上、材料そのものがもつ固有粘度が0.70〜0.90dl/gになる合成樹脂材料若しくはプリフォームの成形体からなり、かつ、ブロー成形終了後におけるボトルの少なくとも胴体部分が1.38g/cm以上の密度を有するもので構成する。 (もっと読む)


【課題】首部を熱結晶化させる必要がなく、耐熱性を有していて、透明性を維持した首部を有する樹脂容器を製造する為に用いられるプリフォームを提供する。
【解決手段】ブロー成形により容器を製造するために用いるブロー成形用樹脂製プリフォーム1において、前記プリフォーム1は環状のフランジ部2を有し、前記フランジ部2の上方には、前記フランジ部2の内周端部に接続する首部3が設けられ、前記首部3の上方には、前記首部3の上端に接続するブロー成形予定部4が設けられ、前記プリフォーム1は、前記首部3が配向結晶化されていてブロー成形予定部4は配向結晶化されていない構成を備えている。 (もっと読む)


【課題】胴部が口部よりも細い形状の延伸ブロー成形用プリフォームを用いた延伸ブロー時に胴部が延伸ロッドに接触して成形不良が発生することを防止できるようにすること。
【解決手段】延伸ブロー成形用プリフォーム1は、胴部2が口部3より細い形状をしており、胴部2と底部4の境界部分には円環状段差部5が形成されている。延伸ブロー成形において、延伸ロッド21による延伸時に、細い胴部2が細長く引き伸ばされる際に、円環状段差部5によって胴部2の半径方向の変化が抑制される。この結果、胴部2が延伸ロッド21に接触して成形不良が発生するという弊害を回避できる。 (もっと読む)


【課題】胴部が細い樹脂容器成形用プリフォームをスタックした場合に、プリフォーム同士が密着して引き抜き不能あるいは引き抜き困難な状態に陥ることを回避すること。
【解決手段】樹脂容器成形用プリフォーム1(1)、1(2)は、口部2に差し込み可能な太さの胴部4を備えており、胴部4の先は半球状の底部5によって封鎖されている。半球面状の底部外周面5aには全面がシボ加工領域6となっている。プリフォーム1(2)をプリフォーム1(1)の口部2から差し込んでスタックした場合、プリフォーム1(2)のシボ加工されている底部外周面5aが他方のプリフォーム1(1)の首部3のテーパ状湾曲内周面3bに接触する。よって、接触部分が密着状態にならないので、プリフォーム1(2)をプリフォーム1(1)から簡単に引き抜くことができる。 (もっと読む)


【構成】 本発明は、燃料容器の生産方法および自動車用の燃料容器に関する。本方法では、巻き取り型のプリフォームを押し出し、第1工程で多数部品の成形型装置中の最初の熱でシェル形状の中間生成物を生成し、第2工程で同じ成形型装置中で一部品の閉じられた容器を形成して前記プリフォームの形を作り、少なくとも1つの接続取り付け具、少なくとも1つの通気ラインおよび少なくとも1つの機能部品を備えた、少なくとも1つのタンクに充填され及び/または作動する通気装置の予め組み立てた一部が1つの作業サイクル中に材料及び/また形体に合う接続部によって内壁に接続されるように、前記少なくとも1つのタンクに充填され作動する通気装置を前記第1工程と前記第2工程の間の前記中間生成物の少なくとも1つの内壁に固定し、前記中間生成物の壁は前記通気ラインの一部としての可変長の少なくとも1つの導管区分を使用した接続取り付け具によって実装中に貫通される。 (もっと読む)


【課題】溶融した合成樹脂の固化時における体積減少に応じた圧縮成形金型を提供すること。
【解決手段】圧縮成形金型は、雌金型41と雌金型41と協働してキャビティを規定する雄金型31とを備えている。雌金型41はキャビティの内周面を形成する内孔47を設けたキャビティ本体43とキャビティの底部を形成し内孔47を摺動する可動ボトム67を上端部に備えた入力部材45とを備えている。入力部材45の中間部台座69とキャビティ本体43の仕切壁48との間に中間ばね50を配設し、基台71の下部には、中間ばね50よりもばね定数の大きな成形ばね42を配設し、キャビティ本体43を入力部材及び中間ばね50を介して、成形ばね42によって支持し、昇降手段によって成形ばね42を昇降させるようにした。 (もっと読む)


【課題】延伸部位での発泡が制御され、意匠性の高い発泡プラスチック成形体及びその製造法を提供する。
【解決手段】少なくとも一部が延伸成形されたプラスチック成形体において、上記延伸成形されている部分には、面方向でみて発泡セルが形成されている発泡領域Xと発泡セルが形成されていない非発泡領域Yとを有している。 (もっと読む)


41 - 50 / 151