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国際特許分類[B60R21/26]の内容

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【課題】簡易な構造であり、且つ小型軽量化に寄与すると共に、優れたガス発生特性を得ることができるエアバッグ装置用ガス発生器を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係るエアバッグ装置用ガス発生器は、前記車両の衝撃によって作動するイニシエータ(点火器)と;前記イニシエータによって点火される発火剤と;前記発火剤によって着火、燃焼する円柱状のガス発生剤と;前記ガス発生剤を収容する燃焼室とを備える。そして、前記ガス発生剤の燃焼によって発生するガスによってエアバッグを膨張させる構造とする。また、前記燃焼室の周壁には、前記エアバッグの内部に連通する複数のガス排出孔を形成する。更に、前記エアバッグに充填されるべきガスの圧力特性が良好となるように、前記複数のガス排出孔の個数及び総面積を設定する。 (もっと読む)


【課題】袋体を展開するためのガスを放出するディフューザパイプ内への水の浸入を阻止する。
【解決手段】折り畳まれた袋体19と、袋体19を展開させるためのガスを発生させるインフレータ18と、インフレータ18に接続されインフレータ18で発生したガスを袋体19内に放出する中空筒状のディフューザパイプ22と、を備えたエアバッグ装置であって、ディフューザパイプ22は、少なくとも一部が袋体19の内部に挿入され、袋体19内に挿入された部位にパイプ内外に連通するガス放出孔22bが開口しており、ディフューザパイプ22のガス放出孔22bを外側から閉塞するとともに、インフレータ18から供給されるガス圧によって閉塞を解除するシールテープ28がディフューザパイプ22に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】射出成形によって形成された樹脂成形部によって点火器をホルダに対して固定する構造を採用した場合にも、長期間にわたってシール性が確実に確保可能な点火器組立体を提供する。
【解決手段】点火器組立体1Aは、金属製のホルダ10と点火器20と樹脂成形部30とを備える。樹脂成形部30は、ホルダ10と点火器20との間の空間を充填するように形成されている。ホルダ10は、周方向に沿って延在するとともに内側に向けて突出する環状突出部13をその内周面10aに有しており、環状突出部13は、ホルダ10の軸方向に向けて開口するとともに周方向に沿って延在する環状溝部14を含んでいる。環状溝部14の内部には、周方向に沿って当該環状溝部14の表面に固着する樹脂シール部40が設けられている。樹脂成形部30は、樹脂シール部40を完全に覆った状態でホルダ10の内周面10aに固着している。 (もっと読む)


【課題】燃焼速度やガス発生効率を損なうことなく、発生ガス1モル当たりの発熱量を低下させることができ、燃焼時に発生するミスト量や有害ガス濃度にも問題がない、車両エアバッグ装置用インフレータ等に使用できるガス発生剤組成物を提供する。
【解決手段】燃料及び酸化剤を含有するガス発生剤組成物であって、酸化剤が塩基性炭酸銅を含有し、ガス発生剤組成物中における塩基性炭酸銅の含有量が40質量%を超え60質量%以下であり、下記の(a)〜(c)の要件を満たすガス発生剤組成物。(a)燃焼速度が7.0mm/秒以上(b)ガス発生効率が2.30mol/100g以上(c)発生ガス1モル当たりの発熱量が100kJ/mol以下 (もっと読む)


【課題】ガス発生剤全体の着火性が良く、ハウジング内部で燃焼ガスの閉塞も発生しにくいことからガスも流れやすく、ガス排出のタイミングが早いガス発生器を提供すること。
【解決手段】筒状ハウジング10内には、ガス排出口15につながる筒状間隙35を形成する筒状部材30が配置されている。点火器16によりガス発生剤90が着火燃焼され、ガスが発生したとき、ガスの一部が第1ガス通過孔37から間隙35内に流入し(f1)、そこを通過したガスの一部が開口部38から筒状部材30内に矢印方向に再流入して(f2)ガス発生剤90の燃焼を補助し、ガスは第2ガス通過孔39から間隙内に流入した後(f3)、ガス排出口15から排出される。 (もっと読む)


【課題】ガス発生剤の吸湿を防止するためのシール処理が容易化するとともに、組み立ての際の作業性が飛躍的に向上し、その結果製造コストを低く抑制することができるガス発生器を提供する。
【解決手段】シリンダ型ガス発生器1は、長尺円筒状のハウジングと、ハウジングの内部に設けられた点火室、作動ガス生成室およびフィルタ室とを備えている。点火室には、点火器30および伝火薬61が収容された第2密閉容器90が配置されており、作動ガス生成室には、区画部材50、ガス発生剤62および破砕防止部材としての第2クッション材64が収容された第1密閉容器80が配置されている。ガス発生剤62は、有底円筒状の区画部材50の中空部55と第2クッション材64が位置する部分を除く作動ガス生成室に充填されている。第1密閉容器80および第2密閉容器90は、いずれもハウジングに対して圧入固定されている。 (もっと読む)


【課題】小型軽量化が図られたガス発生器を提供する。
【解決手段】シリンダ型ガス発生器1は、長尺有底円筒状の第1ハウジング部材10を含むハウジング、点火器30、仕切り板40、区画部材50、伝火薬61、ガス発生剤62およびフィルタ70を備える。区画部材50は、作動ガス生成室に配置された有底円筒状の部材にて構成され、円筒状部52、底部53、第1連通孔54および中空部55を有する。ガス発生剤62は、作動ガス生成室の上記中空部55を除く部分に収容される。ここで、第1ハウジング部材10の外径をR1、作動ガス生成室の径をR2、第1連通孔54のうちで最も底部53寄りに設けられた第1連通孔の底部54側の端部から底部54までの距離をL1、底部53から作動ガス生成室の点火器30側の端部までの距離をL2とした場合に、15mm≦R1≦20mm、L1≦5mm、0.026≦L2/R2≦0.71の条件が充足されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、部品点数の増加を抑えることを可能にするエアバッグ装置を備えた鞍乗型車両を提供することを課題とする。
【解決手段】自動二輪車10は、車体フレーム12の後部にシートレール18L、18Rを含み、このシートレール18L、18Rに前端部83が車両前方に向け斜め上方に傾斜している乗員シート71を載置し、この乗員シート71の前方に車体フレーム12から上方に延設したエアバッグ取付ステー81によって固定されエアバッグ101が収納されているエアバッグモジュール82を配置した車両であり、エアバッグモジュール82から乗員シートの前端部83を保持するシートフック84が延出されている。 (もっと読む)


【課題】構成部品として樹脂製のものを使用し軽量化を図ると共に、作動時においてガス排出孔が溶損することも防止できる構造を有する、出力性能が安定したガス発生器を提供する。
【解決手段】樹脂製のハウジング周壁12bには金属製のリング部材40が埋設されており、その中心孔40がガス排出孔となっている。作動時、燃焼室22で発生した高温ガスが排出されるとき、ガス排出孔40には大きな熱的影響を受けるが、リング部材40が耐熱性の高い金属製であるため、前記熱的影響を受けにくくなる。 (もっと読む)


【課題】衝突事故が発生してからガス放出が開始するまでの時間が短縮したガス発生器を提供する。
【解決手段】ガス発生器1は、長尺円筒状のハウジング4を具え、エアバッグ内にガスを供給する。また、かかるガス発生器1は、ハウジング4の一方の端部から他方の端部に向かって、点火器11、エンハンサ12を収容したエンハンサ室13、中空円環状のフィルタ9を収容し、かつ、ガス放出孔10を有するフィルタ室2、及び、ガス発生剤7を充填したガス発生室3の順に配置してなる。 (もっと読む)


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