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国際特許分類[B63B1/38]の内容

国際特許分類[B63B1/38]に分類される特許

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【課題】船体強度の低下を抑えつつ十分な摩擦抵抗低減効果を有する摩擦抵抗低減船を提供する。
【解決手段】摩擦抵抗低減船舶1は、船舶1における両舷の船側4の船体外板20に設けられ、気体を吹き出し可能な気体吹き出し部12と、気体吹き出し部12に気体を供給する気体供給装置57とを具備している。気体吹き出し部12は、帯形状を有し、気体吹き出し部12上を通る少なくとも一つの流線Eに対して直角±5度の範囲の方向に延伸している。 (もっと読む)


【課題】船体強度の低下を抑えつつ十分な摩擦抵抗低減効果を有する摩擦抵抗低減船を提供する。
【解決手段】摩擦抵抗低減船舶1は、船舶1における船底5の船体外板20に設けられ、気体を吹き出し可能な気体吹き出し部12と、気体吹き出し部12に気体を供給する気体供給装置とを具備している。気体吹き出し部12は、船体の中心線Cの第1地点Pの近傍から右舷の船首側へ延伸する右舷気体吹き出し部12Rと、第1地点Pの近傍から左舷の船首側へ延伸する左舷気体吹き出し部12Lを備えている。右舷気体吹き出し部12Rと左舷気体吹き出し部12Lとは中心線Cに対して線対称でV字型又はU字型に配置されている。 (もっと読む)


【課題】静水面の喫水線からの水深が異なる複数の位置の気体吹き出し部へ空気を供給するとき、消費エネルギを抑え効率的に実施可能な摩擦抵抗低減船を提供する。
【解決手段】摩擦抵抗低減船舶1は複数の気体吹き出し部41、51と複数の気体供給装置60、70とを具備している。複数の気体吹き出し部41、51は、船舶1における静水面の喫水線DLからの水深が異なる複数の位置に設けられ、気体を吹き出し可能である。複数の気体供給装置60、70は、複数の気体吹き出し部41、51に対応して設けられ、複数の気体吹き出し部41、51に気体を供給する。 (もっと読む)


【課題】 平水中抵抗を増加させることなく、波浪中の抵抗の増加を低減できる船体構造および船舶を提供すること。
【解決手段】 船体2の静的水位上昇位置Cより上方に設けたオーバーフロー入口3と、船体2の喫水線D以下に設けたオーバーフロー出口4と、オーバーフロー入口3とオーバーフロー出口4との間に設けたオーバーフロー経路5を備え、波浪6をオーバーフロー入口3から取り込みオーバーフロー経路5を経てオーバーフロー出口4より排出することにより、波浪6による船体2への影響を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】空気潤滑法を使用することができる時間を長くして、摩擦抵抗低減船の省エネルギー効果を向上させる、荒天時においても使用可能な摩擦抵抗低減船の空気供給システムを提供する。
【解決手段】船体10の周囲に空気供給口40から気泡を供給して摩擦抵抗を低減する摩擦抵抗低減船1において、船体10の船首部11の上甲板に設けた通風筒31と、通風筒31において、上甲板から波の影響のない所定の高さ以上に設けた開口33と、開口33に設けた空気吸気口34とを備え、空気吸気口34から吸い込んだ空気を空気供給口40から気泡として供給する。 (もっと読む)


【課題】船舶を改造して容易に摩擦抵抗低減船舶を製造することが可能な摩擦抵抗低減型船舶の製造方法を提供する。
【解決手段】摩擦抵抗低減船舶の製造方法は船舶の船体外板3に開口部3aを形成する工程と、気体吹き出し部1を製作する工程と、ただし、気体吹き出し部1は、気体供給チャンバ12と、複数の気体吹き出し口14を有し、前記気体供給チャンバ12と結合した底板11とを備え、気体吹き出し部1を開口部3aに挿入する工程と、底板11が船体外板3と同一面を形成するように結合する工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】大きな動力を必要とせず、微細気泡(マイクロバブル)を船体の外表面に供給して、船体と水との間の摩擦抵抗を低減した摩擦抵抗低減船およびその運転方法を提供する。
【解決手段】プレート2の内側面と球状船首の外側面との間の間隔は隔壁部材3によって複数の流路4に区画され、流路4の途中は流路断面積が小さくなった絞り部6とされている。船の航行に伴って入口4aから流入した水は流路4の絞り部6で絞られた後、急激に流路断面積が大きくなるため負圧が発生する。 (もっと読む)


【課題】喫水面の位置変動、航行速度の変動があっても、必要なだけの圧力で空気をリザーバタンクから微細気泡発生部材まで送り込むことができ、安定して摩擦抵抗を低減できる摩擦抵抗低減船を提供する。
【解決手段】航行に伴って負圧を発生するウイング7を備えた複数の微細気泡発生部材を喫水面下の外側面から船底に沿って取り付け、発生する負圧のみでは微細気泡を発生することができない微細気泡発生部材については、リザーバタンクから加圧空気を送り込むことで微細気泡を発生させる摩擦抵抗低減船において、リザーバタンクからの配管に、速度センサと喫水センサからの信号に基づき調整する調整バルブを設けた。また、気液の界面がチャンバー5内まで下がっていると、ウイング7が発生する負圧によって、比重の大きな水が比重の小さな空気よりも下に潜り込む現象(ケルビンヘルムホルツ不安定現象)が発生し、100μm〜1mm程度の微細気泡が発生する。 (もっと読む)


【課題】気泡放出に余分な動力消費が不要となり、しかも、シンプルな制御が可能な省エネルギー効果の高い船体抵抗低減装置を提供する。
【解決手段】船舶の船体外表面に気泡を放出して航行時の摩擦抵抗を低減する船体抵抗低減装置であって、船舶の主機関からの排気ガスによって駆動され、主機関に燃焼用空気を圧送する過給機20を備え、該過給機20から主機関へ供給される燃焼用空気を抽気して船体外表面に放出するとともに、過給機20が、排気流速を2段階に調整可能な可変ノズルを備え、燃焼用空気を抽気して船体外表面に放出する場合は可変ノズルを絞り、燃焼用空気を抽気して船体外表面に放出しない場合は可変ノズルを開く。 (もっと読む)


【課題】ローリングにより船舶に横傾斜が生じる場合であっても、吹き出される空気量が不均一化することなく、船体摩擦の抵抗低減の効果が低下することを抑制することが可能な船舶の摩擦抵抗低減用気泡吹出装置を提供する。
【解決手段】船舶の周囲に気泡を噴出し摩擦抵抗を低減する摩擦抵抗低減用気泡吹出装置30であって、船舶の船底11に複数設けた吹出口32と、送気手段13から送気される気体を受けて前記吹出口32に供給するチャンバー34とを備え、チャンバー34と吹出口32の間の隔壁36に吹出口32への気体供給孔35を複数配置するとともに、複数の吹出口32のうち、端部の吹出口32への気体供給孔35を船底11の長手方向に配置している。 (もっと読む)


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