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国際特許分類[B60T8/17]の内容

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【課題】
制御電子ユニット或いは電気エネルギー供給部が省略されても、作動力の倍力が可能であるブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】
この発明は、作動モード「ブレーキ・バイ・ワイア」では車両運転者に快適なペダル感覚を伝えるペダル移行シミュレータを備えるブレーキ装置に関する。制御電子部或いは電気エネルギー供給部の省略の際にも作動力の倍力を可能とするために、この発明は、第一ピストン(2)と第三ピストン(5)との間に第四ピストン(8)が配置されており、この第四ピストンが第三ピストン(5)と共働作業して液圧室(9)を限定し、この液圧室(9)がブレーキペダル作動によって圧力媒体貯蔵容器(31)に対して遮断できる液圧接続部を有し、その貯蔵容器には作動力によって圧力が発生され得て、そして室(9)に導入された液圧圧力によって弁配列体(10)が作動でき、この弁配列体により空間(11)に導入された圧力が変更できる。
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【課題】 ブレーキ・バイ・ワイヤ式のブレーキ装置が作動不能になる異常時に、ドライバーのブレーキ操作により発生するブレーキ液圧で正常時に匹敵する制動力を発生可能にする。
【解決手段】 モータシリンダ20が作動可能な正常時には、踏力遮断弁19を閉弁した状態で、モータシリンダ20が発生したブレーキ液圧で第1ホイールシリンダ15を作動させて前輪を制動する。モータシリンダ20が故障した異常時には、ドライバーのブレーキ操作により作動するマスタシリンダ10が発生するブレーキ液圧を開弁した踏力遮断弁19を介して第1ホイールシリンダ15に供給して前輪を制動するとともに、そのブレーキ液圧を第2ホイールシリンダ17に供給して後輪を制動する。このように、異常時にマスタシリンダ10が発生するブレーキ液圧で、前後両輪を制動するので、異常時においても充分な制動力を発生させて車両を確実に停止させることができる。 (もっと読む)


【課題】
制御装置の小型化と同時に、アクチュエータからの熱を低減させ、かつ制御装置内部からの発熱は放熱させる。
【解決手段】
アクチュエータ側を9としたとき、コントロールユニットは、主に断熱樹脂部1,コントロール基板2,基板固定金属板3,出力制御装置部4,接続用樹脂部5および放熱金属板6から構成される。断熱用樹脂部1および接続用樹脂部5の内部には導体板8が設置され、コントロール基板2および出力制御装置部4の端子と接続される。キャリパと接触する断熱樹脂部1については、その表面のうち接続およびシールに必要な最低限の面積以外の部分は極力肉を削ってキャリパとの間に空気断熱層を設ける。また信号線などとしてキャリパ側から導く導体板8は、コントロールユニット内部にて一度放熱金属板6付近を経由して外部に熱を逃がすような立体配線が考えられる。また出力制御装置部4は放熱金属板6に接触させ、積極的に熱を外部へ逃がす。 (もっと読む)


【課題】 本発明は各車輪の制動に回生ブレーキと摩擦ブレーキとを併用可能な車両の制動制御装置に関し、ディスクロータに発生した錆を早期に除去することにより錆に起因した制動力の低下や振動及び鳴きの発生を防止することを課題とする。
【解決手段】 車輪の各々にインホイールモータと摩擦ブレーキとを設けており、制動時にインホイールモータによる回生制動力と摩擦ブレーキによる摩擦制動力とを併用する車両の制動制御装置であって、摩擦ブレーキのディスクロータに対する押し付け力を検出すると共にインホイールモータの電流値から車輪に対するトルクを求め(ステップ12)、ステップ12で検出された押し付け力とトルクとに基づきディスクロータの錆の発生を判定し(ステップ13)、ステップ13でディスクロータに錆が発生していると判定された時に回生ブレーキによる制動力の付与を停止し、優先的に摩擦ブレーキにより制動を行う(ステップ14)。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、常開弁のコイルを大型化する必要がなく、常開弁の発熱を効果的に防止しつつ所望のブレーキ性能を実現できる液圧ブレーキ制御装置の提供を目的とする。
【解決手段】 本発明は、上流側がホイルシリンダ16に接続され且つ下流側が低圧源18に接続される常態が開の常開弁78,80を、ホイルシリンダの減圧弁として有する液圧ブレーキ制御装置であって、前記常開弁の下流側と上流側との間の圧力差を低減する圧力差低減手段90を備えることを特徴とする。前記圧力差低減手段は、前記常開弁と低圧源との間の減圧通路94に設けられる常態が開の電磁弁であってよい。 (もっと読む)


