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国際特許分類[B66B13/26]の内容

国際特許分類[B66B13/26]に分類される特許

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【課題】細長い異物をより正確に検出することができる異物検出装置等を提供する。
【解決手段】異物検出装置18は、第1検出子31と、複数の第2検出子32と、複数の付勢部材33と、回路部34と、通電検出部35と、を備える。第1検出子31は、エレベータの乗りカゴの出入口を開閉するドアの閉じ合わせ面を挟んで一方側に設けられている。複数の第2検出子32は、第1検出子31に対向するように、ドアの閉じ合わせ面を挟んで他方側に設けられ、第1検出子31に沿って並べられている。複数の付勢部材33は、複数の第2検出子32を、第1検出子31側へ向けてそれぞれ付勢している。回路部34は、ドアの閉塞時に第1検出子31に全ての第2検出子32が対接することで通電可能となっている。通電検出部35は、ドアの閉塞時に回路部34が通電状態であるか否かを検出している。 (もっと読む)


【課題】エレベータの乗りかごの乗客の種別に適した運転制御を行なう。
【解決手段】実施形態によれば、乗りかごの出入口の高さ方向に沿って複数設けられた、出入口を通る乗客を検出するセンサと、複数のセンサのうち乗客を検出しているセンサおよびその検出タイミングを認識する認識手段と、認識結果をもとに、検出した乗客が乗車したか降車したかを判別する移動方向判別手段と、検出した乗客の種別を認識結果をもとに判別し、この判別した種別および移動方向判別手段による判別結果をもとに当該乗りかごに対して乗車または降車する乗客の種別を判別することで、乗りかご内に現在乗車している乗客の人数を種別ごとに判別する乗客種別判別手段と、乗りかごの着床時において、乗りかご内に乗車している乗客の種別が所定の種別の乗客である場合に、当該乗客に危険が及ばないように乗りかごの戸開閉を制御する運転制御手段とをもつ。 (もっと読む)


【課題】エレベータシステムにおいて、かご戸が閉まる際に異物が挟まれたことを的確に検出するである。
【解決手段】エレベータシステム10は、左側かご戸22の戸当り側に左側戸当り部材60、右側かご戸24の戸当り側に右側戸当り部材62が設けられる。左側戸当り部材60、右側戸当り部材62は、互いに合わさった際に左右で互い違いに組み合わされるように、先端部と根元部とを有する互い違い形状であって、戸開閉方向に沿った先端部の位置と根元部の位置との間の互い違い間隔L1が、戸閉検出部30における戸閉検出のための閾値間隔L0よりも大きい互い違い形状を有する。左側かご戸の戸当り側と右側かご戸の戸当り側にそれぞれ互い違い形状を設けるものとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】芯ズレや破損が起こり難く、乗降口を通る検知対象が横方向に沿って平坦なものであっても容易に検知することができる検知装置を備えたエレベータの安全装置を提供することである。
【解決手段】安全装置50は、マルチビームセンサ51と、制御装置60とを備え、マルチビームセンサ51は、最上階より上方の昇降路壁Aに設置され、乗降口Pを縦断する赤外線ビームを投光する投光器52と、最下階より下方の昇降路壁Aに設置され、投光器52から投光された赤外線ビームを受光する受光器53とを有し、投受光器ペアを構築している。また、制御装置60は、安全装置50の制御機能として、かごドア反転手段62と、センサ起動手段63と、センサ停止手段64とを含む。 (もっと読む)


【課題】出入口の障害物を検知すると共に、ペット用の紐など床の上に存在する物体も検出し得るスライドドア装置を得る。
【解決手段】ドア2が左右方向に移動することにより開閉する出入口の両側に、床面4の近傍から袖壁3の上部付近にわたって配置された第1及び第2の光源5、6と、第2の光源6を視野の範囲内に有するように、第2の光源6に対向する袖壁3に配置された第1の撮像ユニット8と、第1の光源5を視野の範囲内に有するように、第1の光源5に対向する袖壁3に配置された第2の撮像ユニット9と、床面4に配置された床面光源7とを備え、第1の撮像ユニット8は第1の光源5の上端付近に配置され、第2の撮像ユニット9は第2の光源6の下端付近で、かつ、その視野の範囲内に床面光源7を有するように配置した。 (もっと読む)


