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国際特許分類[B60R19/24]の内容

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【課題】バンパカバーの車両幅方向外側部に衝突荷重が入力された場合でも、衝撃吸収部材の全体を機能させる。
【解決手段】車両衝撃吸収構造10では、フロントバンパカバー12の裏面には、車両幅方向に延びる繊維強化部材16が設けられている。この繊維強化部材16は、フロントバンパカバー12の裏面における車両幅方向一端側から他端側に亘って設けられており、フロントバンパカバー12における車両幅方向の引張強度及び圧縮強度を向上させている。また、この繊維強化部材16は、衝撃吸収部材14と車両上下方向にオーバラップしている。この構成によれば、オフセット衝突時にフロントバンパカバー12の車両幅方向外側部に衝突荷重が入力された場合でも、フロントバンパカバー12が局所的に変形することを抑制できる。これにより、衝撃吸収部材14の車両幅方向の広い範囲に衝突荷重を伝達でき、衝撃吸収部材14の全体を機能させることができる。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時におけるエネルギ吸収効率を確保する。
【解決手段】車体構造10は、バンパリインフォースメント12と、フロントサイドメンバ14と、これらを連結するバンパステー16とを備えている。フロントサイドメンバ14は、閉断面部34と、この閉断面部34から車両前側に向けて突出する突出部42とを有して構成されており、バンパステー16は、突出部42と共に開断面部74を形成している。また、閉断面部34における車両幅方向内側の部位には、ノッチ38が形成されており、開断面部74における車両幅方向外側の部位には、切欠部80が形成されている。バンパステー16には、フロントサイドメンバ14におけるノッチ38と切欠部80とを連結する対向壁部24及び突出対向部44と接合された対向壁部54が形成されており、この対向壁部54は、切欠部80側からノッチ38側に向けて延びる延伸縁部82を有して構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、衝撃吸収部材の構成を簡単にしてコスト低減を図るとともに、衝撃吸収部材が変形する際の初期荷重を小さくすることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る衝撃吸収部材10は、軸方向から衝撃荷重を受けられるように配置され、衝撃荷重を受けて軸方向に潰れる筒状部材20と、年輪の軸心方向が筒状部材20の軸方向に沿うように収納されており、衝撃荷重に対する強度が筒状部材20よりも大きい第1の木材12と、年輪の軸心方向が衝撃荷重方向と一致する第1の木材12よりも衝撃荷重に対する強度が小さい部材で、第1の木材12と共に筒状部材20に収納されている緩衝材40と、第1の木材12、及び緩衝材40の外側面と筒状部材20の内壁面との間に全周に亘って隙間Sが形成されるように、筒状部材20に対する第1の木材12、及び緩衝材40の位置決めを行なう位置決め手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】ポール状の障害物が車両前方からサイドフレームに対して車幅方向外方にずれた位置で衝突しても、その衝突エネルギを効果的に吸収することが出来る車両の車体前部構造を提供する。
【解決手段】本発明の車体前部構造1は、左右一対のサイドフレーム4と、クラッシュボックス6と、クラッシュボックスの前端にその左右両端部8a、8bが接続されたバンパービーム8と、サスクロスメンバ18を有するサスペンションメンバ14と、サスペンションアーム24と、フロントタイヤ26と、バンパービームの左右両端部からそれぞれ車幅方向外方に向けて延び且つ少なくともその一部が正面視でフロントタイヤとオーバーラップするようにフロントタイヤの車体前方側で延びるバンパービーム延設部30と、バンパービーム延設部とサスペンションメンバとを連結して、バンパービーム延設部を車体後方側から支持する支持部材32、34と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ポール状の障害物が車両前方からサイドフレームに対して車幅方向外方にずれた位置で衝突しても、その衝突エネルギを効果的に吸収することが出来る車両の車体前部構造を提供する。
【解決手段】本発明の車体前部構造1は、左右一対のサイドフレーム4と、クラッシュボックス6と、クラッシュボックスの前端にその左右両端部8a、8bが接続されたバンパービーム8と、サスクロスメンバ18を有するサスペンションメンバ14と、サスペンションアーム24と、フロントタイヤ26と、を有し、サイドフレームは、その側方部から車幅方向外方に向けて延びる第1突設部を有し、バンパービームは、その左右両側部からそれぞれ車幅方向外方に向けて延びるバンパービーム延設部を有し、バンパービーム延設部は、サイドフレームの第1突設部に向けて車体後方に向けて延びる第2突設部を有する。 (もっと読む)


