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国際特許分類[B61D17/04]の内容

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【課題】FRP製の上部構体を破損させることなく台枠に結合することができる継手構造を提供する。
【解決手段】軌道系交通車両10が台枠2とその台枠2上に設けられた上部構体3とを有し、その上部構体3が、上記台枠2から上方に延びる芯材41の内面と外面とを繊維強化複合材料からなるスキン材5で覆って形成されたサンドイッチ構造体6を有し、そのサンドイッチ構造体6を締結部材7により上記台枠2に結合するための継手構造1であって、上記芯材41と上記台枠2との間に上記芯材41の下端から上記台枠2の側面まで延びる金属製のフレーム材8を設けると共に、そのフレーム材8の内面と外面とを上記スキン材5で覆ってサンドイッチ構造の結合部9を形成し、その結合部9を上記締結部材7により上記台枠2の側面に固定したものである。 (もっと読む)


【課題】上部構体の軽量化及び強度の向上が図れる軌道系交通車両を提供する。
【解決手段】台枠2上に上部構体4を取付けた軌道系交通車両において、上部構体4の少なくとも天井部4a及び窓下側板部4bが芯材3を繊維強化プラスチックのスキン11,12で一体的に挟んでなるサンドイッチ材により形成されていると共に、少なくともドア用の開口部7の周囲に補強フレーム10が組み込まれている。 (もっと読む)


【課題】複雑な機構の抑え治具を用いることなく外板と外板補強部材を接合でき、かつ軽量な鉄道車両用構造部材を提供する。
【解決手段】鉄道車両用構造部材11では、外板補強部材31のフランジ部35の先端に屈曲部分37を形成することにより、接合箇所の剛性を向上できる。このため、複雑な形状の治具によって拘束する必要が無くなり、簡易な方法によって外板補強部材31に外板21を当接させることができる。一方、鉄道車両用構造部材11では、レーザビームの収束角とフランジ部35とウェブ部33とがなす角部R2の曲率半径とを考慮し、当該角部R2がなす角度が90°よりも大きくなっている。このため、フランジ部35の平坦部分36において角部R2の近傍にレーザ溶接部Wを形成することが可能となる。これにより、不要な拘束代や溶接代による構造体の重量増加を避けることができる。 (もっと読む)


【課題】長尺状の金属板同士の突き合わせ溶接において、複雑なギャップ管理を行なうことなく健全な溶接部を形成できるレーザ溶接方法及び鉄道車両用外板を提供する。
【解決手段】このレーザ溶接方法では、プレス成型によって第1の金属板11の端部12に鋭角に屈曲する第1の屈曲片14を設けると共に、第2の金属板21の端部22に鈍角に屈曲する第2の屈曲片24を設け、第1の屈曲片14と第2の屈曲片24とが当接するように第1の金属板11の端部12と第2の金属板21の端部22とを突き合わせている。プレス成型の金型では、加工材の長さに関わらず十分な直線性を達成できる。したがって、このレーザ溶接方法では、複雑なギャップ管理を行わなくとも、第1の屈曲片14と第2の屈曲片24とを当接させるだけで端部12,22間のギャップが抑えられ、レーザ溶接部W1を健全に形成できる。 (もっと読む)


【課題】側構体の形状精度の確保を容易とすると共に製造コストの削減を図ることができる鉄道車両および鉄道車両の製造方法を提供すること。
【解決手段】側構体10は、複数のパネル(幕板パネル21、腰板パネル22及び吹寄パネル23)を備え、それらパネルには固定孔(固定孔21f,22f,23f)が形成されている。それらパネルの外形および固定孔の内形はレーザー光線によって加工されており、固定孔のパネルの外形に対する加工精度を向上させることができる。よって、互いの端面を当接させた状態にパネルを配設することで側構体の形状精度の確保を容易とすることができ、また、配設されたパネルのそれぞれの固定孔に補強部材を嵌合させることで、補強部材を位置決めするためのケガキ作業の工数および補強部材を固定するための固定治具の製造工数を削減して鉄道車両の製造コストの削減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造によって剛性を向上した鉄道車両用車体を提供する。
【解決手段】屋根構10、側構20、及び、床構30を有する鉄道車両用車体1を、側構に設けられ上下方向にほぼ沿って伸びた柱状部材24と、屋根構10の下方に屋根構とは離間して設けられ、車幅方向にほぼ沿って伸びるとともに左右の柱状部材の上部間を連結する連結部材70とを有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】出入り口や窓となる開口の隅部を母材とすることで、疲労強度を向上させる。
【解決手段】外側及び内側の面板部13a,13bがその間に位置するウエブ部13cによってつながれているダブルスキン構造の押し出し形材13を接合して形成され、出入り口となる開口S3が形成される。開口S3の下側隅部Rは、押し出し形材13を切削して湾曲形状とされた外側の面板部13aaで構成される。下側隅部Rとなる面板部13aaの肉厚は、他の部分の面板部13aの肉厚より厚く形成されている。 (もっと読む)


【課題】2つの面板部の間の空間(デッドスペース)を利用して、吊り溝レールを突出させることなく、後加工により簡単に形成する。
【解決手段】側構体を構成する押し出し形材11は、第1および第2の面板部11a,11bに直交する方向に延びそれらをつなぐ複数の鉛直ウエブ部11cとを有する。第2の面板部11bにおいて、隣り合う鉛直ウエブ部11cの間に対応する部分に、内装材取り付け用の支持ボルト挿入用の長孔11fを形材長手方向に後加工により形成することで吊り溝部を形成可能である。第2の面板部11bの外表面側に、鉛直ウエブ部11cの間に対応する部分の幅方向の中心において、形材長手方向に延びる微小凸部11eが形成されている。各鉛直ウエブ部11cには、長孔11fが設けられている側から支持ボルトTの頭部高さに対応する位置に、面板部11a,11bに平行に延び支持ボルトTの頭部T1の挿入を規制する規制凸部11dが形成されている。 (もっと読む)


【課題】複数の骨部材と外板部材との組み立て精度が向上される鉄道車両の構体を提供する。
【解決手段】骨部材2a、2bと、骨部材2a、2bに取付けられる外板部材3A、3Cとから構成される鉄道車両の構体1において、骨部材2aと外板部材3Aとは、接着剤6Aにより接合され、骨部材2bと外板部材3A、3Cとは、それぞれ接着剤6B、6Cにより接合される。そして、外板部材3Aと外板部材3Cとは、重なり合わないように配置されて、骨部材2a、2bに取付けられる。 (もっと読む)


【課題】溶接部分の頂部を床面より突出させることなく、応力集中を回避する。
【解決手段】複数の、平板状の板材1A,1Aを車体長手方向に沿って配置して各板材1A,1Aを溶接して床板1を構成する。その溶接部分Bを各板材1A,1Aの表面1Aa,1Aaよりも窪んだ凹部S内に設ける。溶接部分Bの表面B1は、板材1A,1Aの表面(床表面に相当する)よりも内方に配置し、溶接部分Bは、板材1A,1Aの表面より超えて外方に突出しないようにする。溶接部分Bの端縁は、板材1A,1Aの表面1Aa,1Aaに対して傾斜する傾斜面12,12によって、板材1A,1Aの表面1Aa,1Aaの端縁につなぐ。 (もっと読む)


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