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国際特許分類[B60N2/22]の内容

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国際特許分類[B60N2/22]に分類される特許

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【課題】シートバックフレームに、車両の側突に対しては高い支持強度を発揮し、前後衝突に対しては高い衝撃吸収性を発揮することのできる補強構造を設定する。
【解決手段】シートバックフレーム2aの左右両側部間にロッド4bが架設された車両用シート1である。ロッド4bは、複数本のリンク部材4b1が互いにシート前後方向に回動可能にピン連結されて1本の棒形状に繋げられた構成となっている。各リンク部材4b1は、常時はガイド板4b3により互いの相対回動が規制された状態として、車両側突等の発生によりシート側方からの衝撃力を受けてもシート幅方向に真っ直ぐな状態を維持して、シートバック2の構造強度を担保する補強部材として機能する構成とされるが、車両後突等の発生により着座乗員がシートバック2に圧し掛かるような、シート前後方向からの衝撃力を受けることで、ガイド板4b3が壊されて前後方向に回動変位する構成とされている。 (もっと読む)


【課題】モータの駆動力によりシートバックをシートクッションに対して傾倒させるリクライニング機構を備えた車両用シートにおける鞭打ち性能を向上する。
【解決手段】車両用シート10では、センターシャフト64に低剛性部66,68,70が設けられており、低剛性部66,68,70以外の部分の曲げ剛性に比べて、低剛性部66,68,70の曲げ剛性が低く設定されている。このため、乗員Pの腰部がシートバック40の下部を押圧する際に、センターシャフト64が車両後方へ大きく撓む。これにより、乗員Pの腰部が車両後方へ移動することで、乗員Pの身体全体が車両後方へ移動されるため、乗員Pの胸部における加速度と乗員Pの頭部における加速度との差が大きくなることを抑制できる。したがって、鞭打ち性能を向上できる。 (もっと読む)


【課題】主にリトラクタの組み立てやすさを向上させたシートベルト装置を提供することを目的としている。
【解決手段】シートベルト装置100は、シートバック106に設けられ加速度センサユニット128を有するリトラクタ108、シートバック106に連動して回転する角度検出部114、角度検出部114の回転を加速度センサユニット内の加速度センサ130に伝達するワイヤ112を備える。加速度センサユニット128は、ワイヤ112と連結しこれを巻き取るプーリ138、プーリ138を覆うケース146・カバー148、カバー148とプーリ138とに接続しプーリ138を回転させるスプリング142を含む。カバー148・ケース146は、スプリング142を蓄勢した状態で組み合わされる。カバー148はトルクR1を受けていて、このトルクR1を妨げるようケース146に干渉する突起部156を有している。 (もっと読む)


【課題】フィッシュマウスばねとサブフレームとの取付性が簡単で、フィッシュマウスばねとサブフレームとの取付部材の削減が図れるランバーサポート装置を提供することを課題とする。
【解決手段】シートバックフレーム1と、一端部がシートバックフレーム1に取り付けられたサブフレーム7と、基端部がシートバックフレーム1に取り付けられ、先端部がサブフレーム7の他端部に接続され、基端部と先端部との間にトーションアーム部13g、13hを有するフィッシュマウスばね13と、サブフレーム7に支持された反りプレート23と、サブフレーム7に設けられたベースプレート11と、ベースプレート11に設けられ、反りプレート23を駆動する駆動部と、を有し、1つのフィッシュマウスばね13を用い、ベースプレート11と、フィッシュマウスばね13とに、トーションアーム部13g、13hの基端部を支点とする回転を防止する回転防止部を設ける。 (もっと読む)


【課題】良好な押し出し感が得られるランバーサポート装置を提供することを課題とする。
【解決手段】着座者の背部を支持するシートバックフレーム1と、シートバックフレーム1に支持され、シート着座者の背部を押圧する方向に変形可能な反りプレート23と、反りプレート23をシート着座者の背部を押圧する方向に変形させる駆動部9と、を有し、反りプレート23のシート着座者の背部を押圧する押圧部71の曲げ剛性が、押圧部71の周辺の曲げ剛性より高い。 (もっと読む)


【課題】シートバックにおけるシート搭載物の配置の自由度を向上させることができる車両用シート及び樹脂製シートバックバネを得る。
【解決手段】車両用シート10では、シートバックフレーム12の一方のサイドフレーム26Rに対してシート幅方向内側にリクライニングモータ22が配置されている。また、樹脂製シートバックバネ20には、車両幅方向外側のフレーム取付部42Rの下端側に切欠部62が形成されると共に、最下段のバックバネ本体部54Lにおける車両幅方向外側に分岐部64が形成されることにより、リクライニングモータ22との干渉を回避する干渉回避部70が設けられている。このように、樹脂製シートバックバネ20がリクライニングモータ22を避けるように形状設定されているため、リクライニングモータ22の配置の自由度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】バックフレームに対して上下動するバックシェルを備えた構成であっても、簡単な構成で外観を良好にすることができる。
【解決手段】車両用シート10では、バックフレーム30に対して上下方向に移動可能に支持された可動バックシェル42によって、着座者の背部が支持される。この可動バックシェル42の背面側には、バックフレーム30に対して変位不能に取り付けられた非可動バックシェル46が配置されており、当該非可動バックシェル46によってバックフレーム30が覆われている。 (もっと読む)


【課題】車両用シートのシート幅を狭めてもリクライニング装置が着座乗員と干渉しないようにする。
【解決手段】シートバック2がシートクッション3に対して回転止め可能な回転軸装置として機能するリクライニング装置5を間に介して背凭れ角度の調節が行える状態に連結された車両用シート1である。シートクッション3の下部には、シートバック2との間に連結されてシートバック2の背凭れ角度を変化させる傾動回転に連動してリンク運動するリンク機構6が配設されている。リクライニング装置5は、シートクッション3の下部に位置するリンク機構6のいずれかの関節部(連結軸6P2)に配設されて、リンク機構6のリンク運動を止めてシートバック2の背凭れ角度を固定したり、回転止めを解除してシートバック2の背凭れ角度を調節可能な状態にしたりする。 (もっと読む)


【課題】狭小なスペースであっても優れた操作性を発現する車両用シートの操作レバーを提供すること。
【解決手段】乗員の着座部となるシートクッション91の側方に設けられる車両用シートの操作レバー1であって、一方側がシートクッション91に設けられた回転軸92に取り付けられる軸部10と、この軸部10の他方側に設けられた、前記回転軸92を中心としてレバーを回動操作する際の持ち手部分となる把持部20と、を備え、高さ方向における前記把持部20の最大長さは、高さ方向における前記軸部10の最大長さよりも大きい車両用シート90の操作レバー1とした。 (もっと読む)


【課題】リクライニング装置を1つしか設定しない構成としても、シートバックにかかる荷重が左右均等に作用するようにする。
【解決手段】シートバック2がシートクッション3に対して幅方向の中央に設けられた1つのリクライニング装置4によって背凭れ角度の調節が行える状態に連結された車両用シート1である。リクライニング装置4は、円筒形状のラチェット10と、ラチェット10内に相対回転可能な状態に組み付けられるガイド20と、これらの間に組み付けられて回転止めを行うロック機構と、を有し、ラチェット10の外周部には、シートバックフレーム2fの両サイド部間に架け渡された連結ロッド2cが一体的に結合され、ガイド20の両端部には、シートクッションフレーム3fの両サイド部間に架け渡された連結ロッド3cがそれぞれ一体的に結合された構成となっている。 (もっと読む)


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