【課題】容易に取付可能であり、且つ、取付具を用いた取付作業が不要な衝撃吸収体を提供する。
【解決手段】本実施形態の衝撃吸収体(10)は、本体(3)と、本体(3)の取付面から突出する突起部(11,12)及び第1の係止部(13)と、を有し、突起部(11,12)は、取付対象物(20)に設けられた取付穴(21,22)に突起部(11,12)を挿入し、突起部(11,12)を取付穴(21,22)の領域内で移動することで、当該突起部(11,12)の先端部の一部が取付対象物(20)と重なるように構成されており、第1の係止部(13)は、突起部(11,12)を移動することで、第1の係止部(13)を取付対象物(20)に設けられた第2の係止部(22)に係止して突起部(11,12)の逆方向への移動を規制するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】バンパーリインフォースメントからバンパーステイに入力された荷重が、荷重伝達部材を介してリヤサイドメンバの後端部の下部側に集中的に伝達されるようにして所望の荷重伝達状態が得られるようにする。
【解決手段】荷重伝達部材12に車両後方側へ突き出す箱形状の突出部60が設けられ、バンパーステイ14の開口内に挿入されているため、荷重伝達部材12そのものの剛性が高くなるとともに車両の後面衝突時に突出部60も変形させられるようになり、荷重伝達部材12を介して大きな荷重が確実にリヤサイドメンバ16に伝達される。また、荷重伝達部材12の突出部60の側壁62は断面U字形状を成していて車両上方側が開口しているため、側壁62が連続して存在する下部側の剛性が特に高められ、リヤサイドメンバ16の後端部の下部側に荷重が集中的に伝達されるようなり、所望の荷重伝達状態が一層確実に得られるようになる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡易な構成で車両衝突時の高荷重を効率的に吸収できるようにする。
【解決手段】衝撃吸収部材10は、軸方向から衝撃荷重を受けられるように配置され、衝撃荷重を受けて軸方向に潰れる筒状部材20と、筒状部材20に非接触な状態で収納されており、衝撃荷重に対する強度が筒状部材20よりも大きい木材12と、筒状部材20に対する木材12の位置決めが可能であり、発泡することで木材12の外側面と筒状部材20の内壁面との隙間Sに、部分的、あるいは全体に亘って充填される発泡材30とを有しており、発泡した発泡材30は、衝撃荷重で筒状部材20が木材12と共に軸方向に潰れる際、その筒状部材20が径方向内側に変形するのを妨げない強度である。 (もっと読む)


【課題】バンパリインフォースメントのフック孔周りへの応力集中を抑制することができる車両端部構造を得る。
【解決手段】車体前部構造10では、車幅方向の両端側でクラッシュボックス18に固定されたバンパリインフォースメント12におけるクラッシュボックス18への固定点Ji、Joに対する車幅方向外側に、クラッシュボックス18に設けられたパイプナット34に着脱されるフック部材40を貫通させるフック孔38が形成されている。 (もっと読む)


【課題】フック取付部材に装着されたフック部材の車両前後方向との交差方向への変位を抑制することができる車両端部構造を得る。
【解決手段】車体前部構造10は、フック部材40が着脱されるパイプナット34と、パイプナット34に対する前側に配置され該パイプナット34にアクセスするための38が形成されたアウタパネル22と、アウタパネル22におけるアクセス孔38の周縁に形成されパイプナット34側とは反対側に突出する環状突部44と、を備えている。 (もっと読む)


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