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国際特許分類[B61D17/04]の内容

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【課題】横衝突時における車体の変形量を抑制する。
【解決手段】側柱106の上端部が、車体前後方向に延びる長桁109にガセット13を介して連結されている。ガセット13は、断面コ字形状に形成されるもので、車体外板102にほぼ平行に延びる基板部13Aと、この基板部13Aの前後縁に連接され基板部13Aに直交する方向に延びる側板部13B,13Cとを有する。ガセット13の両側板部13B,13Cを補強部材23にて連結する。この補強部材23は、車体上下方向に傾斜して延びる第1の部分23aと、この第1の部分23aの下端縁に連接され水平方向に延びる第2の部分23bとを有する。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収特性、形状凍結性及びフランジ部切断性に優れた、自動車、二輪車または鉄道車両用構造部材並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】構造部材の断面がハット形状を有し、該構造部材のフランジ部自由端部がオーステナイト相を20体積%以上含み、該フランジ部自由端部の断面硬さがビッカース硬さで150〜350、かつ同一断面において該縦壁部中央部の加工誘起マルテンサイト相が、前記フランジ部自由端部よりも10体積%以上多く含まれ、該縦壁部中央部の断面硬さが該フランジ部自由端部の断面硬さよりもビッカース硬さで50以上高いことを特徴とする衝撃吸収特性、形状凍結性及びフランジ部切断性に優れた、自動車、二輪車または鉄道車両用構造部材並びにその製造方法。 (もっと読む)


本発明は、レール走行車両の車体用の骨組み構造体のための組立セットであり、支持構造体を備え、支持構造体は、車体の屋根領域のための少なくとも2つの上側梁材(O)及び複数の横支持材(Q)、車体の床領域のための少なくとも2つの下側梁材(U)及び複数の横支持材(Q)、並びに車体の側面領域のための垂直の複数の支柱(S)及び複数の窓用梁(F)を含み、さらに少なくとも1つの端部モジュール(E1)を備えている形式のものに関し、本発明に基づき骨組み構造体はモジュール構造で形成され、上側梁材(O)及び下側梁材(U)は、継手(BK1,BK2,BK3,BK4)を用いて、接続すべき横支持材(Q)、支柱(S)及び窓用梁(F)のうちの少なくともいずれか1つに結合され、上側梁材(O)及び下側梁材(U)は、同一の横断面を有し、かつ継手(BK1,BK2,BK3,BK4)のうちの少なくとも一部分は同一の構造を有している。
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【課題】車両の外板の一面に当てがい接合する当てがい部材の接合壁に他の当てがい部材の接合壁に重ねるため逃がし部を形成する加工が、その逃がし部に歪みや傾きを生じないで達成できるようにする。
【解決手段】外板3への接合壁11と接合壁11から後方への立ち上がり壁12とを少なくとも有して他の当てがい部材の側部に突き合わされる当てがい部材1に対し、その突き合わせ端部での接合壁11の、他の当てがい部材の接合壁に重ねる部分を、この接合壁の厚み分だけ後退するように変形させるのに、接合壁11と立ち上がり壁12との屈曲部13ないしはそれに対応する位置に、前記変形によって生じる段差部16域に対応した範囲で、孔Aを予め設けておいて、前記変形させる加工を行うことにより、上記の目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】ドア開閉装置の取り付けにあたっての側構体の歪みを排除でき、かつ側構体におけるドア上方の部分の剛性の向上を図ることができる鉄道車両用のドア開閉装置取付構造を提供する。
【解決手段】取付構造30では、ベースプレート33が第1の継手部材41〜第3の継手部材43の平面部41c,42c,43cに接合され、第1の継手部材41〜第3の継手部材43は、屋根構体2と、骨部材31及びドア枠部材11の上辺部分11aといった横方向補強部材とを繋ぐように溶接されている。このため、第1の継手部材41〜第3の継手部材43を溶接する際の溶接痕が側構体3の外板パネル14に生じることはなく、ドア開閉装置20の取り付けにあたっての側構体3の歪みが排除される。また、ベースプレート33がそのまま補強部材としても機能するので、側構体3におけるドア13の上方の部分の剛性も確保される。 (もっと読む)


