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国際特許分類[B61D17/04]の内容

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【課題】側構体の外板に、車両長手方向に配置される複数の補強部材がレーザ溶接により接合される鉄道車両用構体において、外板に設けられた開口部の端部の補強を容易に可能とする。
【解決手段】側構体の外板6と、車両長手方向に配置されてレーザ溶接により前記外板6に接合され、前記外板6に対して離間する頭部を有する、複数の第1の補強部材7と、前記外板6に設けられた開口部S1と、前記開口部の端部に配置され、前記複数の第1の補強部材のうち、前記開口部側に向かって延在する第1の補強部材7の前記頭部に接合される内板フレーム14,15,16とを備える。 (もっと読む)


【課題】接合部分の密着性を容易に確保できる金属材、及びこれを用いた鉄道車両構体を提供する。
【解決手段】骨部材30では、フランジ部33を骨部材30の断面方向から見たときの断面形状が、外板20側に向かって凸となるように円状に湾曲している。このため、骨部材30のフランジ部33を外板20に重ね合わせると、フランジ部33の先端部分が線状に外板20に当接すると共に、フランジ部33と外板20との当接部分の両脇には、許容ギャップ量以下となる重ね合わせ部分が一定の幅で存在することとなる。したがって、従来の骨部材のようにフランジ部の平面部分を外板の平面部分に当接させる場合では、許容ギャップ量を超えてしまう箇所の制御が困難であるのに対し、骨部材30では、フランジ部33を外板20に重ね合わせるだけで、フランジ部33と外板20との当接部分の密着性を容易に確保できる。 (もっと読む)


【課題】溶接速度を落とすことなくアンダーフィルの存在しない構成の溶接接合体及び鉄道車両用構体を提供すること。
【解決手段】被接合部材11,12の接合端面が突き合わされ、その接合端面同士が重なった接合線14に沿ってレーザビームが照射され、それによって被接合部材同士が溶接された溶接接合体10であり、被接合部材11,12は、接合端面同士を突き合わせて溶接する継手部分に、溶接の強度上必要な厚さに加えてアンダーフィルによる凹部15を除くための切削分以上の肉厚の突出部13が形成され、レーザビームが照射されて溶接された継手部分は、突出部13がその厚さ方向にアンダーフィルによる凹部15を除くように一部又は全部が切削されて平らになった表面を有する。 (もっと読む)


【課題】部材の無駄を抑えつつ溶接部の仕上がりの均一性を維持できる鉄道車両構体の製造方法を提供する。
【解決手段】この鉄道車両構体の製造方法では、接合工程において、突き合わせ部分Pの端部を延長させる突出片21,22,23を外板に設けている。この方法によれば、溶接完了後に突出片21,22,23を外板から除去することにより、外板の突き合わせ部分Pが一定の出力でレーザの走査がなされる連続溶接部Wの中間部Wbのみで溶接された状態となるので、仕上がりの均一性を維持できる。また、突出片21,22,23上において、始端部Wa及び終端部Wcが中間部Wbの延長線L上から反れた状態となるように形成するので、溶接部を直線状に延長させる場合と比べて突出片21,22,23の長さを短くできる。したがって、部材の無駄を抑えられる。 (もっと読む)


【課題】補強部材の寸法ばらつきがあっても外板端部の補強構造を実現できる車両パネル構造体を提供する。
【解決手段】車両パネル構造体10では、外板20の端部20aにおいて第2の補強部材40の一方のフランジ部43が第1の補強部材30の頂部31に接合され、他方のフランジ部43が外板20に接合されている。また、車両パネル構造体10では、第2の補強部材40が頂部41で分割されており、第1の調節片53と第2の調節片54とが当接可能な範囲で第1の分割部材51の位置と第2の分割部材52の位置とを第1の補強部材30の頂部31の高さ方向に調節できる。したがって、第1の補強部材30及び第2の補強部材40の寸法ばらつきがあっても、第2の補強部材40における一方のフランジ部43と他方のフランジ部43との高さの差を第1の補強部材30の頂部31の高さに一致させることができる。 (もっと読む)


