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国際特許分類[B60N2/22]の内容

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【課題】2つの円盤部材間の軸方向の外れ止めをする外周保持部材を、円盤部材の外周部に適切に溶接して組み付けられるようにする。
【解決手段】車両用シートの連結装置(リクライニング装置4)であり、互いに相対回転可能な状態に組まれる円盤形状のラチェット10及びガイド20と、これらの回転止めをするポール30・・と、これらの軸方向の外れ止めをする外周リング70(外周保持部材)とを有する。外周リング70は、円周方向に分割された2枚のパーツ70A,70Bにより構成され、各パーツ70A,70Bは、それぞれ、ラチェット10の外周部に軸方向にあてがわれる保持面部71を有し、ガイド20の外周部22よりも緩やかな曲率の円弧形状に湾曲して形成されて、上記外周部22に対し径方向の外側から組み付けられて、この外周部22との曲率の違いにより当接する各一点の当接箇所がそれぞれ溶接されて組み付けられている。 (もっと読む)


【課題】よりシンプルな構成によって、良好なサポート力を表皮材に付与することにある。
【解決手段】上方部位6aが、一対の側方部位6bとの連結部分6yからシート幅方向の中央部分6xに向けて後方へしだいに大きく凹まされた湾曲状に形成され、フレーム部材6Fの着座側に表皮材6Sを張設するに際して、起立時のシートバック6を基準として、表皮材6Sの一側をフレーム部材6Fの下部に固定し、表皮材6Sの他側を、上方部位6aからフレーム部材6Fの着座側とは異なる後側に張引しつつ、リクライニング軸Rの配設位置とは異なる部位に設けた固定部4dに固定するとともに、シートクッシクッション4に対するシートバック6の着座側への傾倒動作により、上方部位6aと固定部6dの離間距離が拡大する構成とした。 (もっと読む)


【課題】運転者の身長が高い場合にはシートクッション着座位置を上げるとともにシートバック支持位置を後退させることができ、運転者の身長が低い場合にはシートクッション着座位置を下げるとともにシートバック支持位置を前進させることができて、運転者の体格に応じて安価に着座位置を変更可能な車両用シートを構成する。
【解決手段】ベースシート25に回転可能に連結された回動式クッション体50は、内部が中空となる直方体の構造体にて形成されており、運転者に当たる面部分を弾性ネット部材28により形成している。運転者の身長が高い場合には、回動式クッション体50をシートクッション31に重畳するように配置させることができる。運転者の身長が低い場合には、回動式クッション体50をシートバック35に重畳するように配置させることができる。 (もっと読む)