【課題】操作方法が理解できない子供による使用を禁止できるエレベータを提供することである。
【解決手段】エレベータ10は、乗りかご12に乗り込む利用者又は乗りかご12内の利用者を検出する検出装置として秤装置31と、チャイルドロックモードを実行する制御装置50とを備える。制御装置50は、秤装置31により検出された積載重量が予め定められた閾値未満であるときに乗りかご12内の利用者が特定の子供のみであると判定する判定手段51、判定手段51の判定結果に基づいてドアの閉扉を禁止する運転休止手段52、および予め定められた解除操作がなされたときに、ドアの閉扉禁止を解除する解除手段53を含む。 (もっと読む)


【課題】少ないメモリ容量でも、階床毎に適切なトルク閾値を設定することができるエレベータのドア制御装置を提供する。
【解決手段】エレベータのドアを駆動するモータの回転速度がドアの開閉方向の位置に対応した速度指令値に追従するように、モータへのトルク指令値を出力する駆動制御手段と、モータのトルクが過剰であることを判断するためにトルク指令値にオフセット値を加算したトルク閾値を求める際の基準として、ドアの開閉方向の各位置に対応した複数の基準トルク閾値を記憶した記憶手段と、階床毎に、ドアの開閉方向の各位置に対し、基準トルク閾値に対応した基準トルク指令値に対するトルク指令値の比率に対応する値を算出する算出手段と、ドアの開閉方向の位置に対応した基準トルク閾値からオフセット値を差し引いた差分を求め、差分に比率を乗じたものにオフセット値を加えた値を、階床毎のドアの開閉方向の位置に対応したトルク閾値とするトルク閾値算出手段と、とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ドア開閉動作を阻害する過負荷要因を判別して再開閉時に適切なドア速度に設定することが可能なエレベータのドア制御装置を提供すること。
【解決手段】エレベータのドア制御装置21は、ドア開閉動作が阻害されたときに過負荷を検出する過負荷検出判定器28と、過負荷検出時直前のドアの動作データ変化量に基づいて、ドア開閉動作を阻害した過負荷要因が弾性に富むものであるか否かを判別する挟まれ異物判別器32とを備えている。過負荷要因が弾性に富む人体等であると判定された場合は、利用者の安全に配慮して再開閉時のドア速度を低速に切り替える。また、過負荷要因が弾性に乏しい小石等の硬い異物であると判定された場合は、異物を除去できるように再開閉時のドア速度を高速に切り替える。 (もっと読む)


【課題】セーフティシューに特別なカムを設けることを要さずに、開扉制御、又は閉扉阻止制御を行うと共に、不要な開扉制御、又は閉扉阻止制御を阻止することのできるエレベータ装置の提供。
【解決手段】ドア1全開位置近傍で、ドア1の開動作に連動してセーフティシュー10に設けられるローラ13をドア1と独立して設置された傾斜部を走行させることでセーフティシュー10を強制後退させるエレベータ装置にあって、ローラ13が摺接可能な所定距離の傾斜面16aを有すると共に、ローラ13の摺接に連動して一定量変位可能な傾斜付きレバー16を設け、この傾斜付きレバー16は、ローラ13が傾斜面16aに位置しているときにセーフティシュー10の強制後退を検出する第2の検出器(18)を検出状態とする共に、ローラ13が傾斜面16aから離間すると第2の検出器(18)を非検出状態とする。 (もっと読む)


【課題】不必要な光電センサのエレベータドアへの異物の挟まりものをかごの運転制御に反映させないようにして、不必要にかごを停止させることなくエレベータドアの異物の挟まりに応じたかごの運転を行うことができるエレベータ装置を得る。
【解決手段】かご15と、かご出入り口16を開閉する両開きのかごドア17と、それぞれが、かごドア17の相対する一対の戸当たり部に相対させて配置される投光器22及び受光器23を有し、投光器22から受光器23への光が遮光された場合に遮光信号を出力するように構成されており、高さ方向に互いに離間させて配置される複数の光電センサ21と、各光電センサ21の遮光信号に応じてかご15の運転を制御するエレベータ制御盤30とを備え、エレベータ制御盤30は、かご15の移動中、高さ方向に隣接する光電センサ21が、順次遮光信号を出力した場合に、直前の停止階にかご15を戻す制御を行う。 (もっと読む)


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