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国際特許分類[C01B3/02]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 無機化学 (31,892) | 非金属元素;その化合物  (21,484) | 水素;水素を含有する混合ガス;水素を含有する混合物からのそれの分離;水素の精製 (5,500) | 水素または水素含有混合ガスの製造 (4,261)

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【課題】 亜硫酸電解器の水素製造効率を向上させる。
【解決手段】 固体高分子電解質膜1の上側にカソード側給電体2とカソード側セパレータ4を積層し、固体高分子電解質膜1の下側に、アノード側給電体3とアノード側セパレータ5を積層する。カソード側流路11を、上流側より下流側にかけて流路高さ寸法が徐々に増大するよう構成する。カソード側流路11に硫酸水溶液を供給し、アノード側流路13に水と二酸化硫黄を供給した状態で各給電体2、3に通電して、アノード側では水素イオンと硫酸イオンとを発生させて電子を奪う一方、カソード側では固体高分子電改質膜1を通過した水素イオンに電子を与えて水素を発生させ、この水素の気泡を、カソード側流路11内で浮上させてカソード側給電体2より離脱させると共に、カソード側流路11の下流側の高さ寸法が増加する部分へ受け入れることで、カソード側流路11内での滞留を防止させる。 (もっと読む)


【課題】 硫酸濃縮分解工程において消費される熱量を可及的に低減して、水素製造効率を向上させた水素製造装置および水素製造方法を提供する。
【解決手段】 ヨウ素、二酸化硫黄および水から硫酸水溶液およびヨウ化水素水溶液を生成するブンゼン反応装置と、ブンゼン反応装置によって得られたヨウ化水素水溶液を濃縮した後にヨウ化水素を分解し、水素とブンゼン反応装置へ供給するヨウ素とを得るヨウ化水素濃縮分解装置と、ブンゼン反応装置によって得られた硫酸水溶液を分解して三酸化硫黄を得る硫酸分解部15と前記三酸化硫黄を分解して二酸化硫黄を得る三酸化硫黄分解部17とを内部に直列に配置し、前記三酸化硫黄を分解して得られた分解ガスが流れる挿入管が硫酸分解部15および三酸化硫黄分解部17を貫通して配置された分解容器39を備えた硫酸濃縮分解装置4と、が設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 硫酸濃縮分解工程において消費される熱量を可及的に低減して、水素製造効率を向上させた水素製造装置に用いられる再生熱交換方式の分解器を提供する。
【解決手段】 ブンゼン反応装置と、ヨウ化水素濃縮分解装置と、硫酸濃縮分解装置4と、を備えた水素製造装置に用いられ、硫酸濃縮分解装置4に設けられ、硫酸水溶液を分解して二酸化硫黄を得る分解器25であって、硫酸水溶液を分解して三酸化硫黄を得る硫酸分解器15と、三酸化硫黄を分解して二酸化硫黄を得る三酸化硫黄分解器17と、が内部に直列に配置された分解容器39と、三酸化硫黄分解器17から流出した三酸化硫黄を分解した分解ガスと、三酸化硫黄および硫酸水溶液との間で再生熱交換させながら流す熱回収流路41と、が設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スイッチのオンオフ時間及び/またはオンオフ周波数を用いて燃料電池に供給される水素発生量の調節が可能な水素発生装置を提供する。
【解決手段】水素発生装置は、水素イオンを含んだ電解質水溶液が入っている電解槽と、前記電解槽内に位置し、前記電解質水溶液に浸され電子を発生する第1電極と、前記電解槽内に位置し、前記電解質水溶液に浸され前記電子を受けて水素を発生する第2電極と、前記第1電極と前記第2電極との間に連結されているスイッチと、前記第2電極からの水素発生量を測定する流量測定器と、設定値の入力を受け、前記流量測定器から測定された前記水素発生量と前記設定値とを比較して前記スイッチのオンオフを制御するスイッチ制御部とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は使用者または燃料電池からの要求に従い電極間の電流量を調節することにより発生される水素量を調節することができる燃料電池に供給される水素発生量の調節が可能な水素発生装置を提供する。
【解決手段】本発明の水素発生装置は、電解質水溶液が入っている電解槽と、前記電解槽内に位置し、前記電解質水溶液に浸され電子を発生する第1電極と、前記電解槽内に位置し、前記電解質水溶液に浸され前記電子を受けて水素を発生する第2電極と、前記第1電極と前記第2電極との間に位置し、前記第1電極から前記第2電極へ流れる所定時間の間の電子量を制御する制御部とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、一般に、水素および/または電力を発生するための電気化学システムに関する。本発明のさまざまな態様は、燃料と水とから水素および/または電力を発生するための反応器設計、水素ガス発生に使用されうる混合されたイオンおよび電気伝導性セラミックスを含むそのようなシステム向けの導電性のセラミックスおよび他の材料、そのようなシステムのための制御システム、およびそのようなシステムを操作する方法を対象とする。
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本発明は、二酸化硫黄ガスおよび水から、気体水素と強硫酸(97〜100重量パーセント)を同時に製造する方法に関する。二酸化硫黄ガス流は2つの別々の副流に分流し、第1の副流は水素および硫酸の製造の部分的熱化学サイクルにおける水の分解に送られ、第2の副流は二酸化硫黄の三酸化硫黄への酸化のために供給される。

