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国際特許分類[B61D17/04]の内容

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【課題】軽量でかつ、屋根に重量機器を設置するに十分な強度を有する鉄道車両構体を提供する。
【解決手段】側構体2の骨組全体が平面トラス構造5となっており、この平面トラス構造5が屋根構体3に結合されているので、この平面トラス構造5によって屋根構体3を下方から強固に支持できる。したがって、屋根に重量機器を設置するに十分な強度を有するものとなる。また、側構体2の骨組全体が平面トラス構造5であるので、側溝体2の壁を厚くしたり、補強材を増設する必要もなく、よって、軽量な構造となる。 (もっと読む)


【課題】外板に現れる溶接歪みを抑えることにより、鉄道車両の美観を向上させることができる車両パネル構造体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】鉄道車両の外壁となる外板20と、外板20の内側面に当接して配置された骨部材30と、を備え、予め設定された溶接ラインAx上に形成した溶接部によって外板20と骨部材30とを接合してなる車両パネル構造体10であって、溶接ラインAx上には、外板20と骨部材30とが当接する当接領域Tと、外板20と骨部材30とが当接しない非当接領域Sとが存在し、溶接部は、当接領域Tにおいて骨部材30から外板20に達するように形成された本溶接部W1と、非当接領域Sにおいて外板20にのみ形成された溶融凝固部Z1と、を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外板の表面側への外観上の影響を極力低減することを可能なものとしつつ、軽量化若しくは製造工程の簡略化に資することが可能な金属製構造体としての鉄道車両構体を提供すること。
【解決手段】この鉄道車両構体を構成する側構体ブロックSBaは、外板8と補強部品20とを有し、補強部品20は、第一補強部品201と第二補強部品202とによって構成されている。第一補強部品201と第二補強部品202を構成する第二補強部分202aとの間には空隙が形成されると共に、第一補強部品201は第二補強部分202aと重なり合う領域で外板8に対してレーザ光を用いて溶接接合されており、第二補強部分202aには、第一補強部品201が外板8に対してレーザ光を用いて溶接接合されている箇所に対応し、当該レーザ光を用いた溶接接合に起因するレーザ痕WTaが形成されている。 (もっと読む)


【課題】外板と補強部材との位置関係を的確に保つことが確実に可能であって、外板の表面側への影響をより低減することが可能な鉄道車両構体を提供すること。
【解決手段】この鉄道車両構体を構成する側構体ブロックSBaは、外板8と補強部材20,22とを有し、第一補強部品201,221と第二補強部品202,222,223とが溶接接合されることで補強部材20,22を形成しており、第一補強部品201,221と第二補強部品202,222,223との双方に溶接接合に起因する溶接痕が形成される一方で、補強部材20,22と外板8とは当該溶接痕が形成されている部分以外で溶接接合されている。 (もっと読む)


【課題】補強部材の設計上の自由度を確保しつつ外板への溶接接合が容易であって、外板の適切な位置に補強部材を取り付け可能であり、外板表面に対する溶接接合による影響を抑制することが可能な鉄道車両構体を提供すること。
【解決手段】この鉄道車両構体を構成する側構体ブロックSBaは補強部材20を有し、補強部材20は、外板8に当接されるシート部材201と、シート部材201に当接しながら外板8と交わる方向に延出する第二補強部品202とを有しており、シート部材201は、外板8の裏面に当接されると共に溶接接合されており、シート部材201に溶接接合されるコマ部材203と第二補強部品202とがアーク溶接にて溶接接合されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成によって吸音効果を発揮させる鉄道車両を提供すること。
【解決手段】複数の板材61,62,65が空間K41,K42を介しその板厚方向に配置して構成された中空構造の壁部材60を有するものであって、壁部材を構成する一又は二以上の板材62,65に複数の微細孔66,67が形成され、板材によって囲まれた空間K41に圧縮空気を送り込むエア供給管29が挿入され、当該空間K41に送り込まれた圧縮空気が、壁部材の内部から微細孔66,67を通って排気されるようにした鉄道車両。 (もっと読む)


【課題】押出形材から成る側構体と屋根構体又は台枠とをボルトやリベット等の機械的な締結によって製作される鉄道車両構体であって、構体同士の接続部に、複雑な荷重が作用する場合でも過大な変形及び応力が生じにくい鉄道車両構体を提供する。
【解決手段】側構体20の継手部(接続部)と屋根構体40の継手部(接続部)に供される押出形材200の第1面板210と第2面板220はリブ240と端部リブ230によって接合されるとともに、第1面板210には、端部リブ230と第1面板210との接合部250の跨ぐ形態で第3面板270が一体成形される。第3面板270は第1面板210の板部Eの曲げ剛性を高める効果を奏するため、板部Eによって構成された重ね継手部(接続部)に荷重が作用した場合でも、板部Eに過大な変形や応力が生じにくい。 (もっと読む)


【課題】リベット等の機械的締結手段によって台枠と側構体または側構体と屋根構体とを接続して製作された鉄道車両構体であって、客室空間を広くすると共に、機械的締結手段の頂部を覆うカバーの設置に伴う作業工数の増加を抑制できる鉄道車両構体を提供する。
【解決手段】台枠と側構体との接続部、または、側構体と屋根構体との接続部を構成する押出形材において、第1面板42の端部が第2面板44の端部よりも幅方向250の側に突出した形態で、端部リブ48により第2面板44の端部と第1面板42の幅方向の中央部寄りの部位とを接合する。第1面板42の端部の板厚をリベットの頂部の厚さに対応する厚さだけ減厚し、第2面板44の端部を接続する相手の押出形材の第1面板が係止できるように第1面板の厚さと同じ厚さだけ押出形材41の厚さ方向に段差を設けて一体成形することで、カバーを省略して広い客室空間を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】簡素かつ小規模な構成によって車体の剛性を効果的に向上した鉄道車両用車体を提供する。
【解決手段】屋根構10、側構20、及び、床構30を有する鉄道車両用車体を、屋根構から下方へ突き出して形成された吊手棒受60と、吊手棒受の下端部に支持され車両の前後方向にほぼ沿って延びた吊手棒50と、側構の上部と吊手棒受又は吊手棒とを連結する側構連結部材100とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】車体とドアとの結合強度を高めることができる鉄道車両用のドア構造を提供する。
【解決手段】ドア構造は、側構体に配置された引き戸式のものであり、車体の骨格構造として車体前後方向に沿って延びるよう設けられ上下方向に並置された一対の縦通部材3,3と、縦通部材3に沿って移動可能に設けられたドア6と、を備えている。このドア6の少なくとも一部は、幅方向から挟持されるよう縦通部材3に入り込んでいることから、例えば幅方向からドアに荷重が加わっても、かかる荷重を一対の縦通部材3に確実に伝えて車体とドア6とが外れないよう逃がすことができる。 (もっと読む)


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