【課題】 各車輪の制駆動力を個別に制御して、車体のバウンシングを抑制する。
【解決手段】 制駆動力制御装置は、左右前後輪Wfl,Wfr,Wrl,Wrrをそれぞれ懸架するサスペンションSfl,Srl,Sfr,Srr、各車輪を個別に駆動する電動モータ21〜24、ばね上加速度センサ31a〜31dおよびコントローラ34を備える。コントローラ34は、検出されたばね上加速度に基づいて計算された車体の平均ばね上変位および平均ばね上速度に応じて、各車輪に付加すべき駆動力または制動力を計算する。走行時の駆動力に計算された駆動力または制動力を付加することにより、車体のバウンシング時に上昇した車体(サスペンションにより規定される各瞬間中心)に下方向の力を発生させ、下降した車体に上方向の力を発生させる。車輪の上下振動を許容するように同車輪に対して上下方向の力を発生させることにより、接地荷重の変動を抑制することもできる。 (もっと読む)


【課題】 車両用ブレーキ装置において、ブレーキペダルの踏み込み開始時点から踏み込みを解除するまでの全領域において回生制動力を適切に利用することにより、高回生効率、かつ高燃費を達成する。
【解決手段】車両用ブレーキ装置は、ブレーキペダル21の踏み込み時に、ブレーキ操作状態が踏み込み開始時点の状態である踏み込み開始状態から所定状態となるまでの間は基礎液圧制動力が所定値以下となるようにその発生を制限する基礎液圧制動力発生制限手段であるマスタシリンダ23を備えている。マスタシリンダ23の第1液圧室23dに設けられてリザーバタンク24と連通する第1ポート23hを、同ポート23hを閉塞する第1ピストン23bの閉塞端の踏み込み開始状態に対応した第1位置から第1ピストン23bの増圧方向に所定距離Sだけ離れた所定状態に対応した第2位置に設けるようにしている。 (もっと読む)


【課題】アンチロック制御およびまたはトラクションスリップ制御を有するブレーキ装置の構成回路。
【解決手段】アンチロック制御およびまたはトラクションスリップ制御を有するブレーキ装置の構成回路は、実際に、車輪センサ信号を調整する回路(1)と、調整されたセンサ信号の解析および処理を行い、ブレーキ圧制御信号を生成するコントローラ回路(2)と、コントローラ回路(2)と関係なくセンサ信号の処理を行うモニタ回路(3)と、コントローラ回路(2)の信号とモニタ回路(3)の対応する信号との交換および比較を行う回路(8、8’、9、9’)とから構成される。モニタ回路(3)は、コントローラ回路(2)よりも単純な構成となっている。制御フィロソフィーは、モニタ回路(3)で再生される。 (もっと読む)


【課題】複数の電動ブレーキ装置を制御するブレーキ制御装置において、電動ブレーキ装置の少なくとも1つに異常が生じた場合に、正常な電動ブレーキ装置の有効利用を図る。
【解決手段】車両の走行速度が設定速度より小さい場合には、すべての正常な電動ブレーキ装置が作動させられるが(S9,12の判定がNOである場合)、設定速度以上である場合には旋回内側の後輪の正常な電動ブレーキ装置が作動させられないことになる(S10,13)。車両の同じ側の異常である電動ブレーキ装置の個数が1個である場合には2個である場合より、設定速度が大きくされる。異常である電動ブレーキ装置の個数が少なく、走行状態が安定である場合には、正常なブレーキ装置を作動させるのであり、それによって、正常なブレーキ装置の有効利用を図り得る。 (もっと読む)


【課題】常用ブレーキ機能の信頼性を可能な限り高く保持し、特に電子又は電気回路システムのエラー又は故障について最大限可能な冗長性を得る。
【解決手段】本発明は、ポンプ6及びポンプ6を駆動するモータ7を有する空気モータポンプ組体3を具備し、モータポンプ組体3は、駆動ユニットの空気ブレーキブースター1内の圧力レベルあるいは圧力差に応じて電子制御ユニット10,12によって制御され、ブレーキブースター1のチャンバ内の圧力レベルあるいは2つのチャンバ間の圧力差がセンサ9によって検知される、車両ブレーキシステム、特に「ブレーキバイワイヤ」タイプの車両ブレーキシステムの駆動ユニットに圧力を供給するための装置に関する。
本発明により、モータポンプ組体3を制御するために用いられる制御ユニット10,12は論理モジュールと電力モジュールとを有し、論理モジュールと電力モジュールとは互いに独立して配置されている、ことが開示される。 (もっと読む)


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