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【課題】第1に、濾過ケーキの効率的燃料化等が、コスト面にも優れつつ実現され、第2に、石炭液化用の水素も液化現場で提供可能で、石炭液化も促進される、浮選濾過ケーキの改質システムを提案する。
【解決手段】この改質システムは、改質反応器5を備えている。そして改質反応器5では、微粉炭2の浮選工程において気泡に付着して浮上回収された濾過ケーキ1が、水蒸気改質される。微粉炭2の濾過ケーキ1は、付着水分3を保有しており、酸素を含む炭化水素を主成分とする。改質反応器5は、高温加熱下において触媒6のもとで、濾過ケーキ1の微粉炭2と水蒸気とを反応させて水蒸気改質し、もって生成された改質ガス7は、水素,一酸化炭素,二酸化炭素等を主成分とする。改質ガス7として得られた水素は、各種の燃料,エネルギー源として使用されると共に、例えば石炭液化に利用される。 (もっと読む)


電極において有用な組成物は、ナノ粒子触媒をその組成物中に存在させ、使用することによって、より高い電力可能出力をもたらす。マンガン、ニッケル、コバルト、鉄、パラジウム、ルテニウム、金、銀および鉛などの遷移金属ならびにそれらの合金およびそれぞれの酸化物のナノ粒子が好ましい。これらのナノ粒子触媒は、ある種の電気化学反応向け触媒としての白金を実質的に代替し、もしくは無くすることができる。このような触媒を用いた、アノード、カソード、またはその両方として使用される電極は、金属−空気電池、水素燃料電池(PEMFC)、直接メタノール燃料電池(DMFC)、直接酸化燃料電池(DOFC)、および他の空気もしくは酸素通気性電気化学系、ならびにいくつかの液体拡散電極に関連した用途を有する。図1は、ニッケルナノ粒子触媒の透過電子顕微鏡写真であり、粒子の大きさおよび均質性を示す。 (もっと読む)


【課題】 バイオマス資源と酸化鉄を用いて、一酸化炭素等の副生物を含まない高純度の水素を製造することができる水素製造方法および装置を提供する。
【解決手段】 還元反応器10にバイオマスと酸化鉄粒子の混合物を供給し、この混合物を加熱して酸化鉄を還元する。この還元反応器で得られる鉄および炭素を含む固相を、第1の酸化反応器20内で600℃以下の温度で水蒸気と接触させて水素ガスを発生させる。そして、第1の酸化反応器20で得られる酸化鉄を含む固相を、第2の酸化反応器30内で200℃以上の温度で空気と接触させ、固相に含まれる酸化鉄を更に酸化した後に、酸化鉄移送手段44により還元反応器10に供給して鉄および酸化鉄を循環利用する。また、第2の酸化反応器30で得られる気相を窒素ガス供給ライン42により不活性ガスとして還元反応器10に供給する。 (もっと読む)


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