【課題】車両用シートの連結装置のロック強度を担保しつつ軽量化を図る。
【解決手段】車両用シートの連結装置(リクライニング装置4)であり、互いに相対回転可能な状態に組まれる円盤形状のラチェット10及びガイド20と、ガイド20に支持されてラチェット10の内周歯面12aと噛合して両者の回転止めをするポール30・・と、ラチェット10とガイド20との外周部間に跨ってこれらの軸方向の外れ止めをする外周リング70とを有する。外周リング70は、ラチェット10の外周部に軸方向にあてがわれる保持面部71を有し、その円筒部72がガイド20の外周部に形成された接合部22a・・に径方向に当接して一体的に溶接されている。ガイド20の外周部には、上記接合部22a・・と、接合部22a・・よりも凹んだ凹部22b・・とが形成されている。接合部22a・・は、ポール30・・が配置された円周領域にかかるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】遠隔レバーによってシートバックの大倒し操作が可能とされた後部シートの前倒し操作を、動作が急激的となり過ぎないように行えるようにする。
【解決手段】ラゲッジルームLuに配された遠隔レバー20の操作によりシートバック2が前に倒し込まれる車両用シート1であり、リクライニング装置5,5と係止機構10とを有する。リクライニング装置5,5は、車両用シート1に配されたW/Iレバー7の操作によりシートバック2を所定位置まで前傾させるよう作動する。係止機構10は、上記W/Iレバー7の操作による時には、シートバック2の傾倒を上記所定位置にて係止させ、車両用シート1に配されたF/Dレバー9の操作によりシートバック2の上記所定位置での係止状態を解除して、シートバック2を大倒し位置まで倒し込めるように作動する。遠隔レバー20は、その操作により、シートバック2を大倒し位置まで倒し込めるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】1つの操作レバーによって2つの機構を順に操作する操作機構において、操作の使い分けを行いやすくする。
【解決手段】操作レバー(解除レバー6又はサイドレバー7)の第1の所定位置までの操作によって操作されるリクライニング装置5,5と、操作レバー(6,7)の第1の所定位置を越えた第2の所定位置までの操作によって操作される係止機構10と、を備えた車両用シート1である。操作レバー(6,7)の操作力を上記各機構(5,10)へと伝達する動力伝達の中継部20に、操作レバー(6,7)の第1の所定位置を越えた第2の所定位置までの操作の途中で操作荷重を急激的に重くして、操作レバー(6,7)の操作感に節度感となる急激的な抵抗感を付与する抵抗力付与構造20Aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】間接的に移動係止されるポールの外歯及び内歯の歯先同士の引っ掛かりを抑制することができる車両用シートリクライニング装置を提供する。
【解決手段】ポール31Aの係合部43及びアッパアーム20の突部24は、ロアアーム10及びアッパアーム20の相対回転角度が所定範囲にあるときにポール31Aの径方向外側への移動を係止して外歯44及び内歯22を噛合不能にする。ポール31B,31Cは、ポール31Aの径方向外側への移動係止に伴って外歯47及び内歯22が噛合不能となる。アンロック作動時にポール31Aが突部24等による外歯44及び内歯22の噛合不能状態に相当する位置に到達したとき、ポール31B,31Cの内歯22から離隔する径方向の移動量は、ポール31Aの内歯22から離隔する径方向の移動量よりも大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】シートバックを所定の前傾位置まで倒し込んで係止させられるようにする操作と、この前傾位置での係止状態を解除してシートバックを大倒し位置まで倒し込めるようにする操作と、を片手で簡便かつ連続的に行えるようにする。
【解決手段】シートバック2を通常使用位置から所定の前傾位置まで傾倒させて係止させられるようにするW/Iレバー7と、シートバック2の上記所定の前傾位置での係止状態を解除してシートバック2を大倒し位置まで倒し込めるようにするF/Dボタン9と、を有する車両用シート1である。F/Dボタン9は、W/Iレバー7と共にシートバック2に設けられており、W/Iレバー7に対し、W/Iレバー7が操作される操作後の位置に隣接して配置されている。 (もっと読む)


【課題】必要な強度あるいは剛性を確保しつつ、低コストで軽量化を達成可能な車両用シートのクッションシートフレーム構造部を提供する。
【解決手段】クッションシートフレーム構造部104は、互いに車両の幅方向に間隔を隔てた一対のサイドフレーム140A、140Bを有し、上端部が前記一対のサイドフレーム140A、140Bの側部で、下端部が前記上端部より車両の前部側で、それぞれ前記クッションシートフレーム構造部104に固定され、かつ車両後方側への荷重が前記クッションシートフレーム構造部104に負荷されたときに、該荷重に基づいて前記クッションシートフレーム構造部104に対して作用するモーメントを軽減するように前記クッションシートフレーム構造部104に対して引張力を作用する斜張一体帯板102A、102Bが、該一対のサイドフレーム140A、140Bの少なくとも一方の側部に設けられている。 (もっと読む)


【課題】シートバックを前倒れ位置と後倒れ位置との間でモータの駆動によって傾倒し、リクライニング強度を十分確保する。
【解決手段】リヤシート10では、ロック機構44のロックが解除された際に、モータ74が駆動されると、セクタギヤ88が前倒れ方向又は後倒れ方向へ回転される。この際には、シートバック側ブラケット34が回転されることで、シートバックが前倒れ方向又は後倒れ方向へ傾倒される。これにより、シートバックを、使用位置と前倒れ位置との間及び使用位置と後倒れ位置との間で、モータ74の駆動によって傾倒できる。さらに、シートバックが使用位置と後倒れ位置との間に傾倒された後では、シートバックがロック機構44によって傾倒不能にロックされる。このため、シートバックはロック機構44によって保持される。これにより、シートバックのリクライニング強度を十分確保できる。 (もっと読む)


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