【課題】、部品点数を抑えつつ外板端部の補強構造を実現できる車両パネル構造体を提供する。
【解決手段】車両パネル構造体10では、フレーム部材40に沿って補強板50が延在しており、この補強板50によって補強部材30の頂部31とフレーム部材40の突出部42とが連結されている。これにより、フレーム部材40の内側には、当該フレーム部材40と、外板20の端部20aと、補強部材30の端部30aと、補強板50とによって囲まれた閉断面Sが形成されるため、フレーム部材40を含めた外板20の端部20aの補強構造を実現できる。このような補強構造は、当接部51と屈曲部52とからなる単純な構造の補強板50の接合によって形成可能であるので、補強構造の実現にあたっての部品点数の増加も抑えられる。 (もっと読む)


【課題】一対の被接合部材を簡単かつ適切に接合できる摩擦攪拌接合方法及び摩擦攪拌接合体を提供すること。
【解決手段】攪拌軸123の回転中心軸Qを接合部113の始端部113aからずらしてボビンツール120を配置し、ボビンツール120を回転させながら攪拌軸123の回転中心軸Qを接合部113からずらして進行させた後、攪拌軸123の回転中心軸Qを接合部113に沿わせるようにボビンツール120を進行させることにより、一対の被接合部材111,112を接合する。 (もっと読む)


【課題】結合部材を小型化して軽量化を図り、更に、居住室への結合部材の張り出しを小さくして、居住室のスペースを確保すると共に、締結具に作用する荷重を複数の締結具に分散させて、耐久性の向上を図ることができる輸送用機器を提供すること。
【解決手段】結合部材1の斜辺1aに沿って配設される各リベット41a,41bが仮想直線L上にそれぞれ位置するので、側フレーム10及び床フレーム20に負荷された荷重の合力を、仮想直線L上に位置する各リベット41a,41bのそれぞれに分散させ、耐久性の向上を図ることができる。また、結合部材1の斜辺1aの位置を居住室R側から離れる方向へ後退させることができるので、居住室R側への張り出し量を小さくして、居住室Rのスペースを確保することができる。更に、結合部材1の面積を小さくして、その分、軽量化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】車室空間の広さを確保しつつ、構体の強度を向上できる鉄道車両を提供すること。
【解決手段】側構体5は、外板9に溶接される下骨組み10と、その下骨組み10に交差して溶接される上骨組み30とを有しているので、下骨組み10及び上骨組み30を横骨および縦骨として機能させ外板9を強化し、側構体5の強度を確保することができる。上骨組み30の上骨チャンネル部30a,30bには、切欠部30dが切り欠き形成されているので、上骨チャンネル部30a,30bの切欠部30dへ下骨組み10の下骨チャンネル部10a,10bを嵌め込むことで、下骨組み10と上骨組み30との厚さ方向の重なりを大きくすることができる。よって、側構体5の厚さを薄くして車室空間を確保することができる。その結果、車室空間の広さを確保しつつ、車両構体100の強度を向上できる。 (もっと読む)


【課題】FRP製の上部構体を破損させることなく台枠に結合することができる継手構造を提供する。
【解決手段】軌道系交通車両10が台枠2とその台枠2上に設けられた上部構体3とを有し、その上部構体3が、上記台枠2から上方に延びる芯材41の内面と外面とを繊維強化複合材料からなるスキン材5で覆って形成されたサンドイッチ構造体6を有し、そのサンドイッチ構造体6を締結部材7により上記台枠2に結合するための継手構造1であって、上記芯材41と上記台枠2との間に上記芯材41の下端から上記台枠2の側面まで延びる金属製のフレーム材8を設けると共に、そのフレーム材8の内面と外面とを上記スキン材5で覆ってサンドイッチ構造の結合部9を形成し、その結合部9を上記締結部材7により上記台枠2の側面に固定したものである。 (もっと読む)


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