【課題】レーザ溶接による溶接部の疲労強度を向上させた接合継手及び当該継手による鉄道車両を提供すること。
【解決手段】金属板21,22同士を重ね合わせた接合部分を、連続したレーザ溶接によって接合したものであって、レーザ溶接による溶接線31は、その溶接端部31aに、非直線形状で当該溶接線31の幅方向に広がりをもたせた止め部32の溶接が行われた接合継手30。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、車両構体の各種材料に適用し、オフセット衝突時に車体の損傷を低減させる鉄道車両構体を提供する。
【解決手段】 鉄道車両構体1の隅部において、側構体2の側外板22と妻構体4の妻外板42とが溶接により固定され、側構体2の最も車両隅部寄りの側柱24と妻構体4の最も車両隅部寄りの柱44のとの間に板材からなる結合材10が架け渡されている。結合材10は、屋根構体6側からの側外板22の裾絞り部S付近まで設けられる第1部分12と、側外板22の裾絞り部S付近から台枠8まで設けられる第2部分14とから構成されている。台枠8の隅部には面取り部8aが設けられている。鉄道車両構体1の隅部には、結合材10、妻外板42及び側外板22により略三角中空構造が形成される。 (もっと読む)


【課題】構体重量の増加を抑えながら、上下方向の荷重及び振動に対して必要な強度を有する車両構体を提供する。
【解決手段】側構体2が中空形材により構成されている鉄道車両構体20の出入口6において、側構体2とフレーム7とをL型金具10を介して結合する。L型金具10は、車外側面板8と車内側面板9とを結合する板状の第1接合部10aと、当該第1接合部10a車外側面板8よりの部分とフレーム7とを突合せ結合する第2接合部板10bとからなる。第2接合部板10bの板厚は車外側面板8の板厚より厚い。これにより、車外側面板8の板厚を厚くさせることなく、即ち構体重量を殆ど増加させることなく、上下方向の荷重に対して必要な強度を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】 軽量化しつつ、剛性や強度アップを可能にした車両用パネル構造体を提供すること。
【解決手段】 この車両用パネル構造体は、外板40に対して互いに交わる方向に沿って設けられる補強部材10及び補強部材20を備える車輌パネル構造体であって、補強部材10及び補強部材20はそれぞれ、対象物に当接されるフランジ部分101,201と、対象物に当接されないチャンネル部分に相当する立設部103,203a,203b及び頂部102,202a,202bとを備えており、補強部材20におけるチャンネル部分に相当する部分は、補強部材10と交わる部分において連続しない状態に形成されている。 (もっと読む)


【課題】スタンドを用いた溶接により組み合わされる二重スキン要素を備えた略筒状構造体を製造できる手段を提供する。
【解決手段】長手方向領域に沿って協働する隣接対状態にある二重スキン要素(20,30)からなる外部・内部を備えた筒状構造体の組立て法。各要素は内側スキン(21,31)と外側スキン(22,32)を有する。本方法では、接合ラインに沿った開口部(40)を有する構造体の外部から接合ラインへアクセスできる状態を維持しつつ内側スキンをつなぐライン(29)に沿って要素同士が当接させられ、外部ロボットを用いた溶接により接合ラインに沿って内側スキン同士が組み合わされ(ロボットヘッド(8)は開口部から接合ラインにアクセス可能であり、内側スキンをつなぐラインと平行に移動する)、外部に配置され接合ライン(52,53)と平行に移動するロボットにより当該接合ラインに沿って各要素に溶接されるカバープレート(50)で開口部が閉塞される。 (もっと読む)


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